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2023.04.29

4月29日 (土) / こいのぼり🎏づくりはじめたよ[製作](年少クラス4/28(金)記録)


こいのぼり🎏つくりはじめたよ[製作](年少クラス4/28(金)記録)

お道具の中の「のり」。お道具をつかって少しずつ製作の体験もはじめています。5月5日(こどもの日)の鯉のぼりづくり🎏は、うろこに見立てた色紙に手でのりをつけて貼る初体験。手はのりでベタベタになったけれど黙々と集中し、たくさんのうろこをつけて完成しました。
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お誕生会もはじめてだった年少さん。一番線で「おやま座り」をして集い、4月生まれのお友達をお祝いしました。年少さんは「おやまのようちえん」「チューリップ」をしっかり歌い、先生達からの出し物も楽しみました。お歌も他に「おはようのうた」に「おかえりのうた」。お弁当の前は「なんでもたべるこ」「おべんとう」。そしてこの日はお誕生をお祝いする「おたんじょうのうた」とたくさんのお歌の体験も同時に重ねています。入園してまだ10日ほどしかたっていないのですが、みんなの姿勢がいつも前向きで驚くほど😊。好奇心旺盛な子ども達です。

お友達の行動を真似て自分の遊びも変化していく今。一人ひとりが集団生活に適応していくための大切な仲間で、それぞれの思いが衝突する経験も重ねながら自分を出して主張したり、引っ込めたり…。先生に助けてもらいながらお友達関係を築いているところです。そして上手に言葉をつかってお友達に伝えたり、お友達の言うことをまず聞いてみることもできそうです。好奇心旺盛な年少さんは水や土、また砂に触れ、そして色んな製作の材料を通して新たな体験を重ねていきます。

そして今回はこいのぼり🎏づくり…。

好きな色のこいのぼりを選び、目とうろこをのりで貼っていきます。予めのりの使い方は先生に教えてもらっていますが、足らなかったり、出し過ぎたりしながらやがてほどよい量を使えるように導きます。

どのうろこを選んで、どのように貼っていくかも自由です。テーブルは表面がメラミン素材なので敢えて紙や布のクロスは敷かず、あとはダスターで拭き取れば汚れは落ちます。なのでのりがはみ出しても大丈夫。指を使ってゆっくり、丁寧にのり付けしています。

「ほらみて!このいろをはるの」。目も描けましたね。どんどん貼っていってね。

まずはやってみる。一つ貼ったらまた一つ。やりながら次は何を貼ろうか、どこに貼ろうかと考えながら。

クレパスで模様を描いてみる。                 ウロコがたくさん賑やかに。

黙々と作業を続けています。              もうできたの!と見せてくれました。(このあとまたひと頑張りしました😊)

取り組み中はとても静かです。「こうしたい!」という思いが溢れているからでしょう😊

余白がなくなるほどうろこがたくさんになりました。鮮やかなこいのぼり🎏ができそうです。

のりがついた手に色紙のウロコをつけては貼ります。

わたしはもうできたの! できたら前に出して自由画帳に描いて待ちます。  引き続き取り組み中。

手元にお手拭きを置いて、拭きながら続けています。

うろこがたくさん貼れました。賑やかですね! のりもたっぷり使い、手についたのりで何枚もうろこが貼れました😊

できた人からテーブルの上に重ねています。また週明けは、こいのぼり🎏の続きを楽しみましょう!

年少たんぽぽぐみ前花壇のチューリップもあと少し咲いてくれそうです。そのあとは夏の花の苗を植える予定です。

4月29日 (土) / ☀園庭あそび~”ひみつの庭”へ🌿(年中クラス4/28(金)記録)


 ☀園庭あそび~ “ひみつの庭”へ🌿(年中クラス4/28(金)記録)

植物園遠足の次の日はさらに夏日に近い晴天となりました。ひみつの庭で集う年中さん達。コロコロと転がる楽しさ、勢いをつけて駆けおりるのは楽しいかぎり😊 先日植えた畑のピーマンにもたっぷりとお水をあげました💦💦
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~園庭あそびの様子💙

ほらっ!と見せてくれたのは大きなカタツムリの殻。こうお天気がよいとカタツムリも固まったままで中に潜んでいます💦

そこで、「雨が降ってきたように見せかけてみる方法」として殻の余白の部分に水を入れて手渡してみると、じっと動かさずにその様子を見守っています。待ち時間は多少必要ですが、しばらくでカタツムリは雨が降ってきたのと勘違いをしてニョキニョキと顔と体を出し、やがてツノを出してくるかどうか?を確かめている子ども達です。息を凝らして観ていた時、ちょうどお片付けの鐘が鳴ったのは悩ましいところでした。

「暑いところにおくと可哀そうだよ」と優しい心遣いのMくん。近くの日陰に水を溜めたままそっと立てかけておき、あとで確かめてみることにしました。

そしてみんなで集まったあとひみつの庭へ。
ピッチャーで先日植えたピーマンの苗にお水をあげています。「おおきくな~れ、おおきくな~れ💕」

元気にしてたかな? ちょっと大きくなった?

