2022.05.28

5月28日 (土) / エルダーフラワー✾とベニカミキリ・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(5/24記録)・森から戻ってきてすぐに描く(年中クラス)5/19(木)記録・色水づくり✾&アゲハの幼虫🐛&ひみつの庭でアオマダラタマムシに会ったよ😊


 <エルダーフラワー✾とベニカミキリ>

「エルダーフラワー」 学名 Sambucus nigra  スイカズラ科 原産地 ヨーロッパ、北アフリカなど
           花期 5~6月(花は白色) 別名 セイヨウニワトコ

ひみつの庭にはエルダーフラワーの木が2本ありますが植樹して5年ほどでしょうか、いずれも見上げるほど大きく成長し現在は白くて小さな花をつけています。花は甘い香りがしてリラックス効果があり、ハーブティーやシロップにすることができます。ママの日にはよくエルダーフラワーコーディアルを水や炭酸で割ってお飲みいただくことがあります。いずれ花がさらにたくさん咲くようになればシロップづくりをしたいなと思っています。エルダーフラワーは気持ちを落ち着けてくれるので妊娠中に飲むと特に効果があるそうです。気持ちを安定させるハーブティーとしても使えます✾

エルダーフラワーは、ひみつの庭の北側エリアの東隅にある小さなアイアンゲート前に開花中。ベニカミキリは季節で一番早く姿を現すカミキリムシです。竹の中で育ち成虫になり外へ出てきますが、庭のすぐ横に竹藪があるのでこのエルダーの花を見つけたのでしょう。数匹が花の中で戯れていました。
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(5/24記録)

こちらは過日、未就園児さんMママがお庭で育てられたバラをいただいたもの。

淡い色合いがとても優しくほんのり芳香がしています✾感謝。

さて、いよいよ10時半。ひみつの庭入口すぐ右手のツルニチニチソウの中。細やかにお手入れされています。皆さん手慣れた様子で、お家でも園芸や草木のお手入れを上手にされているように思います。

ビオトープ横の植込みに草が茂っていたところをお手入れされるSママ。昨年はここにギガンチウム数本が開花しましたが、試しに植えっぱなしにした今年はどうやら発芽しそうにありません。水辺の横でもありますのでちょっと手入れのしにくい場所です。

ウッドデッキ向こう側の下に落ち込んだ落ち葉などを拾われています。 こちらはKママ、全体を眺めて動かれます。

畑のナス🍆、こどもピーマン、トマト🍅が生長中。

こちらはひみつの庭の外。なにか飛んでいるのかしら?🛫

こちらは卒園児MママYママ。在園児ママの頃からこのようにお二人でこちらのライラック、ムクゲコーナーのお手入れをして下さっていました😊

ひみつの庭入口横のミルテの植込みエリア。ここはクスノキの葉がいつも中に落ちたままになりお手入れがなかなか行き届かない場所。有難き幸せ! 柵を横によけてほうき、熊手などでお手入れして下さっています。

培養土を一袋庭に持ち込みました。この日はいよいよ大輪ダリアを複数種類植えこむ予定です。

丸窓下の植栽エリアを確認されています。ここにダリアを今日こそ植えこまなけれまず夏の開花に間に合わないでしょう。クスノキの落ち葉が結構落ち込む場所です。

熊手でビオトープの中に落ち込んだクスノキの葉をそっとすくって下さるママ。

こちらはあっという間に草が生え、手に負えなくなるほどです。少しずつでも引いて下さると夏は随分違います。

卒園児Kママも。懐かしいお顔に再会できる喜び😊

木漏れ日の下でママと子ども達。

それぞれの植栽の株元には雑草除けとしてウッドチップが置いてあります。外に落ちた葉とともにチップをより分けながら中に落ち込んだ葉をてみに入れていかれます。こちらも日ごろは手が届かないネット内側のエリアです。

ママとのツーショット発見! 🍇ぶどうのケーキをママに💜 ママに会えてよかった😊

ミルテやツゲの足元に落ち葉や草を。

陽射しが夏のようでカラッと気持ちがよい午前の庭。あっ、なにを見つけたのかな?

大型トンボの抜け殻です! ビオトープにはギンヤンマがもう飛び交っていますから、ビオトープで育ったギンヤンマの抜け殻ではないかな? セミの殻と同じように背中に亀裂が入っています。

卒園児のママも子ども達は覚えています。とても楽しそう💕

ビオトープ際のこちらはタイムロンギカリウスが育っていますが合間に草がたくさん生えてきています。より分けながら次回も草抜きができたらと思っています。ピンク色の花はすでに開花済み。

2012年にひみつの庭を作った際、こちらのウッドデッキも張り詰めていただきました。表面のウリン材の木材は非常に強い木ですが、下の基礎の木がすっかり朽ちているのがわかったのがつい先日。表面の木材がたわんでいる箇所の修理だけをお願いしたところ、他の部分を確認されると広範囲に渡ってほぼ朽ちて傷んでいたという驚きの事実がありました。

先日二週間ほどに渡ってほぼすべてをいったん外し、基礎の木材を新しい木材で組みなおして下さいました。なかなか大変な作業をされましたが、水遊びが近づく子ども達のためにと頑張って下さいました。感謝です!もうすっかりたわむところはなく、安全で快適なウッドデッキに蘇りました😊💕

ナス🍆もこどもピーマンも太陽を浴びてすくすく育っています。

落ち葉はコンポストへ。

丁寧に草引き中のママ。              散水栓のまわりも。

丸窓の下。いよいよダリアを植えることができます😊 元おやまの幼稚園の先生Tママと。ついこの前にビオトープで保育の話をしていたのに不思議な気がします。年々大きくなるアジサイ“アナベル”のまわりに大輪ダリアやカノコユリなど… その年なりの色合いで昨年の球根から夏に開花するものもあります。

この日は5種類ほどの大輪ダリアを二カ所に分けて植えました💚 「ミセスマクドナルド」「クララヒューストン」「ロイドヒューストン」「ワインシャワー」「桜女王」。上手く育ちますように💕

ひみつの庭入口のミルテの植栽の足元の落ち葉を、柵を移動しながら取り除いて下さいました!

そこへ森から帰ってきた年中児クラスの姿。

「おかえりなさい~」「子ども達が戻ってきました。お帰り~😊」

すくすく育っているおナス🍆エリア。くまなくお手入れを有難うございます!

木陰はこれから気持ちのよいスペースにも!

お昼前になりました。皆さま本日もお疲れ様でした。紅茶と各種フルーツゼリーで暫しティータイム!お疲れ様でした😊

天候に恵まれた夏日のような陽射しの時間でしたが、この日もとても気持ちのよい“ママの日”でした。一足先にお帰りになったママ達もお疲れ様でした。
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森から戻ってきてすぐに描く(年中クラス)5/19(木)記録

ひみつの森へ出かけて森での遊びを満喫してきた年中クラスはこの日、戻ってきたらすぐさま絵を描き始めました。

森で木に触れ、また木に登って見えたまわりの景色… 特に5月は緑が輝いてみえます。目に映る木々の色、森に差し込む光の煌めきをよく覚えている感動のうちにすぐさま描くのは気持ちのよいものです。

木は筆で、葉はタンポを手に絵の具をつけてトントントンとリズミカルに色をのせていきます。

画用紙を縦に使う子も。

「木がね、こんなになってたんだよ」色合いも独特です。 覚えているように、思い出しながら、自由に描く時間。

色を載せていく楽しみ。色が混ざりながら膨らんでいくワクワク感。

楽しんでいます!

高いところにも葉っぱが広がっていました。

明るい5月の森の色をタンポで描きます。トントン、トントンとゆっくり丁寧に…

ほらっ~~とMちゃん。手にも絵具をつけて色を載せていきましたね😊

森の木の下の土の色、落ち葉の色…

一面に広がった茶色の世界が不思議で素敵!納得いくまで描きましたね。

黄色のお陰で葉が光る森の木。

たくさんの木が生えているひみつの森。季節ごとの森を描くのもなかなか楽しいものです。
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色水づくり~✾5/25(水)

水曜日は色水づくり、ポプリづくりで賑わいます✾

チューリップが終わり、花壇の植え替えをしました。
✾中央・・・サルビア“ニューディメンションローズ”&“ニューディメンションブルー”
✾中側・・・八重咲ペチュニア“ピロエットローズ”
✾外側・・・バコパ“ライラックミスト”
💗少しずつ大きくなりますように!

この日はツタの葉、テイカカヅラの葉など、目にも嬉しい緑を刺し色にして…

こんなのできたよ!

今日はバラを下に入れてポプリをつくるよ💕

ん~~💗 これでいいかなあ!

