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2018.05.30

5月30日(水) / バラ”パレード” 🌹・ひみつの庭の”ママの日”だより・絵画”パンジーを描く”(年長クラス5月)・お外あそび(🐌やベニカミキリ)


 <パレード>  クライミング  四季咲き 1953年アメリカで作出

植えてから8年目になるバラ”パレード”。元気なつるバラを通り越し、幹は長く、また樹木のように太くなり、株元を見るとまさにタコ入道のような姿ですっかり困っていました。恐る恐るトゲだらけのタコ入道の中に体ごと入り、冷や冷やの思いで手入れをすることになった今年の冬1月。怖いほどに伸びたつる枝を誘引作業することは至難の業でした。ハサミでは対処できず、ノコギリで太い枝を随分カットしたので花が咲くかどうかは不明でしたが、今年も心配をよそに満開の花が咲いたパレード。まさに強健種で元気なバラです。
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ひみつの庭の”ママの日”だより~昨日5/29(火)

昨日もお天気に恵まれ10時半~ママの日を行いました。新学期のクスノキからの春落ち葉があちこちに溜っていて、あちこちに草がまだたくさん生えています。除草剤はなるべく使用せず、先週に引き続き芝生の築山、野菜畑周辺のお手入れをママ達が継続して行って下さいました。またこの日は、ツゲのトピアリーに落ち込んだ枯れ葉も集めて下さいました。

まずクマデ、ほうき、てみを奥の用具置き場から持ち出し、気になる場所に移動されます。草を先週に処理したはずがまた生えていたり、この時季は草木の生長が大変旺盛です。と同時に年長きゅうり畑、年中トウモロコシ🌽、年少トマト🍅もすくすく大きくなり、すでに大きく実を成らしているものもあります。

こちらはトウモロコシ畑。ちょうど前日に先生達と土をほぐし肥料を追加しました。茎も太くなり緑の葉がぐんぐん伸びています。 奥でママが落ち葉の手入れをされているところはつきBぐみのきゅうり畑。つきAぐみの丸いきゅうり畑は陽当たりがよく、生長の違いがよくわかります。太陽の力はそれほど大きいこともわかります。肥料を多めにあげましょう😊

こちらはメキシカンセージの植え込みエリア。早9月になると紫色の花穂が見られ長い間花を楽しませてくれます。また肥料をあげましょう。一面草に覆われていた状態ですがママが手を入れて下さいます。 ひみつの庭の一番北側のハーブエリアをお手入れ中のママ。

以前は一面クローバー🍀が覆うエリアでしたが、現在は部分的にシロバナクローバーが残り花が咲いています。 子ども達が裸足で走り回れるよう、寝転がって空を仰げるよう、青々とした芝生が広がりますように👏

トマトの鉢の周囲をお手入れ中のママ。台風で倒れた大きな菩提樹の下から新しい枝が随分生長し、花が咲いています。

ひみつの庭の大木カシの木の下。東山の樹木にはキクイムシが入り弱っているカシが多いとのこと。こちらもすでに老木でもあり、毎年たくさんのドングリを落としますが木の弱りは否めないところです。 カシの木の下で集われるママ達の姿があります。

〇〇山のクサイチゴについてお話しているところです。ひみつの庭にもベリー類を育てられると楽しいでしょうね。 

ママを見つけた女の子。よかったね。          芝生の状態について確かめながら今後の手の打ち方について相談中です。

細やかな手が入っていきます。             ママと一緒に。外あそび中の年長児の姿があります。

子ども達とママはお顔馴染。温かな眼差しで見守られています。

外あそびの年長児がスコップを手に地面に生えた草と向かい合っています。 さあ、いよいよ綿の種を植えてみましょう😊

アオイ科の和棉(白)の種。               同じくアオイ科の緑棉の種。発芽し易いように、水に一昼夜つけるとよいとのことで浸してみました。⇑

こちらは昨日朝に取り出した種。幾分、水分を含んでしっとりしました。

ひみつの庭の野菜畑近くに、大きな果樹用の鉢を前日に5個準備しました。新たな良い土に有機石灰を混ぜました。酸性の土壌よりも弱アルカリを好むため。外あそびに来た子ども達が少しずつ植えていきます。