お水をあげた子ども達は次は横の芝生の築山で大はしゃぎ。

駆けあがっては駆け下りてくる、ここではその繰り返しに身を任せて楽しみます。

Iちゃんがてっぺんからコロコロ~、コロコロ~と何回転もしながら上手に下まで身を任せ転がり落ちるのを繰り返しています。

tomomi先生を筆頭にみんなで寝そべったり、転げまわったり… 心身を開放できる時間となりました。

このピンはねとても気に入ってるの。中にキラキラ✨がはいっているのが素敵でしょ👧💙 

そして一日のハイライトのお弁当🍱の時間になり、年中クラスみんなで園舎に入っていきました。みんな今は成長期で年少クラスも含めて早々に「お腹すいたよ~」「お弁当はやくたべた~い」と合唱の声が聞こえる今日この頃です✾

2023.04.28

4月28日 (金) / 森からもどってきて…🍃・ハンドペインティングしたよ✋👦👐👧✋


 森からもどってきて…🍃・ハンドペインティングしたよ✋👦👐👧✋(4/28(金)記録)

遠足の次の日の昨日。園内はとても賑やかで、園庭開放の未就園児さん親子や学びにこられた大学生の姿もあり、第三園舎での4月お誕生会終了後、10時過ぎにはそれぞれ次の活動に入りました(私は年少クラスの製作活動へ。blogをどうぞ)。

年長クラスは園庭続きの”ひみつの森”へ出かけ、年中クラスは折り紙でこいのぼり🎏をつくったあと園庭でたっぷりと遊びました。前日の遠足の日にも増して好天気で、爽やかなひみつの森の中を通り抜け樹木に包まれた中で過ごした年長の子ども達。

2023-04-28 年長(森あそび)


元気に園舎に戻ってくるなり、明るい緑系の色合いの絵の具で、裸足になって大らかにハンドペインティング(=フィンガーペインティング)を行いました。活動途中からの撮影ですがご覧下さい。

両手に絵の具をたっぷりと取って…

大きく広げた紙にペタペタとハンドペインティングにトライします。

絵の具が手についた感触も楽しんでいます。

緑に包まれた森の中を思い出しながら、手と指で想像しながら伸びやかに描きます。

道具は自分の手と体。手についた絵の具が広がっていく面白さも感じながら。

森からの帰り、一本道をみんなで走ってきただけあって、元気で明るく開放的になったまま活動を楽しんでいます。

ほらね、手がこんなになったの💚😊

緑、黄緑が混ざり合い、手形も。

ハンドペインティングは、
・自由に思ったままに表現できる。
・五感が刺激され想像力が広がっていく。
・心の中のプレッシャーなどが開放できる。
子ども達にとっては大胆に、ポジティブになれる時間。みんながダイナミックに楽しみました。
✾洗濯のりや小麦粉などを混ぜて楽しむことも有効です!

ひみつの森はもちろん、今は緑がとても美しい季節。遠足では植物園の緑に包まれて、次の日はひみつの森の中へ…。緑溢れた今の季節を堪能するような年長クラスのハンドペインティングのひと時でした。つづきは…✨ またのお楽しみに~💕

4月28日 (金) / 植物園親子遠足へ・ナンジャモンジャの木(ヒトツバタゴ)(4/27(木)記録)・園内通信


 植物園親子遠足へ(4/27(木)記録)
昨年同様(😊💦)予定していた最初の日は☔となりましたが、この日はこれ以上ない晴天☀に恵まれ、今年度最初の行事「親子遠足」を実施することができました。

青空に白い雲のような花が咲いていました。こちらは大芝生地横に満開に咲いていたナンジャモンジャの木。正式名はヒトツバタゴと言ってモクセイ科。日本、中国に分布し、珍しいというか絶滅危惧種に指定されている貴重な木となります。
ナンジャモンジャとはユニークな呼び方ですが、このヒトツバタゴのほかに園内にもあるクスノキやボダイジュ、そしてモチノキもナンジャモンジャ…と呼ばれているようです。なぜナンジャモンジャと呼ぶのかを調べると、よくわからない木や見慣れない大きな木につけられた呼び名だとか…。お山の幼稚園内にはナンジャモンジャの木が三つもある…ことになります😊✨
 
