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2013.11.26

11月26日(火) / 銀杏の花束!・ひみつの庭の“ママの日”だより・園内通信

お山の上に子ども達が到着した頃、毎朝どこかから聞こえてくる「いっこせんせい~、モモちゃんどうしてるー?」という元気な声は年長児の女の子Aちゃん。Sちゃん、Yちゃんもいつも一緒にお山を上ってくる仲良しです。
モモちゃんとは秋にサナギになった大型スズメガ科のモモスズメガのこと。ご希望により園長室で預かっているのですが、現在サナギで残念ながら動きはみられません。気温が低くなったので羽化はきっと来春になるでしょう。

 〔子ども達が黄葉の銀杏でつくる花束〕
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上の素敵な花束はイチョウで束ねてつくってくれたバラの花束です。昨日Aちゃん、Sちゃん、Kちゃんが一緒に作って外遊びに行く途中に園長室まで届けてくれました。
「みんなでつくってあげよう」ってお話してつくられたんです、とニコニコ笑顔の担任mami先生。
イチョウの花びらの中に一枚の紅葉のモミジがポイント。中にはドングリが一つそっと入っています。昨日は私の××回目の誕生日でした^^。素敵な手作りプレゼント有り難う!
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“ママの日”だより (本日11/26火曜日)
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“ひみつの庭”の門の外では色とりどりの紅葉の中、元気に子ども達がお庭あそびをしています。
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さてさて。今日は残りの球根を植えてしまいましょう。「カゴの中にはなにが入っているの?」と興味深げに笑顔でたずねる年中児AちゃんYちゃん。お話しながら一緒に石段を上ってきました。
スノードロップ、口紅スイセン、チューリップ、黒百合、そして・・・。あらあら、可愛らしい木製サンタさんも一緒にカゴに入ってお庭にきましたよ。えっ、拡大してみてって?!
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大きく撮してみました。joyeux noël とあります。このサンタさんはあるママのお手製です。サクラの枝をカットして絵の具でお帽子とお顔を描いた手作りサンタさん! つくってみたいですね~。“パパの日”に剪定された木材で作れないかしら・・・?とただ今思案中です。
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素敵な笑顔でお庭に来て下さったSママとラベンダーやセージの花の前で。東山でもここ数年増加している森の生き物の鹿やイノシシのこと、竹藪との境に張った鹿避けネットのことなどが話題に。以前はお山の下のお宅の玄関内側までお猿さんが出没したとのこと。森の中よりも人間の近くが美味しいものがあって安全なのを知っているのですね。では早速、スノードロップを植える土をほぐしていきましょう。
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ひみつの庭のゲートのすぐ近くをスコップでほぐしていきます。Yママいつも有り難うございます。
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変形バケツに入れていたスコップに雨がたっぷり溜まっていました。ささっと取り出して並べ乾かされるYママ。チークのアームチェアの近くにも球根を植えていきます。
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Tママも来て下さり、予定通りキンメツゲの足元に等間隔にスノードロップが植え込まれました。植え付け完了。球根は土の中にいる期間がとても大切だとみな同意見。雨が降り水分で球根も膨れ大きく成長します。太陽の力で地中深くから地上に向かってぐんぐん成長しますが深植えしすぎても芽がでなくなります。開花は再来年の早春になるかも知れません。楽しみですね。
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アジサイ ノリウツギ“ライムライト”。「園内のどこかのアジサイを挿し木されたのですか」とSママ。Sママはアジサイの挿し木などによくチャレンジされるそうです。これは春に根巻き苗を植えていただいたばかりでしたが、今夏花をたくさんつけてくれました。今の季節は柔らかな色合いに。秋色ピンクが優しげです。
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Yママは壁泉前のプールをお掃除中。ではいよいよ口紅スイセンの球根を植えていきましょう。球根数は多くはありませんが毎年株が大きくなってくれるでしょう。毎年2月頃には咲いてくれる口紅スイセン。Tママと植える深さを検討しています。
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相談の結果、皮がついた状態のスイセン球根計6個をこの春植栽したカシワの木の奥に植えることにしました。YママTママがシャベルで耕して下さっています。
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次々と現れるカワラ片、ガラや石など^^;。矢印形?をした大きな石板も発掘!スイセンが根を伸ばして毎年気持ちよく花を咲かせてくれるようにとの優しいお心遣い。ここに妥協はないママたち。球根を予定した六カ所に植える時間よりも、土中の埋没品を掘り起こす時間が大方だったような^^; 有り難うございました!
