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2008.06.30

6月30日(月) / アジサイ・セミの幼虫,ノコギリカミキリ・園内通信

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  <紫陽花> アジサイ科   原産地 日本 
  学名 Hydrangea macrophylla (Thunb. ex Murray) Ser. f. macrophylla
これはアジサイでも、ブルーがかったもの。土壌が酸性の場合土の中のアルミニウムがとけ出すので、花色がブルーになるようです。日本の土壌はもともと酸性気味のため、アジサイと言えばこの色が多いイメージがあります。土壌がアルカリ性に傾くと、ピンクから赤みがかった色になります。リトマス紙の反応と逆ですね。
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   <アブラゼミの幼虫> 学名 Graptopsaltria nigrofuscata
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もうすぐセミの鳴き声が響く夏がやってきます。これは、石の下にそっといて、
地上へ出て羽化する時期を待っているアブラゼミの終齢幼虫。
枯れ枝などに産み付けられた卵は翌年の梅雨の頃にふ化し、幼虫は土に
もぐり、木の根からしるを吸って大きくなります。
卵期間が1年、幼虫期間が4~6年、成虫になるまでにとても長い時間が必要
です。
      <ノコギリカミキリ> 学名 Prionus insularis
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6月半ばより、子どもたちがお山の中でよく見つけるのは「ノコギリカミキリ」。
これは体も大きく、触角の部分が鋸の刃のようにギザギザになっているのが特徴。
力が強く大変元気に動き回り、大顎が発達しているので噛まれるととても痛い。
「気をつけて」と声をかけるが、体の両脇をしっかりと掴んで平気でつかまえる子ども
たちもすごい。
夜行性なので、夜には家の灯火に向かって飛んでくる。夜中に賑やかな音をたてて
飛び回るので、羽音でつい目を覚ましてしまうほど。しかし、日中にかけても活動して
いるので、よほど元気なのだろう。羨ましい限り。
幼虫は針葉樹の根や切り株を食べて育ち、数年かかって成虫になる。
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本日は、園内通信「お知らせ32」「お知らせ33」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ32」(年長児用)
◇ 月ぐみ水泳教室について
◇ 月ぐみ視力検査について
「お知らせ33」
◇ 尿検査,ぎょう虫検査について

2008.06.27

6月27日(金) / カシワバアジサイ・園内通信

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   <柏葉紫陽花>  アジサイ科(ユキノシタ科)  原産地 北アメリカ
                学名 Hydrangea quercifolia Bartr.
淡い黄緑色をした円錐状の花穂をつける頃から楽しませてくれるアジサイは、八重咲き品種の「カシワバアジサイ」。鉢植えから地面におろしたら、株が大分大きくなりました。葉の形が一般のアジサイとは異なり、柏の葉に似ているのがこの名の由来。本来、アジサイは日本原産種ですが、この種は北アメリカ原産で、テネシー州~フロリダ州、ミシシッピ川周辺で多く自生しているそうです。
1700年代に、アメリカの植物学者ジョン・バートラム親子よって発見されたという花。
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本日は、園内通信「お知らせ31」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 1学期生活発表会のお知らせ
◇ 左京地区バレーボール大会の結果報告

2008.06.23

6月23日(月) / アジサイ・ラミーカミキリ・園内通信

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 <紫陽花> アジサイ科   原産地 日本 
  学名 Hydrangea macrophylla (Thunb. ex Murray) Ser. f. macrophylla

市内の街路樹にも、色とりどりの紫陽花が植えられていて今がいちばん美しい季節。紫陽花は実は日本原産の花です。この種も、本州や四国の沿岸地域の林の中に自生していた野生のガクアジサイを改良した園芸種で、普通、紫陽花と言えばこの花をさします。私たちの小さな頃から、一番身近に咲いていた種類ですね。
園芸店で見られる紫陽花の品種は年々増えており、花がグリーンのままのものや、花びらのピンクやブルーの部分が斑入り(ふいり)のもの、また、アンティーク風の渋い色合いのものなど・・多種多様の園芸種を目にします。何と今年は、レインボーカラーの多彩な色づけがなされた紫陽花が開発されていて、それをテレビで見たときにはびっくり。すでに紫陽花ではなく、何もそこまで・・・と、とても微妙な気持ちになりました。
他に、ヤマアジサイ,ツルアジサイ,コアジサイ,タマアジサイなど、紫陽花にはいろいろな仲間があります。
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<ラミーカミキリ> カミキリムシ科  学名 Paraglenea fortunei(Saunders, 1853)

