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2024.04.25

4月25日 (木) /🌲👩👦🍱👧👨🎒春の親子遠足”植物園”へ


 〔ケイカ〕 レンブクソウ科 学名 Viburnum macrocephalum f.keteleeri 中国原産

春の親子遠足”植物園”へ🌲👩👦🍱👧👨🎒

4/25(木)。雨上がりの清々しい朝を迎え、府立植物園春の親子遠足を無事実施することができました。23(火)が雨天で延期となっただけに、最高の天候の下、みんなが嬉しく幸せな一日を園全体で過ごせたと思える一日でした。

まずは記念写真撮影を学年毎に無事終えたら、まだ開花していたシャクナゲエリアを皮切りにぐるりと園内を一周してまわりました。爽やかな空気の中、親子で見どころをゆっくり歩いてまわりました。

全学年が写真撮影を終えた後、カメラマンさんと打ち合わせ。その後、後ろから追いかけるように歩いていく途中に出会った「ケイカ」という木。幼稚園内と同様、クスノキで育つアオスジアゲハが吸蜜している様子が見られました。クスノキ並木で羽化し、近くに開花した花を訪れることができるという幸せの象徴のような春一番のチョウの姿、感激しました。

ガクアジサイ似たこの花は中国伝来の名花だそうで、唐招提寺の開祖・鑑真和上の故郷である江蘇省揚州市からもたらされたとか。唐招提寺で特別公開される時期でもあるようです。

中国原産レンブクソウ科。初めて知りました。

そしてクロアゲハも訪れている姿も。

こちらはタニウツギの花が満開でまたまた感動💕

ひみつの庭のノリウツギならぬタニウツギの木。改めて春の府立植物園の素晴らしさを確認できた園内でした。
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有名なクスノキ並木。園内の春落ち葉どころではない量がどっさり。

55本!

白いシャクナゲ。

馬酔木の新葉が赤っぽくて綺麗。

空をつくような真っ赤なシャクナゲ。

絢爛豪華な今満開のシャクナゲです。

ここからは確か比叡山が見えたはず。

ヨサノハゴロモナナカマド✾

この花もアオスジアゲハが好んでいます。

開花中の株。

バラ科のナナカマドとウラジロノキの雑種として宮津市に一本だけ発見され、その木からの取り木という貴重なものだそう。

素晴らしい刈込みトピアリー。ロンドン市内にある庭園にも似て素晴らしい。左右対称。

こちらも素晴らしい!

この春は園内で子ども達がたんぽぽの綿毛をフッと吹く姿を何度見たことでしょう。

少し日陰のナイスプレイス!いつか🍱を持って座りたい場所。

ヒマラヤスギ。幼稚園の園長室前にもヒマラヤスギがありますが幹の太さに驚きです。

素晴らしい。

こういうバラの仕立て方があるのですね。葉が黒点病になるにくいかも。

白藤が綺麗。紫は咲きすすんだ頃。

視界が広がる、素晴らしい。

サツキが可愛らしい。

なにこれ! まるでアガパンサスのつぼみのよう。

ハルニレの大木の下で大勢が集っておられました。

芽吹きの春💚

夏にはほどよい日陰をつくってくれそうです。

エノキの大木。

大芝生地に戻るとハシブトカラス。最初は他の園の荷物をつつく姿が見られましたが、人が増えてきてからは狙わなくなったようです。

目の前の木の足元をボランティアの方が楽しく語らいながらも結構の時間を草抜き作業をされていました。お昼過ぎに園内のガーデントラクターがやってきて回収されると結構の量でしたね。

