2007.01.19

<サザンカ> ツバキ科 学名Camellia sasanqua
サザンカの品種は6000種類を越える。ツバキと同じ日本原産種で、江戸時代に長崎のオランダ商館に来ていた外国人医師がヨーロッパに持ち帰り、その後広まる。お花の少なくなった秋の頃から咲いてくれる秋冬の嬉しい花の一つ。
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今週は、園内が郵便ごっこでとても賑わっています。園内通路に置いた一般のポストに負けないくらいの大きさの赤いポスト前では、クラスを越えたお友だちや先生宛に書いたお手製の可愛い絵はがきを投函する姿が行き交っています。
園長室にも、電車や雪だるまや鳥,☆,ハートにチューマーク!などの絵入りのはがきを手に、笑顔いっぱいのハンドメールが子どもたちから届けられ、とても嬉しく毎日お返しのメールを書いています。幼稚園ポストの郵便物回収→配達をしてくれるのは、やさしい先生たちの郵便やさん!
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本日は、園内通信「お知らせ76」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 保護者会について 1月24日(水) 午前 9時30分~10時10分(年長児対象)
午前10時20分~11時20分(全園児対象)
◇ 2学期保育写真展示のお知らせ
◇ 就園奨励費お渡しについて
◇ 健康に関するお知らせ
以上でした。
2007.01.18

<乙女椿> ツバキ科 学名 Camellia japonica f.otome
椿の種類はとても多く、一重咲き,八重咲き,千重(ちえ)咲きなど咲き方もさまざま。
こちらは、千重咲きの“乙女椿”でとても淡いピンク色。山茶花(サザンカ)もツバキ科の植物で、冬に開花することから俳句では「冬の季語」となっていますが、この椿(ツバキ)は木へんに春と書くように春を通じて咲くことから「春の季語」になっています。
いつか見た女性誌の中に、多種類のツバキを平たい花器に盛るように素敵に生けたものがあったのですが、その中にちょっと珍しい唐子咲きのものがありました。赤,白,ピンクなどあり普通の椿とは風情が少し異なりとても可愛いのです。お花が少ないこの季節、いろんな種類を植えて冬は椿を楽しむのもいいですね。
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本日は、園内通信「お知らせ75」(第7回ふれあいサタデーのご案内)をお持ち帰りいただきました。
テーマ “健康な体づくり 鉄棒あそびをしよう!”
日 時 1月27日(土) 午前10時~11時30分
場 所 北白川小学校体育館
服 装 動きやすい服装上下と上靴
・お馴染みエール(株)の居関先生をお招きし、ご家族の協力のもと「鉄棒遊び」に挑戦します。
・後半は、子どもの土踏まず(足裏)の形成を左右する大切な「靴選び」について、スポーツメーカー ミズノ(株)のスタッフにお出でいただき、お子さんの足について共に考える時間を持ちたいと思います。皆さまの奮ってのご参加をお待ちしています。
2007.01.09

<ハシブトカラス> カラス科
・ハシボソカラスより太いくちばしを持つ
・春にかけ巣作り→産卵 6~7月は幼鳥の巣立ちの時期
「カァー、カァー、カァー」と、一番高いメタセコイヤの木の上で声を響かせて鳴いているのは、ハシブトカラス。毎年この周辺の高い木に巣作りしてヒナを育てます。そう言えば、まだ心許ないヒナがなぜかお庭に落っこちていて、パニックに陥っている親鳥に見せるようにして山奥へ運んだことがありましたっけ。あれは数年前の初夏のある朝のこと。
いよいよ今日は始業式で幼稚園3学期がスタートです。朝、第5グループを先頭に、各グループの元気な声が次々にお山にもどってきました。カラスも「子どもたちがやってきたよ、おはようーおはようー」と声をかけているようです。
朝、年中クラスのゆきぐみさんに暫くいると、お正月の一日二日はおせち料理を食べたけど、三日目は食べなかったこと、田舎でお餅つきをみんなでして丸めて食べて美味しかったこと、そして、おじいちゃんおばあちゃんとみんな大勢で温泉に行ったこと等々、冬休みの間を十分に満喫して過ごした満足の笑顔がいっぱいでした。
3学期は雪がいっぱい降ればいいね!寒さに負けず毎日元気一杯で過ごしたいです。
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本日は、園内通信「お知らせ74」と府補助金(各園児宛)のお知らせをお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ お弁当11日~,カプラ教室15日~,各課外教室10日~,ひねもす教室15日~開始
◇ 1月分保育料の取り扱いについて
◇ 第7回ふれあいサタデーの日程変更について
2007.01.05

