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2020.06.28

6月28日(日) / ホスタ “アトランティス”・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(6/23記録)・森へ(年少クラス6/22月)・きゅうり🍃を収穫して食べたよ😊(年長クラス6/22月)~七夕飾り製作(花火🎆&風船🎈年長クラス6/25木)ほか


 <ホスタ ”アトランティス”> ユリ科  原産地 東アジア全域  学名 Hosta ‘Atrantis’
                  (学名のHostaはオーストラリアの植物学者N.T.Host氏とJ.Host氏に因む)
                  2004年 H.Hansen作出  H.‘Abba Dabba Do’の変種

こちらは小さな株を植えつけてから7年目になるホスタ”アトランティス”。強い陽射しも平気で、斑入りの大きな葉が特徴です。芽吹き時は葉は緑色で縁が黄緑色をしていますが、夏になると鮮やかなグリーンに縁が黄色に変化し夏らしさを増した色になります。


葉の上でそっとイトトンボが一休み。            脇からつぼみも出てきます。

そっと葉を裏返してみると根元の方にいました。さてこちらは誰でしょう? よく見る細長いヤゴではないので何だろう?と思って調べてみるとコシアキトンボの幼生(ヤゴ)のようでした。

5月から多種類のトンボがビオトープで羽化し飛び交いますが、そう言えば以前に体の真ん中が白いトンボも姿を見せていました。体の中央が白く空いているように見えるのでコシアキ(腰空き)トンボと呼ばれるそうです。
シオカラトンボなど大抵のトンボはメス♀が水面をこするようにスィッ、スィッとお腹の先を水につけて産卵しますが(打水産卵)、オニヤンマなどはビオトープ縁の土手(土)にお腹を入れて翅を振るわせながら産卵する姿が見られます(土中産卵)。またはスイレン鉢の中に産卵することもあります。

こちらはイトトンボ科の仲間”クロイトトンボ” 体の青色がとても綺麗です。水草の多い池や沼に生息しますが、横のアジサイの葉にそっととまっていました。ビオトープは絶滅危惧種の水草アサザやミズキンバイなどが毎年繁茂し、各種トンボの観察にうってつけの場所です。ただし夏場に水辺にいると、羽音を立ててトンボに怒られることがあるので要注意です😊そのうち仲間に入れてもらえます。。

蜂も気持ちよさそうにホスタの花の合間を飛びます。

アジサイとともに夏の水辺を演出してくれる宿根草ホスタ。今年も満開になりました。
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(6/23記録)

ビオトープの横の西洋紫陽花(ジャンボアジサイ)が淡い色合いを醸し出しています。

もうすぐママの日の時刻10時半の少し前。

年少クラスはお着替えをして裸足になってクラスの外に出てきました。

私はこんなピンクのハート💗がついてるの💕 きらきら光るスパンコール💗 私はおリボンなのよ😊💕 とても楽しみでわくわくの気持ち。

この日、年少クラスははじめて壁泉プールで水あそびを楽しみます。水着着用であそぶ前に時間にもゆとりを持たせて、それぞれがシャツ、パンツの軽装でひみつの庭へ向かいます。各クラスの前で先生とともに軽く体を動かして準備運動をしました。

いつもは7月に入ってからの水あそびですが、今年は気温が高く晴天の日を選び、各学年が6月から水を楽しんでいます。 なにかを見つけたのかな😊

たんぽぽぐみ前花壇にはセンニチコウのお花と、ワイルドストロベリーがそろそろイチゴ🍓をつけはじめました。

みんなで真っ直ぐすすみ、ことりぐみクラス前で合流してひみつの庭へ向かいます。

ラバーが敷いてある通路を裸足で歩きます。平気な子も、裸足に少しためらしがある子もいます。いつもは靴、上靴を履いていますがこの日は特別の裸足の日😊 これから芝生の築山で裸足であそんだりしながら、足の裏のさまざまな感覚も体験していきましょう。

ひみつの庭で綺麗な色水づくりをしていた年長クラスが入れ違いで出てきました。特に夏場はひみつの庭を各学年が頻繁に利用して保育をします。

後ろには年少ことりぐみクラスも並んでいます。

年少クラスがそのまま裸足でウッドデッキへすすみます。

ことりぐみもやってきました。みんな裸足も平気です。

両クラスが一斉にライオン壁泉プールに集うことができました。

tomomi先生とお話、お約束をしています。

すでにママ達が芝生、その周辺のお手入れを始められています。

風が吹くと枝葉が上から落ちてくるお山の中なので、目につくところが毎回限りなくあります。

ライオン🦁さんがお水を出してくれましたよ~😊 ウッドデッキにぐるりと座ります。コーラルカラーの石英板の床材に水が溜まり、陽がキラキラ照っています。

勢いよくライオン🦁さんから水が出てきました。

ザザ~💦💦と流れる水しぶきを受けながら。

バケツにも水がすぐに溜まります。この壁泉には大きな口径の水道管が入っていますから水量も豊かに流れ出るのです。

入園後まだ二週間と僅かの年少児達ですが、毎日の歩いての登園+一つずつの保育体験を重ねてできる自信と日ごとの成長が著しいです。

思い思いに水に触れたり、ウッドデッキに上がってあそびます。一つひとつの体験を重ね、急がず、ゆっくりと学んでいきます。

お部屋に慣れ、お友だちのお顔も少しずつ覚えてきて、先生といつも一緒に過ごす仲間とともに今日は水あそびを楽しむことができました😊

赤トンボやシオカラトンボも頭上を飛び交い、子ども達の歓声が聞こえています。

どんな感じかな~、気持ちいいかなあ~💕

すっかり🦁プールの場所に慣れ、水に慣れ、予定よりたっぷり水あそびの時間を持つことができたこの日。お天気に恵まれ嬉しい限り😊

これ、わたしの髪留めよ、と見せてくれます。

毎日、確実に成長していく年少クラスの子ども達。ぼくはもう泣かないんだ!と繰り返し自分にも言って聞かせるように伝えてくれていたGくん。一段と成長を感じます。お友だちの笑顔と存在、そしてみんなをリードして見守ってくれている年長、年中クラスのおにいさん、おねえさんの存在をいつも感じながら、安心の日々を積み重ねていけますように😊

頭からお水を浴びてあそんでいたようです。         ご自慢の胸のハート💗が笑顔で光ります。

ゆっくり時間が流れています。

ちちんぷいぷい!👆  もうお水はでないのかなあ?

あっ、バッタ💦💦 小さな子どもバッタがピョン、ピョンと飛んで・・  足洗い場まで飛び跳ねて移動しているのを見逃さないRくん。素早い動きでした😊

閃くと同時か、またはその前に😊 体が動いているいつも元気いっぱいのRくん。お魚が気になって・・トンボも気になって・・・

ライオン🦁壁泉からのお水を浴びるのもへっちゃら💦💦

頭から平気で浴びる女の子Sちゃんも。

クラス合同のお友だちとお水と戯れる楽しいひと時。

一つずつの体験を重ねながら一回りも二回りも成長していきます。

ビオトープに行き交うトンボや魚🐟など生き物が気になり集まり眺める時間もありました。

思ったように、少しずつ、それぞれが水を楽しむ時間がたっぷりありました。

雲一つない真っ青の空。

ライオン🦁さん、また次もあそびにきます。きょうはありがとう! 次もまたよろしくお願いします😊

すぐ横のアナベルと珍しい色のリリウムが開花中。

足を洗ってもらいみんなが壁泉プールを後にした頃、まだまだ楽しみたい三人の男の子達😊  走りまわって遊びが止まらない様子。

「せんせいがおべんとうをもらうぞ~👨」とtaro先生の声がかかり、一人目が素早く走り去り、そして最後の二人もそれは困るとぴゅ~んかけて行くところです。ことりぐみ前を通過したらもうすぐたんぽぽぐみに着きま~す🍱✌ お弁当、あるかな?😊

園庭では年中クラスが大きな紙に絵を描いたところでした。たくさん描きましたね~😊

まわりの樹木の緑色と同じ色です。お顔に絵の具もちょっぴり付いたかな。みんなで描いた力作が仕上がり太陽の下で乾かし中😊

ハンドペインティングで描いたようです。木々の緑が萌えるようです。

ママの活動も後半の時間。落ち葉を集めながらコツコツと手作業でお手入れされています。

お野菜を植えていないもう半分の畑も雑草を引いて手入れをして下さいました。

暑い中、お子さまを背中に負ぶってのお手入れ、いつも有難うございます。

西側エリアも。太陽を受けつコツコツと手作業をされるママ達。

近くの大木が日陰をつくってくれる場所。少し暑さがましでしょうか。

こちらはレンガの丸窓下。Hママがクランベリーの鉢にご持参のコーヒーの出がらし粉を入れて下さっています。木の実は酸性(土壌)に傾けると良いと覚えておきましょう。コーヒーの出がらし粉は防虫効果もあるようです😊

ライラック、ムクゲ並木のコーナーをお手入れ中のYママMママ。開花を終えたライラックの根元をほぐして肥料を入れて下さることに。

手入れをして下さり整えられる畑。何か別の物を植えたくもなります。

ベニバナトチノキの下で。              お子さまとママ達の時間が流れています。

太陽が高くなりましたが、樹木の横は比較的日陰となっています。

年中ゆきぐみ、ほしぐみの作品が出来上がり、入口通路にみんなで運んでいます。

1、2、3、4、5、6、7、8人で。。。わっしょい、わっしょい😊✌

Kちゃん。うん、これでいいわ!と納得して眺めているのかなぁ~💕

手早く5本のライラックの根元に肥料を入れ込んで下さるママ達。ライラックには実はテッポウムシ(カミキリムシ)が入りやすくて困ります。過日、対策としてグリプロ(Green Protect)という保護コート剤を塗布しました。樹皮の隙間に潜り込む虫から樹木を保護してくれるようです。毎年、ライラックのどこかにカミキリムシが入って樹木がやられてしまうのが一本はあります。お山なので夏はカミキリムシが多く、対策が後手に回りがちです💦。今回はママ達が肥料を加えて下さったので、夕方にはお水をたっぷりあげましょう。

澄んだ青空に緑が光ります。

お昼間のビオトープ。

アジサイの花が6つほど蜜に咲いている右上にチラリと白い塊がみえますか?

