2019.05.10
5月10日(金) / ひみつの庭でキュウリ🍃を植えよう!~ひみつの森へ🐤(年長クラス)・園内通信
確かNちゃんが年少児の時、育てていたキュウリを年長クラスがここで美味しそうに食べる様子を見て、「わたしもああやってたべたい!(氷水で冷やして丸かぶり)」と思わずお母さんに言ったそうです。「もともとキュウリは苦手でしたが今ではすっかり平気になりました」と、当時Nちゃんママが仰っていたのを思い出します。 今ではキュウリを育てる「スタッフ」に?😊
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キュウリ🍃を植えよう!
家庭訪問週間で半日保育のため、この日も朝からカリキュラムが詰まっていました。朝9時過ぎ、ひみつの庭の北エリア。
この北側エリアに各クラスのキュウリを植えることになりました。土は向こうの畑の土を移動しましたがやはり土ごしらえからが必要です。固い土、石ころなど取り去り、土をほぐしてからキュウリの苗を植えましょう。キュウリは蔓性なので後ろのフェンスに巻きつくようにして伸ばしていきましょう。
では始めましょう。左側がAクラスの畑、右側がBクラスの畑です。
後ろの人は立って目についたものを教えてあげています。座ると近くしか見えにくいですが立つと視界が広がるのです。
黙々と手を動かしながら作業が進んでいます。
どうかな? だいぶきれいになったかな。みんなのいい目で見て下さいね。
そこへ腐葉土が加わります~。ザザ~ 手で混ぜ合わせます。
後ろの列の人は待っている時間がもったいないので、後方で腐葉土と土を混ぜ合わせて畑に投入する土づくりをすることにしました。
さあ、まぜましょう~。
前列の子ども達は引き続き黙々と選別作業をしています。そこへ、後部で混ぜ合わせた土を新たに投入します。ザザ~ッ。
でこぼこの表面をならして・・・表面を整えます。
さて、キュウリの苗。品種は”夏すずみ”、夏にピッタリの涼し気な名前です。
植える場所にまず苗をポットごと置いていきます。キュウリの苗は茎がだいぶ伸びているのでポットを逆さにすると折れる心配があります。なので苗を上に向けたままポットの下からグイッとつまみあげると・・
上手くビニールポットから苗が外れます。これでいきましょう。そして手で大き目に穴を開けて・・
そっと中に入れてあげたら周りの土を寄せてそっと押さえます。 さあ、始めましょう。
先生に手伝ってもらいながら丁寧に植えていきます。
土ごと上手く外して手にしています。
手を伸ばして取り組みます。
植える場所はこのへんかな。両手で穴をつくっています。
お友だちと力を合わせて。 植えられたらそっとトントン。
できあがりました~~👏 ずらりと植わったキュウリ畑。
ピッチャーでお水を株元へあげています。 お水やりはもうお手の物の年長児さん達。
ここだったかな?
ゴクゴクと土がお水を吸い込むようにしみこんでいきます。陽当たりが大変よくなったひみつの庭の北側エリア。これから水切れにならないようにしっかりとお水を上げて下さいね。
この日は金曜日なので10時半~11時半まで未就園児さんのための園庭開放日でもありました。園庭開放担当のゆかり先生がご自宅で育てておられるハーブをひみつの庭にご持参下さいました。
すぐ横には満開のオオデマリの花。ひみつの庭に根巻苗を植栽してから今年で7年目の春ですが、初めて白い毬のような大きな花を咲かせてくれました💗
そして年長クラスはこのあと、ひみつの森へと活動の場を移しました~
園庭から約5分のひみつの森の広場です。あと15分行けば「ひみつの谷」もありますがもっとも手近に足を伸ばせるひみつの森の広場。新緑が輝く森の中です。
ご満悦のピース✌サイン👩👩。にっこり笑っていますがここは結構高い場所なのです。
大木が横たわっている上を軽々と登る子ども達。
移動するには前に両手をついて体を動かして進みます。
こちらは別の場所。木々が横たわったこちらも大人の背の高さ以上はある木の上です。
お~~い😊 高いところにいるのね~。 しっかり持ってるから大丈夫。
木をしっかり手で持ち確かめながら移動してくる男の子達。
丸太のみなので両足と両手の感触を大事にゆっくり進めば大丈夫です。
どこから登ってきたの? とたずねると、「こっちこっち、きて」とRちゃん。雑木林の外れまで私を引っ張って来たら、「ここにいて。すごいことがあるからまってて」と。そしてまた向こうへ走って行きました。
そう言えばその昔にも何だかこんなことがあったような気がする~😊と思いながらいると、やがて遠くの木の上からつたって下りてきたRちゃん。木の上からピョンと飛び下りるや直ぐさま、「はいっ」と手に包んだツツジの葉をくれたのでした💕😊💕 Rちゃんがね~。
さあ、そろそろ戻る時間です。何せ半日保育なので時間がタイトです。キュウリを植えたあとにつづいて森あそびに来た年長クラスでした。園庭から足を伸ばして5分で森の中に入れるのはまたとない環境です。ジャングルジムやブランコ、アスレチックなど園庭の遊具は、もともとこのような森あそびを基本として考案されたものですが、そう思えば確かに園庭は人工的には違いありません。
ヤマツツジ(山躑躅)の色が鮮やか。さすがに5月の森です。
ブランコは過日のパパの日に下さったお手製のものです。以前、山の学校のしぜんクラスを担当していた時にはたびたび森に入り、枝に飛びついたり、斜面を滑り下りたりしてワイルドに楽しみましたが、当時はこのような場所ではありませんでした。昨年の台風で多くの大木が倒れたお蔭で?できたまたとないアスレチック場になっています。過日は初めて年少クラスも訪れることができましたが、この日も始終、きれいな野鳥のさえずりが響いていました🐥🐤
半日保育の子ども達を見送り、目の前にあったヤマツツジの葉を手に取るとクスッと笑みがこぼれました。Rちゃんありがとう~😊
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本日は園内通信「お知らせ18」をお出ししました。
内容は、
◇ 京都三大祭について
◇ 母の日お持ち帰り
◇ ”ママの日”について
◇ 春の親子遠足写真お持ち帰り
◇ 衣類へのお名前記入のお願い