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2008.05.30

5月30日(金) / テイカカズラ・園内通信

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  <テイカカズラ(定家葛)>  キョウチクトウ科   原産 日本
                     学名 Trachelospermum asiaticum
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           ツルが垂れ白い花をつけている  
4月末から、石段周辺にぎっしりと小さな白い花をつける「テイカカズラ」は、20年近く前に小さな苗をたった一つ植えたもの。花はよく見ると風車のような形をしていて、小さいのに大変魅力的な香りを持っている。蔓性で、新芽を伸ばしてはそこからしっかりと根を下ろし、上へ上へと這い上っていく強い品種。和名テイカカズラは、藤原定家の恋のお話から連想してつけられた名称とのこと。
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本日は、園内通信「お知らせ22」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 父親参観のご案内

2008.05.23

5月23日(金) / ハニーサックル・ヤツメカミキリ・園内通信

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      <ハニーサックル>  スイカズラ科   原産 日本
                     学名 Lonicera japonica Thunb.
                     別名 ニンドウ(忍冬),キンギンカ(金銀花)
もう長い間咲いてくれている石段横の「ハニーサックル」。いつか苗を植えたいなあと思っていたら、知らない間にかツルが延びて小さな花を咲かせているのに気づきました。鳥が種をはこんでくれたのか、一年ごとにたくさんの花を咲かせ、クチナシのような麗しい香りを漂わせてくれる嬉しい花。ミツバチもとても嬉しそう。はじめは白色の花が咲き、次第に花色が黄色に変化するため、金銀花とも呼ばれます。
ハニーサックルの香りの石鹸,入浴剤などをよく見かけます。とてもよい香りです。
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  <ヤツメカミキリ>
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  カミキリムシ科  学名 Eutetrapha ocelota /朝方の園内にて
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     よいしょ、よいしょ            グルーミング中 (左前足で)               
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    やっと葉に乗れたよ                  とぶっ!
     
カーキ色の体で、頭部から背中にかけて黒色の斑点が規則的に並んでいる小型のカミキリムシ。背中に八つの斑点だからヤツメ・・なのだろう。ウメ、サクラなどの幹に集まる。
5月。自然の中で、子どもたちの元気は溢れんばかり。小さな虫や大人には見えないほどの小さな花も見逃さずに観察している姿がある。あちこちで歓声が上がると仲間が次々に集まってくる。
「何だろう、何がいたのだろう?」。私も子どもたちとともに好奇心を共有する、嬉しい日々がある。
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昨日は、園内通信「お知らせ20」「お知らせ21」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ20」
◇ 七夕用品について
◇ 園児に関するお知らせ
◇ おやまのミニミニ幼稚園開催のお知らせ
「お知らせ21」
◇ 保育参観のご案内

2008.05.14

5月14日(水) / アキグミの花・オトシブミって?・園内通信

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     <アキグミ>   グミ科  原産地 日本,中国,韓国
                学名 Elaeagnus umbellata Thunb.
ふと気づいたアキグミの花。4月末から5月にかけて、ささやかな白っぽい花を咲かせています。秋10~11月頃には、甘酸っぱい赤い果実をたくさんつけます。果実は、ジャムや果実酒にも使われます。
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オトシブミを見つけたよ。パラの葉の上に二匹いて、何やら始めようという気配・・・。
この季節、オトシブミのメスは、お好みの葉の上で幼虫のためのゆりかごづくりを始めます。朝の園内には、思わぬところにこのオトシブミのゆりかごが落っこちているのを見ることもあります。眺めていると、オトシブミのお母さんの素晴らしい知恵といのちの大切さを感じます。
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 オトシブミがいた! これは、“ヒメコブオトシブミ”。体は6~7mmとても小さい。
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 主脈をかんで葉を巻きやすくして、くるくると形を整えながら巻いていくよ。
 ほら、ゆりかごの出来上がり!葉を少し巻いた頃に中に産卵し、ゆりかご
 を完成させました。中で幼虫がサナギになる種類と、ゆりかごを地上に落と
 した後、幼虫が土の中でサナギになる種類がいます。
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これからの季節は、お庭に出ればいろいろな生き物に出会えます。最近、少しずつカミキリムシの種類が出てきましたし、クロアゲハ,アオスジアゲハなどの蝶も気持ちよさそうに飛んでいます。年少さんにかかわらず年長さんもダンゴムシはやはり大好き。カルシウムが必要なので、苔のついたコンクリート塀には必ずいます。今日、子どもたちと見つけた大きなお母さんダンゴムシは、いよいよお腹に白い卵を抱えていました。
最近は図鑑を見て、この虫を見つけるには何処に行けばよいのか見当をつけて探しにいく子もいます。なかなかのアイデアですね。エサとなる葉のまわりを探すわけです。「きっといる!」と思って体を動かさずに見ていると、ふと目の前に現れてくれることがあります。あちらから姿を見せにくるのです。これは、何にも代え難い嬉しい瞬間です。
過日、滋賀県立琵琶湖博物館のファーブル展を訪れました。南プロヴァンスの空き地で、虫を追い続けたファーブルの見事なコレクションも展示されていました。8月末まで開催されるようです。
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明日の天気予報は「晴れ」です。葵祭も無事実施されることでしょう。
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本日は、園内通信「お知らせ19」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 父親参観日について
◇ 園児名簿に関するお知らせ
◇ PHP推薦図書のご案内