満開のナンジャモンジャの花。

こちらはお隣りに植樹されていた「アメリカヒトツバタゴ(アメリカ東南部原産)」。同じくモクセイ科で葉が大きく白い花が一段と華やかです。

芝生地は前日の雨にも関わらず、一部を除いてほぼ乾いていました。すでに各学年が写真撮影を終え、植物園内を巡っている時間。いつものカラス🐦がみんなの荷物をねらい浮遊しながら行ったり来たり… でカラスとにらめっこタイム…二匹ほどいますとryoma先生🐦🐦

そうするうちに年中クラスの親子が戻ってきました。すでに年少クラスは戻っていてそろそろランチタイムに。続いて年長クラスも到着。シャクナゲ、バラ園、ボタン、シャクヤクコーナーから北門近くの噴水を巡り球根ガーデン、針葉樹林を経由して芝生地に到着しました。

広々と学年ごとに楽しいお弁当タイムが繰り広げられた時間🍱💕

お弁当を食べ終えた頃、上の写真の長椅子に座っていると、ほどなくして毎年ニコニコ顔のお客さんがそっと近づいてきてくれます。なんと嬉しい”コアラのマーチ”🐨✌ そして次のお客さんはドライフルーツ☆ おやつが少しほしくなった頃に恵んでいただきました😊有難う!

その後、ソープナッツとも呼ばれ石鹸の材料となるムクロジの木から落ちた実を数名の子ども達と見つけ集めました。この時季にはこの辺りにいつも落ちていて、嬉しいことに木から落ちだばかりの新しいドングリも横の木から落下していて…ビックリ(春の今頃にドングリ落ちてくる?😲)。

ムクロジの実は柔らかく手でむけて中から黒い種が出てきます。この真っ黒の種は羽子板の羽根の芯(重り)に使われているもの。昔の人はよく考えたものです! そうしているうちに子ども達の手はベタベタとした液がついて白っぽい泡が立ってきていました。近くの水道で手を洗ってみた子も。石鹸代わりになったようです。
Hくんはお母さんにもらった袋に「100個はひろったよ」と(本当は20個くらい!)。またお母さんが楽しくて、「H! 帰ったら靴下洗ってみようか!」と。こうした親子で試した体験の積み重ねが子どもの好奇心を育てることになるのは目に見えています。

こんな動画があったので貼りつけておきます。ご興味のある方はご覧下さい。天然のソープです。

芝生地で広々と走りまわって食後の時間を楽しく過ごした子ども達と保護者の皆様。集合の13時までがあっという間でした。

こちらは解散後、園内を巡ったときに見たオンツツジ(雄躑躅)の大木。みごとに大きくなった木にたくさんのコーラルピンクの花が満開に咲き、ちょうどウェディングドレスを着たカップルがその下で写真撮影をしていたのがまた美しく素敵でした💑🌺

イロハモミジに午後の陽射しが映えます。

水面に映った葉影が光ります。お天気に恵まれ無事に親子遠足が実施できたことを有難く思いました。
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本日は園内通信「お知らせ17」「お知らせ18」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ17」
◇ 月末お持ち帰り品について
◇ 送り迎えについて
◇ コップ、歯ブラシ・日除け帽子について
◇ 「ひみつの庭」の”ママの日”開催について(5/23Tue~毎週火曜日実施)
「お知らせ18」
◇ 【送りグループ変更】開始について

2023.04.24

4月24日 (月) / スポンジで色を楽しむ💗💛💚💜💙(年少クラス4/24(月)記録)・園内通信


 < スポンジで色を楽しむ💗💛💚💜💙(年少クラス4/24(月)記録) >

年少クラス花壇のチューリップ💛💗や新緑の芽生え💚が目に飛び込んでくる季節。今日は絵の具の色をふくませたスポンジでもって色をたっぷりと楽しみました。(すでに描き終えた子もあり撮影は一部です)
 
はじめはスポンジでトントンと好きな色をのせていきますが、水分を含んだスポンジをス~~ッと横へ… 手なりに動かすと伸びやかに色が描けます。色を含んだスポンジで手の不思議な感触を楽しみ、やがて手でハンドペインティングへ。ダイナミックに色を画用紙に伸ばしてみる子ども達です。