私はラベンダーがベース。お気に入りの出来栄え💜

こちらは今月の紙芝居。

こちらはアゲハの幼虫🐛 園に入られている庭師さんが下さいました😊 中に4匹ほどいます。
私の自宅前のレモンの木に産卵した幼虫、そして庭師さんが下さった幼虫を各クラスに分けて育てているところです。すでにサナギになり羽化が近いクラスもあります。いよいよ楽しみです😊

◇もんだい「こちらはなにでしょう😊 」
◇こたえ「アオマダラタマムシ」

タマムシの一種です。園内で見られるタマムシは何種類かあります。ストライプのタマムシは一般的で夏に必ず姿を現してくれますが、こちらは毎年見られるわけではありません。綺麗なメタリックなボディーに4つの水玉が入っています。ひみつの庭のおナス🍆の畑近くで見つけたという年中のRくん。モチノキやサクラにやってきます。

手の上から飛ぼうともせず、いつまでもRくんの手を動いていると愛らしく思えてくるようです。「ぼくのこときにいっているのかなあ?」図鑑を開いて確認するとやはり「アオマダラタマムシ」でしたね。

虫かごに入れてみんなにも見せてあげよう!

こちらはお砂場あそびに夢中の年少クラスの子ども達。

砂の種類は「山砂」で京都の鞍馬の砂を入れています。ほどよくしっとりしているのでおだんご作りもできますし、一方水はけもよくべたべたしません。過去にいろいろと砂場に入れていただいた経験から今はこの山砂が水はけもよく、遊びやすい種類なのでいつもお願いしています。

あちらの長椅子でクッキングをしていた女の子達。

お片付けの鐘が鳴ったので急ぎます。

ふるい、スコップ、お皿、型など、砂を落としてできるだけスタッキングしていきます。

揃ったら園庭横にあるおもちゃ倉庫まで。

みんなで力を合わせて、わっしょい、わっしょい。

ぼく、一人で持てるよ!                 ほらね!

本日の未就園児親子イベント“おやまのうえであそぼう!”

本日、再延期となっていたイベントを晴天に恵まれ実施することができました。大勢の皆様方のご参加に心よりお礼申し上げます。ひみつの森の広場での取り組み、木に登ったり滑ったりの自由あそび。その後、園庭に戻ってきて自由あそびを楽しんでいただきました。最後はひみつの庭をぐるりと一周しみんなで入った🦁ライオン壁泉で大型絵本タイム💕みんなで楽しく過ごせて幸せでした💕
もうすぐ水遊びも行いますから親子登園(月曜&木曜)、園庭開放(金曜)などぜひ遊びにいらして下さいね😊

ひみつの庭はこれから明るい季節を迎えます💗

2022.05.22

5月22日 (日) / 花🌺花🌼そして花…✾・色水&ポプリづくり🌷~ひみつの庭の”ママの日”だより✾(5/17記録)


 ✾`2022 “ひみつの庭のママの日” ✾ はじまりました。今年度もどうぞよろしくお願いします💕


(左)ブルボンローズ代表格のバラ“マダム・イザーク・ペレールMadame Isaac Pereire”
  甘いラズベリーのような強いダマスク香を持つクォーターロゼット咲きが美しい。毎年繰り返し咲いてくれるバラ。
(右)ジギタリス“メルトネンシス” 5月に入りはや咲いているのに気づく。
 
(左)テイカカヅラ・・・娘が入園前に一株だけ一緒に植えたものが今では5月の自宅の生垣を花で覆うほどに。
(右)ハニーサックル・・・鳥が種を運んでくる。テイカカヅラの下で生垣になり愛らしい花を咲かせる。いずれも蔓性。

山の学校からすこし石段を下りた辺りの“シモクレン”。白川通りからも見える見上げる高さの樹。

✾子ども達とのポプリ、色水用のドライフラワー✾
 園長室や自宅の生け花が旬を過ぎたらドライにしていたところ、こんなにいっぱい作って下さったKママ✾
 ♪ ポプリや色水づくりで皆さんで使って下さいとのことです😊
✾左上はOGのFママが種から育てられたグラスペディアの苗✾
✾上の束・・・ひみつの庭の畑の大根の花が実をつけたもの✾

ビオラ、パンジー。そしてポピーの花びらも。      花びらの数々・・・それぞれなんの花でしょう!✾

バラのドライフラワーがいっぱい😲 まるでお菓子のよう💓

次の日は水曜日でした✾ さっそく朝から子ども達が集まりました。お花の香りがしたのかな~😊 ベースはラベンダーやバラを好みで選びます。

こんなのできたよ✾                  ぼくはこんなの✾あ~、いいにおい!と何度も顔に近づけて。感性は男の子も女の子も関係なく好みがあります。現代の男の子はお花の香りがわかります😊

外側の花びらが旬を過ぎた赤いバラがあったのでほぐして使います。オーガンジーの袋がお花の色と香りに包まれます。

スターチスは薄紫、ピンク、白を用意。Kママの下さった花々とミックスして色鮮やかなポプリや色水づくり。

大根の種も使いましょう😊 サヤをむくとすでに種が入っています。 お好みのポプリの出来上がり。

色水できたよ~                    真剣に選びながら。

これとこれと・・・                    できたよ😊

Rちゃん、いい色。                   わたしはこんなの💕

AちゃんとMちゃん✾ ゆっくりお好みの作品ができましたね😊✌
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~ひみつの庭の”ママの日”だより✾(5/17記録)

5月17日(火)10時半。すでにママ達の姿があり、ひみつの庭で活動を始めておられました。

春休み中から築山はあらゆる草が生い茂る勢いで、いつの間にか種が飛んであちこちにクローバーのお山ができてしまいました。可愛い築山に😊 しばらくは花もつけているのでそのままにしましょうと言うことになり☘🍀

ひみつの庭の入口“ベニバナトチノキ”がちょうどいま開花中。OGママも来て下さいました💕

フランスの並木道にあるマロニエ(セイヨウトチノキ)は有名ですが、それとアメリカ原産のアカバナトチノキの交配園芸種がこちらです。ほどよい大きさのこのトチノキは花が白ではなく赤いのが特徴です✾ 落ちてきた花びらは時々集めています。色水づくり用にと😊

入口右側のツルニチニチソウの間に草がたくさん生えてしまったところを気づいて下さったママ。ひみつの庭の外側コンポスト近くを熊手でお手入れ中のママも。

ひみつの庭の北側エリア。ここはいろいろな草があっという間に生えてしまいます。ママ達の目はさすがです。まさに痒い所に手が届くという言葉が浮かびます✾

ひみつの庭のチーク製のテーブルがグレイッシュな風合いになってきました。その上のお持たせのドライフラワーの数々が・・・💛

ドライフラワーのBOX💖 まるでお店で買ったようではありませんか!🌹 お子さまのAちゃんと生け花の旬の過ぎた花びらを一枚ずつほぐし、容器で乾燥させる手作業を楽しんでおられるとのこと。

北側エリアのメキシカンセージの植え込み。9月から紫色の穂状の花を冬まで咲かせてくれます。植え付けてから10年近く、株も大きくなり毎年見事に咲いていましたが、左右の株を残して内側が枯れていたと庭師さんが教えて下さいました。そこで今回、12株ほどを購入しママ達に植えていただくことにしました。

紫色の生垣はベニバナトキワマンサク。すでにピンク色の花が前面に開花していました。手前は水色のチョウ“アサギマダラ”が秋に飛来する植栽。今年もきっと来てくれますように👏✨

ひみつの庭の西奥から見た東側エリア。今の時季はとにかくグリーングリーン♪ 緑に包まれています。思わず体の奥から深呼吸したくなります😊💚 子ども達が植えたこどもピーマン、おナス、トマトが伸びやかに生長中。未就園児さん親子もrumi先生と一緒にトマト苗を植えられました🍅

畑のまわりを黙々と作業されるママ達。

途中、いろいろなお話を交えながら緑の中で集われています。園関係のお母さまにはいつでもどなたでもお気軽にお出で下さいますように✾

こちらは入口近くの丸窓の下。もうすぐ夏のアジサイ“アナベル”が今年も生長して開花してくれるエリア。すでにカノコユリなどの葉が伸びてきてすぐにつぼみをつけるでしょう。昨年に植え6月に開花したギガンチウムの球根もそのまま芽を出してくれるかしら? そうそう、この日はすっかりダリアの球根を植えるのを失念していました💦

すでに三種類の大型ダリアの球根が入っていますが、新たに馴染みの蓼科のお庭から掘り上げて下さった球根が届いています。ああ~次回はきっと植えなくちゃ💦 すでに色々な花の球根が育ちつつあるから鉢に植えるのも一つかも知れません。鉢鉢!

OGのFママ。お久しぶりです💕ベニバナトチノキの下で~😊

ママとツーショット💕 出会えてよかった♪

ママとのスリーショット! 未就園児さんも一緒です。  なかなか逞しくママのお手伝い😊

OGママとともに各学年のママ達が一緒に活動中!

