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2019.11.28

11月28(木) / もみじ紅葉🍁🍁・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/26記録)


 イロハモミジの紅葉🍁🍁

 来週はモミジの絨毯が園内に広がりそうです🍁
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/26記録)

11月お誕生会を終えひみつの庭に上がりました。日中は13℃ほど。晴れ間が出るとそう寒さは感じないくらいです。

早速に、入口サークルチェア周辺を熊手で枯れ葉を集められるママの姿があります。

小さなお子さまも一緒に来て下さったママ。ブッドレアの足元近くをお手入れ下さっています。Nくんもママの姿を見つけて😊

枯れ葉が今日もたくさん集まっています。今春に野芝を新たに敷き詰めましたので、来年は更に生き生きとした緑の芝生が広がる場所になるでしょう。 冬の間、野芝の葉は少なくなりますが地上部に枯れずに残ります。

今日も小さなお子様抱っこでご来園のママ。シャクナゲとトピアリーに囲まれた長椅子スペースを熊手でお手入れ中。

ママとお話を交わす年長女の子Hちゃん。        この日、色水づくりがしたい子にはエプロンのポケットからビニールを渡します。ひみつの庭の奥で真っ赤に色づいた小さなオニヅタの葉を摘んで入れると・・・、わぁ、きれい! とても鮮やかになりました。すぐ横にあった小さなイヌタデや名もなき小さな黄色の花も。

こんなところにムカゴのツルが巻きついていました。

築山のてっぺんを作業中のママと子ども達。

おおきなてみが登場です。熊手とてみが欠かせない芝生の築山のお手入れ。一人で持ち上げられるかな😊

後方のイロハモミジの赤が綺麗です。右横はカシノキ、その下はクリスマスホーリーの植え込みが広がります。特徴のある葉と赤い実がたくさんできるといいなぁ~😊

上手にてみの芝生の枯れ葉を集める子ども達。

ママ達の作業をお手本にして。

森の入口エリア近く。                 ナンキンハゼの近くをお手入れ中のママ。

熊手はお山の幼稚園内には欠かせないもので毎日朝から大活躍しています。10本組でしっかりと作られた日本製の熊手を、地域のお店から購入しています。

年中クラスの女の子が枯れ葉集めを頑張っていますね。

レモンバーム、レモンバーベナなど、香りのあるハーブをそっと試しながら作業中のKくん。

なにかいたのかな?😊 落ち葉かな? この辺りのウッドデッキ数本が土台から外れてめくれ上がっていましたが、先週中の丸二日間を使い大工さんに修繕していただきました。お陰で安心のデッキに😊 ウッドデッキは南国のウリンという木を使っていますが、大変強度があり容易に朽ちたり割れたりすることがありません。それだけにノコギリや釘打ちも大変で、ノコギリがすぐにダメになってしまうほど強い木で重量もあります。横にある小さな子どもチェアもチーク製のもの。何世代にも渡ってガーデン家具として使用できる木で、今年で7年目に入りすでに風情のあるグレイッシュな色を醸し出しています。

ここはひみつの庭北奥のハーブコーナー。ウェーブエッジが外れているのを直しています。 そしてこの場所に数種類の苗を植えます。

奥にスモークツリー”ベルベットクローク”を。煙のような薄ピンク色の花が咲き、ベルベットのような赤味を帯びた葉の色が美しい木です。とても小さな苗なので大きくなるのに年数がかかるかも。その手前がハイドランジア”アスペラ(Hydrangea aspera)”テマリ咲きを二苗😊 こちらも小さな苗ですが、アスペラは中国原産のアジサイの仲間でタマアジサイの近縁種で大株になると見応えがするでしょう。

そして手前にはホスタ”サムアンドサブスタンス”を植えました。いずれも小さな苗なのでまずスモークツリーが一番後ろで上手く大きくなってくれるのを待ちましょう。Yママとシャベルで固くなった土を掘り上げながら四株の苗を植え終えました。ちょっと詰めすぎ? きっとOGのFママがおられたら、もっと間隔をあけて下さい!と仰いますよ💦なんて思い出しながら・・😊

お昼近くになり皆さまお疲れ様でした。先に帰られたTママも有難うございました。お声かけしそびれてしまい残念でした。次回は是非💜

さて、この日は、奈良の明日香村に万葉の時代から伝わる「蘇(そ)」をご紹介しようと思っていました。蘇とはチーズの形にも似た古の高級食材だったもので、奈良に住む私の友人と「軟酥の法」(下記記載)に使われる酥はいかなるものかしら?と話をしていた折り、そう言えば地元に伝わるそれに似たものがあると随分以前に送ってくれたものが今月号の雑誌(婦人画報12月号)にも掲載されている「蘇」でした。

蘇とは牛乳を煮詰めて絶えずかき混ぜる作業を繰り返しようやくできる希少なものですが、ご存知の方は多くはいらっしゃらないかも知れません。

一方、この幼稚園園庭から続く私達がひみつの森と呼称する北白川山中に、江戸時代前期から中期にかけて天文学、医学にも通じた白幽子(はくゆうし)という人物が岩場に住んでいたというお話は皆さんすでにご存知だと思います。『夜船閑話(やせんかんな)』(江戸時代の禅僧・白隠慧鶴禅師の著書)の中に出てくる「軟酥(なんそ)の法」(修行のし過ぎで心身のバランスを崩した白隠禅師に白幽子が伝授した治癒法の一つ)なるものがあり、そこに紹介されている酥は今も明日香村で作られ昔から伝わるこの「蘇」のようなものではないかしら? またはほぼ似たものであるに違いないと常々考えていました。その昔の蘇は、牛乳からではなく羊乳から作られたとも記されています。