鮮やかな空色。手で描きながら気持ちよさを感じる時間を楽しんでいます。色を楽しみ、描くことが楽しくなるように…

描きはじめの様子。トントンとスポンジの形を試しながら、最後はダイナミックな気持ちよさを体感しました。

トレイの絵の具とスポンジ。

明るい色合いにグリーン系が混ざると、自然の春の色が広がっていくようです。

スポンジが水分を含むのでそのままギュッとしぼりたくなるもの😊 そして手で伸ばしました! 夕焼け色になった絵の具プレート。

スポンジや素手の感触を楽しみます。

はじめの頃はこんな感じ。

Kちゃんはグリーン系、紫、ピンクなどが織りなす色合いが素敵…

お顔にも色が✨ 思いっ切り色を楽しんでいます😊

幼児期の感覚器官はまだまだ優しく淡くおぼろげなものです。色を混ぜ合わせることで脳が刺激を受けて活性化したり、色彩感覚が育ち色に対する感性が豊かになっていきます。

とにかく色をたくさん楽しみましょう。

すでにできあがった人の絵は乾燥棚へ。

こちらは一面のお花と青い空が見えるようです😊

スポンジで描きはじめた時はこんな風に少しずつ…

次はスポンジを伸びやかに手で動かしてみると…

繰り返したらこんな感じになったよ。

スポンジでシューーと大きく弧を描くように。次はピンクをつけてまたまたシュ~~~と伸ばします。「滑り台だー!」とRくん。「(お庭に3つ滑り台があるけど)どの滑り台をしている時みたい?」とたずねると、二本の滑り棒なのだそうです😊 滑る時の気持ちよさをイメージしながら手を動かします。描くことと体を動かして滑り台をすべるイメージを重ねると、さらにスポンジが楽しくなっていくようです。

そして黄色を加えてさらに弧を描くように~

明るく鮮やかな色が広がっています。

こちらはスポンジで描きはじめの頃。腕めくりをして、手でハンドペインティング゛👧

「つぎもスポンジしたい👧👦!」と子ども達。赤、黄色、ピンク… 花壇のチューリップが花びらを落とし始めました。春の季節が少しずつすすんでいきます。
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本日は、園内通信「お知らせ13」「お知らせ14」をお出ししました。
内容、
「お知らせ13」
◇ 家庭訪問について/返信用紙あり
「お知らせ14」
◇ 遠足について
◇ 課外教室の山の下のお迎えについて

2023.04.22

4月22日 (土) / ライラック✾✾”エスタースターレー”・ズッキーニ、ナスの苗を植えたよ👦👐👩(年長4/21(金)記録)


  ライラック✾✾ “エスタースターレー”

もう長らく開花しているひみつの庭入口横のミニ・ライラック並木の筆頭エスタースターレー。ライラックは香りもよく大好きな花ですが、ヨーロッパ産でフランスではリラと呼ばれ愛されています。日本では北海道大学や札幌大通公園のライラック並木は有名で見応えがあり、桜の頃を花冷えと言うように、北海道ではこの花が咲く寒の戻りの頃をリラ冷えと呼んでいます。暑さが苦手で乾燥気味が好きなこの木を、温暖化が進む今、なんと蒸し暑い京都であきらめずに育てている人も少ないかも知れません。北海道では近くライラック祭りが開催される頃でしょう🌺
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ズッキーニ、ナスの苗を植えたよ👦👐👩(4/21(金)記録)

昨日の記録ですが、こちらは朝のひみつの庭の畑の様子です。

子ども達が腐葉土を混ぜ込んだあと、放課後に改めて牡蠣殻などからできた有機石灰を加えて整地してあります。

年中クラスにつづいて最後は年長クラスが集います。奥の二畝を年長クラスが使います。さてなにを植えるでしょうか? 昨年度秋にブロッコリーを育て、無農薬なので生食が殊の外お気に入りだった子ども達。またトマトソースとともに調理をし畑のお野菜がさらに大好きになりましたね。

今回の夏野菜は初挑戦のズッキーニ、そしておナス🍆の二種類を育てます。いつものことながら勿論無農薬、そしてまわりの樹木が放つ酸素をたっぷりと浴びて元気なお野菜が育ちますように👏

さっそく植えましょう。こちらはズッキーニの苗。ズッキーニも二種類あり、緑(ダイナー)と黄色(オーラム)を半分ずつ。黄色は緑よりも育てにくいと聞きましたが、果たしてうまく育ってくれるのでしょうか😊

さすがに苗を植えるのは三年目の子ども達。慣れた手つきでポットから外し…

穴をしっかり深く掘って…

さっと土を寄せています。

こちらはナス🍆の苗。

三種類の苗を植えていきました。

二人ペアになり力を合わせます。

なんとナス🍆の苗には綺麗な紫色の花が咲いています。ちょっと早いですね!

