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2019.11.22

11月22(金) / もみじ紅葉🍂🍁・朝の園内より(11/19)・ひみつの庭の”ママの日”だより✾&絵画”森”を描く(11/19(火)記録)


  <もみじ紅葉🍁🍂> 幼稚園内の紅葉/大階段に広がる紅葉

 青空の下の紅葉🍁🍁

 苔むした石段におちたイロハモミジとドングリ

9時前。グループが見えてきました。幼稚園の一日のはじまりです☀ (11/19)

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この日の朝一番のお当番さん(各学年/11/19日(火)) タイミングよく撮影できた一部のみ。

毎日各クラスから、大事なお届け物を二人で届けにきてくれるお当番さん。

年少クラスももうすっかりおにいさんとおねえさんに😊 「おねがいします。」

つづいて年中クラス。いつものご挨拶に続いてクラスでつくった木の実セットを手に見せてくれたのでした😊 園内や続く森でひろった木の実、落ち葉の詰め合わせ💗

年長クラスのお当番さん二人。運動会後、秋の活動やグループ活動をする中でさらなる成長を感じます。
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「落ち葉しらべ」のための葉っぱあつめ🍂~つきBぐみ一部のみ

朝10時。俳句の素読が終わり、年長クラス月Bぐみの子ども達が園庭で、また第三園舎から山の学校前を通過して石段を下へ、落ち葉あつめに行きました。

石段を下へ。

ここには、白川通りからも見えるモクレンの大木があり、角のある独特なモクレンの落ち葉が散在します。イチョウやサクラなどなど、色とりどりの落ち葉を見つけました。

さらに下りていくとまた違った落ち葉🍂がありました。ムクゲやカエデなど、また何処からか風で飛んできたような落ち葉も混ざっています。

こっちにもあるよー。                 袋をいっぱいにしてクラスに戻りました。
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾&絵画”森”を描く(年少クラス/11/19(火)記録)

前日18日は日中の気温がまだ比較的温暖でしたが、前夜に雨が降りこの日11/19日(火)は7℃も気温が下がって13℃となりました。予報では幸い日中は晴れ間☀もでるようです。

冷たいほどの風が吹く中、この日はOママより本場の水餃子の作り方をお披露目していただきました。強力粉と水のみで生地をつくり、千切って麺棒で広げて皮づくりから行います。

傍ら、ニラを細かく刻んでボウルへ。          作業は続きます。皮の中に包む具材は【海老とニラの餡】【大根と豚肉の餡】の二種類です。

海老は細かく刻み、残り半量は刻んだのちに包丁でたたいてミンチ状に。 生姜のみじん切りをゴマ油に浸したもの。薬味調味料として使用。

こちらは大根と豚肉の餡。細かく千切りにした大根を茹で、よく絞って豚ミンチと混ぜ、そこへ各種調味料、スパイス、ショウガや白ネギのみじん切りなどを入れ、十三香スパイス(本場のスパイス)を加えて練りあげ寝かせたものです。塩を加えて完成。

次々と水餃子の皮づくりがすすんでいます。よく焼き餃子をご家庭で作られるママも。手慣れた手つきで餡を包まれます。

強力粉と水は2対1の割合にしてよくこね、室温で一時間ほど寝かせたもの。小籠包の皮を作る場合はさらにお手間入りで、砂糖や塩、ゴマ油などを加え発酵させて作ります。

ここはひみつの庭の北奥ですが、西山の下には北大路方面が垣間見え、実は夜景が綺麗な場所でもあります。

皮が出来上がるとすぐに餡を包んでいきます。

美味しそう~💕                    流れ作業で首尾よくでき上がっていきます。

半量のエビを叩いてミンチ状にしたもの+細かく刻んだエビ+各種調味料を加えて練り上げます。先程のゴマ油に浸したショウガのみじん切りは刻んだニラとミックスした後、先に練ったエビのミンチ状と混ぜ合わせ、後から塩を加えて完了。餡をのせて包む際、皮の縁に水分がつくと茹でた場合に閉じにくくなるので気をつけることが大切とのアドバイスも。

日本では水餃子よりも焼き餃子を手作りされるご家庭は多いのですが、市販の皮を使って焼き餃子を作る場合、中に入れた具の若干の水分を利用してヒダを寄せるようにすると、上下の皮が上手くくっつくように思いますがいかがでしょう。それぞれご家庭のコツ、方法があるのも楽しいところです。中国本場ではほとんどが水餃子で、茹で残ったものを焼き餃子として焼いていただくことはありますとのこと。