(Wikipediaより)
白隠禅師の内観法
江戸時代の禅僧・白隠慧鶴の著書『夜船閑話』(やせんかんな)に紹介されている心身のリラクゼーション法。白隠は修行時代に心身のバランスを崩して禅病(ノイローゼ状態)に陥ったが、京都白川の山奥に住む「白幽子」という仙人に伝授された「軟酥(なんそ)の法」により、健康を回復したという。これは、頭の上に鴨の卵ほどの軟酥(クリームのようなもの)の塊があるとイメージし、それが次第に融けて流れ出し、自分の体の調子の悪い部分を浸し、症状を洗い流してしまうと観想する方法である。

『夜船閑話』には、軟酥の法以外に「内観の法」も記されているという。その内容は、仰臥して、丹田から両足にかけての範囲に意識を置くための4つの公案を静かに唱えるというものである。自律訓練法に似ているとされており、気功でいう丹田呼吸法に相当するとも考えられる。

禅僧白隠慧鶴に「内観の法」を伝えた人物として名が知られている。数百年を生きた仙人という伝説が生じ、白幽子仙人、白幽仙人、白川の仙人ともいわれた。
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こちらが飛鳥の「蘇」で赤い紙箱に入り冷蔵で届けられます。ママに切り分けていただきながらこの日もリントンズの紅茶とともに蘇を味わうひと時。

奈良県 明日香村についての記事            橘寺(飛鳥時代、推古天皇の命で聖徳太子が創建したと言われるお寺)の「花の天井画」←現代画家が格天井(ごうてんじょう)に描いた”浄土の花”の絵。



真っ赤なツタの葉、モミジ紅葉をバックに。お話の花が咲いたひと時でした。

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この日、園の11月お誕生会があり、11月生まれの12名の子ども達とともに私もお祝いしてもらった嬉しい月でした。その後、木の実や落ち葉を子ども達が手渡してくれたり、黄色のイチョウを花束にしてそっとマリーゴールドの花びらを添え手渡してくれた女の子👩も。彩り豊かなコナラ、サクラ、イロハモミジ、イチョウにメタセコイヤの落ち葉、そしてホトトギスの花がらなど。有難う💛💕

2019.11.22

11月22(金) / もみじ紅葉🍂🍁・朝の園内より(11/19)・ひみつの庭の”ママの日”だより✾&絵画”森”を描く(11/19(火)記録)


  <もみじ紅葉🍁🍂> 幼稚園内の紅葉/大階段に広がる紅葉

 青空の下の紅葉🍁🍁

 苔むした石段におちたイロハモミジとドングリ

9時前。グループが見えてきました。幼稚園の一日のはじまりです☀ (11/19)

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この日の朝一番のお当番さん(各学年/11/19日(火)) タイミングよく撮影できた一部のみ。

毎日各クラスから、大事なお届け物を二人で届けにきてくれるお当番さん。

年少クラスももうすっかりおにいさんとおねえさんに😊 「おねがいします。」

つづいて年中クラス。いつものご挨拶に続いてクラスでつくった木の実セットを手に見せてくれたのでした😊 園内や続く森でひろった木の実、落ち葉の詰め合わせ💗

年長クラスのお当番さん二人。運動会後、秋の活動やグループ活動をする中でさらなる成長を感じます。
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「落ち葉しらべ」のための葉っぱあつめ🍂~つきBぐみ一部のみ

朝10時。俳句の素読が終わり、年長クラス月Bぐみの子ども達が園庭で、また第三園舎から山の学校前を通過して石段を下へ、落ち葉あつめに行きました。

石段を下へ。

ここには、白川通りからも見えるモクレンの大木があり、角のある独特なモクレンの落ち葉が散在します。イチョウやサクラなどなど、色とりどりの落ち葉を見つけました。

さらに下りていくとまた違った落ち葉🍂がありました。ムクゲやカエデなど、また何処からか風で飛んできたような落ち葉も混ざっています。

こっちにもあるよー。                 袋をいっぱいにしてクラスに戻りました。
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾&絵画”森”を描く(年少クラス/11/19(火)記録)

前日18日は日中の気温がまだ比較的温暖でしたが、前夜に雨が降りこの日11/19日(火)は7℃も気温が下がって13℃となりました。予報では幸い日中は晴れ間☀もでるようです。

冷たいほどの風が吹く中、この日はOママより本場の水餃子の作り方をお披露目していただきました。強力粉と水のみで生地をつくり、千切って麺棒で広げて皮づくりから行います。

傍ら、ニラを細かく刻んでボウルへ。          作業は続きます。皮の中に包む具材は【海老とニラの餡】【大根と豚肉の餡】の二種類です。

海老は細かく刻み、残り半量は刻んだのちに包丁でたたいてミンチ状に。 生姜のみじん切りをゴマ油に浸したもの。薬味調味料として使用。

こちらは大根と豚肉の餡。細かく千切りにした大根を茹で、よく絞って豚ミンチと混ぜ、そこへ各種調味料、スパイス、ショウガや白ネギのみじん切りなどを入れ、十三香スパイス(本場のスパイス)を加えて練りあげ寝かせたものです。塩を加えて完成。