こちらも二人で力を合わせて一緒に。

みんなで前日に土を柔らかくしたので、手で容易に穴を開けられます。

おナス🍆の苗を入れたら、そっと土を寄せてかけてあげます。

これはズッキーニだね~💕 はやく大きくなってほしいな! 今からとても楽しみなのだそうです😊 夏野菜のズだけで、すぐにお名前を当てたくらいです。お店のズッキーニは粒ぞろいで小ぶりですが、信州で栽培されているズッキーニは40cmほどのものがあり、スライスしてお料理すると大変美味なのです。生食は緑ではなく黄色のオーラムが適しているでしょう。

最後はみんなでお水をあげます。しかしなんて夏日でしょう! 畑の活動をするには晴れて幸いでしたが。

誰もなにも言わないけれど、ちゃんと苗の株元へお水をあげています。さすが年長さん達です✨

ピッチャーで、ジョウロで…

育てることがみんな得意💚💚 暑くて喉が渇いているはずのところ、最後まで十分にお水をあげる姿が尊く思えてくる子ども達です。

すべてお野菜苗が植えられました。太陽を浴びてすくすくと生長することでしょう。大事に育てていきましょう😊✌

4月22日 (土) / ライラック✾”センセーション”・ピーマンの苗を植えたよ👦👏👧(年中クラス/4/21(金)記録)


 ライラック✾✾ “センセーション”

ひみつの庭の入口近くに開花中のライラック”センセーション”。白い縁取りの斑入りが珍しい品種ですが、こちらはゆっくりと大きくなって今春は花が一輪だけ咲きました。ライラックは北海道など冷涼地向きの木ですが、試行錯誤を重ねながら、また幹に産卵を繰り返すカミキリムシを除けながら今年は三本のライラックが無事に開花して嬉しい限り✾
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ズッキーニ、ナスの苗を植えたよ👦👐👩(4/21(金)記録)


夏日の二日目。朝からひみつの庭にはさんさんと太陽が降り注いでいます。鳥除けのフクロウのペアもしっかりスタンバイ。

さて、こちらのお野菜を植えますが、これはなんのお野菜だと思いますか? そうピーマンですと言うと「ぼくピーマンにがて」という声が。今は少し苦手でも、毎日お水をあげて育てているときっと美味しく食べられるようになるでしょう。とくにこのこどもピーマンは苦味のない甘い品種なのです😊

夏にできるロケット型の夏のお野菜 “こどもピーマン”をみんなでこれから植えます。

みんなは今までなにを植えたかな?と聞くと、「トマトとラディッシュ!」とすぐに返ってきました。今度はピーマンに挑戦!!💚 お話をよく聞いています。

こうしてポットを逆さにして指でお尻を押すと土が出てきます。

そうしたらすぐに手で畑の土を深く掘って、その中にピーマンの苗をいれてあげます。

入れてあげたらまわりの土をそっとかけてあげて下さい。

さっそくにやってみる年中児さん達。

まずポットからピーマンの苗を出してあげます。

わたしはこれにするわ!

土のところを持って、掘った土の中へ…

順番に畝の中に入ってから植える体験をします。

そっと一つ植えられましたね😊

わたしも植えられたわ💕

こうして…

ひっくり返して出したら、手に持って…

穴の中にそっと入れてあげました!

まわりの土をそっと集めてかけてあげます。

二人で協力してピーマンの苗を植えてあげられました。

そして株元へお水をあげます💦 お水をあげる場所もよくわかっています。

空いたポットを重ねて集めてくれるRちゃん。

さあ、これを植えましょうね。

いよいよ全部植えることができました😊 おおきくな~れ、おおきくな~れ、ちちんぷいぷいの~プイ👆👆👆 願いがかなって大きくすくすくと育ってくれますように👏🌿😊

お隣りにはハーブ🌿スペアミントも元気に新芽を伸ばしています✨ 両手でふんわりと触れて香りを確かめてみる子ども達もいました😊

4月22日 (土) / 花壇のチューリップ🌷・トマト🍅の苗を植えたよ(年少クラス/4/21(金)記録)


   たんぽぽぐみ 花壇のチューリップ🌷 鮮やかな色のパーロット種
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トマト🍅の苗を植えたよ(年少クラス/4/21(金)記録)

夏日の二日目。この日は朝一番でひみつの庭にトマト🍅の苗を植えにきた年少クラスの子ども達。

これからトマト🍅をうえるのよ! 楽しみ👏😊

夏に真っ赤になる赤くてまるいお野菜は何かな? 「トマト!」そう、今日はトマト🍅の赤ちゃん苗をみんなで植えてあげましょう!

