2017.06.07
6月7日(水) / 薔薇🌹”ボルデュール・アブリコ” ・ひみつの庭の”ママの日”だより(6/6記録)・障子紙に色染め/てるてる坊主をつくるために(年長児)・ビオトープのカエルさん🐸/折り紙、切り紙で製作(年少児)・アゲハチョウをお空へ・昆虫だより
<ボルデュール アブリコ Bordure Abricot > 系統 F フロリバンダ フランスArnaud Delbard社 2009年作出
やさしいアプリコット色のバラ は”ボルデュール アブリコ”。フリルがかったカップ咲きがとても愛らしいです。いつも放ったらかしでなかなかお世話ができないままなのに、今年も庭の中でそっと咲き出してくれました。実はなかなかの強健種、お手入れしやすい品種です。
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ひみつの庭の”ママの日”だより(6/6(火)記録)
少し暑いかな、と感じるほどの晴天に恵まれた昨日ママの日。この日は築山と庭のエントランスサークルスペースの芝生の植え込みを手入れをする日となりました。子ども達はこの芝生地で転がって空を見たり、裸足で遊んだり、また芝生の中に生き物を見つけます。
いよいよこれから夏に向け本格的な芝生シーズンがやってきますので、青々とした芝生が育つための手入れとしてまずエアレーションを行います。芝生地は歩くことで土が上から踏み固められ、また芝生の根がからみ合うために土壌の通気性が悪くなってしまいます。放置していくといずれ雨も水も浸みこまなくなり芝生の成長が止まってしまいます。エアレーションをする時季は春、または秋などの芝生の生育期が適していて、芝生が弱っている夏場は避けるのがよいようです。
エアレーションの目的
1.地中に空気を供給する
2.水はけ改善
3.根切り
4.病気予防
そこで、ローンパンチでエアレーションを行い土壌に穴をあけることで芝生を元気にします。酸素も水分も通りやすくなるとともに、エアレーションで古い根が切れることで根の発育が刺激され成長が促される効果があります。さてエアレーションとともに芝刈りもスタートです!
上手く刈れますか?と聞くと、芝刈り機の刃がだいぶ錆びていますねとYママ。まあ💦ほんとですかと私。こまめに油を差しておかなければいけませんでした。道具はお手入れが大事ですね。KURE56でよいと思いますよ、とママ。早速マシンのメンテナンスですね😊 ローンパンチでの穴開け作業をあちこちに施していきます。
この築山のてっぺんは比較的に柔らかい土壌です。容易にパンチができます。 カラカラカラ~と芝刈り作業が始まりました。
築山の横の方は結構固いようです。場所により土壌の固さが異なるようです。特に築山の裾の方は穴開けができないほどの固さに固められています。シャベルも使い土壌をそっと掘り返すようにして固い土をほぐしているところです。
「カラカラカラ~」芝刈りの音が響きます。芝は手入れをせずに放置してしまうと直立茎が伸びて雑草のようになってしまい、また芝刈りを怠ると茎が密生して蒸れ病気の原因になるようです。春秋は月に1~2回、生長期の7~8月は月3回ほどの芝刈りが望ましいとのこと。毎年8月半ば頃から芝を伸ばしておくと、夏休み明け9月には各種グラスホッパーやかなへびなどの姿も見られます。築山の縦方向、横方向と十字に刈り込むYママ。
エアレーション作業は続きます。土の固さに思いやられるほどで結構の力が必要でした。
さて、次は目土(肥料入り)をてみに入れてエアレーションを施した場所を中心にまいていきます。今回は新たな目土を注文していなかったため、以前からの残りの目土と他の園芸用土も加えました。
土をサッ、サッ、とまいておられるOママ。
手まきで土を芝生の合間に入れていきます。
てみから直接サラサラサラ~。 エアレーションの跡地を熊手でならしておられます。
赤ちゃんを背負って活動されるMママ。背中のお子さんはずっと静かにママの背中でコックリコックリ💤
目土を大事にまいておられるFママ。 サラサラサラ~とあちこちに。
黙々と土の築山に投入する作業が続きました。