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カシワの木の支柱をしっかりと埋めて、スイセンの植え込みが完了!北の竹藪周辺が整然としていないので、また手入れをしましょう!とYママ。同感です。
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過日植えたハーブエリア。熊手でお掃除中。頭上のカシの大木から今でも毎日ドングリが落ちてきます。
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次は、このカシの大木の足元に明るいチューリップの球根を植えることに決まり。春、子ども達の目につきやすいかな。土を多めに足し、ピンク色の八重咲きチューリップ“ダブルユー”をSママと植えました。
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お花の写真ラベルは後ほどラミネートして、子ども達が見てわかるようにしましょう。ホースリールで水をたっぷりとあげてくださるSママ。
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次は、ビオトープのウッドデッキ近くに黒百合の球根を植えましょう。今日もカエルくんは色とりどりの落ち葉に囲まれて何だか幸せそう。
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ビオトープ横のナンキンハゼ。紅葉の落ち葉が水面を美しく飾っています。
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黒百合の球根。珍しい形です。たった二つですが、ウッドデッキを隔てた二カ所に植え込みました。夏場、この場所にオニヤンマがたくさんやってきて、始終この土の中に産卵していたことをお話ししながら。
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夏の間も、水辺に来る鳥を驚かすようにいつもユラユラと風に揺れていたコロカシア“ブラックマジック”。里芋の葉のようです。
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今年7月暑い最中、ビオトープ際に植えたヒューケラ“ファイヤーチーフ”。壁泉側の金木犀の足元はリグラリア“ミッドナイトレディ”。どれも元気に冬を越してくれますように。
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ビオトープからエントランスのサークルスペースに戻ると、大勢並んだ年長児達のお顔が見えました。「おかあさん、お庭をきれいにしてくれてありがとうございます!」と声を揃えてのご挨拶。お庭の作業に一呼吸おいたお母さま達からも思わず大きな笑みがこぼれていた喜ばしいひととき。
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ひみつの庭奥の空高くそびえる大木は“ナナミノキ(七実の木)”。現在、赤い実を枝一面につけています。烏丸今出川北東の同志社大学図書館前にも同じく大木ナナミノキがあり、この時季見事な赤い実をつけているのが見られます。
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とても高い木なので、これが椅子に乗って精一杯の撮影。
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ひみつの庭の入口ゲート前にあるモチノキの大木。春に随分剪定していただいたので今年はすっきりとしています。こちらのモチノキも毎年この時期には赤い実が枝先いっぱいに成り、鳥がたくさん集まってきています。
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赤い実を見上げながら「子ども達も下に落ちている赤い実を拾って遊んでいます」とchinami先生。おままごとの材料になっているのでしょうね^^
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黄葉しているのは大きな葉をつけたモクレン。お隣の銀杏の葉はほとんど落葉し、下のサツキの植え込み一面を覆っています。それを拾い集めて子ども達はバラの花束を作ります。
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アスレチック横の石製のすべり台から見えるモミジ紅葉。固定鉄棒の向こう側に広がる色とりどりのモミジ葉に陽が射し込みキラキラ輝いています。
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黄葉が綺麗です。下の溝も色とりどりのモミジで埋め尽くされています。
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ひみつの庭の外から大文字方向を眺めます。すぐ横に見える東山大文字もだいぶ色づいてきました。また一段と寒くなるようですが、子ども達は明日もお山の上で元気いっぱい過ごします。
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本日は、園内通信「お知らせ67」「お知らせ68(年長児用)」をお出ししました。
(「お知らせ66」は年長児用に使用しました)
内容は、
「お知らせ67」
◇ お招き会出演について
◇ 第2回“パパの日”開催について
◇ 園児の健康について
「お知らせ68」(年長児用)
◇ 園長先生との家庭教育相談について

