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2017.12.17

12月17日(日) / Herbarium✾ハーバリウム・大根の収穫(葉っぱ🍃年長)・ブロッコリーの収穫(葉っぱ🍃年中)・クリスマス帽子🎄,カレンダーづくり📅,クリスマスカード💌とクリスマス帽子🎄製作物(各学年)・100色絵の具をつくって描いたよ!(年長)

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 Herbarium ハーバリウム
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今までは、本物の植物である花や葉を利用して押し花やドライフラワーにしたり、また特殊な方法で花を乾燥させてつくるプリザーブドフラワーなどが植物を長く楽しめる方法として知られていましたが、こちらは特殊な液体に花を浸しボトル詰めにした植物標本ハーバリウムです。

今年はハーバリウムが人気だと耳にしていましたが、嬉しいことに素敵な色合いのハーバリウムが私の手元にも届くことになりました。子ども達もこの11月~12月にかけては、ビニール袋や小型の空きペットボトル(乳酸菌飲料R1など)に、赤く紅葉したモミジ、緑色の葉っぱ、紫色のメキシカンセージの花がら、ドングリなど、園内で見つけたものを水とともに詰め込み、そのきれいな色合いを外から見て楽しむ姿が男女問わず園庭で多く見られました。夏に育てたアサガオの花が咲き残り、その色水づくりを楽しんだのは二学期はじめの頃の楽しみでもありました。

こちらの赤い花や針葉がきれいなハーバリウムは、自宅のお気に入りの場所に置き、陽が射す時を楽しみに観ています。

〔以下、Wikipediaより引用〕
ハーバリウム(herbarium)は、植物学において保存された植物標本の集積(植物標本集)を指す言葉である。こうした標本になっているのは、植物の個体全体または部分である。これらは乾燥処理が施され台紙に貼り付けられたもの(押し葉標本)が通例であるが、素材によってはアルコールや他の防腐剤に浸して保存されるもの(液浸標本)もある。

またいくつかの言語において「herbarium」は標本が所蔵されている建物や、所蔵するだけでなくそうした標本について調査をする科学的機関など、植物標本館を指す言葉でもある。こうした施設としてのハーバリウムは、通常植物園や博物館の重要な部門として設置されている。

ハーバリウムにある標本は、植物分類学に置いて、分類群や類型を調べる参考資料として不可欠ものであるし、その標本がタイプ標本(基準標本)である場合は種の定義の基準であるためなおさらその重要度は高い。

また、インテリア装飾性の高いガラス瓶とシリコンオイルや流動性パラフィンなどを用いて、鑑賞目的で製作された植物標本もハーバリウムと呼ばれる。

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大根の葉っぱの収穫~調理していただきました!(年長児)🍃12/12(火)記録

9月半ば。ひみつの庭の畑で種から植えた大根が青々とした葉を茂らせ大きく生長しました。土の中の大根の実の方はまだ生育中です。

そこで、あまりきれいな大根葉、冬休み中の降雪で傷んでしまうと残念なので、葉を中心にまずは第一弾として収穫することにしました。大根の葉はあまり食べたことがない、という子も大勢でしたが、捨てるには勿体ない栄養素が豊富な葉です。前号のブログでも記載しましたように、実はビタミンA、ビタミンC、鉄分がとても豊富なので、いろんな調理法があり美味しくいただける上、健康にもよいものです。

全学年の合同お楽しみ会終了後、急いでひみつの庭に年長クラスがやってきました。みんなで生長を確かめています。

無農薬ですがまったくといってよいほど虫食いもなく美しい葉です。いい香りがするかな?よく見て確かめています。 さあ、とても小さな赤い種からみんなでお世話をして育ててきた大根です。雪が降って葉っぱが傷むといけないのでみんなで収穫してみましょう。

これからまだまだ大きくなる大根を一本土の中から抜いてみますね。ほうら、まだ細いけれどいい大根が育っていました。

土の中にある大根は葉っぱを残してカットした場合、葉がまたそこから伸びて生長し、やがて大根にすが入ってしまいますから、葉をカットする時に大根の実の部分を少しくっつけた状態でカットします。いいですか~😊