赤ちゃんはもうすっかり夢の国👶 さて、今になってふるいがあったのを思い出し、使おうかな・・
あっ、結構いけるみたいですね。 エアレーションの穴の跡。
ひみつの庭の入口スペースの芝生もエアレーションです。
築山の下も芝生が広がりますように・・と願いを込めて。 ふるいとてみをお片付け。
最後に水を撒きます~、じょうろがないのでピッチャーで、、、
あっちにも、こっちにも、、、
シャクナゲの植栽近くも土を細かくほぐしておられます。 ピッチャー、ピッチャー✰
両手でピッチャー✰✰
お野菜の生育を見ながら・・・。大きく茂ったキュウリの葉の内側には10本近く食べ頃のキュウリが下がっています。今年は実成りが随分早いキュウリ。陽当たりの差はありますがこれから長期間実を成らしてくれるでしょう。楽しみです。
いよいよお昼になりました。子ども達が裸足で芝生の緑を走り回れますように。秋にはバッタやコオロギがたくさんやってきますように💕 エアレーション、芝刈り、目土まき、水やり作業、皆さまお疲れ様でした。
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障子紙に色染め(年長クラスの一部)/てるてる坊主をつくるために~(6/1(木)記録)
先週、年長クラスを短時間訪れました。梅雨を前にして「てるてる坊主」をつくることになりました。
すでに、色染めができた人から作品乾燥棚に置いていきます。色鮮やかに色染めができているようです。
お皿に各色の絵具を入れて、障子紙を小さく折って端や角などを使って色をしみ込ませています。
他の色が少し混ざり一部マーブル状に。素敵! イタリアのフィレンツェの工芸品マーブル模様紙を作るのも楽しいかも知れません💗〔マーブリング〕
液をしみ込ませたら破れないようにゆっくり開いていきます。 ゆっくり、ゆっくり。
四角く折ってすでに色をつけた紙を広げると・・・ きれいな色合いになりました。
ゆっくりと、ていねいに・・・ 破れないように広げていきます。
こちらも縦に開いて、それから横に開いていって柄が現れました。
色の混ざり具合が綺麗ですね。
こんな模様が出てきました。 ゆっくりと広げていく様子です。
ぼくはこんな感じに色をつけてみたよ。 はい、できました。白い色が引き立ちます。
多色使いで鮮やかに出来上がり。
いろんな色、いろんな形の流れ模様のように、出来上がりがとても楽しい色染めです。障子紙を使うと破れにくいです。
私は紙を雑巾のように絞ってみました😊すると・・・ こんな模様になりましたー。私がこうして持ってあげる!とKちゃんが素早く広げてくれて、一枚パチリ📷✧
乾燥棚には次々に作品がのっていきます。明日にはみんなの作品が乾いているかな? 次はてるてる坊主を作らなきゃ👆
まだまだ続く色染め体験。今回Bぐみはすでに作業を終えていたのでAぐみのみの訪問となりました。
これからいろんな色染めができると楽しいですね。自然の枝や葉、そして実を使ったり、泥を使っても染まります。
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年少クラスかえる🐸折り紙/6/1(木)記録
また同日、年少クラスへもまいりました😊 すでに年少クラスはハサミの練習も5月から始め、この日はすでに切り紙で池をつくったところに🐸かえるさんを折っています。
かえる色の折り紙で先生から教えてもらった🐸かえるをお机ごとにお話しながらゆっくりと。
ほらみて、お口ができたよ。 集中して折っています。
ほら、みて。 🐸さん出来上がり!
みててね。
はい、これですー のりを手につけて・・
のりで目がついたよ かわいい🐸さん!
できましたー🐸 ぼくもね。
池?ビオトープ?にいるかえるさんのできあがりです!
🐸さんの後ろにのりをつけて・・・ ここにペタリ🐸
きょうはいいおてんき みずのなかが とってもきもちいいよ~🐸
レンガのようにきれいに並んだはっぱかな。🐸さん、うれしそう。 はい、みてー!
ぼくはここへはったよ。 もっとはろうっと。
ケロッ、ケロッ、🐸さんのできあがりー。 わたしはこんな🐸さんです。
はさみをつかって表現した池の中。どれも素敵です。かえるさん、今も池の中にいてるかな?