次々と水餃子の皮づくりがすすんでいます。よく焼き餃子をご家庭で作られるママも。手慣れた手つきで餡を包まれます。

強力粉と水は2対1の割合にしてよくこね、室温で一時間ほど寝かせたもの。小籠包の皮を作る場合はさらにお手間入りで、砂糖や塩、ゴマ油などを加え発酵させて作ります。

ここはひみつの庭の北奥ですが、西山の下には北大路方面が垣間見え、実は夜景が綺麗な場所でもあります。

皮が出来上がるとすぐに餡を包んでいきます。

美味しそう~💕                    流れ作業で首尾よくでき上がっていきます。

半量のエビを叩いてミンチ状にしたもの+細かく刻んだエビ+各種調味料を加えて練り上げます。先程のゴマ油に浸したショウガのみじん切りは刻んだニラとミックスした後、先に練ったエビのミンチ状と混ぜ合わせ、後から塩を加えて完了。餡をのせて包む際、皮の縁に水分がつくと茹でた場合に閉じにくくなるので気をつけることが大切とのアドバイスも。

日本では水餃子よりも焼き餃子を手作りされるご家庭は多いのですが、市販の皮を使って焼き餃子を作る場合、中に入れた具の若干の水分を利用してヒダを寄せるようにすると、上下の皮が上手くくっつくように思いますがいかがでしょう。それぞれご家庭のコツ、方法があるのも楽しいところです。中国本場ではほとんどが水餃子で、茹で残ったものを焼き餃子として焼いていただくことはありますとのこと。

大サイズのまな板の上で練り、並べていきます。     こちらはよくあるせいろ蒸し台のような円形ですが、竹製ではなく葦簀(ヨシズ)に使用される葦(アシ)のような硬めの素材が使われ糸で編み込んで作られています。蒸し器で使用する際の蒸し台にも使えるものかも知れません。こちらは確かおじい様の手作りの物だとお聞きしました。本場のものです。

立派な葦製?の手作りトレイの上に出来上がったものが並びます。

着々と皮づくり、餡づくりがすすんでいます。

また、小さなお子さまをおぶって来て下さったママも。水餃子作りの一方、お庭のお手入れ活動も並行して進めて下さいました。

私はそのまま場所を移動し、暫し年少クラスへ。朝から森で思いっきりあそび、お気に入りの葉っぱや枝を手にした熱い気持ちのまま、森の印象を紙に投影させるべく「森を描く」活動を行いました。森の緑、木々の上に見える青い空や色とりどりの落ち葉に覆われた森。落ち葉とともに山道を駆け下りる楽しさは何より、園内から森は今がもっとも美しい時季です。思う存分活動し、クラスに戻るや否や描くことになりました。

午前中の陽射しがクラスの中に長く差し込み、晩秋を感じさせる室内。

この日は筆を使用せず、子ども達の思いが表現しやすい手作りタンポで描きます。各色ある中からこの時の自分の感性のままに色を選び、画用紙に色をのせていきました。手にした葉っぱ🍂一枚を握りしめ、ついさっき走り抜けた森の印象が脳裏に浮かんでいるように思えます。

トントントンとタンポで色をのせたり、横に動かすなど自由な描き方をしてみています。

テーブルの上で描くとこのようにダイナミックには描きにくく、全身の力を込めて色とりどりの森を描いていました。

用紙にイチョウの落ち葉も貼り付けました😊       黄色系の魅力的な色が出ましたね。

まるでブナ山系の黄葉の森が見えるようです😊

驚きの赤い森。今、ツタやイロハモミジはこのように真っ赤に燃えるような色をしています😊

オレンジ系で紅葉した森を描きます。黄色、赤混色が鮮やかな季(とき)。

集中して黙々と取り組みが続きました。トントン、トントンとタンポの音が響きます。

大らかに、自分の森の絵が出来上がっていきました。

こちらは作業が始まったばかりのクラス。それぞれに静かに集中して描いています。

好みの色を手に、トントンと作業が進んでいます。

ぼくの森、私の森を思ったままにイメージしているところです。

森の木漏れ日がキラキラと輝くイメージでしょうか😊

後ろ髪を引かれる思いで早々にクラスを後にすると、いま紅葉真っ盛りのイロハモミジの赤🍁🍁

ひみつの庭に戻ると、たくさん出来上がっているではありませんか~! 大根と豚肉、海老とニラに分けて出来上がりました~😊

この日は天候は回復したものの、冷たい風が吹くひみつの庭の北側コーナー。予めお鍋二つを火にかけましたが、コンロの火は風で流れ沸騰させるのに時間が必要でした。合間をみて園長室に戻った際に簡単中華風スープを作りあとは玉子を溶いて流し入れるだけに。お米10合の炊飯器もスイッチオン完了✌ 並行してこの日持ち帰りの「お知らせ」も大急ぎで出来上がり。

Fママが中国の鉄観音をご持参。大き目のおやかんに茶葉を入れお茶の準備中。私も中華街で購入しているジャスミン茶(香片茶)をポットに用意してきました。

ようやく湯立ってきたお鍋。一面に並んだ手作り餃子🥟がじゃ~ん!