あちらから年長クラスが戻ってきました。おかえりなさい😊

年少クラスはこちらの木陰に。

おかえりなさい!太陽が高くなり最高のお天気に☀

その後、学年毎にランチタイム🍱✨ 親子で楽しく語らいつつ和やかな時間が流れました。食後暫くすると、芝生地の中でパパやママと走り回る姿がありました🏃~🏃~✾
こちらでは近くの子ども達とおやつのグラノラやクッキーを細かくつぶして近くのハトにあげることに夢中✨ ハトはすっかり安心して羽の色や姿がよくわかるほど。そうしてまたピョンピョン飛び回るハトを追いかけてつかまえようとする子ども達🏃~🍪~

楽しい食後の時間がさまざまに繰り広げられた休憩タイムの後、再度全体で集まってお帰りのご挨拶。あっという間の楽しい時間でした。その後、ご家族ごとに植物園内を楽しまれたようです。私達も北の方面をゆっくりお散歩ることができました。

園と同じメタセコイアの果実。なぜ真っ二つに割れているのかが不思議。園では見られないのですがいくつも真っ二つのメタセコイアが落ちていました。小動物が割って種を食べたのでしょうね🐿🦡🐥…?

アブラナ科のオオアラセイトウ。別名ショカツサイ。

ヴィオラ。

カツラの大木の下から💚

大正9年植栽の古木だそうです。落葉期にはカラメルに似た甘い香りが落ちてくるとか😊!

耕し整地されたエリア。

これは便利でしょう。憧れのガーデントラクター🚜~

ガーデン用品をワッと積んで一度運転してみたい!(これ、園のクローラが使えなくなったらどうでしょう😊✌)

トウカエデを見上げる💚

多種類の竹が生える竹林。黄色い黄金竹が綺麗でした。

ボタン。

白ボタンが華麗✾

紅ボタン。

こちらは枝垂れモミジ。和風の庭に似合います。青モミジは勿論綺麗ですが紅葉も黄色から朱色っぽくなり渋い風情です。

フウの大木💚

フウの実が山ほど。ひみつの庭みたい!

大木シマモミを見上げる。松ぼっくりが素敵!

昭和10年に小苗で導入とあります。アブラスギとも言い京大構内にもあります。

素晴らしい💚

素敵な松ぼっくりがたくさん落ちていました。

切り株にのせてみた。10個ほど拾いました😊✾

また芝生地が見えます。

クスノキから射す昼下がりの陽射しが嬉しい✨

まるで外国のよう✾

こちらは冒頭の挙げたケイカの花。青空が眩しいほど。

ムーンシュウチュウの花。ガマズミ科。まるでオオデマリのようです😊

プランツプレートが有難いですね。

ケイカの花にずっといるアオスジアゲハ。ケイカとムーンシュウチュウの木がくっついて隣り合わせなのが面白い。「わ~💕この花きれい!」と女性二人が目の前を通り過ぎてムーンシュウチュウの花へ…。ケイカもどちらも素晴らしいのだけど皆さんはどちらがお好き?

そして再びクスノキ並木に。

シャガの花の群色が大木の下につづいていました。なんて素晴らしい光景✨

クスノキ並木のスタート地点に戻ってきました。みんなはまだ遊んでいるかな😊

あれはEちゃん親子。Nちゃんも✾

ネモフィラの群色💙

おかげさまで開園100周年の看板。幼稚園もあともう少しで100周年😊

大きな杉玉がたくさん吊るされていました。もともと杉玉は酒蔵で酒造のはじめに「安全によいお酒ができますように」と願いを込めて吊るされるものです。新酒ができあがった時には店先に青々とした杉玉を吊るしてそのできあがりを伝えたとか。枯れ方でお酒の熟成具合もわかったようです。 江戸時代からの風習の杉玉吊るしは旅先などの各地でも見かけることがあります。

植物園には25本のメタセコイアが植えられているそうですが、杉玉は大木となった園内のメタセコイアに捧げられたようです♪ ご存じの方もおられるかも知れません。生きた化石と呼ばれるメタセコイアは幼稚園内にも数本あり、今まさに山ほど落ちてくる球果を子ども達がひみつの庭で拾い集めているところです。

開園100周年おめでとうございます💕👏✨

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