みんなは見ていてね。この大根が土の中に埋まっているとしたら、この辺でカットしますよ。yuuka先生が実演中でみんなは真剣に見守っています。

ほら、大根の実と葉っぱがこのようになりましたよ。tugumi先生、yuuka先生の手を見て下さいね。

大根を収穫、洗う、そして切る、炒める、とそれぞれのグループが担当します。収穫のチームが大根葉をよく見ながらさきほどのようにカットしていきます。

ほら、こんな大根よ。                  上手く切れたね。

大根と大きな葉っぱで~す😊               みんなで観察します。

ふさふさと立派な大根葉を収穫していきます。

大根の葉が畑の上に真っ直ぐに上を向いていたらまだ収穫時期ではなく、徐々に葉が広がってくると収穫できるサインです。大きな大根の葉を手に。

過日、子ども達が植えたビオラがひみつの庭の陽をうけて咲いています。

さて、年長の園舎に持ち帰った大根の葉。両クラス約5束ずつ収穫したものです。

では、頭に森の活動でも使用する布を被り、準備中! 

ぼく、がんばってお料理するよ!  それでは大根の葉を洗うチームは流しできれいに洗って下さい。

素早く水道水で洗っているところです。手元をたくし上げ、濡れないように気をつけています。

机の上に広げたキッチンペーパーに大根葉をはさんで水分を取ります。

みんなで丁寧に葉の水分をペーパーでそっと押さえています。

では、先生がやってみるからよく見ていて下さいね。手は猫の手、こうして丸めて葉の上に置きますよ。そしてしっかりと握った包丁でゆっくりカットしていきますよ。決して手は広げないように注意です。

葉を切るチームが各クラスともみんなが見守る中、活躍中の様子です。しっかりと手を握って押さえ、右手でゆっくりと切っていきます。決して急がずに丁寧に・・・

なかなか上手に切ることができる年長児達。 少しずつお料理のお手伝いもお家で始めている頃かな😊

交替しながら順にゆっくりと気をつけながら作業中の子ども達です。

先生と交代でいきましょう。トレイには少しずつカットした大根の葉が増えていきます。

先生と一緒に少しずつやってみようね。トントントン・・・

いい香りがしてくるね。大根を切る音も聞こえてくるね。丁寧に一回ずつ包丁を使います。

そう、グーの手で葉を押さえて、右の手でゆっくりと切る体験中です。みんなとても丁寧で決して急ぎません。

では続いて先生が切っていきます。トントントン・・・。こちらのクラスもトントントン、とよい音が響きます。

バットに葉が山盛りに出来上がってきました~🍃

「ザクザクザク」と音が響きます。子ども達はカットするリズムに合わせ口をそろえて言います。「ザクザクザク」「ザクザクザク」と、一同に包丁の動きのリズムに合わせたエールのかけ声が自然に上がっていました。

「ザクギリ、ザクギリ」「ザクギリ、ザクギリ」とみんなで声を合わせて合唱です😊なんて楽しい時間! さらに葉は山盛りカットがたくさん出来上がっていきます。

白い大根の部分、これも薄くスライスして使いましょう。採りたての大根がみずみずしいのは勿論ですが、香りがしないくらい新鮮です。

両クラスとも子ども達の応援を受け、先生達が全ての葉をカットし完了!