引き続き、草取りに夢中の男の子達。        こちらは和棉です。さあ植えましょう。

小さな穴を開けまして、中に一粒ずつ植えて土をかけます。棉の種を手に取り観察しています。ここの辺りに植えましょう。

1こ、2こ、3こ・・・。種まきは20㎝以上空けるようですが、なんのなんの、もっと詰まっています。たくさん植えてたくさん芽がでてきてほしいから😊

草取りに余念がありません。男の子達。ご苦労さま。

わたしたちも植える・・・と数名で。指で穴を開けて種が見えるくらいに。

ほんとだ~~、棉の種はフワフワしている・・・

ここに一つ、ここにも一つ。ゆっくりと丁寧に種を土のベッドに寝かせます。

ゆっくりと、ペースを変えずにコツコツ続けておられます。 ぼくもうえてみるよ、棉の種。

たくさん穴が開けられました。まるでアリジゴクのような穴ぼこがいっぱい。 

一カ所に三つほど穴を開け、そっとその中に棉の種を入れています。真剣な表情です。

ここかな。ぼくはここにいれてみるよ。      みんなで種をよく見てごらん。

何かにおいがする? どんな花が咲くのかなあ。楽しみだね。 あっ、お母さん。ベニカミキリがいたんだよ、みてみて😊

棉の種、どうぞ。                 ちいさいなあ、やわらかいなあ・・  

上から落ち葉や枝などが入らないように、気持ちだけカゴを載せて。そのまま上から水撒きをしている横着なスタイル💦 水は多すぎてもいけないようです。そして秋になり無事に棉の花が咲きますように。種を取ったり、絵画や製作に使用したり、クリスマスカードの雪にしたりなど・・、楽しみが広がります。

とっても仲良しの親子ペア😊 ツゲのトピアリーの中や足元に落ち込んでいるたくさんの落ち葉を落ち葉入れに移して。二人ナイスなチームワークがとても微笑ましく、私も横でその様子をながめつつトピアリーの中腹におちこんでいるクスノキの葉を手で除去。まだまだありますがそろそろお昼が近づいてきたようです。

そこへ、森から帰ってきた年中クラスの列から一人の男の子がひみつの庭の中にママを見つけ、何かしらプレゼント💗 さっと素早くママを見つけ何かを手渡している嬉しいシ~ン💜 突然のシーンに笑顔で見守るママ達。

ひみつの庭の一番高い木メタセコイヤから落ちてきた球果マツボックリのプレゼント💜 なんども、なんども繰り返しママと集めた落ち葉をコンポストへ運んでザ~~。

なかなか仕事人です😊               皆さまお疲れ様でした。冷茶(本日はマリアージュフレール マルコポーロルージュ)は甘いフルーツと花の香りの紅茶。お菓子はtaro先生の東京出張土産。

皆さまのお力添えに感謝です。私だけ腰かけてしまってすみません💦年齢がでますね(^^;)
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絵画”パンジーを描く✾”(年長クラス)5月の記録

昨年秋に年中クラスだった時に虹色パンジーを植えましたが、長い期間満開に咲いてくれていたパンジーもそろそろ終盤になってきました。園庭のプランターからまだ綺麗に咲いている花を摘み、クラスの中で大事にビンに挿して描くことになりました。はじめはクレパスで、次に絵の具で仕上げをしました。

苗からみんなで育てているので、土の中から茎が伸びて色とりどりの花が咲いています。

園庭のプランターで育ててお水をあげた頃を覚えている子は茶色のプランターが描かれ、お陽様が射してこいのぼりが泳いでいる5月もありましたね。

大きな黄色いパンジーの花。それぞれが違う個性的なパンジーになりました。

鉢植えパンジーのバックはやはり花びらの虹色です。明るい5月の色が鮮やかに描いてあります。

お空を飛ぶ黄色パンジーのファンタジー。音楽🎵が流れてくるようです。オシャレの二人が描かれ、赤いパンジーと一緒にニコニコ顔!