子ども達の畑はとてもよく育っていますね!とSママ。太陽とお山の落ち葉でできた腐葉な土から栄養を得て。そして毎日の子ども達の水やりのお世話ですくすくと生長中のお野菜たち😊 🐵さんが来るといけないのでもうすぐネットを張りめぐらさないといけない時期に入ります💦

北側のメキシカンセージを植えこんでおられるママ達。

とにかくあちらこちらから草が生えています。春からはお母さま方のお陰で庭に優しい手が入り、愛のある生きた庭に変化していようです💕

年少児クラスのミニトマトも青々と茂ってきています。脇芽を摘んでは大きくなっています😊

まだ植えて二年目の樹ですが、年数とともに花の数も豊かになるでしょう✾ 5枚葉が独特の形です。

ビオトープで未就園児Nちゃんとママ。熊手でビオトープに落ち込んだクスノキの葉を回収中。

暑すぎずで今は気持ちのよい季節。もうすぐお昼ですね。

ひみつの庭の北側エリアは草があちこちに。少しずつ手入れをして下さることで維持される庭です。感謝。

丸窓から移動してビオトープ横の植込みに手を入れて下さるママ✾

さていよいよお昼前。皆さまお疲れ様でした。 日当たりのよい壁泉の方へ移動しました😊こちらは広々とします。

いつものイギリスはリントンの紅茶とフレンチレストラン製のカットケーキ🎂

お好きなカットをどうぞ!

皆さまでしばしのティータイム☕と記念写真を撮りました📸👨✌

こちらはFママご持参のグラスペディア苗とKママが下さったグラスペディアの実物💛💚丸くて可愛らしい花です。ドライフラワーにピッタリ😊 グラスペディアはどこに植えようかしら~♪♪
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5月のこいのぼり🎏🎏

こちらは年長クラス前に飾っていたこいのぼり作品の展示です。はじき絵具で鮮やかなお魚たち。

ある朝のシーン。外れかけていたのを手直しする先生。

こちらは年中クラスのこいのぼり。園庭に展示していたので大勢の方に見ていただけました😊

春の築山周辺💚💛 樹木の新葉が輝きます。

クローバー🍀と右はハーブの若葉。レモンバーベナ、レモンバーム、スペアミントなどで子ども達の活動も膨らみます💚😊

2021.12.21

12月21 日 (火) / 12月の森で🍂・”サンタさん🎅がみんなのところに🎁・Xmas帽子🎄・🐯カレンダー製作・”ひみつの庭の”ママの日”だより✾クリスマススワッグづくり(12/7☔🎄記録)


 〔12月の森で🍂〕
12月の初旬に一緒に出かけた園庭つづきのひみつの森の広場。太陽の陽射しが温かい日はまったく寒さを感じないくらいにぽかぽかしている森の中です。最近、森の広場では今までと違った取り組みを少しずつはじめています。子ども達も気に入ってくれていて、三度音域のゆっくりとしたテンポの曲を輪になって一緒に歌い、つづいて素朴なネイチャーゲームを楽しんだ後、いつものように森の中で自由あそびをしています(お歌の内容などは後日お伝えします)。

森はいつも変わりなく子ども達を受け止めてくれて、働きかけると必ず応えてくれる存在です。黄葉の落ち葉を集めては、何度も繰り返し巻き上げてあそぶ子ども達を明るい太陽の光が照らします。

この季節に森に入ると必ず足元に落ちている三枚葉のタカノツメ(左)と、コナラ(右)が、辺り一面に黄色の絨毯を広げていました。
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“サンタさん🎅がみんなのところに🎁(12/15(水)記録)

各クラスでクリスマスのお帽子を被ってのお楽しみ会がはじまっていました。

お歌をうたったりお話を聞いて過ごしている最中、森の中にソリを停めたサンタさん🎅が今年も幼稚園を訪問して下さいました。サンタさんはどっこいしょと一度腰をおろされ、少しお年を召されたのか荒い息をしておられました😊 さて、と・・・🎅

それぞれの園舎に一つずつ、子ども達へのプレゼントが入った大きな袋をよっこらしょっと手にし、6つの園舎でそれぞれに過ごしている子ども達のところへと向かわれました。

メリークリスマス! よい子たち・・・🎁 それぞれのクラスでは、あっけにとられてただ見つめている子、近づいて走ってきた子などに英語で声をかけておられました。

午前お帰りのこの日、子ども達は口々にサンタさんがクラスに来てくれたことや、まだ近くに姿があるかも知れないことをそっと教えてくれるのでした。

それぞれりクラスで製作したクリスマス帽子🎄を被ってのお楽しみの降園です。

「せんせいのところにもサンタさんがきた?」「こられたわよ!大きな体でみんなへのプレゼント🎁を持って、メッセージを仰っていましたよ😊」

「せんせい、さようなら」「さようなら。また明日ね😊」

「せんせい、さようなら」としっかり目を見てご挨拶を交わし、園を後にします。

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Xmas帽子🎄

12月は各クラスでクリスマス帽子の製作に取り組みました。

それぞれ子ども達の精いっぱいの力作揃いです(年長クラス)👆

(年長クラス)👆

(年少クラス)👆

(年中クラス)👆

ひみつの庭のメタセコイヤの実を散りばめたクリスマスカード🎄も作りました。
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🐯カレンダー製作

12月中は来年のカレンダーの作製もそれぞれに行いました。

来年は寅年🐯。取り組みの様子と力作をどうぞご覧下さい。👇

つきAぐみカレンダー

つきBぐみカレンダー

年中ゆきぐみ・ほしぐみ風景

カレンダー

年中カレンダー作製

年少カレンダー作製 たんぽぽぐみ

ことりぐみ

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“ひみつの庭の”ママの日”だより✾クリスマススワッグづくり(12/7☔🎄記録)

この日は12/7(火)最終のママの日でした。

あいにく朝から雨降り☔でしたが、屋内のプレイルームに於いて約20名ほどのお母さまが集まられ、予定通りクリスマススワッグづくりを実施しました。こちらは最後の記念撮影のもの。それぞれ作られたスワッグを手にニッコリ(*^-^*)💕🎄🎄🎄

ブルーシートを敷き詰め、オレゴン産モミの木、日本産モミの木、コニファーブルーバード、コニファーブルーアイス、ヒノキ、ヒムロスギなどの冬の針葉樹の枝葉をベースにして、リューカデンドロ(プルモサス&プラティスター)、バーゼリア、シルバーブルニア、コットンフラワー、ビバーナムティナスベリー、エリンジューム、ユーカリポリアンセモスなどなどをお飾りにレイアウトしながら作ります。

ざっくりとアレンジされたところ。
 
中ほどにある丸いつぼみは桐のつぼみ。シルバーブルニアを手に、どのようなアレンジにしようかしら(*^-^*)
 
スワッグはリースとは違い、感性のままに束ねていくので気軽に取り掛かれます。アレンジはそれぞれの個性に委ねられ、材料は同じでも出来上がりの雰囲気はまったく違ったものになります。

カットした枝や葉を束ねて括り付ける細い地巻きワイヤー♯24がとても便利です。その他、イギリス製のナッツシーンの麻紐各カラー、そして最後のお飾り用リボン各種。

今年は少し細長めのモミノキチップを選びましたよ、とママ。白い実はナンキンハゼの実。今年のアレンジは如何に・・・😊!

とっておきのドイツトウヒのマツボックリをどうぞ。そして親子登園の瑠美先生が御所で拾ってきて下さったマツボックリも!

針葉樹のすがすがしい香りが漂う中、静かな時間が流れていきました。

枝葉は十分にありますので、出来上がったママは二つ目にチャレンジの方も。

今年はじめての方も、昨年ご一緒した方もともに😊 スワッグは草の束のようにグリーンだけをふさふさと束ね麻紐でくくるだけでも素敵になります💕

コットンフラワーをポイントにしたり、お手持ちのスライスレモンなどドライフルーツを添えられたり・・まったく自由に取り組む時間が流れます。

長めのスワッグ作品がほぼ出来上がり。何の実を飾るのか、どこに取り付けるとバランスがよいのかと考えながら出来上がり間近のもの。左は桐の花の色がシックなスワッグ。右はストローブマツの配置がよいバランスを成しています。

横にしてアップ写真。赤い実は山帰来(ヒヨドリジョウゴ)。白い実はナンキンハゼ。いずれれもAちゃんママのお持たせです。珍しいストローブマツなども。

珍しい実ものの黄色の桐のつぼみ。咲くと紫色の花になるようです😊 モミノキにただシンプルにマツボックリを配置してみると・・・シンプルで素敵ですね!あとからお飾りはいろいろと付け替えるのもお楽しみかも💕

シュトーレンは今年もお馴染みのツマガリのヴァイナハテンシュトーレンと進々堂のマンデルシュトーレン。カットはいつもパティシエママにお願いします💕ほどよい厚みで食べやすくてGoodでした!いつも有難うございます😊💕 英リントンズ紅茶とともに。室内なので音楽♪♫ があればまた楽しかったかも知れませんね😊🎂☕🌿
今学期も”ひみつの庭のママの日”の活動にご協力下さいまして誠に有難うございました。

2021.12.11

12月11 日 (土) / ”芦生の森”周辺の花実・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/30記録)・竹コップづくり(年長)11/25(木)記録・ラディッシュ食べたよ(年少)11/26(金)記録・レモンバーベナティーをどうぞ☕(年中)11/26(金)記録