次は、フライパンでいよいよ炒めていきましょう😊 油を使いますからはねるといけないので少しみんなは離れて気をつけてくださいね。火加減をみています。

さあ、準備完了で~す😊 よく熱したフライパンに今日はごま油(九鬼 金白純正胡麻油)を熱し、ザッと青々とした大根葉を投入しま~す。

ザッ!とよい音と香りが広がり、子ども達は口ぐちに「いいにおいだ~」「おいしそう~」と。

さて、炒める担当の子がお菜箸で炒めます。みんななかなか上手でよい手つきです。お友だちを応援する姿も。

油を使うとビタミンAの吸収率がアップして健康的です。勿論、生のままでもビタミンCが豊富にあり、サラダ仕立てでいただくこともできます。

順に、左手でフライパンの柄を持ち、ゆっくりと確かめながら炒めている姿です。

数年前に自然の葉で布を染色するため、たくさんコンロを調達しました。過日のおだんごづくりと言い、子ども達の自然体験、調理体験にとても重宝です。

大方、炒めたところにサッとお醤油をかけます。お醤油は大豆と塩のみで作ったものです。こちらは自然食品店で調達したその自然醤油を使用しています。

鰹節を上からパッと振りかけます。お味に深みが出てきます😊

できあがりました~😊

よい香りがクラス中に広がり、すでにみんなはお腹が空いてきたようです。

ちょうどお昼前になり、引き続き子ども達はお弁当の支度にとりかかっています。可愛いミトンは鍋つかみです。今日のお当番さん(男の子、女の子ひとりずつ)のお役目は・・・?

「はい、どうぞ!」 12月からご飯を温める保温器にお弁当を入れて温めています。保温器から先生から取り出したものを、それぞれの席まで届けてあげることもその日のお当番さんのお役目の一つ。もう一クラスもそろそろ準備OKかな。

みんなは先生から大根葉の炒めた物をお弁当のごはんの上かお弁当のふたの中に少しずつ入れてもらいます。このくらいかな?

じゃあ、ご飯の上に入れますよ。         こちらのクラスお当番さんも保温器から先生が取り出したお弁当箱を、それぞれの席までお配りしています。

「はい。どうぞ」お当番さんはお友だちに温かなお弁当を届けます。子ども達はお楽しみの大根葉をお弁当のどこに入れてもらうかをニコニコ顔で考えます。きちんとスペースをつくっている子も😊

「ぼくはブロッコリー大好きだよ!」yuuka先生がそっとお弁当の中に大根葉を入れてくれました。

ほら、美味しそうですね! 一日のハイライト、お母さん手作りのお弁当の横に炒めた大根葉が添えられました。

「みてみて~、とても楽しみ💕」と満面笑顔!      こちらも青々とビタミンたっぷりで美味しそう!そろそろお食事がはじまります。

両クラス合同で静曲が流れます。流れる曲は團伊玖磨作曲の子守唄ですが、とても優しい調べに心が優しくふんわりとしてくる曲です。子ども達は心静かにピアノの音のみに耳を傾けます。
(歌詞)
1.むかしむかしよきたのはて おーろらのひのもえている
 ゆきのおしろがありました それからかあさん どうしたの
 だまっておききよいいはなし おはなしきいてねんねんよ ~
5番まであるお話仕立ての子守唄ですが、この曲を弾く時は心を込めて優しいタッチで弾いてほしい、と折に触れ先生達に伝えます。それほど優しい子守唄で、最後の5番の途中からは歌詞がなくなっています。ただお母さんの小さなハミングだけが聞こえるうちに腕の中の子は眠りについていく・・・、という子守唄ですから。

お当番さんが前に並び全員で声を合わせます。「よくよくかんで たのしくたべましょう。いただきます」 さあ、お弁当を感謝していただきましょう。

子ども達の心と体の健康に、親の愛情と栄養が深く関わっていることは言うまでもないことです。今、日本の乳幼児から大人に至るまでに心身の疾患が増えている背景として、実は栄養欠損が理由の一つにあるという事実は否めないと聞きます。環境汚染やジャンクフードなどを取り除くことが困難な今の時代に、食料の一つひとつを吟味して購入し、効果的な調理法で家族の健康を担う母(親)の役割の大事さを改めて考えてしまいます。

偏食はもちろん、精製や加工、農薬や化学肥料でも食品の栄養価は低下しますし、誰でもが持つストレスでも栄養を消耗します。糖分を摂りすぎると体からカルシウムが流れ出ますが、清涼飲料水に至っては1瓶30グラムの砂糖が含まれています。また清涼飲料水やインスタントラーメンの添加物にはリンが含まれ、このリンが体内のカルシウムを取り込んで対外に排出してしまいます。日本人のカルシウム不足が言われて久しいですが、カルシウム不足の影響は骨だけではありません。