近づいて撮影します。          さらにアップにすると・・・、この白っぽいものは何でしょう?

ビオトープの北側から回り込んで水辺近くで撮影したのがこちらです。じゃじゃ~ん✨✨🐸✌ これは天然記念物に指定されているモリアオガエル🐸の卵です。粒つぶが見えますが、いずれオタマジャクシになって下の水辺に落っこちて水中で生長することになります。

数年前にもビオトープに森からやってきたモリアオガエルが産卵しましたが、お決まりの樹上ではなくビオトープの縁の石の上に産卵していました。今年初めてモリアオガエは水辺の上の木の中に産卵したことになります。数匹が集まって産卵する様子が観察できたらよかったと悔やまれます。いつの間に~~^^;。モリアオガエルは綺麗な黄緑色のカエルで、森の中を歩いていると木にいるのを時折見かけることがあります。何と園長室の門の上にいることも過去に二度ほどありました😊🐸 モリアオガエルの小さな子どもカエルがきっと見られますように。

皆さま、暑い中お疲れ様でした。 この日はENGLISH SHORTBREAD(ラベンダー&オリジナル)とアイスティーでティータイムをしました🍸🍪

お天気が良いので築山の上で記念写真をパチリ👒👩✾📸。今日も皆さまお疲れ様でした。
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森へ👒年少たんぽぽクラス6/22(月)

この日、初めて列を組んで年少クラスがクラスごとに森へお散歩に行きました。年少同士で手をつないで歩くことはあまりありません。勿論森を歩くのはこの日が初めてでした。

ひみつの庭横をみんなで手をつないでしゅっぱー~つ!

ゆっくり、ゆっくり森をあるいてまっすぐに進みました。途中、少し道幅が狭いところもあるので気をつけてね。 途中、足元に虫を見つけたり、手が離れたりしながらも全員が森の扉まで到着することができました。

ここからはもう少し歩いていくとひみつの森の広場に着きます。今日はお弁当前なのでここでUターンしましょう。この日は曇り空でしたが次に来るときには晴れのよい天気でありますように👏 「またこんどくるからね~」とみんなで森に手をふってまた元の道を戻りました。

きゅうり🍃を収穫して食べたよ(6/22年長クラス記録)

この日、続いてひみつの庭では年長クラスが大きく実ったきゅうり🍃🍃を収穫しました。

みんなは壁泉プールの中にスタンバイです🦁。ライオンプールは水あそびのほかにこうしてさまざまな活動の場所にもなります。

先生達が大ボウルに氷水を張り準備中です。

すでに机も運び込んであります。年長2クラスがデッキに腰かけます。

小さな子どもショウリョウバッタがピョン、ピョンとデッキを動きます。近くの草間にそっと入れてあげました。

きゅうりがすっかり冷えてきました。

ほら、こんな感じ。大きなステンレスボウルなのでわかりにくいですが、とても大きく生長した年長さんのきゅうり🍃🍃

両手の平を用意して、アルミホイルに入れたお塩をもらいます。 そのまま、またはお塩をつけて新鮮なきゅうり🍃をいただくことに。 古代ローマ時代から塩づくりが行われてきたフランス カマルグのフルール・ド・セル(塩の花 CAMARGUE FLEUR DE SEL)100%天然海塩。

順を待って一人ずつお塩をもらいます。

あっ、お塩美味しい😊                これ、美味しいよ!

前で先生がきゅうりをカットする時間、待ち遠しくなり先にお塩を賞味している子ども達😊

みずみずしいきゅうり🍃がたくさんカットできましたよ~

はい、どうぞ。まずはきゅうりの香りを試したり、そのまま一口食べたり。

今夏初めて収穫🍃を少しずつみんなでいただきました。 おいしいよ~~😊

さすが年長さん達。静かに、落とさないように食べています。

落ち着いてお話をしながらゆっくり食べる様子です。  美味しい? しょっぱい? 

採れたての新鮮なきゅうりをみんなで美味しくいただいたひと時でした。

森へ👒年少ことりクラス6/22(月)

きゅうりを食べている年長さんの横をことりぐみの子ども達が通過する姿が見えたので、急いで同行しました。

ゆっくり、静かに一歩一歩森に入りました。近くでは鳥のさえずりが聞こえてくる森の中。

あっ、なにかいたよ😊  見つけたのはセンチコガネでした。捕まえるとチュッ、チュッと鳴き声を出します。センチコガネはダンゴムシの次に子ども達の手の平や指で捕まえやすい昆虫です。

にこにこ笑顔の女の子達。こちらも嬉しくなってきます😊 二人仲良く見つけた木切れを手に👨👨

ゆっくりのぼりますよ~~😊 森の中も先生は後ろ向きに誘導していますね。

昆虫や柿の実など、手にしたものはみんな宝物😊

空を見上げると雲の向こうに青空が見えてきました。

森の広場に行く門まできたら、たんぽぽぐみと同じくUターンしてカサカサと落ち葉を踏みながら元来た森の道を戻ります。 あっ、またセンチコガネがいたよ😊

ひみつの庭前まで戻ってきたのでそのまま中に入ります。年少クラスが入るのは実はこの日が初めてでした。この日で入園後まだ二週間と少し。園庭で十分にあそんで慣れてきたので、いよいよ森やひみつの庭にも足を伸ばす段階に入りました。

みんなしっかり手をつないでね。ここは年少さんみんなのトマトです。だいぶ実が赤くなっているのを観察しました。黄色いトマトもできますよ。たくさんできたらまたみんな食べましょうね🍅🍅 そして年長さんきゅうり畑を見たらUターンして歩いていきます。

芝生の築山の上まできました。さあ、ここでしばらくあそんでいきましょう~😊

初めて入った築山を上ったり、下りたり、自由に試してあそび始めます。

切り株に乗ったり、座ってみたりと子ども達は自由に動き出します。

やがて上から走って駆け下りてくるとみんなもそれに続きます。繰り返し、駆け上ったり下りたりを繰り返してあそびました。

もう芝生の上に身を横たえて、コロコロコロ~~と上手く転げ下りる男の子や女の子も。

この日、Iくんは転げ方が手の内に入り、何度も繰り返して身を斜面に委ねる楽しさを体感している姿がありました😊

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七夕飾り製作/花火🎆&風船🎈 年長クラス6/25(木)

七夕飾りの製作に各クラスで取り組んでいる最中ですが、こちらは年長クラスの七夕飾りのお飾りの一つ、夜の空に上がる美しい”花火”🎆🎇

スパッタリングの技法で取り組みます。

はじめはなかなか色が思ったように下の画用紙に飛びませんが、要領を得たら楽しいくらいに色が飛び散り、広がっていくのを楽しむことができます。

真夏の打ち上げ花火をイメージして、次々と色が重なり大きな花火が展開していきます。

ピンクを使って。下には黄色も見えます。

ぼくはこんな感じになったよ。            素敵な色合い!

私は水色を使って。                 白が混ざり合い爽やかな色合いに。

白を効かせてスパッタリング中。

いろいろな色が混ざり合い、結構力が要りますが、ザルを擦ったり、上からトントンと力強く叩きながら色を飛ばし混ざり具合を楽しんでいくことができます。

黄色も取り混ぜてやってみよう!

こちらは作業最中の花火。これからの展開が楽しみです。

両クラス合同で、こちらのコーナーはスパッタリング花火が次々と行われています。

きれい!と思わず言ってしまったエメラルドグリーンカラー。 黄緑と水色を混ぜたんだよとRくん。

こんなにきれいな色の花火があると夢のようでしょうね🎇 真ん中に青もいれたんだよ、と😊 なかなかナイス!