一種類ずつそれぞれ別のお鍋に。きれいにヒダが入った正真正銘の手作り水餃子がいよいよお湯の中へ🥟🥟

中の餡により、皮の上からみた色も若干異なっていました。

沸騰したお湯の中に包んだ餃子を入れ、くっつかないように気をつけて茹でます。ただし沸騰のまま茹で続けるのではなく必ず差し水をします。餡が野菜系の場合は差し水を二度繰り返し、豚ミンチなどお肉系の場合は三度繰り返すのがコツだそうです。

さて、冷蔵庫から持ち出してきた玉子6個を溶きほぐします。中華風スープの中身は、鶏がらスープにキクラゲ、白ネギ、青ネギと玉子のみの簡単スープ。

キクラゲは血液をサラサラにする効果がありますからとてもお薦めです。私は中華街で小さくて薄めの黒キクラゲを買いストックを欠かさないようにしています。戻して冷蔵庫に入れておくと、炒め物や中華ビーフン、スープに入れていつでも使えるので便利です。ひじき煮を作る時にも人参、干しシイタケ、大豆、油揚げの他に糸ごんにゃく+キクラゲを必ずたっぷり入れるのが私流。

水餃子の本場のレシピを教えて下さったOママ。作りながらいろいろなお話が聞けた有意義な時間でした。

コンロの火をまな板等で覆っていたものの風で流れて煮立ちがよくないため、いつの間にかKママが山を下りて近くのお宅までアルミ製のガードを機転を利かせて取りに戻って下さったから驚き😲 皆さんから感嘆の声が上がりました💗 その後、園庭続きの森の奥に、山の下へと下りられる近道をつくりましょう!と冗談半分本気半分のお話も出て😊

お米も炊き上がりひみつの庭に持ち込みました。Fママが手慣れたプロの手つきでご飯をよそって下さいました。 鉄観音もよい香りが立っていました。

水餃子【海老とニラの餡】【大根と豚肉の餡】ができあがりました~💕🥟🥟💕 皆さんで「いただきま~す」☕🥟🍚🍵

二種類の水餃子は黒酢でいただきます。本場の四川味噌のようなピリ辛風調味料ご持参のママもおられ、それぞれのお味を楽しめる時間が流れました。ご飯はコンセントを外して庭で時間が経ったこともあってか少し固めになりました💦 この水餃子は、昔はお正月のみのご馳走として中国各家庭で作られていたそうです。今では日本の中華料理店でも簡単にいただくことができる時代になりましたが、日本のお節料理やお雑煮のように家庭ごとに守られたお味がきっとあるのだろうと思いました。

天候が回復し風が強かったこの日の午後2時過ぎ。元気にご挨拶をして子ども達の声が山の下へと遠ざかっていきました。カプラ教室参加の子は第三園舎で取り組みをはじめた頃です。

太陽が南から西の方へ移動しました。紅葉の葉を通り抜ける木漏れ日が、夕陽の時刻には一際美しくハイライトを迎えます。引き続き来週もまだ紅葉を楽しむことができますように💕°˖✧
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教えていただいた”水餃子のレシピ”🥟🥟

【皮】
強力粉:水=2:1 の割合で混ぜる。
もし生地が硬いなら、少しの水を入れる。
よくこねて、ひとまとまりになったら寝かせる(室温で、一時間ほど)。

【大根と豚肉の餡】
1. 大根を細かな千切りにする。30秒ほど茹でて、水気を絞る。
2. 豚ミンチに、生姜のみじん切り、白ねぎのみじん切り、料理酒、ゴマ油、しょうゆ、オイスターソース、十三香スパイス(もしあったら)を加えて、よく練る。十分ぐらいに寝かせる。
3. 大根と豚肉を混ぜ合わせる。塩を入れて完成。

【海老とニラの餡】
1. 生姜をみじん切りにして、ごま油に漬ける。
2. ニラとエビの水をよく拭く。ニラを細かく刻んで、1.を混ぜ合わせる。
3. 海老の半量を細かく刻んで、包丁で叩いてミンチ状に。残り半分は、1センチ大くらいに切る。
4. 3.を合わせて、オイスターソース、しょうゆ、料理酒、砂糖少々を加えて練る。
5. 2.と4.を混ぜ合わせる。塩を入れる。

【包み方のコツ】
・生地を2cm大くらいのボール状にして、手前から少しずつ綿棒で伸ばして円状にする。
・餡を中心にのせて、包んでいく。この時、皮のフチに水分がつくと閉じにくくなるので、気をつける。

【茹で方のコツ】
沸騰したお湯に餃子を入れて、くっつかないようにゆっくり混ぜながら茹でる。途中で差し水をする(*)。
皮が膨らんで浮き上がってきたら出来上がり。

(*)差し水
・肉系の餡:差し水を3回する。
・野菜系の餡: 差し水を2回する。

2019.11.16

11月16(土) / お買い物ごっこ🍂🍁・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/12記録)


   <キバナコスモス>  キク科 学名 Cosmos sulphureus  原産地 メキシコ

この山のふもと近くに今も花を咲かせているキバナコスモス。秋に咲くピンク色のコスモス ビピンナートゥス(学名 Cosmos bipinnatus Cav.)とは異なり、花も小さ目で草丈も一回り低い品種になります。昔、比較的荒地にピンク色のコスモスとキバナコスモスの種を混植したところ、コスモスはほとんど育たずキバナコスモスが旺盛に開花しました。キバナコスモスの原産地はメキシコですが、アメリカで新しい品種が作られた後、大正時代に日本に入ってきました。恐らくこちらの品種は”サニーイエロー”かと思いますが、キバナコスモスにはほかにオレンジ色や赤色もあり元気で野性的な印象の花です。
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お買い物ごっこ(11/14(木)記録)🍂🍁


