2014.09.09

【團十郎朝顔】
今年6月に幼稚園にいただきました本物(!)の團十郎朝顔。
夏間の陽当たりが強すぎてもいけないので、“ひみつの庭”の中ほどに、果樹用の大きな鉢にオベリスクを組み立てたのち苗を植え込みました。やさしい黄緑色の葉が特徴で、オベリスクに蔓を巻きつけながら毎朝たくさんの花を咲かせ更に成長しています。
(以下、ウィキペディアより)
「団十郎朝顔(だんじゅうろうあさがお)は、アサガオの一種。二代目市川團十郎が、歌舞伎十八番の内「暫」で用いた衣装の色が海老茶色であったことにちなんでつけられた名前。 江戸時代には、団十郎の茶色として、一世を風靡したといわれている。しかし種子の確保が容易ではないことから、生産量が激減し戦後途絶えた。 ゆえに「幻の朝顔」と言われていた。
色は、海老茶。花が大きい。
近年その名の朝顔は多く見受けられるようになったが、それは本物ではなく、大手業者が流通名をつけたものである。園芸業者が流通名として自由に「団十郎朝顔」の名をつけて「朝顔市」などで販売しているが実際は正式な「団十郎朝顔」ではなく販売増進のためにつけた流通名である。
現在、朝顔園芸界の正式な「団十郎」、つまり、本物は黄蝉葉・斑なしの葉で濃茶色の無地の日輪抜けの花を指す。蝉葉とは通常葉の耳が左右一つずつなのに対して、左右二つずつある葉でその葉の形状を持つものは大輪の花が咲く。黄葉とは通常緑色の葉が黄緑色の明るい色になる葉を言う。本物の団十郎朝顔は濃い茶色と黄緑色の明るい葉色が美しいコントラストをなす。
競技花としても高い評価を得ている。
専門の栽培家のみが種を保有してきており、通常は園芸店などでは市販されていない。」

------------------------------
<“ひみつの庭”の壁泉プールで水あそび>
今週よりとても気持ちのよい晴天が続きます。今朝9時半頃、“ひみつの庭”で気温を測るとすでに32度ほどあり、予め溜めていた水面にも直射日光が当たっています。昨日より気温も高く、本日は全学年が短時間ですが水あそびを楽しみました。




夏休みにはご家族で海やプールをそれぞれ楽しまれたことでしょう。こうして夏休み明けも、一学期同様お友だちと水を楽しむ時間を持つことができました。
先生の声に耳を傾けたり、自由あそびではライオンさんのお口から勢いよく流れ出る水の下で水浴びをしたり、水泳キャップに水を溜めてみたり、思い思いに過ごしました。シャワー後、サンダルで歩きながらお日様の陽が体に当たる場所にくると、ふんわりとした温かさを感じるようでした。そしてその後のお弁当のお味は、きっと格別だったに違いありません。写真は年中児の様子です。
-----
本日は、園内通信「お知らせ47」「お知らせ48」“幼稚園バレーボール部よりお誘い”をお出ししました。
内容は、
「お知らせ47」
◇ 運動会役員のご協力のお願い(お父さま、お母さま)
「お知らせ48」
◇ 各種競技申込みについて
2014.09.01

<ツマグロヒョウモン> ♂ タテハチョウ科 英名 Indian Fritillary
学名 Argyreus hyperbius

お盆の頃、“ひみつの庭”のブッドレアの花に来ていたツマグロヒョウモンのオス。図鑑でタテハチョウ科のページをめくるとよく似た色柄の仲間がずらりと並びます。そんな中でも後翅の縁が黒くなっているのでヒョウモンチョウの中でもこの種だと見分けがつきやすいこのチョウ。
園芸ブーム以来、パンジー,スミレ,ビオラが増えるとともに都市部でたくさん見られるようになったツマグロヒョウモン。これはオスですが、メスはカバマダラに擬態して更にとても色鮮やかです。
-----
「二学期スタート」
夏休みが明け今日から二学期がスタートしました。あいにく小雨が降る朝となりましたが、9時前になると陽に焼けた懐かしいお顔がずらりと勢揃いし賑やかな空気が蘇りました。
「せんせい、クマの子を抱っこした!」「そうだ! 川でアユをつかまえたんだよ!」
などなど、夏休みの楽しかった思い出を早速お話してくれるのでした。つい先日、手続きをされたばかりの途中入園児さんも元気に仲間に加わられ、始業式でのご紹介となりました。
夏休み中、台風のあとは、クスノキの枝やクヌギの実が枝ごと辺りに散在したり、大雨のために“ひみつの庭”の一部に少し穴が開いたり、また花壇のヒマワリが風で倒れたりしましたが、さほど大きな被害はなく無事に二学期を迎えることができたことを嬉しく有難く思っています。
週末の土日を使い、夏休み中に伸び放題に大きくなった樹木や草木の刈り込みをお願いしました。“ひみつの庭”も子ども達が戻ってくるのを首を長くして待つかのように緑色の芝生がフサフサと伸びて、その中には、10cmははるかに越えるショウリョウバッタ(褐色型,緑色型)やかわいい赤ちゃんオンブバッタ、トノサマバッタ、コオロギやスズムシ類、またカナヘビ(ヘビではなく、赤茶色で小さなトカゲに似て手の平に載せて観察できる)など、今まであまり見られなかった生き物も息づいています。
今日は雨模様でしたが、晴れた日には空からはツクツクボウシの大合唱、草間からは虫の音が聞こえてくる、すっかり初秋のお庭になりました。
ビオトープは、夏場を過ぎて赤く変身したアカトンボ達が頻繁に産卵シーンをみせ、新たに仲間入りしたお魚もいます(後ほどご紹介します)。明日からの子ども達と自然との触れ合いをとても楽しみに想っています。
-----
本日は、園内通信「お知らせ43」「お知らせ44」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ43」
◇ お弁当について
◇ 手提げ袋について
◇ 体操服等について
◇ 体操服等の購入について
◇ 「置き靴」「(置き)ズボン,ハイソックス」について
◇ 途中入園・グループ変更のお友だちのご紹介
◇ 月ぐみ水泳教室について
◇ 保育料について
◇ 課外教室について
◇ カプラ教室について
◇ 降園について
◇ “「ひみつの庭」のママの日”“「ひみつの森」のパパの日”について
◇ 未就園児園庭開放につついて
◇ 平成27年度入園願書発行について
◇ 平成27年度入園説明会について
◇ 平成27年度園児募集ポスター掲示について
「お知らせ44」
◇ 保護者会のご案内