後から始めたKくんがピンク色を使っています。    そして黄色使用のYくんもスタート。

夜空の上でスパークした美しい花火🎇

空でスパークしたあとは夜空をこぼれてくる花火🎆

こんな手になった✌😊✌

こちらは後から指先で描いた個性派花火のできあがり🎆

さて、こちらは七夕飾りの風船づくりを始めているコーナーです。大判の色紙を使って好きな面に好きな柄を描きます。

長くて大きな綿棒を使って描くのも楽しい取り組みです😊 色紙を左手で押さえながら。

紫の色紙に点々模様の風船生地ができました。     こちらはストライプ柄の模様を描きました。

こちらはユニークな描き方をしています。綿棒をコロコロと回転させながら、綿棒が動きをつくるままに描く楽しい柄に。

私はピンク!ピンク! ピンクが何よりも大好きなSちゃん😊 色水の時もメインはピンク系の明るい色をつくっています💗

芸術的に描かれた風船の柄。お母さんだそうです😊   スパッタリングで散りばめたような点々も。

多彩な色の指で、こんな形よ。

はっきりとした色合いで大胆に。            お隣で楕円を描いているNくん。

楕円の合間を綿棒で埋めています。

こちらはKちゃん。紫色の折り紙の上に流れ模様を描いています。

ただ今継続中~。

Nくんはそろそろ空白が全て埋まりそうです。Kちゃんは模様の中に新たな色が点々と・・

完成! 色付けが全て完了しました。

次は縦のラインを加えて・・

明るく個性的な柄に仕上がりそうです。きっと素敵な風船ができるでしょうね😊

こちらは黄緑色の折り紙に描いた上に、点々で上書きを楽しんでいます😊

空に輝く大きな打ち上げ花火🎆🌀

中央にグルグルグル🌀

Kちゃんのスモックは彩り豊かなお花畑のような色合い。黄色の折り紙を選んでその上に好みの色で描いています。ピンク、紫は必須カラー😊

お隣ですでに出来上がったYくんが応援しながら見ています。

色のカーブが効いているわ!

最後の仕上げは黄色とピンク色でもって・・・はい!完成!🌀🍋🍇

「これ、すてきでしょ」と横にきたKちゃんが手で指しているのは素敵なビーズの花3つ🌺。
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登園後のある朝のシーン

登園したばかりのKくんやSくん達が見つけたのは・・

今の時季によく見られる小さな子どもカマキリをアリが運ぼうとしているのか?助けようとしているのか? どちらにもとれる瞬間のシーン。

見にくいですが、手が動かなくなっているカマキリの赤ちゃんの左手をアリが加えて引っ張り上げているようです。

ずいぶんシダの葉の上にアリがひっぱり上げたところです。アリが助けようとしているのか、どこへ運ぼうとしてるのか・・・

目がはなせない年長の男の子達の目が点になり、固唾をのんで見守る時間がありました✾
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最近の色水BOX✾

朝、子ども達を迎える幼稚園門のすぐ上に、合歓木(ネムノキ)の花がたくさん咲いているのが見えました。毎年この時季になると、ブラシの先のような赤い花を咲かせた後に少しずつ落ちてきます。写真の合歓木の葉の合間に赤っぽい花が見えますでしょうか。子ども達の声が聞こえてきた頃に拾い集め、横の柵に集めて置いています。

これは色水用というよりラベンダーをベースに子ども達と作っているポプリの最後に二本くらいずつ入れているものです。色合いはやがてくすんできますが、それも自然色で風情のあるムードになります。

こちらが合歓木の花が乾燥しだした頃です。       右上はKくんママが下さったもの。お家で育てている花だそうできれいな紫色が水に浮かべると出てきます。きっとペチュニアだろうと思います。すでに先日から子ども達の色水づくりに活躍中です。

こちらは園長室玄関前のゼラニウムの花びら。水に入れてビニールの上からそっと指ではさむと綺麗な明るいピンク色になります。 右写真は私の庭のローズでポプリ用。

日によってさまざまですが、今は子ども達が希望するのは色水づくりとポプリづくりが半々くらいになりました。

未就園児さんのプレイルームご紹介🌺

月曜日の親子登園(10時~11時30分)にお入りいただいているプレイルームです。

幼稚園では一番下にあり、京都市街がよく見渡せる場所です。

梅雨の合間はカエルさんやカタツムリ🐌さんが壁面を飾ります。

木のおままごと用調理用品。

音をだす楽器や動かしてあそぶおもちゃ。

抱っこしてあそぶ人形のおともだち。

二箇所のドールハウスも。

棚の下のカゴには何があるかな。

親子でお散歩がてらあそびにいらして下さい。先生とお歌をうたったり手遊びも楽しみます。

お天気のよい日の後半は、園庭やひみつの庭をお散歩することもあります。金曜日は園庭開放をしています(10時30分~11時30分。雨天はありません)。

第1回ミニミニようちえんスペシャル”おやまのうえであそほぞう”(未就園児さん対象)を開催します。ご家族お揃いでおあそびにいらして下さい。
内容は、
💗もりであそぼう!
💚たなばたかざりをつくろう!
お申込みは☎781-3200まで・参加無料・要申込

2020.06.21

6月21日(日) / ひみつの庭のアイアンゲート🐤・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(6/16記録)・ひみつの庭で描く6/5(金)~絵の具で仕上げ6/11(木)(年長)・傘でお散歩☔6/18(木)(年中)・大きな絵本をみる”いきものづくし ものづくし”(年長)・だんごむしの赤ちゃん産まれたよ😊(6/18朝)・第1回パパの日6/20(土)・親子登園(未就園児対象6/15~毎月曜日開催)


高木メタセコイヤをバックに”ひみつの庭”入口ゲートの上にアイアン製の鳥が止まっているのが見えます。普段はあまり目に入りませんが、園内の緑がとても鮮やかな今、思わず空を眺めながらゲート製作の当時を懐かしく思い出しました。お山の奥から時おり訪れるシカなど野生動物の侵入(食害)を防ぐためには2m以上の高さが必要と、2013年のひみつの庭造成に合わせて製作をお願いした扉です。梅雨の今、子ども達に人気のカタツムリ🐌もアイアンで型取っていただき扉の中に見つけられます。秋に姿を見せるバッタやカマキリなどの赤ちゃんが園内の植え込みで育つ姿が見られますが、こうした身近な生き物がゲートの中に配してあります。真夏の昆虫、タマムシももうすぐお目見えするでしょう。
アイアンゲート製作風景
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(6/16(火)記録)

梅雨の最中、週明けから天気予報は晴れに向かいました。さすがに晴れ女として名高い😊Yママのパワーだと密かに感心しながら準備をしていた矢先、「ママの日にきました!」と園長室に呼びにきて下さった年少児のNママ。この日も元気に登園されたお子さんのお顔とママの笑顔が重なり、微笑ましい限りで嬉しくなりました😊

ひみつの庭はアジサイ”アナベル”がいま満開です。子ども達も最近はアジサイとは言わずアナベルと呼んでいます。その周辺に、夏の花アガパンサスの”アムステルダム””パープルクラウド””ブラックマジック”の三品種を二株ずつ植えることにしました。その横にはすでにHママが以前に株分けを下さったものが根付き、開花前を待つつぼみが見られます。爽やかなブルーカラーの花が待ち遠しいこの頃ですが、それと近い色の花です。”パープルクラウド”はより紫色が強くなり、”ブラックマジック”は名前のとおり黒味が加わるので、アガパンサスのバリエーションが楽しみです。

ウッドデッキが水で濡れています。すぐ横では・・💦🦁💦💦

すでに年中クラスがライオン壁泉で水あそび中です。ライオンに向けて「ちちんぷいぷい!👆」と何度も繰り返しています。みんなで声を合わせて呪文を唱えると「ライオンが水を出してくれる」と半信半疑ながらも信じています。

「ちちんぷいぷいの~ぷい👆」 

そろそろ出てくるかなあ~~

太陽の陽射しは夏並みですが蒸し暑さが少なく、比較的爽やかな日です。

壁泉からの水流をうけても平気です!😊

歓声が上がり、思い思いに水に触れる時間が流れました。

傍ら、作業が進んでいます。すでに里桜”関山”が植わっている周囲なので、土壌作りと場所の確保がなかなか大変です。アガパンサスはイギリスコッツウォルズにあるガーデンで8月に開花する姿を見て感動しました。緑が広がる丘陵地に草をはむヒツジがでてきたところです。ご紹介まで👇

✾Kiftsgate Court Gardens in the county of Gloucestershire, England✾


こちらはひみつの庭北側エリアで奥には年長クラスのきゅうりが生長しています。ママ達がお手入れされているすぐ右手はエルダーフラワーの木が大きくなり、この春には白い花がふんわりとあちこちに咲きました。エルダーフラワーのシロップが作れるほど花数が多くなるには時間が必要なのかも知れません。

ママ達の奥に白い柵が見えますが、いつの間にか素早く手入れが終えられ整えてありました。感謝。昨年は子ども達がこの時季にマリーゴールドを植え、活動に利用した後は秋植えのパーロット種のチューリップが混植したアネモネとともに春にたくさん開花していました。たんぽぽぐみ花壇に先日センニチコウ(千日紅)とワイルドストロベリーを先生達と植えましたが、せっかくなので自然の植物を使った活動ができたらと思います。保育活動内容については先生達と打ち合わせが欠かせません。

ビオトープの周りも緑が豊かです。トンボが縄張りを主張しながら飛び交い、シオカラトンボのオスに上空から見守られながら水面に産卵するメスの姿がいま見られます。そこへ別のオスが紛れ込んできて激しい縄張り争いの場所になることもあります。ホスタが大きく葉を広げ開花中です。そっと葉の下を見ると、生き物が休憩している姿もよく見られます。

Hママいわく、植え付けはほとんどが腐葉土でもよいくらいですとのこと。根を広げるのに重い土よりも軽やかで栄養のある腐葉土が植物にとっても心地よいのはわかる気がします。Mママ、Yママ、Hママによるアガパンサスの植え付けです。