〔 芦生の森の花実 〕

京都府南丹市美山町にある芦生の森(京都大学芦生研究林)を皆さまご存じかと思います。お父様が当地を研究フィールドにされているAちゃんのママが過日の”ママの日”にご持参下さいました。Happiness surprise!
芦生の森では春~秋までの期間、トレッキングをしながらのツアーコースもプランされているようなので、大自然の中を一度ぜひ訪れてみたいと思っています。

赤い実のサルトリイバラ(山帰来)、小さめの赤い実はローズヒップ。ナンキンハゼの実(白)、桐のつぼみ(黄土色の丸つぼみ)、ミズメの実(ヤシャブシの実に似ている)、ブナの実など、珍しい実の束です。クリスマスリースやスワッグを作るときの色どりに、壁面のお飾りに、またはそのままテーブルの上に置くだけでも素敵でしょう💕感謝。
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/30記録)

11月最終日のママの日。この日は11月のお誕生会を第三園舎で終えたのち、もろもろが重なりなかなかお庭へ上がれずにいましたところ、いつものようにママ達はすでに活動をされていました。

ちょうど豆類を植えて下さったところは朝の太陽が射しています。すくすく育ってほしいところです。ひみつの庭の入口トピアリー周りをお手入れ中のママ。

ウッドデッキ付近は広葉樹の落ち葉がまだまだ散って積もります。

こちらにはそっと座れるアームチェアーがありトピアリーに包まれた場所になります。冬の陽射しが射してママの笑顔が光ります。

園庭横の石畳周りをお手入れ中のママ達。紅葉はさすがに少しずつ色あせてきましたが景色の中に明るい色を残してくれています。

森へと続く石畳をお手入れ中のママ達。朝、子ども達を迎え園長室に戻るわずかの時間のみ手入れができるかできないかでして、できるとしてもエリアは知れていますので、こうしてママ達の手が入ることは有難いことです💕

園庭ジャングルジムの下にも実は落ち葉がかなり落ち込みます。気づいて小型熊手で集めて下さるママ。

サクラの開花後は花びらのお掃除が欠かせないように、大量のモミジが石段に落ちるとまさに掃いても掃いても・・・の季節です。

懐かしのOBママも足を運んで下さいました💕

掃き下ろしていくと結構な量の落ち葉が集まります。

ぼくもお手伝いするよ・・。ウッドデッキは場所により板がたわむようになりました。ウッドデッキを張って約10年ほどが経過します。タイムリーに補修はお願いしていていますが、いよいよ部分的に張替えが近いうちに必要になるかも知れません。

芝生の築山の上のモミジが今も赤味を添えています。野芝の枯芝が結構の量集まっていました。

作業中、子どものお話を聞いて下さる優しいママの姿💕

ひみつの庭奥のハーブコーナーの子ども達とママ。レモンバーベナに触れて香りを楽しむ姿も定着してきました😊 レモンバーベナをハーブティーにして年中クラスが体験した様子は以下に掲載しています!子どもなりもほっと一息ついてのリラックスムードが見てとれます。

ママの方が早く見つけたかな😊 またまた嬉しいツーショット!

こちらは園庭で自由あそび中の子ども達。あっママだ😊 園庭での再会!また次もツーショット!💕

こちらもママの近くに💕 私の小さい頃なら遊んでいるときっと気づかないシーンですが確実にママを見つけるのはさすがですね!

しばしお話中。芦生の自然のこと、この付近には見られないたくさんの秋の実のお土産に驚き♪

ママ達と一緒に。

親子で語らいの時間💕

またまた見つけました! 親子ツーショット💕

こうして、こうして・・・

サークルチェアの中央ベニバナトチノキはほとんどが落葉しました。前方のメタセコイヤは例年のように独特のオレンジ色に紅葉真っ盛り。

合間に野芝を植えていますが来春はまた新芽が出てきてくれるでしょうか?

この日の次の日からもう12月に入ります。冬間も太陽の陽射しさえあれば温かく感じるお山の上。

枯れた野芝はかき集め、根は冬場も生きています。また新緑の季節が無事にやってきますように。

そろそろお昼前です。皆さまお疲れ様でした😊

この日は「祇園鍵善」さんから三種の生菓子を届けていただきました。珍しく和菓子と緑茶にしました。

美しい実とともに。やさしい花束よりもインパクトがあり生える鮮やかで花のような実。

左から「山茶花(白こしあん+ういろう)」「冬ぼたん(黒こしあん+こなし)」「かぶら(黒こしあん+山芋)」まるで和菓子のデルフィニウム?😊

ママ達に二個ずつ銘々皿に取り分けていただきました。

冬場のアウトドア。陶器製のお湯のみだとお湯をそそぐなりすぐにお茶が冷めていきますので、この日も冷めにくい12オンス紙コップを代用。

最近、緑茶が美味しいなあと思います。ビタミン、カテキンも含まれ冬場は喉のためにもよいでしょう😊

魔法でお椅子をお出ししたいところですが… とぉ~くの納屋にあり💦…いずれこちらに設置場所をつくりたいと思っています。

和やかな歓談タイムが流れます。ひみつの庭の北側の日陰になりますが、活動後はほとんど寒さを感じないのが不思議です。

恒例の記念撮影を📸✨ ご都合を繰り合わせてお越し下さり有難うございました。ママの日はお力添えをいただきながら、お母さま方の学年を越えた交流の場でもあります。緑の中で深呼吸をしながら来年もご参集いただけましたら幸いです。次回は最終回、クリスマス飾りを作ります😊(この日の様子は次回blogに掲載予定🎄)

落ち葉コンポストです。今の季節はモミジ、クヌギがメインです。こちらはすでにコンポスト左側で落ち葉+米ぬか+土+水のサンドイッチ層にして落ち葉堆肥を仕込み済みです(risa先生担当)。子ども達と森へ出かけた時にコナラの落ち葉を袋いっぱいに集めて持ち帰る作戦もナイスです😊 来春4月からはまたクスノキの春落ち葉攻めに合いますが、そちらもできる限り落ち葉堆肥にします(発酵に時間はかかりますが使用可〇のようです)。
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竹コップづくり(年長)11/25(木)記録

この日は以前から考えていたプラン、お山の孟宗竹を使って”竹コップ”をつくりましょう。事前に庭師さんにほどよい青竹を切り出していただきました。

説明をしているすぐ後方には竹林が広がり、樹木の間から実際に竹が目で見えています。春に芽を出すタケノコのことや、樹木の生長に比べて驚くほど早く生長する竹は、一週間で1mも成長します。どんどん背が伸びて高くなって風が吹くとぐーんとしなって曲がりますが、ポキッと折れそうで折れてしまわないのはなぜでしょうか…?

前に見える竹を見ると他の樹木と違うところがありますよ、それは… 

「線がついている!」とMちゃん。そうですね。その線のようなところをふし(節)といいます。節があるから簡単に折れずに風で竹が曲がってしまってもまず折れることはありません。今日はその節を使ってコップをつくります。

それではもう一つクイズです。この青い竹の中に卵を生みつけて春5月頃になると竹の中を食べて育った幼虫が成虫になって出てくるという昆虫はなんでしょうか? (これはみんながすでに春によく見ていたので知っていると思いましたが…忘れたかも知れません…それはベニカミキリでした!)赤い可愛らしいカミキリムシでお山では一番早くに姿が見られるカミキリムシです。

次はおまけのお話。竹ぼうきなど乾いた竹の筒ま中に産卵し、中で育って外に出てくる昆虫がいます。
(これは今年に私自身が出会った昆虫でタケクマバチと言います。大人用の外国製の熊手(普段は使いません)に穴が開いていたようでそれを知らず柄に触れるなり何かがチクッと手を刺したものの、姿が見えないのでそれがなぜだかわからず調べ続けたところ、外来のタケクマバチの仕業だというわかりました。chinami先生も夏休みに園内で同様のことがあったため話題を共有していましたので、クイズにして答えてみていただきましたら大正解でした!)

それでは竹コップづくりに取り掛かりましょう。みんなで力を合わせて園庭まで竹を運びます。

みんなでなかなか上手に持ち運んでいきます。

ワッショイ、ワッショイと進みます。そっとターンをして園庭へ。

上手く運べたわ!            園庭中央に並べたら石畳に座って準備を待ちます。

それぞれグループ毎に先生がつき、みんなが後ろから竹をしっかりと押さえ、先頭の子がノコギリをゆっくりと前後に動かしながらゆっくり切っていきます。

以下、それぞれの様子をご覧下さい👇


みんなの竹コップが完成しました😊

そして次は・・・😊✌ ひみつの庭の奥のハーブコーナーに育っているレモンバーベナの葉を摘み、出来たての自分の竹コップでレモンバーベナウォーターにして飲んでみましょう!

