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2007.06.13

6月13日(水) / 初夏の花たち・京都の夏がくる・セイヨウオニアザミ・園内通信

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   アジサイの季節がきた     なんの花だろう?つぼみがついているね←昨日の登園時のこと
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   ほらっ 咲いたわ!           はいピース!       大きなアザミの花でした←今日のこと           
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 白バラ “マニトンカスケード”        キンシバイ         今、花いっぱいのドクダミ
初夏と言えば、「コンコンチキチン コンチキチン!」。早、祇園囃子(ばやし)の練習の音が聞こえてくる趣ある季節になりました。先日、久方ぶりに三条通りを歩いていましたら、ある店先に木製の長刀鉾が飾られていて、思わず顔を近づけて見入ってしまいました。今年も7月17日の巡行の日まで京都の街は祇園祭一色になります。私は、やはり先頭長刀鉾の勇姿を見るために、出来るだけ毎年四条へ出向きます。
平安期の貞観11年(869年)に京都に疫病が流行ったとき、その退散を祈って始められた行事だけに、厳かに鉾がすべり出す姿を眺めていると、言葉に出来ない感動がこみ上げてきます。確かに病があっても、ひととき忘れさせ、また吹き飛ばしてくれるかのような力強さがあります。幾多の危機にも直面しつつ、山鉾町関係者の熱意と努力により、今日の日本を代表する祭りを今年もまた見ることができるのは、本当に嬉しいことです。
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 <セイヨウオニアザミ> キク科 アザミ属   
学名 Cirsium vulgare (Savi) Tenore
「あら、こんなところにアザミの葉のようなものが・・」と気づいたのが、5月の半ば頃。アザミ独特の特徴ある葉には刺があります。取りあえず、どんな色の花が咲くのかを楽しみにしましょうと思っていたら、暫くの間にたった一株のアザミが驚くほど大きくなりました。昨日はチクチクとしたネギボウズのようなつぼみがついていましたが、今日のお昼に見ると薄紫色のきれいな花が開いていました。多分、鳥が種を運んできたのでしょう。知らぬ間に植わっているのは大歓迎ですが、葉も花もチクチクするので子どもたちには「触らないで見るだけにしようね」と声をかけています。野に咲くアザミと言うより、あまりに立派なオニアザミは虫媒花の花です。
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本日は、園内通信「お知らせ28」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ お忘れ物のお知らせ(紳士用傘)
◇ 幼稚園の「貸しレインコート」について
◇ 昨年度末退職されましたS先生の結婚式について

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