子ども達がよく噛んで食べている様子をみて微笑むtsugumi先生😊。タンパク質(人間の体はタンパク質でできている)、ビタミン,ミネラル(体を調整する)は体の土台をつくる最も大切な栄養素なので、今一度、家族に必要な栄養は何かを改めて考えるとともに、大きくなっても子ども達には、家庭で手作りされたものを家族でいただく習慣を大切にしてほしいと思います。

「さあ、だいこん葉のおかわりがほしい人は言って下さい!」と声がかかると、真っ直ぐ上に手を上げてよそってもらうのを待ちます。

栄養の宝庫である大根の葉。今回、生長のタイミングをみて収穫、調理ができたことは幸いでした。ビタミンAは生だと10%、茹でると47%、なんと油で調理した場合は80%まで吸収率が高まります! お野菜が少し苦手だという数名の子の中には、ペロリと美味しく食べてしまった子もいました。畑づくりからの数々の体験を通し、食の大切さもを楽しく学べた一日でした。
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ブロッコリーの葉っぱを収穫~調理していただきました🍃(年中児)12/12(火)記録

さて、この日、年長児とほぼ同時に育ててきたブロッコリーの畑にやってきた年中児達。

ブロッコリーの葉は通常は店頭に出ていません。収穫前にほとんどが切り取られてしまうからですが、無農薬の青々とした葉にはきっと栄養があると考え、ならば調理していただこうとなりました。幸いなことに不思議と園で育てる野菜にはほとんど幼虫などの虫がつきません。ブロッコリーの苗がまだ小さな頃は、昆虫のショウリョウバッタが葉に乗って食べているところを子ども達はよく観ていましたけれど参照サイト


この写真はブロッコリーの花蕾(からい)で花のつぼみです。まだ小さくてこれから生長する模様です。

「ほんとだ!」中につぼみができているのを観察中の子ども達。

さてyoko先生とchinami先生がやってきました。「さあ、これからブロッコリーを収穫しますよ~」「ほうら、みてごらん🍃」

「みんなで育てたブロッコリーの葉っぱ、緑色で大きくてフワフワしてるね」たくさん収穫しましょう。

茎はしっかり太いです。まだ花のつぼみは残りの葉とともに大きくなりますから、全部は収穫できませんが相当量があります。

先生の手元をみながら収穫を見守る子ども達の姿です。

みんなが毎日お水をあげてお世話をてきたからブロッコリーの葉がこんなに大きくなりましたね。

触ってごらん。キャベツの葉よりも柔らかく、ふんわりだけどしっかりした葉の感触があります。ブロッコリーの元はアブラナ科のケールなのでどこか似ています。同じアブラナ科のケールとブロッコリーからつくられたアレッタという野菜も時折店頭にみられますのでご存知でしょう。ビタミンは不足すると体がだるく疲れやすくなり、抵抗力、回復力、持久力が低下し体の調節がスムーズにいかなくなります。不足しないように摂りましょう。ビタミンの種類は、ビタミンA、ビタミンB群(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンP、ビタミンK。どれもとても大事です。それぞれの働きと不足するとどうなるかは確認しておきたいところです。

みんなで横のライオン壁泉に移動して、yoko先生からのお話に耳を傾けています。いよいよこれからブロッコリーの葉っぱを洗い、お鍋で茹でていきますよ。

お湯が湯立ったらブロッコリーリーフを投入。簡単ですが量があります。火元はみんなが注意しながら近づきすぎないようにして見守ります。さあ、どんなになってきたかな?🍃

色が濃くなったね。茹でると量も少なくなっていますね。

傍ら、まだまだ何枚もリーフがあります。長さ40~50㎝ほどのものもありましたがこれほど大きくなるものなのですね。

グツグツ、とお鍋できれいな緑色に変身していくブロッコリーリーフ。

ほうら、みてごらん。柔らかくなって筋も見えていますね。

茎の部分の太いところは、噛めば噛むほど甘くなり美味しくいただけますよ。

水分を流してリーフを絞ると量は少なくなります。そこへ、ドレッシングをサッと入れます。
[フレンチドレッシング 京都に昔からあるオジカソース製] 大正7年にオジカソースは京都初のソースとして祇園の地に産声をあけました。以来、化学調味料を使用せず、吟味した材料で素材の旨みを最大限に引き出すというものづくりの姿勢で作られている]