ライオン壁泉にみんなで座り、お水を入れた竹コップとレモンバーベナの葉を手に。 一枚の葉っぱもとてもよい香りがしています。

「いいかおりだなぁ~~😊」 レモンバームよりも香りが豊かでみんなもお気に入りのようです。

壁泉のライオンをしみじみと眺めるOくん🦁 夏にもお水を出してくれた🦁です。

内側は切ったあとに布でよく拭いていますので、また竹は抗菌作用があるため安心です🙆

お友達と楽しそうにお話をしています。

「かんぱ~い💕」              こちらは少し長めのコップをつくったAちゃん。

「おいしいよ~~💕」とYちゃん。どうやら竹の香りの方が勝ってしまうようですよ。

こちらも「かんぱ~~い💕」

「おいしいよ~~😊」そっと試しています。

「うん。おいしいよ!」とニコニコ笑顔のSちゃん💕

こうしてパーンと叩くと香りがするんだって。

「ん~~。これはいけるね~」とSちゃんとSちゃん。二人とも脚を組んでいませんか?

「もうすこし葉っぱをいれてみるよ」とGくん。  ハーブウォーターお気に入りのようですね😊

「ん~~!うまいね😊」(という声が聞こえてきそうです。) Oくんの竹コップは花瓶にもなりそうですね!

「これ、おいしいよ!」😊 さあ、それではそろそろお弁当の時間になりました。二時間ほどの体験でしたがはじめて作った竹コップづくりが終わりました。竹を使ってほかにもいろいろ作れそうですが一番シンプルなのがコップづくりでしょう。

節以外の竹の部分が残っています。これからも何かがつくれたらいいですね😊
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ラディッシュ食べたよ(年少)11/26(金)記録

年少クラ。スが種から植えたラディッシュがすくすく大きくなりいよいよ収穫となりました

真っ赤なラディッシュと生き生きとした緑の葉っぱ。

土の上にもっこりと顔を出していますね。そっと引き上げると簡単に抜けました。

大きなタライに水を張って、中でよく洗います。

ほらっ、こんなの採れたよ😊

わたしはこんなの。

ぼくのはこれ。

うわ、おおきいなあ。

こんな形。

きれいに洗えたよ。

そして壁泉へ移動。それぞれのラディッシュは改めてしっかりと洗ってあります。まさに採れたてのお野菜をこれからいただきましょう!

いいにおい、おいしそう!

きれいないろだなあ。

ぼくのはこんなの。

おっきいでしょ!

そのままでもいいし、味噌マヨネーズの入ったカップを一つずつ持ってね。

はい、どうぞ。 さあ、少しずつ食べて見ている子ども達。しっかりとした実がなっているのでカリッと歯切れのよい音がします。

中はこんな感じ。一口かじってモグモグ・・ 知っているお味かな?いつもはあまり食べないかも知れません。

おいしかった~! 葉っぱももう食べちゃったよ~(*^-^*)💕

しっかりと噛んで食べて見ている年少の子ども達。新鮮なだけにすこしほろ苦いような味もしますが結構甘いですよ。

ゆっくり試してみる子、パクパクと食べている子、はじめはさまざまですが新鮮なラディッシュのお味にすっかり慣れてきたようです😊

これはおいしいよ!              わたしもおいしい!

パクッとお口をあけて。            次は葉っぱをたべます。

おいしいよ~~!               Kちゃんもおいしかったよ~😊

これね、とってもおいしい💕(味噌マヨ!) あら、まあ~

これ(味噌マヨ)が美味しいチームで~す😊👆👆👆

あーーおいしかった。もっとたべたかったなあ~~
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レモンバーベナティーをどうぞ☕(年中)11/26(金)記録

続いて年中クラスがお待ちかねのハーブティーをいただくことにしました。

この学年のみんなは昨年度は花壇のワイルドストロベリーのハーブティーをしましたね。その株は現在ひみつの庭に移植したのですくすくと育っています。

ハーブエリアで少しずつ葉を摘んで、壁泉へ。

ポットに熱いお湯を入れてあります。

すべてのコップにお湯を注ぎ、しばらくラップで覆って抽出しておきました。

ほどよく熱も冷め、少しずつ香りを楽しみながらいただきます。

コップが手に温かくてほっとします。     ん~おいしいね~😊

太陽の木漏れ日が射す中、みんなでほっとハーブティータイムです。

みんな静かで、黄緑色のハーブティーと葉の香りを楽しんでいます。みんなが気に入った香りでよかったね~😊💕

胃腸の働きをよくしたりリラックス効果、鼻や喉のつまりを和らげるハーブティーでほっこり効果があるようです。

これ、おいしいよ~~😊

おいしい、おいしい!              おいしいよ~💕

お顔を近づけるとよい香りがすっと漂ってきますね。

す~~っとしたレモン系の香りを楽しんでいます。

おいしいよね、これ。

まあ、おいしいよね~。 うん、いけるね~😊

なんかほっこりしてきたね。

もうぜんぶのんじゃった~💕

ゆっくり、上手にのんでいますね。二人の女の子達。

これ、おいしいね~~💕💗 笑顔もほっこりしています。

お味はお好みでしょうか? 男の子のお口に合いますかどうか。

Aちゃん、のんでる?

のんじゃダメっ🙅

Aちゃんおいしかったね~😊 きょうなにしてあそぶの~? これおいしかったね~(*^-^*)

ゆっくりのんでるよ。                 気持ちもほっこり、楽しそうです。

もうのんじゃった男の子三人です。           ✋ガォー✋ なにのあいず?

おちゃ、おいしかったよ💗とWちゃん🌿 美味しいホっとティータイムでした😊

2021.11.20

11月20 日 (土) / おはよう!冬のお客さん🐛・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/16記録)・お買い物ごっこ👜(11/11(木)記録)


  おはよう! 冬のお客さん🐛

「ほらみて~、のぼってくるとちゅうにみつけたよ」

今週11月17日(水)登園時、グループが到着するなり見せてくれた朝のお客さんは”トゲナナフシ”。晩秋から冬にかけてお山でよく姿が見られるナナフシの仲間です。トゲといっても見た目だけで実は柔らかな体をしています。トゲナナフシはほとんどオス♂がいないことで有名です。オスは今までにほんの数例確認されているだけで、メスが単独で生殖産卵をする珍しい昆虫でもあります。ノイバラやアザミ、またイロハモミジ、ヤブツバキ、サザンカなどを食草として生息しています。

トゲナナフシを見つけたら再び観察できるように、毎年こちらのドイツトウヒの幹に放してあげることにしています。トウヒの枝の中に自ら分け入り、止まりやすい場所を探してあげるIくん。いいところが見つかったかな?

「ここがいちばんいいよ!」としっかりとつかまれる場所を確認して木の幹に移してあげたところです。

この日は水曜日、半日思いのままに外あそびの日。次々と各グループが到着したらお庭に準備してある各学年のコーナーでお帳面シールを貼り、お当番さん経由で園長室に届けられる黄色バケツに連絡カードや変更届を入れ、おかばんを片づけたら早速お庭あそびを始めます。クラス毎のカラー帽子をケースから取り出して被ります。

お砂場のおもちゃも倉庫からみんなで少しずつ運び出してきて、朝のご用意が済み次第、朝9時前には遊び始める子ども達の姿があります。好きなことに時間をたっぷり使って遊び込む日でもあります😊

前週の水曜日が雨天で外遊びが叶わなかったため、真っ青に晴れたこの日は子ども達みんなが朝からスタンバイの気持ちで膨らんでいます。

色水あそびも手近な材料を揃えてスタンバイ!!秋色づいたモチツツジの葉、斑入りのテイカカヅラの葉、ヒサカキの実(綺麗な紫色の色水が作れます)、ノイバラのローズヒップ、花が過ぎたバラの花など。

園長室に呼びにきてくれた子ども達に少し待ってもらって荷物の準備をし、ひみつの庭の丸テーブルに移動😊 この日もお片付けのベルが鳴るまで色水づくりを楽しむ子ども達が大勢やってきて、思い思いの色をつくって楽しむ午前中でした💕毎回、100枚入りの8号袋があっという間に色水袋に作り上げられていきます💗子ども達はすでに手慣れたもの。庭の中で見つけた花がらや実も材料に。そんな合間のスピード撮影。括り目にドライの草花を飾りにしています!色はうっすら水色💙 こちらはパープルカラー、子ども達の好きな色💜 括り目は草のツルで留め、ぶら下げられるように工夫したのだそうです😊

外遊びが終わり一旦クラスに入ったあとは再び外へ。この日水曜のお帰りのシーン。青空に紅葉が映えてとても美しい日でした。もうすぐ一人ずつ「さようなら」のご挨拶をして、お母さまの待たれる所へとお山を下りていく直前です。

子ども達を送り空を見上げると、お昼間の太陽が紅葉の合間から眩しいほどに射し込んでいました。
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/16記録)

晴天に恵まれた火曜日ママの日です。

お山の石段を上り詰めたら紅葉に包まれる園内です。今年は例年よりもイロハモミジの紅葉が一週間と少しばかり遅いようです。イチョウは早く黄葉しましたがモミジは少し足踏みしていたかのようです🍁🍁

10時半過ぎ。すでにママ達が到着され、それぞれに活動を始めておられました。築山の上を熊手で。

ビオトープ周辺。特にここは今、右側のナンキンハゼがとりどりの色合いに紅葉しています。葉の形が愛らしいので子ども達も楽しみな場所です。

少しずつお山の上にママが集まって来られました😊

熊手でおもちゃ倉庫前のウバメガシの周りを整えて下さっています。こちらもなかなか手入れが後回しになってしまう場所です。

ひみつの庭の前庭。あっちにママを見つけて行ってきたよ!😊💕

ありがとう!おかあさん達…と。😊

ひみつの庭入口を入ったサークルチェア周り。コツコツと草引きをして下さるママ。あっ、みーつけた💕ママだった~!