お野菜を育てるには… 柔らかな土、苗がいります。小さい赤ちゃん苗なのでやさしく、やさしくしてあげましょうね。

こちらがみんなが育てるトマト🍅の赤ちゃん苗。これから土を柔らかくしてから中にこの苗を入れてあげましょう。

持つときには下の土のところを持ちますよ。葉っぱや茎はすぐに折れるので持ちません。

トマトの葉っぱがだいぶ育っています。この赤ちゃん苗が大きくなってトマト🍅がたくさんなりますように👏 それでは両手で土をすくってポットに入れましょう。

両手で上手に手にのせたSくん。

こんなふうに!

土がさらさらしてやわらかいの😊👐

何回も手で入れていきましょう。どんな感触かな?

だいぶ入りましたね! 

こうしてもつの😊💗

うまくもてるでしょ💕

これなんだろう?😊

最後はそのままいれますよ! ザ~~~

さあまぜましょう! どんな感じかな?

やさしく、やさしく、やわらかく、やわらかく…

みんな土の感触がお気に入り😊💕

それでは赤ちゃん苗をやわらかくなったベッドに入れてあげましょう!

ポットを外すと白い根っこが見えるでしょ。これでお水や土の栄養を吸っておおきくなります。

手で土を掘って…その中にそっといれてあげます。

もっとやわらかくしてあげて…

もうやわらかくなったよ😊😊

それはこっちにうえるんだね! 

葉っぱをさわらないように…. わたしもいれてあげるわ🌿😊💕

そして土をかけてあげるよ!

とってもやさしい手で土をかけてあげるHくん。

トントン、トントン…

いまはまだ緑の葉っぱだけだけど、お水をもらって大きく伸びていくと… 次は黄色い花が咲いてやがて赤い実ができます。お楽しみ!

さあ、完成!! できあがりました。

これからみんなでお水をあげて大きく育てていきましょうね! エイエイオーヽ(^。^)ノ無事に大きくなりますように👏🍅🍅

トマトは乾燥気味が好きです。土の表面を触ってみて、乾いてきたらお水をたっぷりあげて育てていきましょう!

登園してきた年少児さん👩👧おはようの朝!また楽しい一日がはじまります💕

2023.04.21

4月21日 (金) / シャクナゲ “太陽”・ひみつの庭で畑づくり(年中&年長クラス/4/20(木)記録)・園内通信


  <西洋シャクナゲ “太陽”>   ツツジ科   学名 Rhododendron ‘Taiyo’
                 原産地 ヨーロッパ、アジア、北アメリカ

今年もひみつの庭のシャクナゲが庭の中ほどに満開に咲いています。品種は”太陽”。以前、植物園遠足の帰りに見事に咲いていたシャクナゲの植栽エリアで見た一つでした。本来は木陰の方が適しているシャクナゲも品種により日向に植えることもできますが、こちらは真夏の直射日光に比較的に強いので2013年のひみつの庭造成の折に植えたものです。ただし年々陽射しが強くなり、横を通るたびに日除けでもしてあげたくなる今日この頃です。
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ひみつの庭で畑づくり(年中&年長クラス)~4/20(木)記録

振り返ればこの日は4月半ばなのにすでに夏日。日中は27℃以上あったかも知れません。いよいよ恒例の夏野菜を植える前に、ひみつの庭の畑コーナーをみんなで準備しました。すでに冬野菜のあとを整地、手入れを施し、新たな腐葉土を加えます。

横の大木メタセコイアから小さな松ぼっくりが畑の上にポトンポトンと落ちてきています。昨年の球果が実り、実の隙間から種が飛んだあとの松ぼっくりです。秋にはオレンジ色の紅葉が見事なメタセコイアで、先日年少児さん達がスモックのポケットにいっぱい集めていました。

畑の土は大きくて美味しいお野菜をつくるために大型のコンポストで作っていますが、現在遅ればせながら腐葉土ができあがる最中なのでこの度の夏野菜には残念ながら間に合いませんでした。

広葉樹の落ち葉の層(10~20cm)+米ぬかを一面に撒いた層+土の層+水分(シャワー💦)でサンドイッチ構造をつくり、葉っぱ🍂🍁を発酵させて腐葉土にしますが、今回はおそらく落ち葉の層が分厚かったためか十分に発酵した状態にはまだ至らず💦。次は土の中に手を入れて中が温かく発酵しているかを確かめながら、数カ月はそのままで発酵を促す予定です。

四つの畝がありますが年中さんがつくるのは手前の二つを使います。落ちている松ぼっくりや石などを取りながら、よく混ぜて柔らかな土にしましょう。

お砂場の砂とは違うこれは畑の土。手で触ってみてもお砂とは違いますね。落ち葉でできた土ですがどんな匂いがするかな?