ボウルの中でザックリと和えます。そして、お弁当のフタに少しずついただきながらお試しです。

お野菜が苦手な子も美味しく食べてしまったようです😊

ブロッコリーリーフの栄養をみんなで賞味し、「おいしい~」と大喜びの子ども達でした。私達もいただきましたがとても美味で驚いたほどです。胡麻和えなど和風仕立てにしてもとても美味しいでしょう。
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クリスマス帽子🎄とクリスマスカード💌の出来上がり!(年少児)

こちらは過日のブログでご紹介しました年少児のクリスマス帽子です。

防止に仕上げてからトップに綿がふんわり雪のようについています。

こちらは、サンタさんへのお願いのクリスマスカードです。それぞれの絵とサンタさんにほしいものを伝えたい思いが並び、ほほえましい作品ばかり。

先生がインタビューすると、どの子も迷うことなくすぐにお願いのプレゼントの名前がお口から出てきたそうです。思わずびっくりしたほどです、と先生。

カードの上にも下にも力強く描いていますね。

過日、スタンプの型押しした上にクレパスで上から描いた色も混ざり、またそれも綺麗です。

各色のキラキラ折り紙✨にも子ども達の目が輝いたようです。白い縁取りにカラフルな各色クレパスカラーと光る折り紙のカットが美しい。

年少クラスの東の窓にも子ども達の描いたものが並びます。子ども達の表現活動の作品でどのクラスも花がいっぱいに咲いたようでした。

カレンダー📆完成!(年少児)

こちらは過日、年少クラスが取り組んだカレンダーです。記録としてご紹介です。

こちらに色をつくった二色の絵具はほぼ茶色と少し薄めの色。

あるお母様から美大で使用するロール巻きの紙をたくさん頂戴しました。色が白でしたので、カットして使用しました。ある日の保育で子ども達がカット紙を手にし、二色のうちの好きな色を選んで色染めしてみると、しっかり絵の具の色を紙に染めることができました。

こちらが染まった紙ですが、それを使用して来年の干支である戌(いぬ🐕)を製作しました。

戌を貼っている下地の紙は、障子紙を折って絵の具で好きな箇所に色を浸してから最後に広げ、乾かしたものを使用しています。

子ども達は色づくりや色あそびが大好きです。一人ひとりが同じようには出来上がらないところが何より面白いところで、乾いた紙ははさみで切って糊付けし、クレパスでお顔や毛を書き足していきました。

どうでしょうか!どれもとても優しく嬉しそうなお顔をして微笑んでいます。子ども達の描く絵はいつ見ても笑みがこぼれてしまいます😊

なんて可愛いいのでしょう💕 大好きなフルーツのサクランボ🍒やブドウ🍇など。私も大好きです。
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カレンダー、クリスマスカード💌、クリスマス帽子🎅 完成!(年中)

さて、こちらは年中児のカレンダーにする作品のご紹介です。もうすでに各ご家庭で来年用にお飾りされている頃かも知れません😊

色画用紙で折って耳には毛糸の毛がフサフサと糊付けしてあります。11月のお買い物ごっこの際にたくさん作り、もうみんながお得意で大好きなデカルコマニーの梅の花もたくさん咲いています!