2013.11.20

11月20日(水) / ひみつの庭の“ママの日”だより&ひみつの森の“パパの日”だより

いよいよ晩秋の候。今日は全園児でお外あそびの日で、優しい太陽の陽射しを感じながら思い思いの遊びをして過ごしました。お山は現在秋真っただ中、紅葉、黄葉がとても綺麗です。
銀杏の落ち葉がサツキの植え込みの上一面に落ちているのを一枚ずつ取って束ね、まるで本物のバラの花のようなお花づくりに専念している子ども達も。
年少児Kちゃんは、一生懸命小さな手で集めて形づくった可愛いバラを「はい」とくれます。また、年少児Sちゃんとモグラの盛り土を探しながら歩いてみました。すると数ヶ所の新しいモグラ塚を発見!。いつかモグラに出会えたらじっくり観察してみましょうね。その後Sちゃんは、お砂場の縁にそってモグラの穴を一生懸命掘り続けていました。
もみじ紅葉はこれからが本番です。皆さまも是非お山の秋をご覧下さい。
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“ママの日”だより (昨日11/19火曜日)
昨日午前中はわずか気温8~9℃ほど。山の大木の間を通り抜ける風の音、鳥の声が心地よく響く“ひみつの庭”でした。お庭をお掃除していると、「今日は小学校に行くよ」と年長児Dちゃん。昨日は三つの小学校の就学時健診があったのですが、本当に時が経つのは早いものですね。Dちゃん達が年少児だった頃の姿がついこの前のように脳裏に浮かぶのですが、はや来年は小学生とは・・・。
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“ひみつの庭”のビオトープ方向です。右中央の半円のレンガ敷きに植えた“ナンキンハゼ”が美しく紅葉しています。
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Mママはビオトープまわりを、Yママは築山、ハーブコーナーのお手入れの最中です。
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培養土を開けて、築山横のクリスマスホーリーの足元に「クロッカス」の球根を植えるためスコップで土を柔らかくします。
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芝が際まできているので固い場所もあります。クロッカスは植えどき9~12月。花どき2~4月。
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そこへ培養土を足して元の土と混ぜ合わせます。  丸い小さな球根。植えた数は計30個です。
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「地植えは深さ10㎝くらいね」と確認しながら。  早咲きクロッカス“シーベリートリカラー”生産地オランダ。
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すべて植え込み後、築山より撮影。赤く色づいてきたクリスマスホーリーの実。今日「うちのクリスマスホーリーの実が赤くなったよ」とお砂場でX’masケーキをつくりながら教えてくれたのは年少児Kちゃん。幼稚園といっしょだね。
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“ひみつの庭”玄関サークルスペースに沿って植栽したキンメツゲ。春には明るい黄緑色の新芽が楽しめます。この足元にフランスのお庭から届いた「スノードロップ」を植えていきます。
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        フランスでは1月2月頃からお庭一面にスノードロップが咲く姿が見られるそうです。
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シャベルでゆっくりキンメツゲの足元の土をほぐしていきます。壁泉へ向くコーナーにも。
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スコップでほぐして下さるYママ。次は培養土をてみに分けて足元にすきこんでいきます。
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この辺りの落ち葉もはじめに拾い集めておき、いずれキンメツゲのトピアリー沿いに愛らしい「スノードロップ」が咲くことを夢見て。
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          ツゲの植栽と芝生のカーブに沿って土が十分に敷き詰められた様子です。
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そこへSiママが来て下さいました。お腹の赤ちゃんは早6ヶ月だそうです。赤ちゃんとともに、夏から時間が経過したビオトープの様子を見に来て下さいました。
ご持参のゴム手袋、ネーム入りで何だか素敵。「メダカ、タナゴ、ヨシノボリ、二枚貝が元気に育っていてよかったです」と。ただ、9月以降に増えた藻類のことを仰いました。現在ビオの水は比較的綺麗でSiママも驚かれるほどでしたが、綿のような緑の藻が繁殖すると魚が動けなくなったり、水の中まで光が届かなくなるため取り除いた方がよいとのこと。
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カエルくん、いつも池を守っていてくれてありがとう ♡♡♡ デンジソウ、ナンキンハゼの紅葉の落ち葉が水面を飾っています。
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Siママにはお腹を曲げていただく訳にはいきません。藻が繁殖している対面に行き、そっと手で引き上げてみます。過日に確認したときには大きくなったオタマジャクシが藻の中で気持ちよさそうに戯れていたように見えましたがやはり安全ではありません。「バケツに一度とって、卵や生き物がいないかを確かめてあげるとよいかも知れません」とSiママ。なるほど~。
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ここは絶滅危惧種の水生植物アサザの生息エリア。ヤゴ、メダカ、オタマジャクシなどが大好きな場所。ゆっくり成長してきたアサザを痛めないようにそっと確かめながら藻を取り上げてみます。
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水面を美しく構成するアサザ&浮き草。水生植物の自然の色合いが何とも言えないニュアンス。浮き草はとても小さな植物ですが種をつけるようです。また浮き草のまわりには微生物がたくさん住み、周りの水が浄化されてよい環境が保たれます。
「冬には枯れますから、今の間に水槽に採って室内で管理し春に水に戻してあげるのも一つの手です」とSiママ。冬のビオトープ、これからどのようになるのでしょう。魚たちも元気で越冬してほしいものです。
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ひと目見て、ビオトープ内のどこにどのような生き物が棲んでいるのかの見当がつくSiママ。手をとめて水場の作業を見守って下さるYママMママの姿も。
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ここは夏以降大きく成長したタナゴ達が、二枚貝の存在を気にしながら数匹で泳いでやってくる様子が見られる場所です。二枚貝(ドブ貝)も二回りほど大きくなりました。ほぼ同じ場所でお気に入りの場所を定め豊富なプランクトンを食べて成長してくれているのです。ビオトープには一切エサを入れていませんが、少しずつ堆積した砂泥の中から食べ物が得られる環境が出来上がっていたようです。