ビオトープの水辺。アサザや水草の茂みにかえるさんが隠れているかな😊
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元気にすくすく育っています!アゲハの幼虫たち🐛
先月5月17日(水)にアゲハの幼虫をたくさんいただいてから早三週間が経ちました。すでに蛹から羽化したアゲハもいて、各クラスで無事に羽化した順にお空へ飛び立たせてお見送りをしているところです。先日の父親参観の日(6/4)にお父さんも一緒に羽化を見送った学年もあります(以下に掲載)。
こちらは年少クラスの幼虫。まだカラタチの葉をモリモリ食べています。大きな飼育ケースに入れ休日に羽化しても暫く過ごせるようにしています。
クラスの前には年少児みんなで植えたヒマワリが随分大きくなってきました。先日の大風で数本倒れましたので程よい支柱を施しています。
こちらは年中クラス。もうすぐ糸を二本出して蛹になりそうです。すでに蛹になっています。
体を支えるために二本の糸を出して綺麗な色の蛹もいます。
こちらは年中クラスの「しぜんコーナー」です。お友だちが持ってきてくれたカブトムシの幼虫や図鑑、昆虫の絵もいつも見られるように置いています。
こちらは昨日朝、子ども達が登園する前の飼育ケースです。あら、ケースの上の方に羽化したアゲハがとまっています! 翅を広げて開いたり、閉じたり・・
羽化して暫くたっていたのでしょう。翅がきれいに伸びている状態です。
時間はスキップしてこちらは午前の保育中の様子です。昨日のママの日の活動の途中、ちょうど庭を出たところで年中クラスに出会いました。ひみつの庭はママ達が活動中ですのでみんなでコンポストの方へ移動しています。そして、chinami先生がそっとフタを開けると・・・
フワッとすぐ上の空高くへ舞い上がって飛んでいきました。みんなで空を見上げたところです。
クスノキの緑色の葉の端っこにしばらくとまっていました。子ども達が食料のカラタチの葉を与え無事に蛹から羽化したアゲハチョウ。先日来、次々と羽化したものが園庭から大空へ飛び立って行きます。みんなで無事にお空へ飛び立ったことを見守るひとときがありました。
ちょうどママの日の活動中、ワイヤーフェンスの向こう側にいてビオトープの落ち葉を除去していたtaro先生をパチリ。Rくんがシャッターを押したい、と撮影してくれました。
ビオトープの睡蓮も白い花を咲かせています。このまわりをいつもトンボがつがいで産卵しにきている様子も見られます。
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父親参観 年長クラスのひととき/ひみつの庭にて(6/4(日)記録)
さて、こちらは先週末3日(土)の写真です。パパの日の活動に男性チームが出かけている時間帯、私達女性チーム7名は園内の刈り込みや整備に精を出しました。園庭の草の刈り込み、ひみつの庭のハーブ植え、スイカのマルチング、ヒマワリの支柱など午前いっぱい活動後、男性チームの帰りを迎え、暫し壁泉ウッドデッキにてティータイムをしました。
こちらは年長のyuuka先生tsugumi先生が刈り込みバサミなどで刈り込みをしたところですが、この作業中、つきAぐみで育てているアゲハが羽化し始めているところでした。
見つけたyuuka先生も私もびっくり。まだ羽化したばかりで翅が縮んでいます。このあとゆっくり時間をかけて翅を広げ、体の水分を出して羽ばたく準備をしたようでした。近くのサツキの花とポカリスエットを浸したティッシュをカットした紙コップに入れ飼育ケースに入れました。次の日まで待ってみんなで一緒に自然に返してあげましょう、ということになりました。今後も休日に羽化する可能性がありますが、一日ならば何とか元気でいてくれるでしょう。
<そして次の日の父親参観でのひととき>年長各クラス
参観日の中盤、みんなでひみつの庭にやってきたこちらはつきAぐみさん父子。
飼育ケースに入れていた棒きれの先端にとまったアゲハチョウがみんなの声援とともに今にも飛び立ちそうです。みんなでアゲハを応援してあげようね! いち、にの、さん
あれ、なかなか飛ばないね。生まれて初めてお空を飛ぶからね。頑張って!! しばらく木の先に止まっていましたが・・・、ある時、
一瞬でフワッと空へ舞い上がりました。芝生の築山の下に私達はいましたからすぐ上の樫の木の辺りを高く飛び、そして・・・
第一園舎年中クラスの屋根の上を遥かに高く飛んでいくのが見えました。
こちらは同時刻のつきBぐみさん父子。
tsugumi先生とともにひみつの庭にやってきた子ども達。お父さん方もご一緒です。
名残惜しそうに、またいたわるような面持ちで羽化したばかりのアゲハを見つめています。