大サイズのまな板の上で練り、並べていきます。     こちらはよくあるせいろ蒸し台のような円形ですが、竹製ではなく葦簀(ヨシズ)に使用される葦(アシ)のような硬めの素材が使われ糸で編み込んで作られています。蒸し器で使用する際の蒸し台にも使えるものかも知れません。こちらは確かおじい様の手作りの物だとお聞きしました。本場のものです。

立派な葦製?の手作りトレイの上に出来上がったものが並びます。

着々と皮づくり、餡づくりがすすんでいます。

また、小さなお子さまをおぶって来て下さったママも。水餃子作りの一方、お庭のお手入れ活動も並行して進めて下さいました。

私はそのまま場所を移動し、暫し年少クラスへ。朝から森で思いっきりあそび、お気に入りの葉っぱや枝を手にした熱い気持ちのまま、森の印象を紙に投影させるべく「森を描く」活動を行いました。森の緑、木々の上に見える青い空や色とりどりの落ち葉に覆われた森。落ち葉とともに山道を駆け下りる楽しさは何より、園内から森は今がもっとも美しい時季です。思う存分活動し、クラスに戻るや否や描くことになりました。

午前中の陽射しがクラスの中に長く差し込み、晩秋を感じさせる室内。

この日は筆を使用せず、子ども達の思いが表現しやすい手作りタンポで描きます。各色ある中からこの時の自分の感性のままに色を選び、画用紙に色をのせていきました。手にした葉っぱ🍂一枚を握りしめ、ついさっき走り抜けた森の印象が脳裏に浮かんでいるように思えます。

トントントンとタンポで色をのせたり、横に動かすなど自由な描き方をしてみています。

テーブルの上で描くとこのようにダイナミックには描きにくく、全身の力を込めて色とりどりの森を描いていました。

用紙にイチョウの落ち葉も貼り付けました😊       黄色系の魅力的な色が出ましたね。

まるでブナ山系の黄葉の森が見えるようです😊

驚きの赤い森。今、ツタやイロハモミジはこのように真っ赤に燃えるような色をしています😊

オレンジ系で紅葉した森を描きます。黄色、赤混色が鮮やかな季(とき)。

集中して黙々と取り組みが続きました。トントン、トントンとタンポの音が響きます。

大らかに、自分の森の絵が出来上がっていきました。

こちらは作業が始まったばかりのクラス。それぞれに静かに集中して描いています。

好みの色を手に、トントンと作業が進んでいます。

ぼくの森、私の森を思ったままにイメージしているところです。

森の木漏れ日がキラキラと輝くイメージでしょうか😊

後ろ髪を引かれる思いで早々にクラスを後にすると、いま紅葉真っ盛りのイロハモミジの赤🍁🍁

ひみつの庭に戻ると、たくさん出来上がっているではありませんか~! 大根と豚肉、海老とニラに分けて出来上がりました~😊

この日は天候は回復したものの、冷たい風が吹くひみつの庭の北側コーナー。予めお鍋二つを火にかけましたが、コンロの火は風で流れ沸騰させるのに時間が必要でした。合間をみて園長室に戻った際に簡単中華風スープを作りあとは玉子を溶いて流し入れるだけに。お米10合の炊飯器もスイッチオン完了✌ 並行してこの日持ち帰りの「お知らせ」も大急ぎで出来上がり。

Fママが中国の鉄観音をご持参。大き目のおやかんに茶葉を入れお茶の準備中。私も中華街で購入しているジャスミン茶(香片茶)をポットに用意してきました。

ようやく湯立ってきたお鍋。一面に並んだ手作り餃子🥟がじゃ~ん!