なにしてたの? あのね・・😊

思いがけず懐かしいOBママが今日もご来園下さいました✨ 暫しお話をしすぎてしまうほど我を忘れる瞬(とき)も💕 そして子ども達の畑エリアの草引きを念入りにお手入れのママ。

オオシマザクラの足元の落葉。             ひみつの庭の外、ライラックとムクゲのコーナーの足元に手を入れて下さるママ達。

これ? 葉っぱよ🍁 たくさん集まったでしょう。

わたしたちもおてつだい・・💛

ひみつの庭の奥北側。ママ達が検討中・・・

前回、ブロッコリーやケールを植えた後方にと種をご持参下さいました。えんどう豆🍃がツルを伸ばしてワイヤーフェンスに巻きつける場所なのでちょうどよいでしょう..と。

えんどう豆。わかりやすくもともと色がつけてあるのだそうです😊 そら豆は少し大きめのこんな色の種。

これらの豆はほとんど栄養は加えなくてよいようです。 ひみつの庭に残っていた有機石灰を土に施して植えて下さるママ達。北側ですが陽が当たるようになりましたからきっと上手く生長するでしょう。ただ、鳥は食べないかしら・・? おサルさんは・・? 心配はありますがいずれネットを施すなどで対処することになりました😊✌

年少クラスのポット上のラディッシュが播種一か月後になり、もうすぐ収穫できそうです。丸い形の実ではなく細長いラディッシュが育ちました。葉もフサフサとビタミンが豊富そうです😊近いうちにいただくことができそうです!

大根とブロッコリー&ロマネスコの畑を担当して下さるママ・・

ノリウツギの花が秋色から冬色へ・・

毎回、野芝の枯れ葉を熊手で集められます。夏から初秋は見事に葉がフサフサしていましたがこちらもこれからは冬景色に・・ ツゲのトピアリー周りをお手入れ下さるママ・・枝や落ち葉がいつも乗っています。

土があればほぐして野菜、植物が植えられる土に感謝です👏今秋からもお山の落ち葉を集めて落ち葉堆肥づくりも同時並行でしなくては・・

外遊び中の年長クラスの子ども達が畑の野菜にお水をあげにきています。

子ども達から時間差でお水がもらえてお野菜は喜んでいることでしょう😊大根葉も生き生きとしています。

葉の間の株元を見てお水をあげています。

落ち葉は外のコンポストへ。

夏から花を咲かせてくれたメキシカンセージ。枯れた枝を取り除いて下さいます。ひみつの庭のひんやりとした竹藪側にお母さま方の優しい手が入り温かみのある場所へと変わっていくようです。

こちらは園庭の下のお庭の雲梯前。竹柵の下のお手入れや溝に落ち込んだ落ち葉を集めて下さっています🍂🍁 前回のママの日のあと、固定鉄棒近くまでが綺麗にお手入れされていました。その続きをして下さっているようです😊

こちらのすぐ上は紅葉のイロハモミジ。

こちらはひみつの庭の北側東奥。ハーブコーナーの辺り。来週はこちらに植栽しているハーブ”レモンバーベナ”を使って年中長クラスが楽しい取組みを予定しています。お楽しみに~💕💗

皆さまお疲れ様でした。

熱々のお湯を沸かしておきました😊 冬場のアウトドアは陶器が冷たくなっているのでお茶を入れると同時に冷めてしまいます。カップを温めるためにお湯を注ぎます~、のつもりがうっかり忘れて直ぐにお湯を注いでしまいました~💦 この日は寒過ぎずでまだ大丈夫✌️

フランス マリアージュフレールの”マルコポーロルージュ”。ルイボスティーがモスリンのコットンに包まれたティーバッグ。手作り感があり香りがよくて好んでいます。治一郎さんのバウムクーヘンは個包装でミニフォーク付きがgood!

さて、こちらは何の実でしょう? Kママがお父さまの研究林がある芦生の森で見つけられた実で、キウイフルーツはこの実を元にしてつくられたのだそうです。鳥やサルが大変好む天然の「サルナシ」の実。とても珍しいのでと過日にご紹介下さったものです。

実が固いうちは酸味があり、実に皺が入って柔らかくなった頃が食べ頃だそうで少しずついただいてみました。確かにキウイのお味に似ていて甘かったです!大変珍しい貴重なものを有難うございました💕

後日談として、先日の夕方に山の学校しぜんクラスにやってきた小学一年生のKくん達が園長室に立ち寄った際、「この実はなんでしょう?クイズ」をしました。ヒントとして、これからキウイフルーツが作られたそうです!と言うやいなや「サルナシ!」とKくんが即答したのには驚きました😲 小学校に行っても、幼稚園の頃と同様に自然の生き物、植物について広く深く好奇心が広がり続けていることを思い安堵と感動を覚えました。

こちらはこの前回のママの日にNママがご持参下さったものでお宅のお庭にできたユズの実。有難うございました👏 因みにひみつの庭のユズは植えた次の年だけ実ができましたがなかなか大きくなりません💦栄養を足してあげないといけないようです!

皆さまといつもの記念撮影💗 就学時健診などで一足先にお帰りになったママ達も有難うございました💕

この日も紅葉の向こうに真っ青な空が広がる気持ちのよい一日でした。これから晩秋~冬の日々を明るく元気で過ごしていけますように♡♡
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お買い物ごっこ👜(11/11(木)記録)

先週の11日(木)はお楽しみのお買い物ごっこでした。すでに絵日記でもアップされていますが撮影したものを一部ですがご紹介します。

この日は朝から真っ青な空が広がり、そろそろ各グループがお山の上に到着する9時前の空です。

園庭にはお買い物ごっこの看板が少しずつ並べられています。

こちらは年中クラスのお店の大看板。ひみつの庭前です。

いよいよ午前10時。こちらは年少クラスのお店コーナー”おやまきっさ”前。お店屋さんごっこが始まります、ピ~~✨

笛の音と同時に売り手のお店屋さんは「いらっしゃいませー、いらっしゃいませー!」と声かけが響きます。買い手側の子ども達は大きな紙袋を手にお店へと急ぎ「これください!」とバッグからお金を渡すとすぐに品物とおつりが返ってきます。上の園庭は年長クラスが、大文字がすぐ前に見えるひみつの庭の向かい側は年中クラスがいくつもお店を繰り広げています。

以下、この日のお写真をご覧下さい👇



お買い物ごっこの前半の部、後半の部のすべてが終わるとお昼前でした。森で集めた木の実や枝を使った手作りの品を太郎先生ともども購入したものです。いずれも子ども達が毎日コツコツとつくってきたお手製ばかり。早速リースや壁飾りを園長室に飾りました😊

こちらは前日10日(水)に各クラスのお当番さんが招待状を届けにきてくれたシーンです。

お金の入ったショルダーバッグもお手製!

こちらが招待状。今も壁にかけて飾っています!

左手にひみつの庭、右手を進むとひみつの森へと続いています。

お買い物ごっこの日は、毎年園庭のイロハモミジが真っ赤に紅葉します。今年も例年と変わらず、鮮やかな季(とき)を迎えたお買い物ごっこでした。

また本日20日(土)は大勢のお父様方が”ひみつの森のパパの日”にご参加下さいました。子ども達がいつも行く園庭続きの森の広場を重点的にお手入れ下さいました。森の丸太や登れる樹木は自然の中にありいつも変化していますので、時折お父様方の目で確認していただけるのは有難いことです。9時半に森へと移動し、活動後11時過ぎには園に戻られ壁泉前で休憩をしていただき和やかなお話タイムとなりました。週明けはきっと子ども達も驚くことでしょう😉

かたわら卒園した小学生の”山びこクラブ”を実施していましたので、総勢63名の懐かしいお顔がたくさん集まり園庭はとても賑やかでした。言葉を交わしながら幼稚園での日々と少しも変わらない元気で明るい表情を見て嬉しく胸が熱くなる思いでした😊 空からは最高の太陽が子ども達を眩しく照らす中、園庭で元気に駆け回る子ども達でした。また会いましょう💕

2021.11.05

11月5 日 (金) / もうすぐ紅葉・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/2記録)・メダカの観察と表現(年長クラス)・ある色水あそびのSCENE💕・園内通信


 <もうすぐ紅葉🍁>

秋空が爽やかな日々。いよいよ園内の広葉樹の紅葉がすすんできました。こちらのイロハモミジの大木はすでに葉先が紅葉しています。園庭のアメリカハナノキ🍁はすでに真っ赤に色づき、本日の降園時にはイチョウの黄葉の葉を見せながら嬉しそうに石段を下りていく子もいました。今年は例年よりも季節が約半月ほど足早に進んでいるように感じています。日当たり具合から、すでに紅葉が赤くすすんでいるイロハモミジの木もあります。