2008.05.07

5月7日(水) / 竹の子・自然の恵みをいただく・園内通信

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   <孟宗竹のタケノコ>  イネ科   原産地 中国  
                   学名  P. heterocycla f. pubescens
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          「たけのこごはんとタンポポの胡麻和え」
日本には、孟宗竹,黒竹,真竹などその他いろいろありますが、世界には約600種の竹があるそうです。地下茎が横に長く伸びて、4月後半に「パン、パン」と竹がはぜるような音がしたら、そろそろ竹の子が顔を出します。
今年は、タケノコがたくさん生えてくれました。雨が降る度にグングン成長しますから、一日に50cm~1m近く伸びることもあります。ここ数年は、山の奥で食べ物を失ったイノシシ(夜行性)が、毎年のように夜中に数匹で出没してはすっかりタケノコを食べ尽くしてしまいましたが、今年は別の場所に食料を見つけたのか夜中にやって来ている気配はほとんどありません。久しぶりに、生き生きとした青竹が大きく成長してくれるよう願っています。
また、伸ばすべき竹と間引く竹との見分けをつけながら、造園業さんが竹やぶの手入れを毎年してくださいます。その中の自然の恵みを一部いただき、“竹の子ごはん”をつくりました。横にあるのは、このお山に生える“タンポポの葉の胡麻和え”です。ほろ苦みがあって、案外美味しくいただけるのです。
自然の残っている野原などには、いろいろな食べられる葉っぱがあります。よい香りのするヨモギを摘んで、ヨモギ団子などを作っても楽しいですね。ヨモギは花の咲く前が栄養があります。
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明日は、いよいよ春の親子遠足です。お天気は晴れ、降水確率もゼロのようです。ほぼ問題なく実施できるでしょう。
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本日は、園内通信「お知らせ15」「お知らせ16」「お知らせ17」(別紙送りグループ変更届つき)「お知らせ18」(ふれあいサタデーご案内)をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ15」
◇ 京都三大祭り休園について
◇ 母の日のプレゼントお持ち帰りについて
「お知らせ16」
◇ 家庭訪問日程など
「お知らせ17」
◇ 送りグループ変更開始について
◇ 夏用スモックご用意のお願い
「お知らせ18」
◇ 第1回ふれあいサタデーのご案内
   (参加申込書つき)

2008.05.02

5月2日(金) / フジ・粽(ちまき),柏餅

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               <満開に咲いた藤棚のフジ>
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                  (花びらのアップ)
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    <フジ>  マメ科  原産地 日本   別名 ノダフジ(野田藤)
            学名 Wisteria floribunda (Willd.) DC.
この春は、なぜか鳥のさえずりが例年よりも非常に賑やかです。桜の頃から今もなお、多くのウグイスの鳴き声が山中に響きわたるので、早朝に目覚めてしまうこともしばしばです。勿論今では、「ホー、ホケキョ」のさえずりもすっかり板について、今日の日中などもそれは気持ちよさそうに、「キョ キョ キョ キョ キョ・・・」と、飽きることなく何度もリフレインを続けているほどです。
そして、ここお山にクマンバチの羽音が聞こえてきたら、このフジの季節。今年もよく咲いたフジの花房は、長いもので60㎝~70㎝ほどはあるでしょう。日本固有種のフジは、このノダフジとヤマフジの二種。他に、シナフジやアメリカフジなど外国産の多くの種類もある美しい花です。
またフジは、観賞用のみならず食用としても我が国では使用されてきました。房ごと揚げる美しい花穂の天ぷら,和え物,佃煮など、また若葉をお茶にしたり、花も葉も食される風流な歴史が日本には残っています。
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             <粽>                         <柏餅>
本日は、子どもの日を前に、お一人ずつに「ちまき」をお持ち帰りいただきました。お休みされた方には、連休明けの7日にお渡しいたします。
端午の節句といえば、健やかな子どもたちの成長を祈って鯉のぼりをあげ、「ちまき」や「柏餅」をいただきます。ちまきは、平安時代に中国の端午の節句が伝来したときに伝えられたそうで、抗菌作用のある熊笹に包まれた趣ある代表的な京菓子の1つ。熊笹が手に入れば自家製ちまきも手作りできます。一方、柏餅の由来は日本独自のもので、柏の葉を二つ折りにして餡が入ったお餅を包んだ形。ともに、今の時季ならではの自然の恵みに感謝したい大変風情ある和菓子です。是非、子どもたちの世代にも伝えていきたいものです。
このちまきも、「鍵善」さんが特製でお作りくださいました。感謝。
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明日より、連休に入ります。お風邪,水ぼうそうでお休みの方も数名いらっしゃいますが、7日にはまた元気なお顔に会えますことを楽しみにしています。