すでにヤブランやゴールドクレストがあるので、それらを移植しながら植え付け場所の確保も。

三種類の植え付け場所を決めてシャベルを駆使されます。

こちらは丸窓の手前、里桜”福禄寿”の足元で、現在はツルニチニチソウ、ルピナスが植わっていますがすっかり雑草が繁殖し訳がわからないほどに混雑していたところをお手入れ中です。

数点たずねられるだけでスイスイと作業を進められます。球根が大きくなったものが出てきたようで、これなんでしょう?と。ムスカリの球根にしては大きいし、今思えば以前に植えたエキナセアかも知れません。宿根なので年数が経つほどに大きくなるでしょうから。

年少クラスが園庭で外あそび中です。ミルテの植え込みに出てそっとママ達が眺めておられます。お庭あそびも繰り返し慣れて、お部屋に戻ったら靴を履き替えて手を洗って拭き、次の保育の流れに移ることが全体として少しずつまとまっていく最中にありますが、何といっても通園日数はまだ二週間です。クラスごとに子ども達も先生も急がずにじっくりと頑張っているところです。そん中も、週明けは外あそびの展開として、年少クラスは楽しみつつ新たにチャレンジしていく予定です。

真夏のアジサイのノリウツギ(Hydrangea paniculata)の周辺をお手入れ下さるママ達。細やかな目と手を使った手作業はお庭には何にも代えがたく有難いものです。庭が、植物が、またその環境に包まれて過ごす子ども達が慈愛を受けて輝きますように。

固いものは草引きがしやすいような草引きヅメを改めて揃えたいと思います。 年長クラスがやってきました。水あそび前にお野菜に水をあげるところです。

この日は年中に続いて年長クラスが続けてプールあそびを楽しみました。

畑の雑草を引いて下さるママ。なかなか先生達を含む私達は手が回らないところなので、大変有難く感謝です。

この日はOBママも数名お出で下さいました。お変わりなくお元気な姿に安心の思いです。お友だちの小さなお子様を連れてご来園のOBママも。懐かしさとともに喜びが溢れてきます😊💕 お母様方のお交わりのためにも是非お待ちしています😊⚘ ウッドデッキすぐ横に植えて下さったミモザの葉が一時期虫にやられ傷ついていましたが、新たな銀葉を伸ばして元気でした。

こちらウッドデッキとワイヤーフェンスの間には、上からクスノキの葉などが落下しますがなかなか手が入りません。一度お母様方が手を入れて下さると土が見違えるようになり、生きている植物も息がしやすくなるのでしょう。

福禄寿とワイヤーフェンスにからんだハニーサックルの間のスペースをすっかり見事に手入れされました。皆さんgreen fingersの持ち主です。 アナベルの横にはユリ”リリウム ブラックビューティー” と ”スペキオスム ルブルム(アカカノコユリ)”。、そして”リリウム ナイトフライヤー” を昨年12月半ばにママと植えたところ、現在リリウム ナイトフライヤーが開花したところです。アナベルに押され倒れ気味なので支柱を立てています。白いアナベルとのコントラストが綺麗です。

ウッドデッキのコーナーに最後のアガパンサスを植栽されているところです。ユリと言えば私は小さな頃、濃いオレンジに黒い斑点のある夏のオニユリを見て受け入れがたいものを感じたり、また庭に毎年咲く小さなシラン(紫蘭)はなぜこのような名前なのかと不思議に思ったりしたものです。幼少期に植物に対して持つ印象はさまざまですが、身近な草や樹木や花などの自然をさまざまに見て、手にして何かを感じてくれたらと思います。

こちらの北側コーナーは落ち葉も多く手入れが滞っていて気になるところではあります。北側の竹藪から地下茎が侵入してくるのでいつも気になるエリアなのですが、ミントをはじめレモンバーム、レモンバーベナなどのハーブがあります。たまに子ども達に香りをたずねることがありますが、近ごろは香りの感性が比較的豊かで、知らない香りは「臭い」としか表現しなかったひと昔前とは随分変化しています。女の子も男の子も五感が豊かであってほしいものです。

OBのYママとOBのKママのお子様がご一緒のところをパチリ📸。こうしてお山を上ってきて下さり太郎先生ともどもとても嬉しいです。

日中30℃の空の下、あっという間にお開きの時間がやってきます。子ども達もお弁当の時間を過ごしている時刻。この日、クスノキの下でピクニック弁当を楽しんだクラスもありました😊🍱

皆さまお疲れ様でした。お庭の生葉のハーブでハーブティーもしたかったのですが、暑さのため、レモン🍋&ミント🍃のコーディアル、またはブルーベリー&ブラックカラントのコーディアルを炭酸割りでいただきました。

暑い中をお集まりいただき有難うございました。皆さまのお力添えで保たれてきたひみつの庭なのでで是非ご自分のお庭と思っていただき、お時間が許せば是非お足運びいただきますようお待ちしています。
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ひみつの庭で描く6/5(金)~絵の具で仕上げ6/11(木)(年長)

6月に入ったこの日、初夏の緑が美しいひみつの庭で年長クラスが好きな場所を描きました。

大木カシの木の下は木陰になりよい場所です。天候のよいこの日は北側のハーブエリアにまで陽が射し込んでいました。

四つ葉のクローバーや小さく可憐な小花の上にはチョウが飛んでいるようです。 ライオンプールも身近な場所です。

お花柄のスモックのKちゃんが紙いっぱいにたくさんのお花を描いていました。 見せてくれた途端、描いた場所がすぐにわかりました。ひみつの庭の入口にあるサークルチェアとその周りに配置した石のステップも放射線状に。

お友だちが描いてあったり、自分なりのお花の描写を楽しむ姿もあります。

ゆっくりと丁寧に描いています。             描く対象物により選んだ場所が異なります。

先に見て回った場所を覚えて描いたり、ライオン🦁の壁泉のレンガを一つずつ積み上げるように描く姿もあります。

年長児になると描く対象を自分で定めたり、紙の中で描いていく手順や形、色を選んで取り組むことができるようになります。

小さくなったクレパスで手がまっ黒になったよ。       どこを描くか、どんなに楽しかったなど思い出しながら取り組みます。

ビオトープ中央の睡蓮の花。今年はイトトンボが葉の上にのって休む姿が多く見られます。

「うわぁ、きれい。これも描きたいな!」と声が聞こえた方を見ると、満開近いカシワバアジサイとセイヨウアジサイが見えました。思わず見上げた時に目に入った印象をこのように感じて言葉で表現できるのは素晴らしいことです。そう感じられること自体が絵を描く前提としてまず大事なことです。

ビオトープは見えないようで静かに見ているとたくさんの生き物が飛来し、水中や水底に生息しています。

ほら、こんな貝があったよ。 今のところ、タニシ、カワニナ、ヒラマキガイがたくさんでビオトープのお掃除役をしています😊 土の中からも先日縦長の大きな貝を見つけたところです。陸貝の一種ですね。

水辺も子ども達が好きな場所で、特に夏場は気持ちがすがすがしくなります。素早く魚が過ぎ去ったり、小さな生き物が動くのがわかります。

こちらは昆虫研究家のKくん。小さなカタバミの花のあとにできた種がプチンと弾けるのが面白くて長い間試しています。このカタバミの黄色い花がシジミチョウは大好きなのよ、と言うと必ず自分の考えを伝えてくれて、そこから長~い話が始まってお互いに止まらなくなるほどです。横で女の子Sちゃんも種を弾いてあそびはじめました。中から茶色っぽいもの(種)が出てくるのを指の先で触って確かめています。そろそろ画板を持ってクラスに戻りましょう。そろそろお弁当の時間です😊

こちらは過日、たんぽぽぐみ前の花壇に植えたセンニチコウの花三種類です。中ほどには苔のトピアリーのうさぎ🐰さんとねこ😻ちゃんがいます。周囲にはワイルドストロベリーの苗をくるりと植えました。小さな白い花が見られ、やがてランナーを伸ばしてたくさんの実ができるが楽しみです。

絵の具で仕上げ6/11(木)

こちらは年長クラス。

絵の具で色付けをしているところです。きれいな色が見えます。

みんなの個性が表現される絵は同じ絵はまずありません。壁泉プールの上を太陽の光がキラキラしているところでしょうか。

色の配色を楽しむことができたり、お友だちとの楽しい会話が聞こえてきそうに描いています。

描きたい場所と色が決まり、楽しんで筆を動かすことができます。

お友だちの絵を見てお話中かな。             サークルチェアを置いた放射線状の石の間は確かに芝生が敷き詰めてあります。その外側には芝生はありません。デッサン画のようにあのスポットの形を見事にとらえた絵です。

こちらはすでに完成して絵本棚にあったものを見せてくれました。 楽しくお話をしながら色をのせていきます。

真剣に取り組む姿です。

あ~、できたかなあ~?とYくん。集中して描いていると疲れてくるので一度休憩も取り入れながら。  中央にクローバー🍀かな。空、芝生、地面に分けて場所を描き、クローバーを一つ効果的に強調しているユニークな絵です。自然の色や花の美しい色が大好きな感性豊かなYくん。ゆっくりしっかりと納得しながら描いているお隣もYくん。

床で自分の世界を広げて描いているNくん。つい声をかけてしまうのですが、絵についてしっかりと説明が入ります。「これは池の向こう側にあるお山(築山)でね、それが夕方になって(夕陽で)キラキラ✨と光っているところなの」