手の先にとまったアゲハチョウ。みんなの目は巣立ちの時をつぶらな瞳で応援しています。「さあ、がんばれ~~」とtsugumi先生。
フワッと舞い上がったアゲハ。みんなは飛び上がった先を目で追っています。
すぐ横の、こちらはAぐみとは別のビオトープ横の樫の木の上に飛び上がり、暫く葉先で休んでいるのが裸眼でも確認できました。翅を大きく広げていますからきっと太陽の陽を浴びて体を温めているのでしょう。幼虫からお世話をしてきたチョウが大空に飛び立つ言葉にならない感動をこの日、お父さま達とともに共有したのでした。とても幸せな時でした。
飛び立った余韻とともに、子ども達は目の前の水辺の中に何かを探している穏やかな時がありました。
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現在の野菜の様子(トマト・スイカ・キュウリ)
こちらは年少クラスのトマト。しっかりとした緑色の実をいくつもつけています。赤くなってきたらお山のカラスに狙われないように網カバーをかぶせています。
こちらは年中クラスのスイカ畑。たくさん黄色い花を咲かせていますがまだ雄花が多く雌花はこれからです。雌花ができたら雄花をとって受粉作業をします。地温を上げるためと実の生育のためにマルチングをしました。
こちらは年長クラスのキュウリ。外からは見えませんが黄色の花のあとにたくさんの実ができています。内側にたくさんぶら下がっている隠しキュウリです😊 カラスさんに見つかりませんように。
大きな緑色の葉を広げたきゅうりの葉。蕗の葉のように大きくフワフワしています。こちらは大キク育ったキュウリです。そろそろいただかないといけません。
こちらも月ぐみきゅうり畑。こちらは陽の辺り具合からゆっくりとキュウリが生育しています。これから長い間収穫が望めるでしょう。
この中に育っている艶のある色鮮やかなキュウリ。今年も無事に大きくなりましたね。
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今、いろいろな昆虫がお目見えしています😊
過日、年長児Kくんが見つけた珍しいコメツキムシの一種。オオフタモンウバタマコメツキと言います。コメツキ虫は私の小さい頃はプッチンムシと呼びました。体を裏返すと体の真ん中の節を使ってプチンと自ら飛び上がるのが面白い虫だからです。
左上の写真は何かと思うでしょう。手足、触角もすべて中に隠しているのです。しばらくするとそろそろと動き始めます。
結構大きいサイズのコメツキムシで3㎝以上はあるようでした。こちらは生きているから標本にはせず、クラスで観察できるようにお届けしました。
こちらは年長児Rくんが見つけたキイロトラカミキリムシ。綺麗な黄色をしたカミキリムシでお山では初めて見かけます。栗の花や切り倒された広葉樹に集まるようです。今は各種カミキリムシがよくお目見えし、子ども達はすかさず見つけて報告してくれます。近隣の公園にはゴマダラカミキリもいるようです。
こちらは山の学校A先生が見つけたキマダラカミキリ。夜行性で樹液に集まります。ただ今年中クラスで昆虫ゼリーを与えて育てています。
こちらは年長児Rくん持参のハチ、アブの仲間でアメリカミズアブ。図鑑で一緒に見るやいなや、「アメリカからきたの?」とRくん。きっとそうね。もともとはアメリカからきたようです😊 お家のコンポストにいたのかな?
こちらは年長児Kくんが見つけたシロテンハナムグリ。体の下の方に白いテンテンがついています。
こちらは年中児Aちゃんがお山の下でお友だちと見つけたというコバンソウの実。何だか変わったムシのような形なので不思議な感じがしたのでしょう。初めての植物標本😊
そして今朝、年長児Rくんが届けてくれたのはハチのようでした。お隣にいたSくんは「アシナガバチだよ、きっと」と言うことで、合間を見つけて図鑑を調べてみるとやはりキイロアシナガバチでした。勿論すでにまったく動かなくなっているのですが、手足をそっと広げるとハチのお尻が微細に左右に動くのがわかります。体のあちこちにある神経節の働きでしょうか。クラスに届けましたので微細に動くのに気付いた子がいたかも知れません。
こちらは先週末の自宅テラスからの空です。あまりに爽やかな天候なので思わずパチリ📷。京大構内の向こうに下鴨神社境内、その向こうに西山を臨みます。
5月末より、クラスが全員揃ったらクラス写真撮影に出向いています。みんなよいお姿勢をして頑張って撮影に臨んでいます。年少児さんも張り切って頑張っています😊ので近く、お届けできる予定です。いよいよ今日は雨が降り始めました。年長クラスがつくっているてるてる坊主のパワーで、梅雨間もよいお天気の日に恵まれますよう願っています。
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