<センリョウ> センリョウ科 学名Sarcandra glabra
マンリョウとならんで、お正月の飾り花として使われる植物。寒い季節、赤い実が嬉しい。

「新春のお慶びを申し上げます。皆さま佳いお年をお迎えのことと存じます。
各ご家庭にとって今年が思い出に包まれた幸多き一年となりますようお祈り申し上げます。」
1月5日。新年に入り穏やかな日々がつづいております。お山の上では、本日元気に全員が集い3学期に向けてささやかに新年会のひとときを持つことが出来ました。
9日(火)には、元気いっぱいに充電した子どもたち,お母さま方と再会できますことを、一同心から楽しみに準備をしています。
2006.12.15

<たんぽぽぐみへ> <ほしぐみへ>
お部屋ごとに「お楽しみ会」が行われていた今日の11時頃、“リンリンリン!”とスズの音を響かせながら、お山のてっぺんにソリとトナカイを待たせた“サンタおじさん”が、大きな袋をいっぱい抱えてやってきました。丸い大きな体に白いお髭、プレゼントをもらったそれぞれのお部屋からは、『サンタさん、ありがとうー』と大きな声が一斉に聞こえてきました。その後、サンタおじさんは大きな体を小さくしながら園長室のドアをくぐって入ってこられ、放送のマイクでもって各お部屋でプレゼントを広げている子どもたちに向けて、しわがれた声で温かな英語のメッセージを届けて下さいました。
お陽さまが少し射してきてお庭に遊びに出た子どもたちは、『お部屋の入口にサンタさんの足跡がのこっていたよ』『お庭にトナカイの足跡があったし見に来て』と、大はしゃぎ。
『ぼくのいえで、大きなくつ下をぶら下げていたらそれがなくなっていたんだよ。サンタさんがおうちにも来てくれるからいい子にしとかないと』と、子どもたちにとってはワクワクするクリスマスシーズンがやって来ました。幼稚園には少し早く、サンタおじさんが来てくれた嬉しい一日でした。
偶然、園内を通りかかった郵便屋さんも、突然サンタさんと鉢合わせて大変びっくり驚かれたご様子、思わずおかしくて笑ってしまいました。
冬休み24日クリスマスイヴの夜は、ベッドの横に大きなくつ下をぶら下げることを忘れないようにね!
2006.12.12

<天狗下駄> 中ほどは使い込んだ初期のもの/お庭の収納棚
お馴染みエール株式会社さん(http://www.yell-corp.com/)のお知り合いで、一つずつ丁寧にひのきで作られる方がいらっしゃいます。大量には作れないというひのき製の一本歯下駄が、新たにお庭の遊具の一つに仲間入りです。
遊具は子どもにとっては大切な道具で、一つを交代で遊んでいましたが、「先生、これ一つしかないしなぁ~」という子どもの一声で、早速追加購入しました。歯の高さは4㎝でほどよくバランスがとれて危険ではありません。足に馴染めば、もう少し高い6㎝の天狗下駄もトライできます。竹ぽっくりはまず年少児に人気ですが、それは天狗下駄への導入になります。天狗下駄は下駄の歯が一本だけ、バランス感覚を養い、とても大切な今後の子どもの土踏まずの形成を促すものです。
大人も体の重心を上手くとりながら履いてみると、ちょうど足の土踏まずのところへ下駄の歯がきます。また、なめらかで足が痛くならない鼻緒がついているのですが、この鼻緒は足の親指のつけ根を鍛えるのに大変効果があり、大人のスポーツ分野でもトレーニングで使われるようです。
竹ぽっくり,天狗下駄,竹馬と昔から伝わる日本の遊び道具は、思い出づくりとともに一生使う体を作ってくれます。
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本日は園内通信「お知らせ72」をお持ち帰りいただきます。
内容は、
◇ クラスお楽しみ会(15日)でいただくお菓子について
◇ カプラ教室は、15日まで
◇ 配布物について
2006.12.07