確かに築山のすぐ横には茶色の土留めがあります。描いたのは昼間でしたが、日が暮れて夜になりかけた頃を想像して描いたことになります。なんて素敵でしょう。塗り残しがなくクレパスのみで仕上げてしまう勢いです。一日の終わり、池の周りや築山は夕陽を受けて本当にキラキラと輝く時間帯があります🌆✨

こちらもビオトープを描いています。夏の水辺は指を立てたらトンボが止まることもあります。水と周りの緑で囲われています。

大きな木と太陽を受ける赤く元気に咲く花が立派です。

青空の太陽がさんさんとお庭を照らし草花が元気に咲いています。 こちらは壁泉プールの裏手の植栽側にいて、ライオン壁泉プールを後ろ側から描いているのでしょう。なかなかユニークです。

美しい色彩に仕上がった緑の中の花の絵。スモックの色合いにも似て美しいグリーンを使っています。幼児期の子ども達には自然の美しい色、物に存分に触れ成長してほしいです。
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傘でお散歩☔6/18(木)(年中)

梅雨の雨降りのこの日、ゆきぐみクラスが傘をさして園内をめぐりました。

園庭の水たまりを見ても、まず傘が嬉しくて仕方ないようです😊

まず、ひみつの庭の奥へ行き、きゅうりやトマトの野菜を見ました。ブルー系のタマアジサイが今を満喫するように開花中です。

きゅうりの黄色い花やピーマンの小さくて白い花。すでに小さな実をつけているピーマンもあります。

築山をのぼってあちらに下りて行きました。

モチノキの真っ赤な葉が芝生に映えます。レインコートをいつも着ているので傘はまた嬉しくもあります。

雨のビオトープはどう? とても静かに雨音が聞こえるくらいです。

セイヨウアジサイ”パリジャン”は本来は赤色のアジサイですが、土質のために紫がかって咲いています。ここに有機石灰を施したのでわずかに赤味が差しています。ヨーロッパの土壌は石灰やマグネシウムが多く植物の色が確かに鮮やかです。またアジサイなどの色は青よりもピンクから赤っぽいものが多いです。日本は雨が多いために栄養が流れ落ちた酸性土壌に傾いているので、堆肥をたくさんつくって庭に入れたいところです。

Rちゃんが「かけてあげる」と小さく刈り込んだトピアリーを気遣っています。

しばらく雨がかからないかどうか、よろこんでいるかどうかを見つめているようでした。

アジサイの白い色を見ています。

傘でくるのはいつもと違った感じかな。長靴でくるのも初めてでしょう。

傘で水面を観ています。ポツンポツンと雨が当たります。

カエル🐸さんの傘で嬉しそう。ビオトープのカエルさんも嬉しくなるかなあ😊🐸🐸。じつはビオトープに奥のセイヨウアジサイにモリアオガエルの大きな卵が産卵してあるのを見つけました。数年ぶりのことです。後ほどご紹介します🐸

白くて大きいね、とアナベルを観ています。

アナベルの横にはリリウムが咲き始めました。       Mちゃんが嬉しそうに微笑んでいます。

タマアジサイ、ユーパトリウム(西洋フジバカマ)、ローズマリーの緑が雨に映えます。

さあ、ずっといくよ☔👢

雲梯に雨のしずくが下がっているね。上手くとれるかなあ、難しいかなあ。

いつもは見ないところも雨の中なら探している姿が見られます。雨粒が落ちてくるかなあ~😊

小さなカタツムリ🐌がほらっ。

とりどりの傘☔がいっぱい。

溝の中になにかがいるよ。                 「こんなのつくったよ!」と七夕のお飾りをみんなに見せてくれた年長さん。

傘でそのまま観察しているのはミミズです。雨に濡れているので動きやすいようで、長くビューンと伸びながら移動しています。雨だから見られるミミズの動き方です。

プレイルーム前を通過。市内を見下ろしながら下へ下へと歩きます。

みんなが上手に傘が使えます。いつもはレインコートですが傘を上手くさすことも大事です。

山の学校前を通過~。傘がどんどん下へ下りて行きます。石段に傘の花が咲いたようです。

あっ、アジサイ😊                   これは何の花だった?

こんなの見つけたよ。カキのへた。近頃たくさん落ちているね。これはなに? クサイチゴ、食べられるイチゴ。

キツネノカミソリ。葉が細いのでそのような名前がつきました。

これは、ドクダミ? そうね。白い花が咲いています。   ほらっ、と子ども達が見つけたのはキノコの集まりでした。園内一周の楽しい傘☔でお散歩タイムでした。

たんぽぽぐみ花壇を通り園長室に戻ります。右はワイルドストロベリー。小さな花が見えやがて小さな赤いイチゴ🍓がなります。葉はハーブティーに使えます。
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大きな絵本をみる”いきものづくし ものづくし”(年長)

ひみつの庭の築山にいる年長クラス。

自然が生み出したもの、ひとが作りだしたものが描かれている言葉のない大型絵本です。子ども達の表現力に驚くことがあり、是非子ども達が生き物や物を通して仲間同士で、グループ活動にも言葉の表現のために活用できたらと年間購読をはじめたところです。

1巻目は、「くだもの、つの、くちばし、およぎのとくいなさかな、ぶんぼうぐ、くつ、むかしのてつどう」のページがあります。生き物のこと、地球の素晴らしさを知り、発言したり教え合うこともできるでしょう。

「くちばし」ばかりが描かれたページを広げると、子ども達からすぐさま意見が飛び出します。「水の中に長いくちばしをつっこんで魚をとる鳥だよ」とKくんが教えてくれます。

とても具体的に説明しています。ペリカンやカワセミのことなど、思い出せないくらいの言葉が出てきました。お友だちの意見を静かに聞いています。

右上にアカゲラ(キツツキ)が描かれていますが、築山のすぐ横のカシノキでゲラが木をつつくこともあります。春はキツツキの音が実はたくさん聞こえています。

なぜ、キツツキはつつくのかなあ?  さまざまな意見がたくさん出てきます。

いつもの絵本のように次々とお話は変わりません。同じページの中に子ども達の好奇心と伝えたい気持ちが溢れてくるようです。

左上の大きな鳥がくちばしの先でくわえているのは木の実だとの意見。木の実を食べる鳥、魚を食べる鳥、いろいろいるね。お山のヒヨドリもビオトープの魚を水面ぎりぎりまで飛び下りて食べてしまいます。

これはアカゲラです。木に上手く捕まってなぜ穴を開けるのかなあ? 中に巣をつくるから、食べ物をとるから、木の皮を集めるから、などいろいろな考えがでてきます。

カモもここにいますよ。鳥のくちばしのページは圧倒的に興味を持っている男の子の意見があふれ出てきた印象でした。

続いて築山を下りてビオトープにきました。絵本のあとで自然を観る目も真剣です。

淡水魚オイカワの泳ぐ姿を目で追う子ども達。

ヒヨドリやアオサギなどにくれぐれも捕まらないようにね🐟🐟 とても素早く泳ぎ、オスは春に青や赤の婚姻色が光る体になります。

そこに泳いでいるね。春落ち葉が一段落し水面から水中が見えます。同時に空からの天敵に食べられないようにと願います。

図鑑を確かめています。 なぜこんなにたくさんの小魚をお口に入れているのでしょう?くちばしの形もそれぞれ違います。他のページも興味深い絵がたくさんありお楽しみが広がります。

いつの間にかいろいろな色合いの落ち葉が串刺しになっていました。ひみつの庭の落ち葉もさまざまです。

いきものづくし ものづくし 4冊目は~

お楽しみは次々にやってきます。

表紙の色、デザインも変化します。

いけのいきもの~
これはビオトープの中の世界と似ているかも知れません。豊かな水底の土壌が形成されてこそ水中の生き物が豊かに生息します。園のビオトープは小型のドジョウやヨシノボリ、ヤゴやヌマエビ、イモリやミズカマキリなどなど、貝類も大型のドブ貝が淡水魚タナゴとの共生を維持しながらたくさん生息しています。イモリもいます。そんな水中の一端が絵本の中で見られることは嬉しいことです。私達の知らない生き物も潜んでいるはずです。

はさみのあるいきもの                 はっぱのかたち🍃🍂🍁

そして、夏向けの絵本もお楽しみに。

「アオバズクのおうちさがし」は年長クラスで驚くほど集中して静かに聞き入っていたそうです。3巻目の「つばさ」はとても興味深い時間だったので、アオバズクの鳴き方「ホッホー」も聞こえてきたことでしょう。自然のテーマは子ども達にとってとても身近なものです。
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だんごむしの赤ちゃん産まれたよ(6/18朝)

先日の朝、登園中から到着後もいつも生き物探しをし続けているKくん。お母さんダンゴムシのお腹には赤ちゃんがいっぱい詰まっているこの頃です。先日一緒にお母さんダンゴムシを探して以来、

二日連続でKくんの手の平でダンゴムシのお母さんの出産シーンが繰り広げられています。大抵、体に点々がついた大きなダンゴムシは出産間近のお母さんで、最近はダンゴムシをひっくり返してお腹を確認する子も増えてきました😊

ほらね。。○

卵ではなく小さいけれどダンゴムシの形をした赤ちゃんです。お友だちも集まってきて手の平をじっくりと観察したあとは、近くのコケの草間に一匹ずつ丁寧に放してあげる姿があります。今しかない、今出会えたことを大切に、一つでも多く体験し心ときめかせるセンスオブワンダーの時が守られますように。
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第1回”ひみつの森のパパの日”6/20(土)