一種類ずつそれぞれ別のお鍋に。きれいにヒダが入った正真正銘の手作り水餃子がいよいよお湯の中へ🥟🥟

中の餡により、皮の上からみた色も若干異なっていました。

沸騰したお湯の中に包んだ餃子を入れ、くっつかないように気をつけて茹でます。ただし沸騰のまま茹で続けるのではなく必ず差し水をします。餡が野菜系の場合は差し水を二度繰り返し、豚ミンチなどお肉系の場合は三度繰り返すのがコツだそうです。

さて、冷蔵庫から持ち出してきた玉子6個を溶きほぐします。中華風スープの中身は、鶏がらスープにキクラゲ、白ネギ、青ネギと玉子のみの簡単スープ。

キクラゲは血液をサラサラにする効果がありますからとてもお薦めです。私は中華街で小さくて薄めの黒キクラゲを買いストックを欠かさないようにしています。戻して冷蔵庫に入れておくと、炒め物や中華ビーフン、スープに入れていつでも使えるので便利です。ひじき煮を作る時にも人参、干しシイタケ、大豆、油揚げの他に糸ごんにゃく+キクラゲを必ずたっぷり入れるのが私流。

水餃子の本場のレシピを教えて下さったOママ。作りながらいろいろなお話が聞けた有意義な時間でした。

コンロの火をまな板等で覆っていたものの風で流れて煮立ちがよくないため、いつの間にかKママが山を下りて近くのお宅までアルミ製のガードを機転を利かせて取りに戻って下さったから驚き😲 皆さんから感嘆の声が上がりました💗 その後、園庭続きの森の奥に、山の下へと下りられる近道をつくりましょう!と冗談半分本気半分のお話も出て😊

お米も炊き上がりひみつの庭に持ち込みました。Fママが手慣れたプロの手つきでご飯をよそって下さいました。 鉄観音もよい香りが立っていました。

水餃子【海老とニラの餡】【大根と豚肉の餡】ができあがりました~💕🥟🥟💕 皆さんで「いただきま~す」☕🥟🍚🍵

二種類の水餃子は黒酢でいただきます。本場の四川味噌のようなピリ辛風調味料ご持参のママもおられ、それぞれのお味を楽しめる時間が流れました。ご飯はコンセントを外して庭で時間が経ったこともあってか少し固めになりました💦 この水餃子は、昔はお正月のみのご馳走として中国各家庭で作られていたそうです。今では日本の中華料理店でも簡単にいただくことができる時代になりましたが、日本のお節料理やお雑煮のように家庭ごとに守られたお味がきっとあるのだろうと思いました。

天候が回復し風が強かったこの日の午後2時過ぎ。元気にご挨拶をして子ども達の声が山の下へと遠ざかっていきました。カプラ教室参加の子は第三園舎で取り組みをはじめた頃です。

太陽が南から西の方へ移動しました。紅葉の葉を通り抜ける木漏れ日が、夕陽の時刻には一際美しくハイライトを迎えます。引き続き来週もまだ紅葉を楽しむことができますように💕°˖✧
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教えていただいた”水餃子のレシピ”🥟🥟

【皮】
強力粉:水=2:1 の割合で混ぜる。
もし生地が硬いなら、少しの水を入れる。
よくこねて、ひとまとまりになったら寝かせる(室温で、一時間ほど)。

【大根と豚肉の餡】
1. 大根を細かな千切りにする。30秒ほど茹でて、水気を絞る。
2. 豚ミンチに、生姜のみじん切り、白ねぎのみじん切り、料理酒、ゴマ油、しょうゆ、オイスターソース、十三香スパイス(もしあったら)を加えて、よく練る。十分ぐらいに寝かせる。
3. 大根と豚肉を混ぜ合わせる。塩を入れて完成。

【海老とニラの餡】
1. 生姜をみじん切りにして、ごま油に漬ける。
2. ニラとエビの水をよく拭く。ニラを細かく刻んで、1.を混ぜ合わせる。
3. 海老の半量を細かく刻んで、包丁で叩いてミンチ状に。残り半分は、1センチ大くらいに切る。
4. 3.を合わせて、オイスターソース、しょうゆ、料理酒、砂糖少々を加えて練る。
5. 2.と4.を混ぜ合わせる。塩を入れる。

【包み方のコツ】
・生地を2cm大くらいのボール状にして、手前から少しずつ綿棒で伸ばして円状にする。
・餡を中心にのせて、包んでいく。この時、皮のフチに水分がつくと閉じにくくなるので、気をつける。

【茹で方のコツ】
沸騰したお湯に餃子を入れて、くっつかないようにゆっくり混ぜながら茹でる。途中で差し水をする(*)。
皮が膨らんで浮き上がってきたら出来上がり。

(*)差し水
・肉系の餡:差し水を3回する。
・野菜系の餡: 差し水を2回する。

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