みんなが畑に入ってそっと土を触っています。柔らかい!という声。色も黒っぽいですね。

それでは新たに腐葉土と土を投入! ゆっくりとみんなの手で混ぜてあげましょう。

発酵した腐葉土は手にやさしくフワフワの感触。

思わず触って笑みがこぼれています😊

匂いはしないよ。土のいい匂い! 

下の土と中から混ぜながらさらに柔らかく、美味しいお野菜が育ちますように👏

粘土でもない、お砂でもない、何の感触に似ているかな?

下からヨイショ!と混ぜていきますよ。              こんなになっちゃった!

よ~~し! 力いっぱい✨✨

なんとも…😊 真っ黒になった手を眺めながら..😊

きもちよかったよ✨                       しっかりまぜたよ😊

こんなにたっぷりの土。明日はお野菜を植えましょう!😊

ほら、こんなになったよ✋✋

つづいて、畑づくり(年中長クラス)~4/20(木)記録


次に畑にやってきたのは年長クラス。

栄養があって柔らかな土に入った赤ちゃん苗はすくすくと育っていきます。みんなの手で心を込めて土を柔らかくしてよく混ぜてあげましょう。

明日はここにお野菜の苗を植えてあげます。もともとの畑の土はどんな手触りかな。お砂と違ってどんなに匂いがするかな?

夏日のような陽射しで土がすっかり温かくなっています。

そこへ新たな土、腐葉土を投入!

今度はいくぶんひんやりとした黒い土。お料理をしているように手でよくよく混ぜ合わせる楽しみ…

こんなになったよ…手が😊

わたしこんなの👐ぼくのみて✋ 

ほらね😊!

手をさっと洗って最後はこちらに移動しました。畑の準備完了!

畑の横のハーブ🌿スペアミントも葉を生き生きと茂らせています
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本日は、園内通信「お知らせ12」をお出ししました。
内容は、
◇ 体操服のお持たせについて
◇ 「森のお着替えセット」のお願い(年少児対象)

2023.04.18

4月18日 (火) / 🐟クロメダカの放流~🐟..🐟…~(各学年)~🐟…


上写真は石製のモリアオガエル🐸(かな?) ふんわり苔のクッションでクスノキの葉っぱのお洋服スタイル。久しぶりにクロメダカをひみつの庭のビオトープに入れてあげることになりました。いつの間にかお魚の姿が少なくなっきたからです。ビオトープはお山の上の自然環境で形成された生き物の水辺ですが、鴨川から飛んでくるサギやお山のヒヨドリなど、お魚が大好物な鳥🐦🐤もたくさんビオトープにやってきます。
「水の中にアオサギが立っていましたよ」とご近所の方が教えて下さることもたびたび。淡水魚のタナゴやオイカワ、ゲンゴロウブナもたくさん生息している(いた)はずですが、さてあまり姿が見られないように思っています💦🐦…

一方、横の大木クスノキからは毎日たいへんな量の春落ち葉があります(5月一杯くらいまで)。通路は掃いても掃いても…ビオトープはすくってもすくっても…きりがないほどです💦でもコツコツと昨夕はビオトープの中に手を入れたり、周辺をみんなで整え、クロメダカが生息しやすい場所になりました😊

石製の鳥の親子がいます。さてどこにいるでしょうか? そしてコゴミの横にも石製のツチガエル?ヒキガエル?の姿も。水辺のにはガマ、ミソハギ、カキツバタなどのやがて花をつける水生植物が芽を出しはじめています。土手にはクリーピングタイム、ギボウシ(ホスタ)が若葉を出し、初夏にはオニヤンマが産卵したりカエル🐸が葉陰に身を潜ませたりする様子も見られるでしょう。
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 🐟メダカの放流~🐟..🐟…~
           🐟🐟~🐟..🐟…
さて、ビオトープにやってきた年少児さん達。ひみつの庭は昨日、今日と二度目。みんなとても元気で、お話を聞きながら何でもやってみるチャレンジ精神旺盛なたんぽぽぐみさん達です。

はじめにメダカのお話をいくつかすると、「メダカなら松ヶ崎の方にもいるよ」「おうちで飼っているの」といろんな発言が出てきました。それではさっそくメダカの赤ちゃんをコップで優しくすくってビオトープに入れてあげましょう!