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上の写真は年中クラスのお買い物ごっこの品”レインボーおさかな🐟”です。幼稚園の頃を思い出して嬉しくて、ついたくさん買ってしまいました。

と言うのは、私は幼稚園の頃のお買い物ごっこで「さかなやさん🐟」になりました。本当はお花屋さんや電気屋さんなどがしたかったのですが、男の子と二人でなぜか魚屋さんになったのでした。お買い物ごっこが始まっても横の男の子は椅子に座ったままでまったくやる気がありませんでした。仕方がないので、やってきたお客さんに作って並べたお魚を一人で頑張って手渡しているとやがてお客さんがどんどん増え、驚くほど長い行列ができてお店の品物がすっかりなくなってしまいました。そこで、急いでビニール袋に丸めた新聞紙をギュッと詰め込み、輪ゴムでグルグルと留め、魚の目をマジックでクルクル描き、魚の体にはうろこを描いて大急ぎで量産しました。早く渡さないとと急いでいると先生も来て手伝って下さり、やがて座ったままだった男の子も重い腰を上げて売り始めてくれました。長い行列を作って並んでくれたみんなの気持ちに応えるために、わき目もふらず懸命にお魚を作り続けた記憶だけが残っています。作った魚をみんなが喜んで買っていってくれる、その時の喜びを今でもリアルに思い出すことができます。

園の子ども達は森で枝やドングリを拾いに行ったり、食べてしまいたいくらい美味しそうなお料理をいくつも作り、そのまま持って帰りたいくらいの楽しい品を学年ごとに作り上げた11月でした。作って楽しい、売って楽しい、お友だちと一緒に買いに行っても楽しいお買い物ごっこ。今年は買うよりもお店屋さんで頑張って売るのがとても楽しかったという感想が多かったり、年少児さんが一人でたくましく袋を持ち、首から手作りのお財布をかけて、「これくださーい!」とお金を出していろんなお店でほしいものを7~8品も買い、袋をいっぱいにして見せてくれる姿もたくさん見られました😊

さて、14日(木)朝、お買い物ごっこの前日練習を終えた子ども達がやってきます。

朝方にはずいぶん雨が降り、実施が危ぶまれましたが雨はどうやら上がったようです。地面は濡れています。

そこへ雲間から太陽の光が射してきました。9時前。

鉄棒には雨粒がついています。 石段の下に第一グループがやってきました。レインコートを着ている子もいます。

今日も石段をひとつ、ふたつ・・としっかりした足取りで上がってきました。

おはようございます!😊 ひとり一人がしっかり声に出してご挨拶をし、クラスへ向かいます。

第四グループも元気に到着😊

第二グループ、第五グループも続いて到着しました。 「せんせい、はやくしないとお買い物ごっこはじまっちゃうよ」とNくん。ほんとに~?とmika先生😊

みんなは早々に各クラスに向かっていきました。 園庭の水たまりが残った箇所はryoma先生がスポンジで吸水中。 少しずつ準備が始まります。

もみじ紅葉は少し始まりつつあるくらいの段階。 街に光が射してきました。

まだここは緑一色のイロハモミジ。

年長クラスからはお買い物ごっこの招待状が届き、同時に年中少クラスから園長室に届けられたのはリクエストに応えた好きな動物のお財布と年少クラスが作ってくれたお金入り💰

さあ10時スタート直前。首からお財布をかけ、紙袋を手に向かったところは年少クラスのお店コーナー。ほぼ準備完了の模様です。

いらっしゃーい、かいにきてね😊

おむらいす屋さんでーす😊

たこやき屋さんもぽっぷこーん屋さんも準備はオッケー🙆

まきずし屋さん🍣に、ちきん屋さん🍗🍗 みんながんばってね~。

ほら、これでこれからかいにいくのよ!  片方の年少クラスは先にお客さんになって買いに行く準備完了👌

さあ、笛が鳴って、お買い物ごっこがスタート💗 いらっしゃーい、いらっしゃーい。

しっかり品を渡しておつりも手渡します。         これ、おいしいですよ~🍗

晴れ間もでてきて、いよいよバザールがオープンしました。

こちらは上の園庭、年中クラスの看板「おやまのえびかにまーけっと🦐🦀」いらっしゃいませ~😊

ひみつの庭前と大きなクスノキの下が年中クラスのお店エリアになります。いらっしゃーい😊

れいんぼーおさかな屋さん。頭には素敵なお面をつけて。

どんぐりまらかす屋さん。こちらも大人気の品。振ると音が鳴るとても楽しいマラカス。きれいな色の仕上げで色付けされています。

はっぱかーど屋さん🍁 お庭やひみつの森で拾った葉っぱで作ったカード。 横はおさんぽぽしぇっと屋さん。これはとっても便利な品。森へ行く時にお首からかけていけます。

こちらは、おはなしあにまる😊 棒の先に動物くんがついていて、棒を持ってお友だちと楽しくお話ができます😊

こちらは、はっぱのおふろ屋さん。大きな葉っぱのお風呂の中に落ち葉がいっぱい入っていて、思いっきり楽しんでもらったら、最後にマリーゴールドの葉っぱの束がプレゼントされる仕掛け🍃 香りがいい~😊

いらっしゃーい😊                  誘われて私も入ってみると、頭からたくさん葉っぱをかけてくれました~😊 袋の中にも葉っぱのお土産が入りました。

マリーゴールドの葉っぱ束。              園庭が賑やかになっています。

ほら、買ってきたよ、と年少Rちゃん😊 

年長クラスのかきとりげーむ屋さん。 お金を払ってカキを取ったらそれがもらえる、のではなく、取ったら元に戻して、となりのスティックで遊ぶことができるのでした😊 もらえると思ったなあ~