さて、昨日本日と二日間にわたるフリー参観が終わりました。コロナ禍による自粛のため、一学期の保育参観にはじまりさまざまな行事が例年と同様には実施ができない半年間でしたが、10月半ばの体育指導の見学、そして今回のフリー参観に至り、ようやく例年と変わらない秋の参観を実施することが叶いました。ご参集下さった保護者の皆様には通常保育の一端を垣間見ていただくことができたかと思います。フリー参観とは言え日常と異なる子ども達の様子も見受けられましたが、保護者の皆さまにご覧いただくことは発表会と同様、成長過程にある子ども達の貴重な経験と学びの機会となりました。ご家庭でも二日間を通してのお子様の頑張りを認め褒めていただき、今後につながる一通過点としてこの先も温かくお見守り下さいますようお願い致します。
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/2記録)

朝から秋の陽射しが嬉しい一日となりました。

お庭に上がった時には、すでにママ達がひみつの庭のあちこちで作業に入って下さっていました。

芝生の枯草を集めておられるママ。ツゲのトピアリーは過日に庭師さんに刈込みをしていただきました。

ひみつの庭の外周りもママ達の姿が。てみを手に落ち葉あつめなど、あちこちを見て手を入れて下さいます。

ネットを施した外や中にも落ち葉が溜まったり、草がはびこる場所があります。

子ども達も外遊びの時間。そんな姿を温かな目で見て見守りお声がけ下さるママ達。優しい空間が広がるひみつの庭💕

必要なあちこちの場所へと移動しながら手入れをされるママ。

メキシカンセージの花がいまも咲き残っている11月のひみつの庭。二学期の今までママの日開催が叶わなかったため、どこまでも草引きが必要なエリア。

ビオトープ周りも目を届かして下さり有難い限り💕もうすぐ右手のナンキンハゼが紅葉します。愛らしい葉の形をしているので子ども達が喜びそう・・

子ども達とお話を交わしながらの作業中。 いつもなかなか目が行き届きにくい場所をさっと見つけられるママはさすが😊

こちらの石畳には園庭の砂が毎日たくさん上がってしまいます。ほうきで石の間に入った砂を園庭へと戻しながら掃くポイントでもあります。

何がいたのかな? 秋以降、ナナフシがよくお目見えします。ここのドイツトウヒの木が棲み処になることもあります😊

ママに会えた!💕 幼稚園で大好きなママに会えたら嬉しいでしょうね😊✌

この植込みの中をお手入れしましょうか? ここはミルテの植込み。ヨーロッパでは昔から花嫁の髪飾りに使われます。6月の花の後の果実があちこちにできています。お料理にも添えられる葉は手で触るとよい香りがします。

いつの間にか知っているママを見つけている子ども達。ママ達にいてもらえてまた安心の園内。

気軽にママと話を交わす子ども達。 ちゃんとママがきているのを見つけてしまうから不思議だなあ~。

柵を定位置から外し、植込みの中を手入れされるママ達。ここは普段はなかなか手が届かないところで必ず後回しになってしまう所です。

草引きしたものがてみにいっぱい・・・

畑のまわりを念入りにお手入れ中。おおらかでダイナミックなママのエネルギーには毎度感服です💕

pâtissièreママも🍰 いつも切り分けなどでも見事な手さばきをお披露目下さるママ。

園庭から続く石段や、側溝横の柵の足元まわりに落ち込んだままの落ち葉を丁寧に集めて下さるママ。

すっきりと整えられてゆくミルテの植込みエリア。

ママ達に見守られながらいつもと変わらず外遊びをする子ども達の姿。

先輩ママの姿とともに。ママ世代(在園&卒園)を超えて集って下さるママの日。有難き幸せ💕 子育てのお話などなど、経験豊かな先輩ママ。心もほっこり安心の境地に…

クリスマスホーリーや野仏さまの近くもお手入れ中😊

少しずつ移動しながら… 黙々と作業を続けられるママ達。

芝やドングリや広葉樹。落ち葉もいろいろありコンポストに入れられるのは広葉樹の落ち葉と草引きした葉っぱ。枝や芝は土になりにくいため森方面へと移動します。

てみを手に、落ち葉を運ばれる姿がキマッていますね😊!!

幼稚園の用具置き場の近く、ミルテの植込みの横で。ひみつの庭の外回り、森の入口側をお手入れ中のママ。

ひみつの庭の北側隅のハーブエリア。シャベルで土をほぐし手入れ中。 

コンポスト近くでお店のマットを広げながら何かと思案中の様子。ママといろいろなお話を交わしながら・・

お昼近く。秋の陽射しが入口エリアを照らします✨✨

皆様お疲れ様でした💕 先にお帰りになられたママ数名も、この日のお力添えを有難うございました。りんご🍎のケーキと英リントンteaのケーキセットで暫し語らいの時間を楽しみながらお開きとなりました💕
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メダカの観察と表現(年長クラス)

こちらは10月の半ば頃の年長クラス(つきB)。

クラスで飼育しているシロメダカの水槽を観察しています🐟。

グループ毎に藻、石、そしてメダカの動きをよく観察中。

藻はビオトープに繁茂しすぎるくらいの藻を室内で使っています!

画用紙に絵の具でまず水の色のベースづくり➡次に割り箸、綿棒で藻、砂利、貝などを描き➡和紙を手で千切ってメダカを表現しました。

↓以下、それぞれの愛らしい作品をご覧下さい😊👆

お買い物ごっこの品(一部ご紹介)
松ぼっくり、木の実、葉っぱ、クヌギの帽子、毛糸、紙粘土でつくったお人形。

作っていくほどに「売らずに持って帰りたくなったよ~」という声も。それぞれの力作がずらりと並び、お買い物ごっこ当日を待っています😊

こちらは年長クラスの作品の一部ですが、各学年とも着々と品づくりを続けてきました。そんな様子をフリー参観でもご覧いただきました😊

こちらはストローに紐を通してつくったメタセコイヤの木の実ストラップ。森へ行ってはお買い物ごっこの材料集めに精を出してきました。

ドングリリース展示。夕陽が射して素敵な展示コーナーに✨

こちらはクラスのしぜんコーナー。木の実やセンチコガネなどの昆虫も。子ども達はドングリの帽子やどんぐりの特徴から、名称の区別がついて名前を確実に覚える子も増えてきました。一つをよく見ることからそれと違ったものを見つける眼差しも身につけています。
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10月はじめ・ある色水あそびのSCENEより💕

今でも大好きな色水づくり。

子ども達のご所望がある限り、私もともに楽しんでいます😊

赤、ピンク、青、水色、紫、黄色、グリーンなどなど・・・。材料の微妙な配合により色合い、ムードが変化する植物を使っての色水あそび💗😊 ひみつの庭の隅っこのテーブルで色水づくりをしますが、子ども達の勢いに圧倒されています!

そんな横でオオカマキリが姿を見せることも・・

グリーン系💚                    パープル系💜

まず材料を入れて何色にしようかな?💙        一度にいくつもつくるパワフルなのはだれ?😊

ごくワンショットのご紹介で、実際には写真を撮る瞬間もないほどの賑わいになります😊

オオカマキリもゆっくり、ゆっくりと・・・ 春に孵った小さな子どもカマキリ。秋にはこんなに大きく立派なカマキリに成長します。子ども達は今年は何種類のカマキリに出会ったでしょう!
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本日は、園内通信「お知らせ39」をお出ししました。
内容は、
◇ 「ひみつの森」の”パパの日”スタート!
*ご参加をお待ちしています!