朝から爽やかな快晴に恵まれました。

当日もご連絡をいただき計10名の有志の明るいお父様方がお出で下さいました。コンポストの整理からスタートです。

シャベル、クワでほぐし、ドングリから根が生えて土中に根付いている塊なども除去して下さいました。力のあるお父様ならでは見事な作業でとても有難いことです。このコンポストには今後ドングリは入れないように注意しましょう👌 コンポストの向こう側に大きくなってきたセンダンの木もカットして下さいました。生長する速さが驚くほどの樹木があります。

ひみつの庭入口付近の草木、落ち葉の移動なども。

女性チームは各園舎周辺や日頃手がつけられない箇所をお手入れしました。 巻きついていたツルとカットしたアジサイを結わえて。

石段横の溝、U字溝の周りなども。園庭ではジャングルジムの下、周囲の草刈りなども。

カシワバアジサイをピッチャーに入れて飾ってくれた先生も。

11時半頃にひみつの森から戻られたお父様方。ささやかにお茶菓子をさせていただき暫し歓談の時を持ちました。爽やかで力持ちの明るいお父様方ばかりで、あっという間のひと時でした。

皆さまお疲れ様でした。森がとてもすっきりと整えられ、週明けは子ども達が安心して行き来することができます。有難うございました。

未就園児親子登園(6/15よりスタート~🌼)

先週15日よりスタートした未就園児対象の親子登園は、毎週月曜日の午前10時~11時30分まで、お山にお散歩がてらお越しいただき、プレイルームで楽しく過ごしていただきます。前回はお天気が良かったので、後半には園庭~ひみつの庭に入ってゆっくりお過ごしいただきました。参加ご希望の方は事前にお電話でお申込み下さい。金曜日の園庭開放(午前10時30分~11時30分園庭で集合)もお申込みお待ちしています。☎075-781-3200

2020.06.11

6月11日(木) / 水あそび(ひみつの庭のライオン🦁プール)(年長6/9(火)記録)・絵画(自由画✾年少クラス)・お弁当はじまり😊🍱・1学期はじめてのレインコートの朝・園内通信

 💦 水あそび (ひみつの庭のライオン🦁プール)にて / 6/9(火)記録

近畿地方が6月10日に梅雨入り☔する前日の9日。午前10時の気温27℃、11時29℃。日中は31℃になる快晴の夏日に恵まれました。例年の7月に入ってからの水あそびを前倒しにして、一日でも多く水あそびが楽しめるようにと水着セットもお持たせいただきました。

午前9時。ひみつの庭のライオン壁泉から勢いよく水を溜めはじめました。水面に朝陽が煌めきます✨


鳥のさえずりとともに緑が光ります。

楽しみだなあ~~😊                  準備オッケー🙆💕

つきBクラスがまず隣の芝生の築山で一通り準備体操です。

足洗い場でシャワーの水をかけてもらい、順に壁泉のふちに座っていきます。

さあ、手を入れて少しずつお水をかけてみましょう。

水しぶきをあげて足をバタバタバタ~~💦💦 子ども達から歓声が上がります😊

プールの中をぐるりと歩いて回ります。水の中での慣らしも楽しみながら、少しずつ。

待ちきれなかったようにエンジョイする子ども達。

なかなかダイナミックな年長児さん。あっという間にプールは笑顔と歓声に包まれます。

あ~、きもちいい~💕

最高の笑顔が輝きます✨

ライオン壁泉からの水流に戯れ、思い思いに水を楽しんでいます。

泳ぐ姿も・・

水しぶきをあげて💦💦

壁泉からは水が流れつづけています💦💦🦁💦💦

水泳キャップを受け皿にして・・

つきAぐみも全員で準備体操を終えたら大きく深呼吸~~。気持ちいいね~😊

中に入ると早速にバタ足で水しぶきがあがります💦💦

どのくらいの深さかなあ~~

後向きで水かけ~~💦💦💦

思いっきり水に親しみエンジョイ😊

つきAぐみはサンダルを履いてお隣の野菜畑でお水をあげています。午前と夕方にたっぷりのお水をあげてもすぐに土が乾いてしまうほど。

お水やりを終えたら、再びプールに戻り、両クラスで自由に水を楽しみました。

ふと横を見ると外あそび中の年少さんが丸窓からのぞいていました😊 みんなもまたプールに入りましょう。水着👙も着てね!

年長クラスの水あそびの様子を、コンポスト側からずっと一人で見ている年少児Sくんの姿があります。すっかり水あそびの様子に見入っていたようです。「あら?ほかのお友だちはもうお部屋に入ったのかな?」と言うと、園庭の方を見て小走りに走っていきました😊ちゃんとわかっています。

こちらはプール横のビオトープです。大型のヤンマ、シオカラトンボのペア、そして真っ赤なアカトンボが所狭しと飛び交います。腕を上に上げ指を一本上に立てると・・・・・。飛行中のトンボが止まってくれることはよくあることで止まればラッキー!!

止まるかな~~?

初夏の陽を浴びて、ビオトープで水辺の観察をしながら過ごすひと時。タニシやカワニナ、そしてヌマエビやアメンボなどを見ていると、時折淡水魚が素早く行き交う姿も見られます🐟🐡。タナゴ、メダカ、ゲンゴロウブナ、オイカワなどが生息しています。

この日、見学をしたKちゃんは飛び交うチョウを追いかけていました😊 水色の翅がきれいな夏のチョウ アオスジアゲハです。お水がこぼれた場所にとまり、土のミネラル補給をしているところ・・・。そっと近づいて捕まえたいけどなかなかつ捕まえられない・・、何度もトライしている様子はKちゃんまでチョウになったようでした😊  さあ、お水で流してサンダルを掃きましょう。

横にはブルーのガクアジサイとヨーロッパ産のユーパトリウム(左)が青々と育ちつつあります。秋には旅するチョウ”アサギマダラ”が飛来してくれますように👏

森から年中児クラスが帰ってきた姿が見えます。ビオトープではまだ大好きな生き物の姿を追い続けている姿があります😊  この張り出しの横にはヌマエビがよく見られます。素手で捕まえる方法を話しましたが即実践中かも。 動きをよく見て、素早く手が出ます。ヌマエビの捕獲は、水の中に手を入れて手の平の指を一カ所広げた隙間から一匹すくったらさっと指を閉じて手の中にすくい上げます🦐

いつも時間いっぱいまで(タイムオーバーも)、熱心に生き物を探求する眼差しが尊いKくん。そろそろひみつの庭の扉がしまりま~す😊

福音館の「いきものづくし ものづくし」の3冊目。

言葉がない絵本なので、絵を見ていると子ども達からいろいろな言葉やお話が出てきて、クラスの会話の時間が弾みます。

昆虫のページはゾウムシ、テントウムシ、カナブン、カミキリムシ、カブトムシやハンミョウなど、お山の園内にいる虫がほとんど出てきます。6月号のかがくのとも、ちいさなかがくのとももこのお山の自然で実際に見られ、手にできる自然の生き物が素晴らしい絵となって見られます。中に出てくる昆虫シロコブゾウムシやオジロアシナガゾウムシもすでに生息している姿が見られます😁。月末をお楽しみに。

夏の海辺。みんなが育てているお野菜も絵になってページをめくると、きっと子ども達の言葉がたくさん聞こえるでしょう。この頃、年長児の子ども達が心に浮かんだまま豊かに表現することができることを素晴らしいと感じています。心が解放されると言葉の表現も豊かになるのでしょう。
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絵画 (自由画✾クレパス・年少クラス) / 本日6/11(木)

本日、年少両クラスがクレパス画を楽しみました。

〔ことりぐみ〕
一台に二人が向かい、クレパスを使います。フタを上に向けたら中に平ゴムを入れ、その上にクレパスの入った箱を重ねます。先生のお話を聞いてゆっくりやってみたところです。

好きな色を手に取り、好きなものを自由に描きます。

ほら、描いたよ😊                   好きに描いていきます。

こちらは男の子たち、真剣に紙に向かっています。       みててね😊

クレパスの色を考えて選んでいます。             みて~👩✌~

ゆっくりと、穏やかなムードが流れます。私も一人ずつに適切な言葉がけをしながら何度も見て回ります。

ほら見て、と見せてくれます。どの線もどの色も、素敵ね!いい色ね!と声かけします。一人ひとりが納得して自信を重ねていけるように、言葉を選びます。

カラフルできれいな色がでてきました。 描きながらイメージがふくらんでいるのがわかり、とても楽しそうです。

先生に配ってもらった画用紙の絵が完成したら、次の絵も続いて描いています。 描けた絵の上に、クレパスを井桁に重ねてみました。どう? 

〔たんぽぽぐみ〕
両際に机をⅡ型に並べました。本日のお弁当もこれと同様に、向かい合いつつ、間に距離を取った形で食べました。

勢いよく、クレパスを使っています。            考えながらゆっくりと描きます。

大好きな色で描いたり、優しいタッチで描くお顔は誰でしょう😊

いろいろな色を使っています。               見せてくれました。力強く、はっきりとした色で。

自分だけの色、形。手が次々と色、形を編み出しています。

やわらかなピンク色で。きっと大好きな色なのでしょう。可愛らしいねずみさんがたくさん🐁🐁

ためらうこともなく、紙の上を自由に手が動くようです。みんなおうちでたくさん絵を描いているのでしょう。 ほら、みて💕 力作!