ひこうきまとあて屋さん。並んで手作りひこうきで向こうの的の真ん中に当たればラッキー✌

これやるからね。                   ころころぼーりんぐ屋さんも。

列ができています。

それっ!!  私もやってみましたが結構難しいのです。

つきぐみ手作り提灯看板。つきぐみまつり🌕

こちらは、はっぱめくり屋さん。カードになっていて同じ葉っぱではなく、同じ色の紙が出たら当たりなので~す😊

裏面は素敵な千代紙製。 上手く同じ二枚がめくれたら景品がもらえます。

わなげ屋さん。こちらは列ができていて何度か並びましたが唯一トライできなかったお店。

はっぱぱずる屋さん。なかなかよくできたパズル。秋色の葉っぱが楽しんで合わせられます。

楽しめて景品ももらえる、こんな嬉しいことはありません。

園庭は賑わいが続いています。

とても素敵ななおはなしあにまる🐰。売れたら後ろから次の品を補充し、お店屋さんを続けます。

景品もらえたね。                   葉っぱのおふろ屋さん。

お店屋さんも自ら楽しむことができてラッキー✌

ほら、と年長Sくん。たくさん買えたね。

私も。                        ほらね💕

たくさんかったよ~💗                 いっぱい買えたかな。

そろそろ前半のお店屋さんが終わる時間になりました。たくさんお買い物を終えた年少児さんが帰ってきました😊

ゆうびんやさんだ、ありがとー!  みんなでご挨拶😊

時々、突風が吹きます。ビューン🌀 そう言えば以前のお買い物ごっこの時も突風でぶら下げた品がクルクルと回っていたことがありました。

大盛況の園庭でのお買い物ごっこが佳境を迎えています。

森の方向に走って行くと年中さんコーナー🦐🦀      園庭は年長クラスのゲーム屋さんコーナー。

落ち葉いっぱい🍂ありますよ~😊 みんなが楽しんでいってくれたかな。

あっ、ひこうき🛫だ!   合間に空の中に見えた飛行機の姿も。みんなのお店を見に来たのかもね、とKくん。

みんなでピーース😊😊😊 またきてくださ~い💗

記念写真をパチリ。

青空の中を気持ちよさそうに飛んでいました。

ブランコの枠を利用したカキの実が揺れます。

さて、後半のお店屋さんが始まりました~! こちらは、おむらいす屋さん。いらっしゃいませ~😊

たこやき屋さん、がんばりま~す😊

さあ、スタート!  先にお客さんで買い物に行った人は交替で次はお店屋さんを頑張ります。

年少クラス食べ物屋さんをみんなはよく知っていて、あっという間にお客さんでいっぱいになりました。

しっかりお店屋さんで売っていますよ~。お金を出したらたくさん戻ってくるのも嬉しいんです😊子ども達も先生達もお買い物をお楽しみ中😊

四方から「くださーい」とお店は大繁盛😊 元気に切り盛りするおむらいす屋さん。

飛ぶようにお店の食べ物が売れていきます~

赤いショウガがパラパラとのった美味しそうなたこやきパック。

どうぞ~~、買ってくださーい😊

ちきん屋さんも残りわずかに。私も美味しそうなチキン🍗を買いました~😊

園庭のアメリカハナノキが青空に映えます🍁🍁

いっしょにいこう!とさそってくれたKくんと。途中、石段になが~いフトミミズを見つけました。とてもなが~くてびっくり😲

ミミズだよ~~😊

葉っぱが土になっているコンポストまで運んで入れてあげます。 ゆっくりもぐっていってね😊

おはなしあにまる屋さん、はいどうぞ! 可愛いのでついもう一つ買ったのでした😊 レインボーおさかな屋さんで一つ。

次だ~~。

葉っぱのおふろだ~~ けっこうきもちいいなあ~🍂🍁

カキ、ほしいなあ~、これ買おうよ😊          次はひこうきまとあてだ~🛫

はっぱめくり、みずいろ二枚でたよ✌👌         景品の、くるくるくる~ん🌀 紐を持つとビヨヨーンとモビールのように伸びるのが面白いです😊

ぼく、どんぐりまらかす、かったよー、ほら。 お気に入りかな😊 

赤パズル完成~。                   次は緑もするよ~

ピンクのおはなしあにまる🐰さん。私がピンクのうさぎさんでお話をしていると集まってきた二人のお姉さん達。うさぎさん三人でお話していると、わたしはそれは買えなかったの😢と年少のAちゃんがしんみり👀 そっと渡してあげるととても嬉しそうで私もニッコリ😊 三人のピンク🐰さん達がお話をはじめました~😊

はい、ポーズ👩💕

おはなしあにまるは年長さんにも人気。

記念写真パチリ😊

お昼前になり、お楽しみのお買い物ごっこがお天気に助けられ無事終了しました。早速、購入品を陳列。 くるくるくる~ん🌀をぶら下げるとこんな感じ。

おはなしあにまる🐰😻🐭?

