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2006.12.12

12月12日(火) / ひのきの天狗下駄・園内通信

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           <天狗下駄>                  中ほどは使い込んだ初期のもの/お庭の収納棚
お馴染みエール株式会社さん(http://www.yell-corp.com/)のお知り合いで、一つずつ丁寧にひのきで作られる方がいらっしゃいます。大量には作れないというひのき製の一本歯下駄が、新たにお庭の遊具の一つに仲間入りです。
遊具は子どもにとっては大切な道具で、一つを交代で遊んでいましたが、「先生、これ一つしかないしなぁ~」という子どもの一声で、早速追加購入しました。歯の高さは4㎝でほどよくバランスがとれて危険ではありません。足に馴染めば、もう少し高い6㎝の天狗下駄もトライできます。竹ぽっくりはまず年少児に人気ですが、それは天狗下駄への導入になります。天狗下駄は下駄の歯が一本だけ、バランス感覚を養い、とても大切な今後の子どもの土踏まずの形成を促すものです。
大人も体の重心を上手くとりながら履いてみると、ちょうど足の土踏まずのところへ下駄の歯がきます。また、なめらかで足が痛くならない鼻緒がついているのですが、この鼻緒は足の親指のつけ根を鍛えるのに大変効果があり、大人のスポーツ分野でもトレーニングで使われるようです。
竹ぽっくり,天狗下駄,竹馬と昔から伝わる日本の遊び道具は、思い出づくりとともに一生使う体を作ってくれます。
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本日は園内通信「お知らせ72」をお持ち帰りいただきます。
内容は、
◇ クラスお楽しみ会(15日)でいただくお菓子について
◇ カプラ教室は、15日まで
◇ 配布物について

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