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2014.04.14

4月14日(月) / ミツバツツジ・登園二日目・園内通信

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             <三葉躑躅>   ツツジ科    原産地 日本
                         学名  Rhododendron dilatatum

週が明けて登園二日目。みんなとても元気にどのグループも着々と幼稚園に到着しています。8時50分頃にまず第5グループ、そして第4グループ、第2、第6、最終第1グループが9時5分頃の到着となっています。
年少児さんも各クラスに到着後、先週と同じようにクラスの玄関で上靴に履き替えスムーズに中に入り朝のおはじまりが始まっています。毎年、急がず、ゆっくりと幼稚園、クラスに慣れていくのですが、ここのところ幸いなことに好天気が続きます。今暫くはあっという間に降園時刻となりますので短い時間ではありますが、明日以降年少児さんも少しずつお外あそびの時間を持ちたいと考えています。

“ひみつの庭”の中に春を知らせるミツバツツジが春先から長らく咲いています。先週はビオトープの向こう側が満開でしたが、今日は森への通路側がとてもきれいです。そしておもちゃ収納庫横のミツバツツジも現在はつぼみ状態で次に咲く順番を待っています。
ミツバツツジは枝先に3枚の葉をつける落葉樹ですが、近づいて見るとおしべめしべが上向きにカールしているのが何とも言えず愛らしい花です。花が終わったら葉が出てきます。
やがて毎年森の奥からやってくる「モリアオガエル」がこの水辺にもやってきて、ミツバツツジの木の上に登り白い泡状の卵を産卵する→卵からかえったオタマジャクシはビオトープに落ちてポトン! →泳ぎ回る、という作戦です。昨年に続き、今年もいろいろな種類のオタマジャクシがビオトープで観察できますよう願っています。
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クスノキからの木漏れ日がライオン壁泉を照らします。周辺の見上げる大木のクスノキ3本から、毎日半端ではない量の春落ち葉が風で舞い散ります。桜と言い、クスノキの葉と言い、春は秋以上に掃いても掃いても、、、の季節です。
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温かな春の光が射して花びらがキラキラと輝きます。ミツバツツジは細い木ですがすでに樹高5~6mはあるでしょうか。バックのクスノキの新緑とよく調和しています。
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水面にアメンボが数匹気持ちよさそうに泳ぎます。こちらは大型のアメンボで足を伸ばすと18㎝ほどはあるでしょうか。2本の前足を上手く動かして進みます。アメンボは飴のような甘い匂いがするのでそう呼びます。いつか紙コップに入れて試してみましょう。
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お山の中の通園路はピンク色の桜の花びらで覆われています。そっと踏んで歩いてみる・・。この時季だけの石段の楽しみ方かも知れません。
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子ども達が上へ上へと幼稚園を目指す姿を応援するように、お山の辻々でいろいろなお花が顔を出してくれます。白い貴婦人のようなシャガ、紫色をしたアヤメ科の多年草ハナダイコン、タンポポなどが明日も子ども達を待っています。
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本日は、園内通信「お知らせ4」「お知ら5」「お知らせ6」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ4」
◇ 保育袋・諸費用袋について
◇ 住所変更届について
◇ お誕生絵本について[住所等変更届つき]
「お知らせ5」
◇ 送り迎え第6グループについて
◇ 送り迎えについて
◇ 持ち物について
◇ お弁当について
「お知らせ6」
◇ 保護者会について
◇ こどもの日の“ちまき”持ち帰りについて
◇ 「ひねもす教室」会員募集について
◇ 課外教室「絵画教室」について[申込書つき]

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