年長クラスは準備から片付けまで、子ども達で考え、段取りして前の日にはお店づくりのリハーサルも行いました。最後まで後片付けを頑張る姿が偉いです😊 クラスまで運び終えたら、ふ~とやり遂げた達成感の表情だったそうです。みんな頑張った一日でした。
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/12記録)

前回ママの日の記録です。

初めて来て下さったママも。来春に咲くシャクナゲの足元を整えて下さっています。

今春に芝生を新たに敷き詰めたので、来年はさらにフサフサと芝生が生長してくれるでしょう。楽しみです。 ウッドデッキ下エリアも来年の球根を植えます。幼稚園花壇のチューリップ球根もマリーゴールドが終わったら植える予定です🌷

ブロッコリー、カリフラワー、大根の葉が茂っています。随分生長してきましたがもう少し日にちが必要です。

ひみつの庭の外の石段をお掃除して下さるママ。

これから暫くの間は掃いても掃いてもの季節になります🍁

枯芝生を集めて下さってます。枯れた葉が残ったままだと通気性が悪くなり芝生にはよくありません。 ナンキンハゼの足元にはベリーの葉が茂ってきました。同時に元々のヘンリーヅタは退化気味になりました。

築山のてっぺんでお話中のママ達。

クリスマスホーリーの足元をお手入れ中。今年は赤い実がたくさんなるかなあ。

ママの日に来られていたママが出産され、女の子を連れて来て下さったのでした💕 丸窓とウッドデッキの間を手入れ中。

来夏にはリリウム(ユリ)が咲きますように。リリウムスペキオスムルブルム(アカカノコユリ)、リリウムブラックビューティー、リリウムナイトフライヤーなどを少しずつ😊

ママと先に植わっているダリヤなどに注意しながら土を掘り返します。

球根をそっと入れたら土で覆って。 この場所はアジサイアナベルが大きくなるので、ユリが上手く咲きますように😊

たくさんの枯芝生、草があったようです。

ビオトープの森の方向も手を入れて下さいました。やはり人数がおられると、あちこちはかどりが違います😊感謝。

この日のおすすめはイギリスのショートブレッド。SHORTBREAD HOUSE of EDINBURGH(ショートブレッドハウス オブ エディンバラ)
のもの。ロンドンの五つ星ホテルにも置いてあり、紅茶にとても合います。こちらはクロテッドクリームが入ったお味で、ラベルを見ると米粉も入っているのに気づかれたママ。紅茶は一押しのリントンズ。イギリスのデパートや食料品店でも買えない宅配専用のお紅茶☕ぜひミルクティーで。皆さまお疲れ様でした。少しずつひんやりとしてきましたが、陽射しがある日はまだ外でティーができそうです。

色水用にいただいた花びらはいつも活躍中です。右上写真はシール付きビニール袋でふと作ったお飾り用色水。色水用にオクラやアサガオの花がらもいただいて、早速に試していた子ども達。お陰様です。

自宅庭のレモンバームも終わりの頃を迎え、色水、香り用として🍃

2019.11.08

11月8(金) / メキシカンセージとチョウ💜・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/5記録)・絵画”お芋”(年少クラス)11/5(火)記録・絵画”たき火(焼き芋🍠)・絵画”お芋”(年中クラス)〔11/18,21活動〕・園内通信


 <メキシカンセージ>  シソ科  学名 Salvia leucantha   原産地 メキシコ

今年で植えつけ後7年目になるメキシカンセージの群生。植物の力は不思議です。私達は毎日栄養補給をしないと生きていけないのに、植物は土の中から必要な栄養を見事に吸収しています。肥料はいっさい施すことがないまま、毎年美しい姿を見せてくれるメキシカンセージの花、この花にも感謝です。

満開を過ぎる頃になると花の先を少しずつ落としはじめ、それを子ども達が手の平に集める姿があります。クラスの活動でポケットに入れた花を思い出して使ったり、色水づくりの材料として水に浮かべて楽しむ姿も日常に見られます。フリー参観日二日目の今日は、ひみつの庭でこの花を使って子ども達と色水づくりをしました。

園長室勝手口の色水づくり(外あそび)は今も盛況が続き、私も心して子ども達と向かい合う日々となっています。色水づくりを終えた年長児は、ひみつの庭にその材料として使える花や葉が落ちているのを見つけると、色水づくりの順番を待つ年中、年少児のために手にして駆けつけ、「これをつかって😊👍」と鮮やかな花のかけらを手渡してくれます。年長児の機転を利かせた優しさに、順番を待つ子ども達も嬉しい気持ちが膨らむようです。

10月はチョウが乱舞する季節でした💜°˖✧˖°

メキシカンセージにいつも訪れていたアゲハチョウ。口吻をのばしています。

陽射しの暖かな日にここに来ると、さまざまなチョウが行き交い花の上を乱舞する姿に心奪われます。セージの花穂の膨らんだ部分には甘い蜜が入っています。これを手に取って試してみると本当に甘いことがわかります。

オオスカシバもやってきました。

ハチドリのようにホバリングしながら蜜を吸う姿がありました。

蛾の仲間とは思えない愛らしいオオスカシバ。幼虫の食草はクチナシの葉。昼間に飛ぶ蛾です。同じくスズメガの仲間クロホウジャクの姿が見られることもあります。

こちらは過日、アサギマダラが飛来したフジバカマの花。昆虫が二匹来ていますね。さてこれは何でしょうか? 〔コアオハナムグリ(左)とハナバチ(右)〕

いろいろなハチ、そしてキチョウも来ました。

シジミチョウは小さな花にやってきます。この日はイヌタデの花にとまっていました。
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/5記録)