青や黄緑の首輪もついています。戌の表情に注目下さい!あまりに愛らしい目をしています。

各色の画用紙を選び、イメージしたように作り上げていく過程が楽しいです。製作中の姿が思い浮かんできます。

にこっ😊と笑顔のワンちゃん。合わせ絵の色合いもグラデーションが美しくて素敵。

戌のお顔を思い浮かべながら作った子ども達それぞれの作品の下には、来年用カレンダーを先生が糊付け作業します。終了式数日前の手作業で、先生は先生で作った子の様子を微笑ましく思い浮かべながらのカレンダーづくりを行いました。

この子(戌)達は子ども達が歌った曲「ホ!ホ!ホ!」を幾度聴いていたことでしょう。
「ホホホ」
1番
たのしいメロディ わすれたときは よんでみようよ あおぞらに
ホホホホ ユーレユーレユーレユーレ ホホホホ ユーレユーレユーレユーレ
かえってくるよ あのメロディーが
ホホホホ ユーレユーレユーレユーレ ホホホホ ユーレユーレユーレユーレ
よんでみようよ あおぞらに

思わず私の脳裏にメロディーが浮かんできたのでご紹介です! もちろん「あわてんぼうのサンタクロース」もたくさん歌いました🎅

そしてクラスの天井近くにずらりと展示していた年中クラスのクリスマスカードの製作です。

お顔の部分を引っ張ると中にお願いごとが書いてあります。靴下の色合いもみんなそれぞれバラエティーに富んでいます。赤色の中の白っぽい部分は少し粉っぽく雪がついたように仕上がっています。こちらは塩を上からパラパラ~と振りかけたもの。

塩の量はそれぞれ異なりますが、絵の具と塩が混ざりあたかも雪の中を歩いたお靴のような色合い表現されています。

たのしいメロディー わすれたときはー・・・と見ているとまた音色が響いてきます(^^♪

色と色の混ざり具合が何とも言えない風合いです。

こちらのクラスもこんなに楽しいお顔ばかり。嬉しい笑顔が並びます。そう言えば年中の子ども達はお買い物ごっこではミノムシの作品も作りましたね。色鮮やかな靴下の中で温かそうなニコニコ笑顔。

赤系と青系を使った靴下。

アップで接近👀 色が素敵です。

こちらはクリスマス帽子。キラキラ折り紙で切り紙細工をしました。

そしてその上からスパッタリングで絵具を飛ばし、空に星が光るクリスマスの夜のような作品も出来上がりました🎄🌟🎅
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クリスマス帽子🎄、クリスマスカード💌、カレンダー📆 完成!(年長)

こちらは年長のクリスマス帽子です。

子ども達も自分がつくった作品が展示されるとお友だちのものとともに毎日楽しく見ることができます。いつかもって帰る日を楽しみにしながら・・・

年長クラスはたらし絵に挑戦!画用紙の上に載せた絵具をお口で吹きながら描いていく吹き絵もありますが、お帽子に丸める以前の紙の上から好みの絵具の色を上からたらしながらどのような色合いが実現するか? はやってみてからのお楽しみ。思わぬ展開や色の混ざり具合にワクワクする楽しさや発見があります。またモールも使って好きなデコレーションで仕上げます。

大好きなカブトムシがついているクリスマス帽子がありました。この年長児達が年少児の時、当時の年長児達がクラスにやってきて学年を越えて切り紙細工を教えてくれた日がありました。その楽しかった体験がきっかけとなり、お家で切り紙の本二冊を買ってもらい次々に仕上げてしまったという逸話をお聞きしました。同じ学びをしても子ども達の感性により興味が響くところは違ってくるものですが、楽しく行う体験は、運動にせよ、製作活動にせよ、歌にせよ、多いほどよいと思います。お野菜づくりからの過程において苦手意識が払拭されたり、お鍋やフライパンでクッキングが大好きになるかも知れません。大好きでお得意があることは、更なる自信と夢を育んでくれるはずです。

クリスマスカード完成!💌🎅(年長)

こちらは年長児のクリスマスカード💌。

クラスの窓辺に掛けてあるため、夕陽が照るととても綺麗に輝きます。

紙やセロファンなどを駆使して、自分が思い描いたようなロマンのあるクリスマスカードがずらりと並びます。月の夜、森に光る一匹のトラ~~と言ったところでしょうか。

紙を半分に折ってつくるクリスマスカードもモミの木型だけではなく、宇宙型や星型などさまざまなカード作品がクラスを飾りました。

もうすぐ陽が暮れます。お家でも今頃、太陽やお部屋のライトの具合でキラキラ✨と光っているかも知れません。

お飾りの下にはお願いごとのメッセージが麻紐でぶら下がっています💌

カレンダーづくり[版画] 完成!📅(年長)