何色も使って。画用紙の絵は先に仕上がったので、自分の自由画帳を使いました。 鋭意、取り組み中の子も。

なにを描いたのかお話をしてくれました。           お洋服の中の色が使われているようです。

たっぷりと描いた絵はわたし(子ども自身)かな? または優しいお母さんかな? 小さな手から生み出されるのは心の中の声。全員が絵画の表現活動を積極的に楽しめるよう、力強く応援していきます。(各クラスとも一部のみの撮影です)
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本日よりお弁当はじまり~😊🍱/本日6/11(木)

こちらは年中ゆきぐみがお弁当の支度中の様子です。間仕切りボードのための材料を調達後、先生達がお手製で作ったボードをテーブルに設置しているところです。実際のお弁当の様子は、他の園舎とかけもち撮影のためありません。

全学年共通のボードですが、テレビ画面を観るように向こう側が透けて見えます。

こちらはつきぐみクラス。すでにランチタイムが進み、もう少しで食べ終えるところです。

あちらのお顔が見えています。4人で食べる時にはこのようにボードを使用します。園内の全クラス分が出来上がり使用可です。

お天気の日には、もう一クラスが園庭やひみつの庭でピクニック弁当🍱をして楽しむ予定も組みます。

1学期初めてのお弁当💕 どの学年、どのクラスも本当に嬉しいお楽しみのランチタイムを過ごしました。年少クラスでは、いただきますの前に、嬉しくて先にお口に入ってしまうこともあったそうです。明日も一日のハイライトのお弁当があります😊✌✌
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6月ある日のひみつの庭~森の道のお散歩✾

こちらはひみつの庭のツゲのトピアリーの中。

夏の昆虫カミキリムシの中で、真っ先に園内で出現するのがこちらのベニカミキリ。時折飛び交うところを空中でつかみ子ども達に見せることもあります。竹の内側を食べて育ち、成虫になって穴を開けて出てきます。カミキリムシは捕まえるとキュッキュッと鳴くのが特徴で、飛び方もユニークで愛らしい昆虫です。ツゲの花がお好みのようです💕

年中児が外あそびをしています。小さなパープルピンクの小花を手に。 はい! 今年はシロツメグサがあちこちでたくさん花を咲かせました。

芝生の築山で裸足であそびます。気持ちよくてコロコロと転げ落ちたり、寝そべったり。

切り株の上からジャンプ💦 

茎のなが~いシロツメグサ。子ども達のお気に入りになったようです。 奥の丸テーブルは色水づくりの最中です💕

好きなハーブで色を出し、その上にお好みのトッピングを加えます。この日はたくさん咲いた私の庭のバラも材料にしました。

パープル系がお好みのKちゃん。素敵な色合いに💜

たくさん<R1>の空ボトルを”ぷれぜんと”してくれたNくん。有難う!みんなでたくさん楽しめます😊

キャップを外すとラベンダーやほのかな花の香りがします。色水にしても色、香りともに楽しめます。子ども達が自由に材料を選び、毎回色が異なるのも不思議で楽しいものです。

その後、年中クラスが少しの時間を使い森へ出かけました。コンポスト前で集まっています。

仲良し二人組で手をつないでいます😊 お話をしながら手にはシロツメグサを大事そうに持って✾

森の入口にあったピンク色のムラサキカタバミ。私の小さい頃はこの花が家の畑の隅で春になると咲くのを楽しみにしていました。茎をちぎって一本の繊維のみを残し、それを友達がつくった同じものと巻きつけて引っ張り合い、ちぎれずに長持ちした方が勝ち!というあそびをよくしたものです。草花あそびの一つですね。オオバコなども同様にして引っ掛けてあそびました。

先生が静かに子ども達に声をかけます。
「みなさん、耳をすませてみて下さい。静かに森の中で耳をすますと何か音が聞こえますか?」
子ども達は目を動かし、耳を使って音が聞こえるかを確かめてみます。聞こうとすると、遠くの小さな音や森の木の更に上の方から鳥の声が聞こえてきます。口を閉じ、耳をすませて森の中の音を聞く、そうすると五感の一つの聴覚が豊かになります。実は自然界はいろいろな音が聞こえますが、鳥の声も虫の音も、子ども達は本当は聞こえているけど聞いていない(気にしていない)と感じることがよくあります。敢えて、耳をすませ静かな自然の音に耳をそばだてる豊かな時間も持ちたいものです。

さあ、ここで空気をいっぱい吸って深呼吸です。ふう~~、とぜんぶ吐きましょう。深呼吸は心身の安定に不可欠です。大人と同様、子ども達とも時折気持ちのよい深呼吸を取り入れて行います。

見上げると緑が広がっています。特に早朝から午前の森は酸素もいっぱいです。植物が与えてくれるフィトンチッドで自律神経の安定、緊張を鎮め呼吸を整え、特に6月~8月の頃は子ども達とともに森林浴に臨みたいものです。

さあ、今日はここからUターンで戻りましょう。カサッ、カサッと足元に広がる落ち葉を踏む音が響きます。子ども達はその音を感じながら歩いていました。

カシやクスノキ、そしてコナラやミズナラなど広葉樹の落ち葉が一面に広がる森の道。

静かに元来た道を戻ります。

手をつなぎ、手にしたシロツメグサの束はそのままです。

園内に戻ると、園長室テラコッタうさぎのまわりはテントウムシの幼虫がたくさんいます。

横の高木モミノキで育ち、樹をおりてきて手すりからテラコッタうさぎまでを何往復もするのが毎年の姿です。モミノキには樹液がでており、子ども達はそれを触っては香りに気がつきます。針葉樹モミノキなどの樹液の入浴剤も有名ですが同じ香りです。

二本のすべり棒を上からスーッと滑ってきた年少児Sちゃん。いろんな滑り方を試しているようです。 木馬に乗りどこまでもこいで出かけることができる楽しい時間。

園庭では年少クラスが随分あそびに慣れ、楽しんでいます。これは少し前の記録です。

細やかに手を動かして美味しそうなお料理をつくっています。

水を加えた土で、また水たまりを大きくつくってあそびます。

はい、どうぞ!😊 いいにおいがしてきそう! 美味しいお料理をありがとう💕

お道具を駆使し、いつも人気のお砂場コーナーです。
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今学期はじめてのレインコートの朝/本日6/11(木)

第4グループがレインコートに包まれて到着しました。

一歩ずつ石段を上がります。

続いて第2グループの子ども達。先生達もシトラスイエローのレインスーツの色が目に鮮やかに映ります。今年改めて揃えたニューカラーです😊

第5グループも到着。おはようございますのピース✌😊😊

まだ9時前です。新学期当初は9時過ぎにお山に到着する年もありますが、今年は足取りが早いです。みんなよく頑張っていて偉いです。小さく見えてきました。

第1グループの列がもうすぐ到着です。おはようございま〜す!

第6グループも到着しました。第6と第1グループは白川通りで合流し、どちらかのグループが先頭になって歩いてきます。

こちらは数日前の快晴の日。ビオトープのセイヨウアジサイが満開近くに咲いています。

すぐ横に広がるカシワバアジサイ群。こちらも植栽8年目になる株です。新たな品種のアジサイも少しずつ植えています。6月のアジサイ、ハイドランジアを想うと心がときめいてきます。
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本日は、園内通信「お知らせ16」をお出ししました。
内容は、
◇ 幼稚園ホームページ えにっきについて
◇ 水着セットお持たせについて(年中児)
◇ 落とし物のお知らせ 👒すでに持ち主にお渡しすることができました。

2020.06.01

6月1(月) / ハニーサックル”ゴールドフレーム”・1学期スタート・登園~外あそび


< ハニーサックル ロニセラ “ゴールドフレーム” > スイカズラ科 学名 Lonicera × heckrotii ’Gold Flame’

すでに長らく、ひみつの庭の入口横で開花を続けているハニーサックル”ゴールドフレーム”。ひみつの庭の北側には同じくハニーサックル”ジャポニカ”も開花中です。そちらは鳥によるこぼれ種で自然繁殖したものです。ようやく子ども達の声が園内に戻ってきて、一段と鮮やかに愛らしいしべを伸ばしています。

ハニーサックルのツルが伸び放題になっていたのをお休みの間に剪定しました。それでも次から次へと新たなつぼみがでてきています。

クマンバチやチョウが蜜を吸いに訪れたり、子ども達の色水あそびの材料になるハニーサックルが開花中です。
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本日より、ようやく1学期がスタートしました😊

今年は新型コロナウィルス感染拡大の懸念により、始業式、入園式のあとには長いお休みがはさまりました。その期間、お手紙をいただいたり、園内にお散歩に来られたご家族とお会いすることなどあり、皆さまが元気で過ごされている様子が垣間見え嬉しく思いました。

早朝5時前から聞こえるウグイスの見事なさえずりの声、そしてゲラ(キツツキ)が幹をつつく音ではじまる5月。夜はフクロウの声が響き、ホー、ホーと高木の上から低く響くオスの声を受けて、ホッホー、ホホッホホッホーと返すメスのフクロウの声がこだまする夜が繰り返されました。人間社会が鳴りを潜める反面、野生のシカやアナグマが何食わぬ顔で山奥から姿を現したり、世間の静かさ、日中の澄んだ空や夜空の美しさから私自身が小さかった頃の空気感を思い出すことがありました。