二学期の行事終了後、再スタートした10月29日は珍しく終日の雨☔となりましたが、この日は終日☀マークで青空の広がる爽やかな一日となりました。

すでに芝生築山の落ち葉を熊手で集めておられるママ。季節はすすみ朝晩はすっかりひんやりとしてきました。今週初めには木枯らし1号が吹き、11月8日の本日はいよいよ立冬を迎えました。

ひみつの庭の壁泉、ウッドデッキ周辺をお手入れ中のママ達。

外あそび中の子ども達。花びらやセージの花先が落ちているのを見つけ集めます。 今年はツユクサが一面に青い花を咲かせていた場所。もうすっかり枯れ草になりました。

アジサイのアナベルも初夏から真夏を経て咲き、つい最近まで秋色を楽しませてくれました。もうすっかり枯れ葉色になり、短くカットしなくては・・。

こちらの丸窓の下には来年の夏向けの球根を植える予定です。さて何にしましょうか😊 今年咲いた大輪ダリアの場所には目印をつけておかないと。

アナベルを刈り込みます。 コンポストへ落ち葉を運ぶママのお手伝いをする年中クラスの子ども達。

お手伝い有難う😊

何がいたのかな? 枯れたアジサイの花の茎を重ねて置いていると、それを見つけた子ども達はふとニンマリ顔。上下に振るとハラハラと舞い散る花びらを身に受けながら、壁泉の中で羽目を外して大はしゃぎの子ども達でした😊🙆

おかたづけの鐘がなりました!  最後は子ども達もホウキで散った花びらを集めました。

ワイヤーフェンスとの間にいろいろな草が生えたままになりきりがないほどでした。

くっつきムシが体中についたママ。すべて取り除けてよかった~😊

山の石段を下へ下へと、第三園舎も通り過ぎて下の方まで石段に落ち葉掃除に向かって下さったママ。お昼前になりティータイムです☕

この日はひみつの庭でスコーンを焼きました。イギリスRodda’s(ロダス社)のクロテッドクリームとひみつの庭にたくさんの赤い実をつけたローゼルで作ったジャムをスコーンに添えて💗 

イギリスではアフタヌーンティーやクリームティーの際、スコーンやショートブレッドに欠かせないのがクロテッドクリームです。日本では中沢クロテッドをよく見かけますが、以前は日本では滅多に手に入らなかったこともあり、クロテッドクリームに似て非なるものを作ってみた思い出があります😊。土地が肥えて牧草がよく育つというイギリス南西部のコーンウォール地方(温暖な沿岸部)で、1800年代の昔から今もクロテッドクリームを作り続けている会社です。コーンウォール地方と言えばイギリスのチャールズ皇太子がコーンウォール公爵(Duke of Cornwall)ですね、などとお話しながら暫しのティータイムを過ごしました💕

ローゼルのジャムづくり🌺🌺🌺

6月のママの日に植えたローゼルが、猛暑の夏を経てたくさんの実をつけてくれました。それを収穫始めたのが10月に入ってからのこと。

カゴいっぱいのよく膨れた真っ赤なローゼルの実。第一弾の収穫ができました。

ローゼルの葉も一緒に。実はこの葉っぱは野菜として食べることができるのです。収穫してさっと洗い、オリーブオイルで炒めて豚肉やベーコンとともにお味付してみると・・・😊✌ 高菜やスグキのように少し酸味があって美味しくいただけました。 右写真は皮むき作業を手伝ってくれたtaro先生。そうそうない風景かも😊。結構の量を二人でせっせとむきました。包丁で軸の辺りをカットしても、中の白い種の塊が外れて外皮が取れます。中身はほとんどが白っぽい種になっています。

皮むき完了💕✧˖°

西の空は美しい夕焼け空🌇

お鍋にローゼル全量とほぼ同量のグラニュー糖を入れ火にかけます。

ローゼルは大変抗酸化作用が高く、美容と健康にも◎。

レモン汁は加えなくてもよいくらい色鮮やかに。

さらに美しい夕焼けが広がりました。
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絵画“お芋”(年少クラス)10/25(金),10/29(火)記録

一部ですがご紹介です。

お芋掘り遠足後、畑で掘ったお芋を思い出しながら描き、和紙をちぎって葉っぱもつけてみました。園庭の焼き芋🍠も美味しかったね。お芋を想いながら絵画の活動をしました。

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絵画“たき火”(焼き芋🍠の焚き火)(11/1(金)記録)

園庭で焚き木を組み、落ち葉や枝葉を集めて一から焼き芋🍠をした後、たき火の絵画に取り組みました。

赤々と燃える炎の絵🔥

第三園舎の年長クラスはこの日、順にスパッタリングで作業中でした。取手を変形させたザルでスパッタリングに取り組みました。

交替を待つ傍ら、切り紙細工に集中する姿があります。ブラシの圧の強弱を加減しながら絵の具を紙面に飛ばし、燃える炎を表現する楽しみな時間となりました。以下をご覧下さい。

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絵画“お芋”(年中クラス)〔10/18(絵の具),10/21(クレパスとコンテ)〕

時間の関係で活動の写真は撮影できませんでしたが、ほのぼのとした年中クラスのお芋とぼく、わたしの絵のご紹介です。

お芋掘り遠足はクラスのカラー帽子を被って行ったので、みんな水色、青色の帽子をつけてにこにこ笑顔で描かれています。


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本日は、園内通信「お知らせ60」をお出ししました。
内容は、
◇ 子ども達の健康について
◇ 出席カードの記入について
◇ 冬場の服装・靴について
◇ 第4グループ通園途上の公園工事について