ちらは年長児のカレンダー。版画に挑戦しました。

画用紙を戌の形にカットしたものを別の画用紙に貼り付けます。大人なら下絵を描いてハサミを使いますが、子ども達は思いのまま自由にハサミを入れてカットしていきます。イメージを形にしてカットできるところは凄いことです。

目や耳や口など、細かな部分も上手く版画に出来上がりました。元版に白の絵具をローラーで塗り付け、転写側に合わせた後、ゴシゴシとダンボールで作ったてづくりバレンで擦ります。

そっとめくってまだ色がしっかり載っていない場合は、さらに力を込めて擦ります。こちらはまた別の昆虫が大好きな子が中にカブトムシの版画を挿入しているところが見え微笑ましい限り。

千代紙を添えると自然とお正月風の版画によく合うものです。家族数の戌の姿かも知れません😊

こちらは洋犬かな。耳の長いワンちゃんが浮かび上がりました。右上の版画は真正面から見たところで、戌が手を組んでこちらを見ているところだそうです。
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〔夢の絵〕100色絵の具をつくって絵を描きました!(年長)

過日、年長クラスは100色絵の具で夢の絵を描きました。100色とは・・・。

7色の代表的な色の絵の具をポンプ式にして出せるように準備し、一人5色ずつの好きな色を作り出しました。一人5色でクラス20人(先生も)が合わさると合計で100色になります。両クラスで合わせて200色が出来上がったことになります。クラスごとに100色の色を自由に選択して描いた夢の絵です。絵のタイトルも子ども達自身の命名。

『うちゅうのせかい』紫やコーラル、そして寒色系も加わり夢のような宇宙を想像して。

『うえがよるで したがゆうがたの ゆーふぉーとおばけがいるせかい』

『ぷりきゅあのせかいで あそんでいるところ』

『うみにはいない しましまのくじら』

『きょうりゅうと へびのいるせかい』

『にじのせかい』

『にじのある きれいなせかいにすんでいるよ』

『おひめさまが おにわであそんでいるよ』

『ばったのせかなにのって ぴょんぴょんとべたらいいな』

『おひめさまのにわにいるわたし』

『かんじがすっごいあるよ』

『おおかぶとのせかい』

『おばけとじゃんぐる』

『ひよこのくにで ひよこといっしょにすんでいるところ』

『にじのうえでくらしているせかい』

今頃はご家庭の温もりの中で過ごされている頃でしょう。幼児期は子どもの身体の感覚器官が発達する大事な時期です。私達大人と変わらないことを考えていることに驚くこともありますが、感覚的にはまだまだ淡く夢のように柔らかな感性をしています。柔らかな色合いを楽しんだり、自然の音に耳を傾けたり、ゆったりと安らぐ音楽を聴いたり、自らの脳にも届くためよい声で歌うことも大事です。さまざまな体験の積み重ねが心身の栄養となり、子ども達の体の各器官も形成されていきます。そんな中、自由な発想で豊かな表現活動ができるよう応援しています。

子ども達の夢を包んだお願いごとのクリスマスカード💌。お空の上からこれに気づいたサンタさんは、今年も各クラスの子ども達のところへプレゼントとともに訪れて下さいました。

はじめに年少クラスへ。“よい子にしているかな。メリークリスマス!”

もう一つの年少クラスへも。大きな体をまげながら。あと年中、年長とすべてのクラスにプレゼントを届けて下さいました🎅

この日のお帰り時、列に並ぶ子ども達です。今年もクリスマス帽子をみんなで被り、嬉しい笑顔ととともに帰路へ向かう姿がありました。

今年も残り少なくなり、いよいよ一年の終盤を迎えます。幸せなクリスマスシーズンとともにご家族の皆さまで佳いお年をお迎えになりますようお祈りしています。

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