タナゴ、二枚貝、ヨシノボリの共生のバランスが上手く保たれている結果、何とタナゴの赤ちゃんがメダカに混ざって泳いでいるのが見られますとのこと。私にはすべてクロメダカの稚魚にしか見えませんでしたが(一応、小学生の頃から机の上に置いたガラス水槽でメダカを飼っていましたから稚魚の姿は目に焼き付いているのですが・・)、メダカの子の尾びれとタナゴの子の尾びれは形が少々違うとのこと。
タナゴの子が産まれていたとは何て嬉しいこと!タナゴが二枚貝(雌雄のいずれにも)の中に産卵管をのばして産卵し、二枚貝はタナゴの稚魚が孵ったら殻を開いて稚魚を外界へ出してあげる。二枚貝の幼生はヨシノボリのヒレやエラに寄生し、しばらくすると魚から離れて幼貝となり底生生活をはじめる。素晴らしい共生関係の上で産まれたタナゴの子です。
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「二枚貝にも雌雄あり見分け方があります。外殻のふくらみのある部分が僅かながら重みが感じられるのが雌です」と。はぁ~。貝の雌雄を考えたことがなかった私は驚き桃の木の境地に。ではタナゴは貝の雌に産卵するのですか?とたずねると、「雌雄どちらにも産卵可能です」とのこと。何て偉い二枚貝たち。そうしてタナゴの卵を守り育て社会に旅立たせる役割を冷たい水の中で生息しながら担っていることに感動を覚えます。
環境破壊により川で採れる一部の貝が両生化しているケースがあると以前何かで知りましたが、絶滅危惧種に指定されているこのイシガイ科のドブ貝はこの先も雌雄異体で生存できるのでしょうか。

特に手立てを打った訳ではありませんが、10月以降気温が低くなり水中のアオコの発生が抑わったためにビオトープの水に透明感が出てきたことを話していました。ただ、来春予想されるクスノキの大木から落ちる多量の春落葉がビオトープ内を埋める可能性があること、唯一それが心配の種ではあります。
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「泳いでいる稚魚を見ると大きさが違うのが混ざっているので、タナゴが時期違いで数回に分けて二枚貝に産卵したのでしょう」とSiママ。二枚貝の幼生が寄生するヨシノボリが棲んでいるエリアもほぼ予想がつくそうです。
「この場所の藻は砂でできたヨシノボリの住み処を崩すといけないので、手をつけずにそのままがよいかも知れませんね」とのこと。
水中で目を凝らしても見えないところが見えるSiママは、水辺の生態をとてもよくご存じなだけでなく、水辺のタナゴをのぞきながら「えらいね~。よくがんばったね~。」と無事産卵を済ませたタナゴに声をかけておられる姿がとても印象的でした^^)。
Siママもどうかお体お大事にお過ごし下さいますように祈るばかりです。
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 <ナンキンハゼ(南京黄櫨)> トウダイグサ科  学名 Triadica sebifera 原産地 中国
10~11月に落葉し6~7月に白い花が咲く。花にはチョウ、テントウムシなどの昆虫が集まり、種子はヒヨドリなどの鳥が食べにくる。葉は染料に使用。
紅葉が美しく、ビオトープ横の半円煉瓦敷きスペースに可愛い形の落ち葉を子ども達が見られるのを期待してこの春植栽。
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ママたちの活動が終了後、再度ドブ貝を手に取って暫し1人で観察しました。どのようにしてタナゴの産卵を受け入れるのだろうか~、と考えていると、一つの貝の口が少し開いたようでした。タナゴが産卵した受精卵は約二日間で二枚貝の鰓(エラ)等の場所で孵化し、約一ヶ月後に二枚貝の中から水中に出てきます。
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小さな頃にもよく琵琶湖でシジミと一緒に手にしたお馴染みの二枚貝ではありますが、大事なお役目を受け持ちつつ共に自分の子どもも育んでいると思われるドブ貝の生き方が素晴らしい、とさえ思えてきます。
ビオトープが出来た7月半ばに投入した時には二枚貝の数が4~5個と少なく、20匹はいるタナゴの産卵に二枚貝が対応しきれずにストレスを感じて死んでしまう可能性がある、と何かにあったので、回避するために夏休みに琵琶湖で採取した20~30個のドブ貝を入水しました。しかし束の間、夏に繁殖して大きくなった数え切れないほどの数のオタマジャクシが、口を開けた二枚貝の中に何匹もが頭を突っ込んで食べている姿を見て愕然としました。水辺のビオトープを命の場とするオタマジャクシにとっては格好のエサとなったのですが、二枚貝の数がたった数個になってしまい、産卵できなくなったタナゴの生息も危ぶまれるのが心配の種でした。
現在、ほぼ二個のドブ貝がしっかり成長した暁に、大事なお役目を果たしていることを想い感動を覚えます。
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貝に、ありがとう・・・と語りかけていると、すっと貝が開いたのです。まるで「どういたしまして」と応えるように・・・^^。陸上と同じく水中にも生き物の不思議の世界が息づいています。
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琵琶湖で夏に採ったオオカナダモも根付きました。右上写真はデッキの下をねぐら?にしているモグラの移動の跡です。盛り土はいつも芝生の辺りに幾つも見られます。
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水面に樹木の陰影が浮かび、ナンキンハゼの落ち葉が流れて来ました。水辺は子ども達も大好きな場所です。一瞬では見えない深い世界が季節ごとの水辺のビオトープに確かに潜んでいるようです。
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左上写真中央に(分かりづらいですが)、タナゴが泳いでいます。右上写真はメダカやタナゴの稚魚(きっと)が集まっている様子です。
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久しぶりに登場のライオンLeoの壁泉。晩秋の木漏れ日がコーラルの石板に射しています。いよいよひみつの庭の水辺も冬を迎えます。冬場のビオトープもきっと新たな発見が待っています。
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“パパの日”だより (先週末11/16土曜日)
過日16日は、「ひみつの森」のパパの日がスタートしました。
週末の休息日の中をお父さま方がお集まり下さり、9時30分スタートで「ひみつの森」へみんなで向かいました。ひみつの庭より約4~5分歩いた所を基地とし、片石造園さん、土橋左官店さんのリードにより倒木処理や樹木の剪定を行いました。
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全員を前に、片石さんより樹木にノコギリを当てるときの方法が説明されます。樹木の傾斜をみて判断しながらきり進めます。方向を違えると危ないことにもなります。
ノコギリは一般的によく使われているものを調達してみましたが、みなさんよく切れると仰り一安心。切る木、残す木を選別して次々に木をカットされるお父さま方のパワーにより、辺りがどんどん明るくなっていきます。
「このような経験はなかなかできないですよねー」と明るい笑顔で仰って下さるお父さま。有り難いお言葉に感謝です。
光が射さなくなった森は樹上ばかりに葉が広がりますから、樹木一本カットすると青空が随分見えるようになりました。
力を合わせて切った樹木を一カ所に集めたり、途中はさんだ休憩後は、さらにパワーアップして作業が進められました。
コナラ、ミズナラ、アベマキなど子ども達が大好きな木の実がなる木はそのままです。私は熊手で足元や森の通路の手入れをしました。瓦礫などもたくさんありますから、次回は瓦礫袋にそれらを集められたらと考えています。
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すっかり明るくなった森の景色です。年明け頃に大木は片石さんが動力で手入れして下さる予定です。
さすがに気候も涼しくなったため、ハチや虫などの心配もまったくありません。
次回は樹木の処理、森の入口~通路に沿って生えている笹の刈り込みを刈り込みバサミを使用して行い、さらに森の見通しがよくなる期待ができます。刈り込みバサミも準備致します。
次回も皆さまのご参加をどうぞよろしくお願い致します。我こそはと思われるお父さまは是非ともご参集お待ちしています。

