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2017.03.02

3月2日(木) / テラコッタうさぎ🐇・年長児大文字登山☂⛅・年少・年中お庭あそび


こちらは園長室前にいるテラコッタうさぎです。いつも登園した子ども達からいろいろなお飾りをしてもらい嬉しそうです。夏はアジサイの花、秋は色とりどりの落ち葉など。冬の日は雪玉のご馳走ももらいます。今日の子ども達のお帰りの時間ふと見ると、頭にはサザンカのお飾り、そして口もとにはモミジ、シダの葉、そして花のつぼみのごはんをもらっていました。「いつもありがとう」🐇
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年長児 大文字登山☂⛅

今日は年長児のお楽しみ“大文字登山”の日でした。朝方まで弱雨が降っていましたが、登園時刻には雲間から晴れ間がでてきました。天気予報では幸いなことに午前中のみ「曇り」と変化。多少の雨がぱらついても、前日からエイエイオー!とやる気満々の子ども達の思いは簡単に無しにはできません。また、みんなで大文字山頂から京都市街を望んだときの達成感は何にも代えがたい経験の一つです。昨年度のこの日は“吹雪❄🌀”でした。ところが子ども達のパワーで、登頂時には奇跡的に雪空に太陽の陽が射したのもついこの前のことのように思い出します。

毎年、年長児の大文字登山は何かとチャレンジングです。今日も実施の方向で予定より少し早めに園を出発しました。歩き出してしばらくすると早速雨が降り出しましたが、レインコート着用で歩くことはもうお手のもののお山の子ども達です。

「いつも通り元気に歩いています」と園に報告が入ります。園長室の窓からは遠く西の空を見晴るかすことができます。9時40分には薄曇りの中に青空がのぞいているのが見えました。そろそろ空は明るくなるでしょう。10時には雨も上がり再度太郎先生に連絡を取ると、「みんな元気に大文字山へ向かっている」とのことでした。chinami先生からもこまめに連絡が入ります。10時半。もう少しで登頂との連絡が入り、恒例の「キラキラ✰」の準備です(姿見で園庭から大文字山へ、園の場所を示すために光を反射させること)。

園庭では年少児達が元気にあそんでいました。姿見で何をするのかな? 今日は年長さん達が大文字山に登っていることはみんな知っているので説明をしています。

10時40分。到着したと連絡が入りました。さあ、大文字のてっぺんまで鏡の光が届きますようにと願いつつ、姿見を持って左右に動かしています。晴れの日には反射がピカッと鋭く届きますが、今日のような曇り日は難しいのです。ところが、、、

「キラキラ✰」がよく見えていると連絡が入りました😊。写真ではわかりづらいですが、大文字火床近くに着いた子ども達が園庭から裸眼でも見えます(黄色っぽいのはレインコート)。子ども達の声が聞こえてきそうです。後で聞くと、お休みしたお友だちの名前も大きな声で呼んでいたそうです💗

しばらく年少の子ども達も大文字を眺めていました。tsugumi先生が抱っこして大文字の方を見せてあげています。年少児はいつも通り元気に園庭あそびを続けていました。

年中児さんも出てきました。楽しそうなことが始まっています。オレンジ色のコーンを等間隔に置き、ジグザグに走ったり、ケンケンパーやジャンプをしながら進んでいきます。

そっとジャンプ。思い思いにコーンの間を進んでいきながら、体のしなやかな柔軟性や切り返しのタイミングなどを養いながら、連続性のある動きをみんなで楽しめます。

ケンケンパ、ケンケンパ。両足揃えてジャンプ、そしてまたジャンプ。

右手のブランコがユラユラしている間を、上手く身をこなしながら当たらないように進むことにもチャレンジ中。

私も途中に列に入りましたがこれはなかなか楽しいです😊 サッカー選手はこの間をボールを蹴りながら進む練習をするようですが、自分の体を飛行機にして両手を広げて操作しながら進むと実に楽しくなってきます。