風が空に舞い、その下でパンジーが緻密に描かれています。大らかなパンジーと土。

画用紙に大きく咲いた黄色のパンジー✾ 年長クラスで観察をしていると、人間のお顔みたいに思えてくる、と表現した子もいました。小さな頃は感性が豊かで敏感です。花が擬人化されて見えてくるのも子どもならではの印象です。ふんわり羽を広げたような嬉しいパンジーですね。

みんなで育てたパンジー✾室内でクレパス、絵の具で描く(5/1(火)クレパス、5/7(月)絵の具)

さて、振り返って5月初めに画板の上でクレパスで描いた時間です。

両クラスともじっくりと花を観察しながら手を動かしていました。

その様子をご覧ください。

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カタツムリ預かって🐌・観察5/24(木)~ベニカミキリ

晴れてもカタツムリ🐌の姿が見られる季節になりました。ある時、小さなカラカラ(中には体がみえず空だと思われる)に乾いた小さなカタツムリを持ってきた年中の男の子。

「いっこせんせ、あずかっておいて」と言うことで預かりました。少しの間Yくんはそのことを忘れたかのように音沙汰がありませんでした。子ども達はいつも前を向いて生きているので、過去のことは忘れていると思うことはよくあります。ある朝、グループがお山を上ってくると、下から大きな声が聞こえてきました。「カタツムリどうしてる~~?」と。

晴れの日に見つけた🐌は殻をしっかりと閉じて体を中に入れ込んでしまっていますが、雨が降ると中からつの出し、顔出し、頭出し・・と姿を現す面白い生き物です。こちらは中身は明らかに空っぽに思え、暫くそのままにしていましたが、ふと思い立って念のため水を少し入れた容器に浸しておくと、ちょうどYくんが外あそびで園長室に来た時には小さな可愛いツノを出していました。

虫メガネはなかなか優秀で小さなものが大きく映るので、子ども達もよく使って観察しています。お隣は笹のツノ😊を集めたしぜん大好きな年長Rくん。

そしてこちらもしぜんのメガネを持っている年長Tくん。真っ赤なベニカミキリです。

春になり一番に姿を現すカミキリムシで、幼虫は竹の中で竹の内側を食べて育ち穴を開けて外に出て来ます。

生き物大好きのJくんとTくん。胸の昆虫がとても誇らしげです😊

園庭に駆け上がると・・・ひみつの庭の前にきました。見上げるとハニーサックルが満開です。

成虫の食べ物は花粉などです。早速下に落ちていたまだ綺麗な花を入れてあげました。この花の中に体を突っ込んでしまって蜜を吸うクマンバチもいますが、花粉を少し食べたようでした。

たくさん花びらを集めたよ。              近くであそんでいた男の子も虫かごに花びらを集めました。

同じ虫好きで気が合う二人でも、次々に興味が尽きないダイナミックな行動派Jくんとじっくり観察派の物知り博士タイプTくん。きっとお互いに自分にないところに惹かれる部分もあり、また自分の中にも相手と同じ部分もあって波長が合うのでしょう。

二人して相乗効果で、昆虫をテーマに貴重な学びの体験をしていると見守っています。

マーカーを手いっぱいに重ねて。お片付けの時間になりました。

こちらは年少児クラスがみんなで植えたヒマワリです。今では20~30㎝ほどに生長しています。年少クラスは過日、自分の手につけた絵の具で手や指を使い感覚的に楽しく画用紙に描きました。時間が合わず訪問できませんでしたが、昨日は初めてハサミを使用した取り組みをし、アジサイの花びらをカットして作り、のりとハサミで製作の取り組みを行いました。
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本日は、園内通信「お知らせ26」をお出ししました。
内容は、
◇ 家庭教育相談について(申込用紙付き)
◇ 夏スモックについて
◇ 未就園児さん対象”お山のミニミニ幼稚園”について
(昨日は、「お知らせ24」◇短冊を入れる箱について ◇園児の健康・出席カードの平熱の記入について・「お知らせ25」◇父親参観のご案内をお持ち帰りいただきました)

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