2013.11.13

11月12日(火) / お買い物ごっこ招待状・“ママの日”だより

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    ~代表で各クラスのお当番さんが園長室まで届けにきてくれたお買い物ごっこ用のバッグ~
       きれいな色のパッチワーク製です。中は・・・、たくさんのお金が入っていました。
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10えん玉や○○○・・えん玉。1000えん札や1000000えん札などがたくさん。手書きの可愛らしい数字がいっぱい書かれています!
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             招待状はうちわ形。すじすじ帽子のカシのドングリくん。
             裏面はメッセージ入り。一人ずつ順番に字を書いたそうです。
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今朝の年少クラスのミニコーナーを隠し撮り(*^_^*)。 おいしい「おやましょくどう」って書かれています!

明後日はいよいよ「お買い物ごっこ」。各クラスみんなでつくってきた品が園庭に一堂に並びます。売り手に、買い手になってお買い物を楽しむ日。どうぞよいお天気になりますように。
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“ママの日”だより~~
 今朝は今シーズン一番の冷え込みとなりました。北海道は氷点下で雪、東京では木枯らし1号が昨年より一週間早く吹いたとのこと。京都も今朝はわずか5度。いよいよ冬めいてきました。
 そんな中、火曜日“ママの日”は、前回に続き“ひみつの庭”のお掃除後、北のハーブエリアでの作業を行いました。ハーブは種まき、挿し木、苗の植栽時期としては春4月5月、また秋は9月10月頃が適しています。秋の幼稚園行事などを終えてようやく準備が整った今日が“ひみつの庭”でのハーブ植栽の最適時季!と考えましょうか。冬の寒さにも比較的強いハーブばかりなので、元気に根付いてくれることを祈っています。
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コモンセージ、ゴールデンセージ、レモンバーム、ペパーミント、パイナップルミント、ローズマリーの6種類。
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「ここにカシの木があったのですね」とMoママ。       I ママも来て下さりお庭のお掃除開始です。
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あらっ、可愛いお友だちKちゃんも小さな熊手がなかなか上手! かたわらハーブの植栽デザインを思案中。
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積極的に取り組むKちゃん。手つきもなかなか。      Hママも来られしばしのtalking time。
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手つき、腰つきとも堂に入ったもの。はじめは熊手の先が裏向きでしたが、しっかり下向きに使えるようになった^^そうです。太郎先生教授の賜物?! でも本当に上手!
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Yママは庭の中の細かな変化によく気づかれます。今日もモグラの形跡を発見。調べるとこの盛り土は「モグラ塚」と言うそうです。右写真はすでに手でほぐした後のものですがはじめはもっこりと土が盛り上がっていました。いつモグラが活動しているのでしょうね。