夏になると、いろいろな昆虫が少しずつ姿を現してくれるお山の中で、この梅雨の合間にも時折姿が見られるのは、水色が美しい小型の「ラミーカミキリ」。イラクサの周辺でよく見かけるので調べてみると、江戸時代後期、繊維をとるための植物(ラミー=カラムシの葉)とともに外国から長崎に入り、その後各地に広まったようです。名前も、このカミキリムシの食草のラミーからついたそうです。成虫は他に、イラクサ,ムクゲの葉も食べます。西日本で見られる昆虫。
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来週末の1学期生活発表会に向けて、各お部屋からは耳馴染みのお遊戯曲が聞こえてきます。精一杯練習をしたら、今日もお庭に賑やかな声が響きました。
雨上がりの今日は、カタツムリは勿論のこと、サクラの樹液がたくさん落ちていたり、ハムシやオトシブミ,ゾウムシなどを、花壇の花の中や木の葉の上に結構見つけることができます。樹液の塊をサクラの葉の上に乗せたものを大事そうに手に持って、昆虫が見つかったらその樹液を食べさせてあげようという訳です。大人には目を細めても見づらいほどの小さな虫の形の特徴を子どもたちはしっかりと認識して、ハムシなのか、オトシブミなのか、ゾウムシなのかを見分けながら図鑑を開く姿があります。
梅雨があけたらいよいよ夏本番、チョウや昆虫などのいろいろなお客さんがいっぱい来てくれるといいですね。
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本日は、園内通信「お知らせ28」「お知らせ29」「お知らせ30」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ28」
◇ 内科診断の総括
「お知らせ29」
◇ 今月末お帳面のお預かりについて
◇ 新入園児さんのご紹介
◇ 左京地区PTAバレーボール大会のお知らせ
◇ お預かり品のお知らせ
「お知らせ30」
◇ 悪天候の場合の保育について

2008.06.16

6月16日(月) / ホタルブクロ・園内通信

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    <蛍袋>  キキョウ科  原産 日本~朝鮮半島
            学名 Campanula punctata Lam.
毎年ホタルが飛ぶ6月になると、この釣り鐘形のホタルブクロも咲いてくれます。名前の由来は、花が下向きに垂れているから“穂垂る袋”という説と、ほたるという呼び名の提灯がありそれを“火垂る”と呼んでいたから・・という説などがあるようです。
お庭の向こうをちらりと見たところに満開に咲いていますが、子どもたちはまだ気づいていない様子。また一緒に見てみましょうね。
この愛らしい花を、お吸物や胡麻和えでいただく習慣が日本には残っています。
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本日は、園内通信「お知らせ26」「お知らせ27」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ26」
◇ 福音館のおすすめ図書
◇ 「幼稚園児総合保障制度被保険者証」のお持ち帰りについて
◇ 忘れ物のお知らせ
◇ 園長先生からのお知らせ
「お知らせ27」
◇ 内科診断について

2008.06.10

6月10日(火) / キンシバイ・園内通信

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     <キンシバイ(金糸梅)>   オトギリソウ科  中国原産
                        学名 Hypericum patulum Thunb. 
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        キンシバイ                     栗の花
今日は予報通り、お昼からは夏日のようです。この陽射しにも負けず、日中はしんなりとしているアジサイをよそ目に、生き生きと咲いているのはキンシバイ。ちょうど梅の花を拡大したような形で、美しい黄色の花びらが5枚と長い金の糸のような雄しべが見事です。
晴天のお陰で、今日は各学年とも青空のもとを元気いっぱい駆け回っていました。また子どもたちの好きな“ベニカミキリ”もたくさん飛んでいて、しかも数名が素手で捕まえたようでした。子どもたちと一緒に移動しながら、「この辺はベニカミキリが何だかよく飛んでいるね」などと、話をしていたのでした。その後、その近くにあったこの花にカメラを向けたファインダーの中に、赤いベニカミキリの姿がチラリと映ったのです。カメラを外して空高くを見てみると、このキンシバイの植え込みを目がけて飛んでくる沢山のベニカミキリの姿を見つけました。どうやらこの花が好きだったようです。そして、すぐ近くに満開に咲いている栗の花にも集まっていました。
昆虫の命は短いけれど、太陽が燦々と照りつける中、満開の花の間を羽を思いっきり広げて飛び交う姿はお見事でもあり、今この一瞬を懸命に生きている姿は尊いとさえ思えます。
子どもたちが純粋で輝いているのも、今を精一杯生きることができるからでしょう。お庭で大縄跳びをする子、鉄棒をする子、小さな花を見つける子、虫さがし不思議なものさがしに余念のない子、みんなそれぞれ無心になり取り組んでいる姿は何より輝いています。私たち大人も、そうありたいものです。
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本日は、園内通信「お知らせ25」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 第2回ふれあいサタデーのご案内

2008.06.06

6月6日(金) / 白バラマニングトンカスケード・ベニカミキリ・園内通信

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      <マニングトンカスケード>   Mannington Cascade
今年も、気がつかないうちに咲いてくれていた芳香のあるマニングトンカスケード。イギリスのMannington hallで偶然に発見されたという古い種類のバラ。
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 <ベニカミキリ> 学名 Purpuricenus temminckii.
真っ赤なボディーのベニカミキリは、幼虫の頃は孟宗竹などの竹の中で育ち、サナギから成虫になると穴をあけて外に出てきます。このお山では、5月半ば頃から小型のベニカミキリがよく飛ぶ日がありますが、それを子どもたちは素手で上手く捕まえます。
このベニカミキリは、すこし大きめサイズ。昆虫好きの年長児の男の子の手から腕を歩き回り、「キィキィ」とカミキリムシ特有の鳴き声を出す姿は確かに可愛らしいものです。
みかんやクリの花が好きらしいので、山の中のクリの花を取って与えてみました。お腹が空いていたのでしょう。しっかりとしがみついて、花を食べていました。
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本日は、園内通信「お知らせ23」「お知らせ24」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ23」
◇ 家庭教育相談について
◇ 園児に関するお知らせ
◇ お誕生ありがとう運動について(別紙あり)
「お知らせ24」
◇ 本日の避難訓練について