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2006.12.07

12月7日(木) / メタセコイアの下は? ・園内通信

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 <メタセコイア> スギ科メタセコイア属   <メタセコイアの足元に丸い型どり これはなに?>
            学名 Metasequoia glyptostroboides
                (Meta=後の,sequoia=セコイア,glyptostroboides=水松に似た)
このお山には、メタセコイアの大きな木が数本あります。高さは25m~30mにもなります。メタセコイアは、日本で産出する植物化石の研究者 三木茂博士によって1939年に化石で発見され『メタセコイア』と命名されました。絶滅種とされていたメタセコイアは、その後1945年に中国で現存が発見されたことから、“生きた化石”と呼ばれることになります。秋には、可愛いらしい球花(松ぼっくり)が落ちてその間からはたくさんの種子が飛び散っていきます。
今、お山のメタセコイアの木の下には、先日年少児さんたちが「葉っぱのお風呂」で楽しんだ後の、赤や黄色のモミジが足元を温かく取り巻くように積んであります。今朝見ると、まあるいお風呂のような跡がそこへ残っていました。さて、これはいったい何でしょう?
(答えは、「ネコのお風呂(ベッド)」でした!冬の夜、重なり合うようにしてお山の猫ファミリー5匹(野良ちゃん)が葉っぱの上で眠っています)
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本日は、園内通信「お知らせ71」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 図書出版(瓜生文庫)のお知らせ
   ① 『この道50年』 幼稚園創立50周年記念誌再版について
   ② 『山下一郎 遺稿集』 故・山下一郎先生のエッセイ,遺稿をまとめたもの
◇ 瓜生文庫についてのお知らせ

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