12時10分。そこへ大文字登山から年長児が無事戻ってきました。

みんな元気です。ちょっとそこの森まで足をのばしてきたという感じかも知れません。登ってきた大文字山の方向を眺めています。

「みんなただいまー」「おかえりなさーい」園庭であそんでいた年中の子ども達が年長のみんなをお迎えしています。

園庭には太陽の光が射していました。お腹が空いたよ、ご飯が足りないかもしれない、と、このあと園舎にお弁当🍱を取りに戻り、再び大文字が近くに見えるひみつの庭の辺りでペロリとお弁当を食べてしまった子ども達。続いて園庭で元気にあそびました。天気予報では午後はそのまま☔マークなのに、お山の上では夕刻まで爽やかな晴れ模様が続きました。子ども達の純粋なパワーと一途な思いに神さまが今年も味方して下さった、としかいいようがありません。
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こちらは昨日の写真ですが、お友だちを先頭にコーンの間をジグザグ走りしている様子です。飛行機になって手でバランスをとりブーン、ブーン✈。

次々と走っています。

tomomi先生もブーン、みんなもブーンと気持ちよさそうです。

コーンでのあそびを終えると自由あそび。縄跳びをみんな頑張って練習しています。「いち、に、さん、し・・・」と歯切れよく脇で数えてあげると連続して飛び続ける意欲も湧いてくるようです。昨日よりも今日、たくさん跳べるようになった子もいます。

そこへ、「たいへんたいへん、きてきて」という年少児のJくん。「あのね、かまきりのたまごがこんなところに👆」と指さす先はリュウゼツランの中。先がチクチクのリュウゼツランの奥にオオカマキリのお母さんが秋に産卵したものを見つけたようです。確かに葉の根元に見えています。

アップにするとこんな感じ。落ち葉が挟まっていますがオオカマキリの卵のうがあります。カマキリの形をした幼虫が5月頃に孵化し、脱皮しながら夏には成虫になります。この大きなら100匹以上の幼虫が産まれるでしょうか。

ただ、Jくんが言うには「このままだと、なにかにたまごがたべられてしまうってえほんでみた」と。なるほど~。こんなにとがった葉の中にあるから大丈夫だ思うものの、確かに野鳥のエサになることがあるようです。メジロ、ヒヨドリ、ウグイス、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラなどなど、カマキリの卵を食べてしまう鳥はたくさんいるようです。大丈夫かなあ。きっと、チョウのサナギと同じで、オオカマキリの卵のうも暫く子ども達の観察する場所になるでしょう。野鳥もこれには気づかないように、と願います。
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玉入れゲーム考案(3/1)

昨日の年中児の外あそびの一コマ。可動式鉄棒を置いた場所はしばし子ども達の遊び場となります。そこへ黄色のカゴを設置している男の子達。玉入れの要領で玉をエイヤッとカゴを目がけて投げるあそびをしていました。腕のコントロール次第で飛び過ぎたり、入らなかったりもします。この後、年少児、年長児達もやってきて玉入れゲームに挑戦しました。タイミングよく「ナイシュー✌」と声かけしてあげるとやる気も出てきます。

マーカーに数字が1・2・3・4・5と続きます。石畳から少し離して好きな数字めがけてジャーンプ!! 繰り返し遊ぶとバリエーションも広がり、何より達成感が得られさらに楽しくなるでしょう。
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年中ママのお掃除隊(3/1)🌺

そんな外あそびをしている合間、年中のママ数名が園舎のお掃除にきて下さいました。

ゆきぐみ、ほしぐみ間の通路に溜った落ち葉を取っていただくだけでも十分のところ、なんと、すのこも外して通路を清掃、また日頃手の届きにくい窓の桟もお手入れして下さいます。

室内は天井の扇風機のフィンなど、こちらも普段は手が届きにくいところです。学期間には先生達も室内、おもちゃ諸々の手入れをしますが、日頃手の届きにくい箇所をママ達はご存知です。

扉の間や天井付近など。皆さんマスクに手袋をつけ、手早く進められる姿はやはりホームメイキングのプロ。

弟妹さんMちゃんも掃除機を手に活躍中😊 こうして見ると窓が多い園舎だと改めて気づきます。

室内側からブラシを駆使されます。通路側からも窓の桟の埃を取り除かれます。

扉や窓の拭き上げなど、子ども達が遊んでいる合間にスムーズに速やかに作業されるママ達の姿がありました。外あそびの合間にチラリと撮影させていただきました。有難うございました。

昨年、年少クラスが植えたチューリップ🌷が芽を出し生長中です。また通路に沿って植えたクロッカスも愛らしく開花中です。明日は桃の節句ひなまつり。園からは例年同様ひなあられをお持ち帰りいただきます。3月5日(日)はいよいよ二十四節気の啓蟄。温かくなり土から生き物が出てくる頃。春の訪れはもうすぐそこですね。

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