〔以下、ウィキペディアより〕
「モグラは地下にトンネルを掘り、その中で生活する。ただし、掘削作業は重労働であるため積極的に穴掘りを行うわけではなく、主となるのは既存のトンネルの修復や改修である。地表付近にトンネルを掘ったり、巣の外へ排出された残土が積みあがるなどの理由で、地上には土の盛り上がった場所ができる。これを「モグラ塚」という。
 地中に棲むミミズや昆虫の幼虫を主な食物としている。多くの種に見られる狩猟法は、一定の範囲内に掘られたトンネルに偶然引っかかってトンネル内に落下してきた獲物を感知・採取するという方法である。そのため、モグラのトンネルは巣であるのと同時に狩猟用の罠となっている。
~途中略~。
地中での生活が主であるが実は泳ぎが上手く、移動中やむなく水辺に当たった場合などは泳いで移動をする。」

前回のママの日にも「モグラ塚」を見ましたが、“ひみつの庭”外側のコンポスト辺りから地中を潜り、庭の中に入ってウッドデッキの下を通過して築山方面が移動ルートとなっている模様です。
以前、自宅で飼っていた猫(大人のサバトラ♂pipi)がモグラを家の中に持ち帰ったことがありました。助けて庭の土に放してあげると、瞬く間に土中に潜って見えなくなったことがありました。園の子ども達もいつかモグラに出会うかも知れません(*^_^*)
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園長室に置き忘れてきたセージ苗ケースも合流。さて、前回ならした土の上にオーストラリア産ピートモスを一袋追加します。ピートモスは通気性、保水性、保肥性に富んで非常に軽く、元々の粘土質傾向にある土をさらに改良してくれます。
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美しくなった芝生の奥で作業が始まっています。        横一列で作業をしています。
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ピートモスをよく混ぜ合わせていきます。小さなKちゃんもよく見ています。上手にお手伝い中。
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前回blogで苦土石灰(くどせっかい)をまくと言っていましたが、調べたところ苦土石灰はすぐに効き目が出ますが、やがて土が固くなり土壌の有用菌が死滅するとありましたので、有機石灰(カキ殻や貝化石が原料〉を調達しました。ただし苦土石灰と比較して効き目はゆっくり。ですがこれも急がば回れです。有機石灰はなるほど貝の粉末のようなよい手触りです。説明を読み、まく量を確かめながら。
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有機石灰を手でサラサラと土の上に振りまいていきます。有機石灰の土への浸透は時間がかかります。なので、すでに弱アルカリ性に調整したハーブ用の土の残りも投入することに。
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スコップでサクリサクリと混ぜ合わせていきます。土はふんわり、サラサラ・・、何とも言えない癒しのひととき。さて、次は・・・。
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出来上がったハーブの土壌に苗を順に仮置きです。植え込み完成はまだ先ですが、植栽後のイメージが描ける嬉しい時でもあります。
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ではでは、ハーブ苗を選んでアレンジしていきましょう。ダンボール板の図を見ながら少しずつ。ウエーブエッジ(隣り合わせのハーブとの仕切り)を埋め込む場所は麻紐で目印をつけます。
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ウエーブエッジを取り出します。すでにハーブエリアに埋め込みされた外側のエッジラインに沿って苗を配置してくださるIママ。
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ウエーブエッジで仕切っていると、「あっ!こんなところに何かの卵が」と淡いきれいな色の卵を発見したHママ。オオカマキリの卵は5月頃から孵化し、ある時100匹以上もの子どもカマキリが一斉に出てくる日があります。小さな子どもカマキリは秋までの間に少しずつ大きく成長していきます。
ちょうど昨日今日の2日間に渡り、ゆきぐみほしぐみ園舎の外のネットで、お腹の大きなカマキリのお母さんが産卵場所を求めてさまよっている姿を子ども達と見守っていたところでした。木々の枝ではなく、子ども達の賑やかな声がカマキリのお母さんは気に入っているのかも知れません。
オオカマキリは産卵を終えると数日間同じ場所にいて卵を見守っています。やがてお母さんカマキリの姿は見られなくなります。カマキリの話題とともに、植栽は続きました。
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結構大きく成長しているパイナップルミント。触れるとよい香りがします。左隣の宿根草エリアにはフジバカマが今も咲いています。さすがに寒くなったのでアサギマダラの姿は11月初め頃から見られなくなりました。
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おおよその長さでウエーブエッジをはさみでカットして、半分以上を土に埋め込みます。
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「レモンバームが成長すると、バックに植栽してあるキンメツゲに当たりそうですね」とIママ。ママはいつも優しい気配りをされます。ツゲの枝を整理することにします。
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お話しながら手は動き続けています。ポットから苗をそっとはずして根を大切に土に植えていきます。植えたら強く押さえずそっと土をならします。今日は苗の数が多く本格的な植え付け作業日となりました。
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ほぼ、ハーブ苗の植栽完了。隅っこのエリアの下にはまたまた竹の根っこが存在しました。YママSママがシャベルで相当深く掘り起こして下さいましたが、古く大きな竹の地下茎ががっちりと石のように横たわっていました。やむなく断念することに。
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それでは本日の記念写真。Kちゃんも一緒にパチリ。皆さま今日も有り難うございました!
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一面に植え込まれたハーブ苗たち。上から眺めるとモザイクのようで綺麗です。せめてあと暫くの間、温かな陽射しがハーブに降り注いでくれますようにと願います。
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“ひみつの庭”の裏門辺りにゆるやかなカーブを描いたハーブエリア。左端からコモンセージ。ヨーロッパ地中海が原産で大きな株になると高さ70㎝ほどになり、春に花をつけます。葉はお料理、ハーブティーに利用。和名サルビア。英名コモンセージ。
確か英語のsausageは、香辛料のセージ(sage)が使われたことが由来。学名 Salvia officinalis。
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カラーリーフセージのゴールデンセージ。グリーンと黄緑とのコンビネーションが美しい。右はローズマリー“レックス”。聖母マリアがキリストの産着をローズマリーの茂みに干したという言い伝えがある尊い植物。この香りは脳の働きを活発にして記憶力を高めたりも、お肉、お魚料理に幅広く利用できます。レックスは立ち性で紫色の花が咲きます。
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ペパーミント。古くはギリシャ・ローマ時代から薬用として使われもっとも身近なハーブ。ミントの葉を摘みちぎってポットへ。お湯を注ぐだけで香りのよいフレッシュハーブティーのできあがり。右はパイナップルミント。本当にパイナップルのよい香り。
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レモンバームも放任で大株になります。ペパーミントとミックスしてお茶に、またサラダにも使えます。植栽中、レモンのよい香りが漂っていました。右はヨーロッパから海を渡ってきたご縁のセージ。大きく育ってくれますように!
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                   次回はこちらの球根たちをお庭に植える予定です!
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                   こちらは、卒園児Maママから譲り受けました。
                   フランス アミアンから届いたスノードロップの可愛い球根たち。
                   これも次回是非植えたいと思います。
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過日のママの日に植えたメキシカンセージとラベンダー。すくすく育ち、メキシカンセージはただ今満開でよい香りをたたえています。来年はさらに大きな株になって“ひみつの庭”の正面奥に明るい彩りをのぞかせてくれることでしょう。