数カ所に分けたクロメダカをそれぞれの紙コップですくってあげるのですが… ナント!みんなとても上手なのです😲はじめてなのに、また小さくて勢いがあるのでなかなかすくえないのですが、みんなの手がとても器用に動いてスッとコップに一匹、二匹とすくっています。

「ほら、こんなにとれたよ🐟🐟🐟..🐟🐟🐟」 まあ上手😲 大人も一匹コップに入れるのがせいぜいなのですが…

こうやってね…すくったらそっと水に近づいて優しく入れてあげましょう。 だんだん集中力が発揮され次から次へとすくうRくん👦🐟..

年少児さんの集中力には驚かされた時です。何だって楽しくやってみれるたんぽぽぐみのみんな😊

こうやって…ね。うまくとれるかな!               よし!まだまだ…

うまくすくえたかな😊 そっといれてあげようね🐟..

次々とすくった子らがビオトープの中に放流しています。みんな上手です😊

まだまだメダカはたくさんいます。学年ごとに100匹ずつ🐟…..

次々とすくっては入れていく年少児さん達。          ほらね!またとれたでしょ👦✨

コップにはいったわ!

金魚すくいならぬメダカすくい…🐟~~

どうですか。だいぶ入れてあげましたね。

何度も集中して行き来しています。

紙コップは12オンスのもの。大きいかと思いましたがしっかり手に持てています😊水分がまわるとほどよく柔らかくなって持ちやすいです。

またとれたよ👩

メダカを入れてあげたところに水輪ができています。

「そこへおよいでいったね🐟~」

まだ集中が途切れない年少児さん達。

ほらっ😊 またとれたんだよ💕

見える?🐟~

きれいな水の輪がいくつもできています。

おおきくなってね!

たくさんいれたね!

こうやってね…✨

メダカさん、おおきくなってね💕 またビオトープにきて大きくなったクロメダカさんと会いましょうね🐟🐟🐟
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次にやってきたのは年中、年長クラス合同チーム。

みんながクラスで飼っているのはシロメダカですが、今日みんなに入れてもらうのは自然の川に棲んでいるクロメダカです(私自身の小さな頃には白川の疏水にクロメダカがスイスイと泳いていました。川の土手から中に入ってザリガニやメダカなどを捕まえたものです。捕まえて帰ったザリガニを庭の水槽に入れておいたら、なんと山ほどの子どもザリガニが孵って驚いたこともありました)。

スペース的に全員が入るといっぱいになるので先に年長さんの前半グループの子ども達がやってきました。

さっそく手にした紙コップですくいビオトープに入れてあげます。

メダカを観察しながら取り組み中。

上手くすくえたらサァ~と放してあげます。

はいったかな!

うまくすくえたね!                       うまくいくよ、✌ピース!

水辺が賑わい、子ども達は急がずゆっくりと行き来しながら放流中。

そ~っと🐟~~🐟~~~

やさしくすくって水に放してあげられます。

元気に泳いでいるクロメダカ。

ていねいに、やさしくすくってあげています😊

水辺の上を鳥の声が響いていました。それほど集中して作業を続ける時間。

やさしく、大事にお水の中へと入れてあげています。

およいでいった?🐟~~ 年中クラスの1グループがやってきて交替。

ていねいに、、、作業中…

すみっこにあつまってくるよ!

こうやって… はいったかな?

およいでいったね!                    そうね~!🐟

どう? およいでいった?😊

なにやら話し合いながら~

そっといれてあげる優しい心遣い… メダカ🐟もきっとよろこんでいるでしょう。広い世界に泳ぎだしていく瞬間~🐟~~

ゆっくりやってみてね😊

ちいさなメダカさん🐟 およいでいったかな?😊

放流後の様子をで追って観察しながら。

また一匹かえしてあげま~す🐟

すくすくおおきくなりますように~🐟🐟~~

急がずゆっくりとクロメダカをすくって水に放してあげる年中さん達。

どうだった? たくさんはいったね😊

ゆったりとした時間が流れていました。これで約300匹のクロメダカが子ども達の手によって放流されました😊✌ 藻や水中のプランクトンを食べて大きく生長しますように👏

こちらは二枚貝のドブ貝です。琵琶湖にも生息しています。小さな頃に琵琶湖に海水浴にいくと必ず足元の砂地の中に見つけられるのはシジミ、そしてシジミと間違って捕まえるのは少し大きめのこのドブ貝でした。

ドブ貝はタナゴ🐟と共生関係にあり、この貝の中に淡水魚のタナゴは産卵させてもらっています。またドブ貝の幼生はヨシノボリにくっついて外の世界へと広がっていきます。近くタナゴ、ヨシノボリも放流する予定です。畑と同じく、豊かな腐葉土の体積土壌が水の中にも形成され、いろいろな生き物がお山の中のビオトープをつくっています。

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