<メタセコイア> スギ科メタセコイア属 <メタセコイアの足元に丸い型どり これはなに?>
学名 Metasequoia glyptostroboides
(Meta=後の,sequoia=セコイア,glyptostroboides=水松に似た)
このお山には、メタセコイアの大きな木が数本あります。高さは25m~30mにもなります。メタセコイアは、日本で産出する植物化石の研究者 三木茂博士によって1939年に化石で発見され『メタセコイア』と命名されました。絶滅種とされていたメタセコイアは、その後1945年に中国で現存が発見されたことから、“生きた化石”と呼ばれることになります。秋には、可愛いらしい球花(松ぼっくり)が落ちてその間からはたくさんの種子が飛び散っていきます。
今、お山のメタセコイアの木の下には、先日年少児さんたちが「葉っぱのお風呂」で楽しんだ後の、赤や黄色のモミジが足元を温かく取り巻くように積んであります。今朝見ると、まあるいお風呂のような跡がそこへ残っていました。さて、これはいったい何でしょう?
(答えは、「ネコのお風呂(ベッド)」でした!冬の夜、重なり合うようにしてお山の猫ファミリー5匹(野良ちゃん)が葉っぱの上で眠っています)
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本日は、園内通信「お知らせ71」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 図書出版(瓜生文庫)のお知らせ
① 『この道50年』 幼稚園創立50周年記念誌再版について
② 『山下一郎 遺稿集』 故・山下一郎先生のエッセイ,遺稿をまとめたもの
◇ 瓜生文庫についてのお知らせ
2006.12.05

お山の石段を歩いていると、「ん?これなんの葉かな」というのに出会いました。何だかアサガオの葉に似てるような、カシワの葉のような、またクワ科の葉のような?なんでしょう。
よく見れば、うまくカットワークしているけれど全部同じ形ではありませんね、まだ食べ残している部分もあるようです。誰がしたのかご存じですか?
(昨日のブログ中のチョウは、ヒメアカタテハではなくツマグロヒョウモンだと気づきました。タテハチョウのなかまはよく似ているようです)
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本日は、園内通信「お知らせ70」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 新入園児お招き会(20日)の出演園児のお知らせ
2006.12.04

<ツマグロヒョウモン> タテハチョウ科 学名Argyreus hyperbius

「せんせいおはよう!ちょっと大変、見に来て!」と言う年長の女の子の呼びかけで駆けつけてみると、第3園舎に下りる石段にじっとしがみつくように動かないでいる一匹の蝶がいました。こんなに寒い季節になったのに・・・その上、ハネが破れています。子どもたちも蝶の様子を心配してながめていたのでしょう。でも蝶は、ゆっくりとハネを動かして飛んでいきたそうな様子をするので、庭のサザンカの上にのせてあげました。あとは自然に任せましょう。
このお山では、アゲハチョウ,シロチョウやキチョウの他、タテハチョウの仲間も春から秋にはたくさん見られます。園芸ブームによりスミレ栽培などが増えたため、タテハチョウの数も増えているそうです。チョウが飛んでいると幸せな気持ちになりますね。
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本日は、園内通信「お知らせ69」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 入園のお友だちのご紹介
◇ 2学期は短縮保育はなく、通常保育です
◇ 園内のお風邪の状況に関すること・インフルエンザ,ウィルス感染症の予防について
*12月に入りました。日頃から体調を整えて、風邪に対する抵抗力を高めておくようにしましょう。