そしていよいよ6月。樹木が勢いを増し、枝葉を伸びやかに広げる緑豊かな園内になりました。こうしてお山の自然も長らく子ども達の訪れを待っていました。

今日は幼稚園再開の日。最初の一週間はお山のふもとまで親子でお越しいただき、グループ毎に時間差を設けての登園スタイルです。第5グループと第2、第6グループの姿が見えてきました。

「おはようございます!」みんな元気にお山を上がってきました。しっかり目を見てご挨拶ができます。お帰りの時に並ぶ場所まで行き、先生とみんなで確認後、年中、年長さんに手を引いてもらって年少さんははじめてのお部屋に向かいました。年少児の手を引く年中、年長児の姿は、始業式の頃よりも更にすらりと背丈が伸び、休園の間に随分と成長された姿に驚かされました。たずねると、「それはね、しっかりごはんをたべてたから」と応えてくれました。この一年間の成長がこれからとても楽しみです。

登園の時間差があるため、子ども達の姿が一時途切れます。天気予報外の晴天となり、とてもラッキーな登園初日となりました。新鮮な空気と鮮やかな緑が目に入ります。

クスノキが大量に春の落ち葉を落とす時季がようやく過ぎ、今は白っぽい花が大木の上から落ちてきます。風の吹く日はその細かな花が頭の上にも舞い落ちるほどです。

9時前。次は第1グループが大勢でお山を登ってきて到着。「おはようございまーす😊」

第4グループも次につづいて到着しました。「おはようございま~す👩👨」元気で過ごしていましたね😊

本日は半日保育なので、クラスに入ったあとは早めに外に出てきて園庭、ひみつの庭で過ごしました。年少児さん2クラスも元気にお外に出て、初日の今日はすべり台、お砂場で遊びました。滑り台からシュ~~~。繰り返して楽しみます。

次はわたしよ👩✌                   つぎはぼく👨!

私もすべりま~す👩💕                 なんどもすべるよ~👨

こちらのアスレチック横の滑り台とことりぐみ前の滑り台の両方を使い、クラス毎に何度もすべって楽しみましたね😊

さて、こちらは年中ぐみさん。ゆきぐみとほしぐみの両クラスがひみつの庭に入って過ごしました。みんなでいくよ~!!

丸窓から見える中の景色。ゆきぐみさんがライオン壁泉プールでお話しているのが見えます。

お休みの間、ひみつの庭の畑は草が驚くほど高く茂ってしまい、まさに草茫々状態になりました💦 連休の頃、先生達と半日がかりで草抜きをして、あとは腐葉土と新たな土を投入して土壌調整をしました。それから畝をつくり、子ども達と再び会えることを楽しみに、学年ごとのお野菜を植えました。年長クラスはきゅうり、年中クラスはこどもピーマン、年少クラスは赤いトマトと黄色のトマトの二種類。すでにトマトもピーマンも黄色の花を咲かせ、小さな実をつけている株もあります。

さて、こちらはほしぐみさん。生育中のピーマン畑にみんなでやってきました。 緑の葉っぱがたくさんついています🍃 だいぶ大きくなったね、みんなの姿を待ちながら、これかも少しずつ生長していきます😊

ふくろうさん🦉、どうしてここにいるのかなあ? とKちゃんがたずねているようです。 みんなの育てるお野菜をカラスやヒヨドリがつつかないようにここで守ってくれるのよ、と伝えます。 お顔がくるん、くるんと回るよ。よろしくね、ふくろうさん🦉👌

「これは、ほしぐみさんの畑のピーマン。みんなでこれからお水をあげますが、ピーマンはどこでお水を飲むかわかりますか?」先生がピーマンの絵を見せてお話をしています。「ここの葉っぱで飲むのかな? ここの茎で飲むのかな? または下の根っこで飲むのかな?」 すると「根っこー!」と元気な声が響きました。

それでは早速ピッチャーでお水を飲ませてあげましょう~😊 みんなで大事に育ててあげましょう。 さてこちらはゆきぐみさん。

お隣のビオトープの周りにきていました。 ビオトープには今、大型のヤンマやシオカラトンボがやってきています。アメンボもスイスイ水面を動きます。タナゴ、オイカワ、ゲンゴロウブナ、そしてクロメダカなども健在で勢いよく泳ぐ姿が見られます。タニシ、カワニナ、ヒラマキガイなどビオトープで仲間を増やしている元気な貝も。

それではみんなで畑の方に行きましょう~

ゆきぐみさんのピーマン畑でこれから毎日お水をたっぷりあげましょう😊 ごくごくお水を飲んで、太陽と土の栄養とともにぐんぐん大きくなりますように👏

さあ、年長児さんもやってきました。入口サークルチェアの真ん中、ベニバナトチノキも5月の間に花をたくさん咲かせていました。今もまだピンク色の花が少し見られます🌺

早速、ピッチャーで苗の株元にお水をあげているところです。 きゅうりはお水が大好きなので、みんなで毎日忘れないようにあげましょうね😊

「おみずはここにかけてあげるんだよね」 話し合いながらそっと株元へお水をあげています。

すでに黄色い花が咲いて、花の下には赤ちゃんきゅうりが見えるでしょ。ほんとだ~、と子ども達。

緑色の葉っぱについていた二匹の昆虫をKくんが見つけました。「あっ、カップルになってる!」と。これはハムシの仲間です。Sくんが手の平にのせてくっついて離れないハムシのカップルを数名で観察しました。

良いお天気になり本当によかったね。年長さん達は毎年お野菜を育ててきたので、お水をどこへあげるとよいのかよくわかっています。「葉っぱにかけてもだめだよね~🍃」

久しぶりの幼稚園。今までになかったもの、初めて見るものが生えていたりであちこちを確かめています。キラキラした目で「せんせい、きてきて。これってなんなの?」とIちゃん。不思議なものを見つけ好奇心が輝きます。赤と白、また赤と黄色などのフリルのついたパーロット種のチューリップが4月にはここで満開でしたが、その後には固い実のようなものが確かにできています。雄しべの上の子房が生長し中には種が入っています。球根で育つチューリップも受粉をすれば種ができます。面白いもの見つけたね〜🌷

芝生の築山から駆け下りてあそぶ子ども達。       シロツメグサの花が今年はあちこちに固まるように咲いています。花かんむりを上手につくるHちゃん。

一本ずつ束ねていました。               ビオトープで貝やお魚を観る子ども達。

ある種の藻が繁殖し、色若い新芽をのぞかせています。この中にはメダカがたくさん見られます🐟🐟

黄色のアイリス。長らく咲いてくれています😊

ビオトープ横のエリアには、ラズベリー、クサイチゴなどが赤い実をつけているのがチラリと見えます。いくつもの赤い実を草間に見つけた子も。また絵に描いてみようね🍓🍓

ひみつの庭の外、ドイツトウヒのてっぺんから葉の先が落ちてきたのを見つけたところです。手に持ってユラユラと揺らすとまるで動きが生き物のよう。面白かったね!  こちらは園長室前。水の流れの近くにいたちょっと変わった形のカタツムリ🐌が。〇〇マイマイだろう?

「飼ってみたいなあ~。」  お野菜をあげて育ててみる?

ガクアジサイやセイヨウアジサイがつぼみをつけている6月初め。これからアジサイの開花がとても楽しみな季節です😊

こちらはひみつの庭の年少児さんのトマトポット🍅🍅 こちらもお休みの間に苗を植えました。今年は新型コロナウィルス流行による流通の関係からかお野菜の苗が手に入りにくく、調達には例年になく苦労しました💦 実がなった可愛いトマトのような、子ども達のまあるい笑顔を思い浮かべながら5月4日(月)に植え付けをして、それから約一ヶ月・・・

たくさんのトマトの花がただ今開花中です。 すでに緑色の実があちこちに成っています! 年少児さんもまた今度、ひみつの庭でみんなでお水をあげてトマト🍅のお世話をしましょうね。

こちらは丸窓の下のクランベリー(ツルコケモモ)のテラコッタ鉢。新芽が育っていて近くには白くて小さな花が。 近づいてみると何だかトマトの花の形にも似た花が咲いています💕💕 これからクランベリーの実がたくさんできるのが楽しみです😊

ビオトープ向こう側のアジサイ群。今年もカシワバアジサイがたくさんのつぼみをつけています。きっと見事に咲いてくれるでしょう。

本日は変則的な送り迎えにご協力いただきまして誠に有難うございます。朝、幼稚園門で子ども達を迎える傍ら、登園、降園時にお山の中腹までまいりましたが、お知らせでお願いしましたように、順に、しかも整然と送り迎えに来て下さっているお母様のお姿勢を目にし、大変有難く、感謝の思いで太郎先生とお山に戻った次第です。

天気予報では明日以降は夏日となる気配です。暑い中、今しばらく変則登園につきまして皆様のご協力を賜ります様よろしくお願い申し上げます。
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本日は、園内通信「お知らせ9」「お知らせ10」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ9」
◇ コップについて
◇ 平熱の記入について
◇ 園児のための保険について
◇ 七夕製作を入れる箱について
◇ 幼稚園をお休みされた日の「お知らせ」のお届けについて
「お知らせ10」
◇ 園児の健康関連
◇ 「置き靴」のお願い
◇ 虫除け菊花線香・虫除けスプレーについて他
◇ 「森のお着替えセット」のお願い(全園児)