2013.11.05

11月5日(火) / ひみつの庭の“ママの日”だより・ひみつの庭の子ども達(水曜外あそびの日10/30)

 <ROSES!>
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最近は、庭のバラの手入れができていないのを申し訳ないと思いつつ、遅い秋バラが今でも少しずつ返り咲いてくれるのを有り難く思うこの頃。
お昼間に園長室に戻ると思いがけないプレゼント・・・。
何種類かの愛らしいバラが、英字新聞に守られるようにキュッと包まれていて素敵なラッピング。
思わず顔を近づけました。感謝。
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今日はよいお天気になりました。各園舎では、送り迎えグループごとに交通安全教室が行われています。各グループ途上での注意事項を確認したり、クイズ形式などを取り入れて楽しく学んでいる様子がうかがえます。

週末「ひみつの庭」のビオトープを久しぶりにゆっくり眺めていました。緑色の藻がふんわりとなぜか綿のように集まっているところにオタマジャクシやヤゴが見え隠れしているのを微笑ましく見ていると、7月に放流したタナゴがすっかり大きくなって数匹で悠々とやってきて、二枚貝が生息しているあたりを気にしながら泳いでいるのに出会えました。小さかったタナゴはすっかり大きく長くなり、しなやかに泳ぎ回っていました。近くの水中の石の上には、嬉しいことにヨシノボリらしき魚がじっとしているのも見えました。
ヨシノボリが来たのならばと腕まくりして水中に二枚貝を探ってみると、これまた大きくなった二枚貝(ドブ貝)が健在でした。琵琶湖で採取した二枚貝は大方食欲旺盛なオタマジャクシの食料になっていましたが^^;、元気に砂泥に生きている二枚貝を確認しとても嬉しくなりました。
池の中の様子は陸上のように手に取るようには見えませんが、もし魚になって水中を探検することができたなら、驚くような発見がいくつもあるはずです。
11月に入って水温も低くなり、夏場に比べてビオトープの水もいくぶん澄んできました。一度も特別なエサをあげていませんが、メダカ、タナゴ、ヨシノボリたち魚も、水中に豊富にある食べ物を求めてスイスイ泳ぎとても元気です。
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さあ、今日はひみつの庭の外に植栽しているライラック(9本)の足元に、栄養補給と冬支度をかねて腐葉土を入れる作業をしました。お馴染みの園芸店さんから送っていただいたものです。
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久しぶりにお目にかかれたMママと一緒に、スコップで元の土をほぐしながらたっぷりと腐葉土を入れます。ライラックの足元には丈夫なフッキソウの植栽がありますが、どちらも元気に育ってほしいと願います。
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腐葉土でふかふかになったライラックの足元。ゲートの左側部分のフッキソウの植え込みも、シャベルで元土をほぐしお話しながらも手早く作業は進みます。
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ギンモクセイ側、ピンコロ石の縁もそっとほぐして柔らかくして空気と栄養を補給します。今年の春に植栽したこのギンモクセイは、キンモクセイよりも遅れて11月後半頃から12月にかけて上手くいけば花をつけてくれるかも知れません。ギンモクセイの香りはキンモクセイよりもたいへんささやかですがとても上品な香りです。小学生の頃、西の空の夕焼けをバックに庭の白いギンモクセイの花を、冷たくなった手をこすりながら眺めていた記憶があります。
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フッキソウの足元に敷き詰めた腐葉土。大きくなる植物なので密になりすぎると移植が必要かも知れないと話をしながら。大きなモチノキの足元も手入れをすることに。
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土はどうしても固く締まってきます。十分に水分と栄養が行き渡るようにスコップでほぐし腐葉土をすきこんでいきます。
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広葉樹からつくられた腐葉土。フッキソウが柔らかな腐葉土を得て喜んでいるようにも見えます。
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実をつけはじめたフッキソウ。よく茂るので繁栄の象徴として名付けられたフッキソウ(富貴草)。小さな白い花が春に咲きますが、秋になるのは乳白色の小さな実。後日、築山の横に植栽したクリスマスホーリーの足元にクロッカスを、またどこか隅にクチベニスイセンを植えたいと思い球根を購入しています。いずれも春を教えてくれる花。
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数本あるうちのなぜか一本だけ現在満開のベニバナトキワマンサクの花。キボシカミキリが夏場からずっと過ごしていたイチジクを確認。幹には産卵した跡が見られますが元気に下から新芽をのぞかせてくれました。「多いときには10匹ほどが群がっていましたよ」とけんてつ先生。
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ひみつの庭の北側、陽の当たりすぎない場所にハーブを植える予定です。今日の後半はハーブのための土壌づくりに時間を費やしました。
前回、メキシカンセージとラベンダーを別エリアに植えましたが、奥の門に近い場所をもう一つのハーブエリアとしました。ここには、誰もが知るフランスの某有名画家の庭からあるご縁でいただいたセージの苗があり、これは大切にしないと!と、ひみつの庭の隅で絶やさないように守り育てることにしました。
ミント各種、レモンバームなどは生のままポットに入れて熱湯を注ぐだけで新鮮なハーブティーが作れます。先日のママの集いより、ここはグリーンの葉が美しいキッチンガーデンにするアイデアが出ています。ハーブの種類によりどのように区切るかを検討しているところです(右上写真)。
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では、土づくり開始。週末に竹の根切りを庭師さんにお願いしたハーブエリアをシャベルで耕します。石、ガラス片、粘土土の塊などまだたくさん出てきます。とても手作業が優しく優雅なMママ。手つきも細やかで見る見る土も生まれ変わったようになめらかになっています。
ハーブに適した土にするには、たっぷりの腐葉土、ピートモス、そしてなるべく酸性にかたむかないように苦土石灰を後日入れます。苦土石灰はカルシウム補給、土壌pHの矯正、マグネシウムの補給などの役割。
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バラのこと、酵母のことなどつぎつぎにお話しながら取り組んでいます。まだまだ小さな陶器のかけらなどもありなるべく丁寧に取り去ります。
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腐葉土をたくさん投入します。つづいてひみつの庭の植栽に使用してきたピートモスの残りもすべて投入してミックスします。土の感触はとても気持ちがよいものです。触っていると癒される思いがします。     
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手で細かく土を混ぜ合わせ平たく敷き詰められたハーブ植栽の基礎となる土壌が完成しました。
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ご用事を終えて合流して下さったお母さま達。皆さん今日のお天気のようににこやかな笑顔で嬉しくなります。
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今日はご協力下さり有り難うございました。あっという間でしたが手足を動かしながら話し笑い、楽しい時間でした。
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お昼になりましたが少しの時間でも、と動いて下さるお母さま方。とても心強く感謝です。
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築山の上にもいつも落ち葉があります。熊手は落ち葉集めに本当に便利です。本日追加でたくさん調達しました。今後の森での活動の必需品でもあります。チョウの好きなブッドレアの花も11月の今も咲いてくれています。
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横の大きなカシの木から木漏れ日が射しています。今日は寒くもなく暑くもなくとても気持ちの良い一日でした。
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<前回水曜日半日お外あそび中の“ひみつの庭”の子ども達>
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「あっ、あれはなんだろう?」
子ども達の眼差しの先には、夏場から数ヶ月間もイチジクの木に住んでいる「キボシカミキリ」の家族がいます。
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カミキリとカマキリ。間違えそうだけどぜんぜん違う二つの昆虫を手にする年長児の男の子。どちらもかまれると痛いけれど、体の上から、後ろから、なかなか上手につかんでみています。右写真は帽子の中にそっといれたゾウムシの子ども達。幼虫はアベマキの実から穴を開けてでてきたようです。
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手の平にのせたゾウムシの赤ちゃん。土にもぐってサナギになり来年の夏に成虫になります。サンタさんのお帽子のようなクスノキの実も見つけました(右写真)。

明日もまた、園庭とひみつの庭で過ごす水曜日。幸いお天気は晴れの予報です。お山の自然の中を所せましと心ゆくまで過ごせますように。