2021.10.29

10月29 日 (金) / サルビア”サリーファン”とチョウ🦋・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(10/26記録)・ひみつの庭の畑で描く(年中クラス10/11)・メダカ🐟やアリ🐜を飼育して(年長クラス10/14)・はだしになって歩いたよ👣(年長クラス10/15)・線路はつづくよどこまでも..を歌いながら(10/28年中クラス)


 <サルビア “サリーファン”> シソ科 1~2年草

一学期にひみつの庭の西端に植えたサルビアが長らく満開です。この花は花期が長いのが特徴。紫色が綺麗な花です。チョウの中でもシジミチョウとともにキチョウがたくさん蜜を吸いに訪れたり、こぼれた花がらを子ども達が手の平に集め、色水あそびの材料にすることもたびたびです。この日は年中の女の子Sちゃんが手でキチョウを何とか捕まえようと、どちらがチョウなのかわからないくらいに追いかけていたのでした😊

そしてこちらの写真は今月13日(水)午前外あそびのこと。前回のブログでもお伝えましたが、旅をするチョウ”アサギマダラ”が毎日フジバカマの群生を訪れていたところ、年長Rくんが手にしたアサギマダラにサインが書かれているのを見つけました。

アサギマダラの翅は他のチョウのように鱗粉がないため、手で触れてもチョウにダメージは残りません。しかもビニールのような翅なので交信記録を残すためにこのようにサインが入った個体があることは知っていましたが、実際にこの庭にサイン入りが飛来してきたのは初めてのことでした。翅には「ヨーコ!9/29 NMV」と書かれています。調べると長野県上伊那郡宮田村にある「アサギマダラの里」から放されたもので、約80㎞の距離を一日平均20㎞を飛びながら約二週間かけて京都の北白川山の上まで旅してきたことがわかりました。遥か上空からフジバカマを見つけてきてくれたのですね💜

こちらはアップ写真です。しっかりとフジバカマの花を吸蜜しているところです。2013年にひみつの庭にフジバカマを植えて以来、今年ほど多く、また長い期間姿を見せてくれたことはありませんでした😊🦋 またきっと来年の秋も姿を見せてくれることを祈りつつ💜

アゲハ、アオスジアゲハ、クロアゲハ、アサギマダラ、ツマグロヒョウモン、そしてこの上の写真の山吹色が鮮やかなキタテハ、ツマグロヒョウモン♂など。いろいろな種類のハチとともにたくさんのチョウを子ども達が観察できる機会が多かったことは何よりでした。
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(10/26記録)

今年度はじめての開催となるママの日をようやく再スタートすることができました。この日は薄曇りで季節が例年よりも半月ほど早いと感じていることもあり、少しひんやり感じる一日でした。でも活動していると寒さはほぼ感じることはありません。

築山は野芝とともに夏間からいろいろな草が生えていて手が施せないほどになったので、今回は無理に芝生以外を抜かずに庭師さんに刈込みをしていただきました。来春に出てきた草を抜きながら野芝を整えていく予定です。枯れた芝や草は熊手で取り除いて下さるママです。

小雨がぱらつく中、空を見上げて思案中です。横の畑には、年中のブロッコリー、ロマネスコ、年長の大根、赤カブが生育中。

お天気が心配です。天気は明るくなるという予報だとママが仰っているのできっと大丈夫でしょう。

年長クラスの大根、赤カブが育ってきていよいよ間引き→定植をする時間がなかなか取れず、この日来て下さったママにお願いをしました。肌は白くて艶があり、青首とのコントラストがきれいな種類。子ども達はお水やりのお世話に余念がありません。元気にすくすく育ってくれますように👏

子ども達が好きな紫色の花メキシカンセージのまわりの草引きをして下さるママ。コロナ禍の事情で一学期にママの日が開催することが叶わず、春から草が育ってきたので、そこら中に広がっているところをお手入れ中。

そしてひみつの庭の西端の空きスペースに、間引きをした大根、赤カブとケールやブロッコリー、ロマネスコの残り苗を植えて下さることに。まずは草引きです。

懐かしの卒園児Yママも駆けつけて下さいました!有難き幸せ~😊

そして同じく卒園児Kママも😊 皆さまご多忙の中、有難うございます 

近くには年少クラスのラディッシュを植えたポットがあり、こちらも元気な芽が出て少しずつ育っています。

ケール苗などを植えようとした場所に、またもや竹の根っこがニョキニョキと侵入してきていたので、ryoma先生にノコギリで根切りをお願いしました。

大きな根っこが二本も伸びていました。北側に竹林がありますので、どうしても根っこを伸ばして侵入されてしまう庭の北側エリアです。

小雨もいつしか止み、ようやく安心の境地で手入れを続けられそうで幸いでした。

ひみつの庭入口のサークルチェア周辺も野芝以外の草がふさふさと生えています。草抜きのポイントは私よりもママ達の方がよくご存じで、気になる場所に移動してお手入れされています。 竹の根切りも終わり、腐葉土を2袋投入して野菜苗を植える準備が完了!

順に野菜苗を間隔をあけて植えていきます。

ちょうど前にワイヤフェンス(黒)があるので、スナップエンドウなど植えてもいいですね、とママ。畑をされているので経験豊富なママです👆😊

年長児の外遊び中にママを見つけたKちゃん。よかったね💕

草抜きをされる様子をお友達と一緒に見ています。

草引きをして山盛りに。一輪車に積んで移動した方が重くなくてよいかな。

颯爽と運んで下さるYママ😊

お昼前になりました。皆さまお疲れ様です💕 ひみつの庭の二カ所に育っているハーブのレモンバーベナ🌿をカットし、沸きたてのお湯でホットハーブティーを☕ お疲れ様でした~💕

耐熱の蓋つきハーブティーカップにレモンバーベナの葉を千切りながらたっぷりと入れ(触るだけでよい香りが立ちます😊✌)、熱湯を注いで約5分ほどそのまま⌛。以前、レモンバーベナの枝を一本、ペットボトルに入れて冷凍し夏にアイスハーブティーにして飲んだらとても美味しかったですよ!とYママ。OBママのFママから伝授された方法ですとのこと😊💕 

「一人で飲むハーブティーよりも、こうしてアウトドアで皆さんといただくとお味がまったく違いますよね😊」と仰るYママ。皆さんとうなずきながら、確かに庭の空気とともに各段に風味が美味しいハーブティーになりました💚ミント系とはまた違う気持ちもすっきりと爽やかになるレモン風味でした💛

お天気がすっきりしない中、お山の上のひみつの庭までお集まり下さり有難うございました💜💜
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ひみつの庭の畑で描く(年中クラス10/11)

年中クラスは過日にブロッコリーとロマネスコの苗をみんなで植えました。

子ども達は毎日お水をあげながら、「お野菜の赤ちゃん苗の絵を描けたらいいなぁ~!」と言っているのを聞いて、さっそくひみつの庭の畑のまわりに画板を持ち込んで絵を描いた日がありました。

すぐ横にはフジバカマの植込みがあります。「あっ😲 アサギマダラがきているよ」と指さします。ほんとだ・・・

ヒラヒラ、フワフワととてもソフトな飛び方をしながら開花した花に近づきとまります。到底何千キロと旅をするチョウとは思えないやさしい飛び方です。浅葱色のとても綺麗な色が映えます💙

画板に画用紙を置き、クレパスでよく見ながら描いています。白花のフジバカマにミツバチもきています!

静かな時間が流れています。アサギマダラは花と子ども達の間を夢のように飛び続けていました。

こちらはシジミチョウ。白くて愛らしいチョウ。

描く対象を決めたらスイスイとクレパスを持つ手が動き出す子ども達。

ゆっくりと見て、考えながら画用紙に向かう時間。

できたよ~~!😊と見せてくれました。 画用紙の白い部分がなくなるまで集中して描きます。

赤、白のフジバカマは京都の花。平安の昔から路傍に咲いていた花でもあります。

以下、別の日に絵の具を使って完成させて畑の絵です。ごく一部となりますがどうぞご覧下さい。


そして、畑でクレパス画が仕上がった時点で、続いてひみつの森へでかけました。私も太郎先生も年中クラスのみんなと一緒に向かいました。

森の広場まできたら大きな輪になり歌いました。10月によく歌ってきた歌は「線路はつづくよどこまでも」🚉🛤……..

そしてネイチャーゲームの一つ「宝物さがし」。しゃがんで目をつむっている間に先生がキラキラの手作りボールを森の中に隠します。もういいよ~の合図でさあ、さがしにいきます!🏃・・🏃….

きれいな色のボールを求めて駆け回ります! みつけたよ!!

広場の周囲は子ども達もよく知っている場所。おおよその検討はつくものの、枝や草間に見つけた時には大喜び😊✌

もうみつけたよ!   まだまだかくれているかもしれないよ😊

ほら💕💕 わたし紫よ💜 わたしはピンク💗

みつけたよ~~ヤッター💙              やったね!💛

まだまだ宝探しはつづきます~~ ここで、そろそろ年長クラスがグループに分かれて森を使ってシールラリーをしている頃なので、先に森から下りて戻ってきてみると・・・。

最後のチームの姿が見えました😊クラスから森の途中までを広々と使い、途中に置かれたシールを見つけて貼りながらもどってきたら完了!となります。

森の折り返し地点にkaoru先生が、園のゴール地点にはchinami先生が待ち受け、クラスから森の道中はグループで力を合わせて頑張りました😊 私は森の道をそっと最後のチームの後ろから歩いていましたが、最後のチームさんはいそいそと先を急ぐ風でもなく、寧ろゆったりとお話をしながら森の中から園庭へと..あくまでリラックスムードで楽しむことも忘れていない微笑ましい3人組でした😊!

園舎に戻ったらミッション完了のシールカードを見せてくれました。お題の一つに、森の中で好きな葉っぱを一枚もって帰ってくることというのがありました。それぞれの葉っぱをシールカードの裏面に先生からつけてもらいます😊

最後までよくがんばりましたね! すでにラリーを終えた子ども達は園舎の中です。お気に入りの葉っぱを貼ってもらい満足の笑顔😊 ワクワク、ドキドキしながらいくつかの大事なポイントを抜かしてしまうことなくシールラリーにチャレンジした年長の子ども達でした。             
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メダカ🐟やアリ🐜を飼育して(年長クラス10/14)・はだしになって歩いたよ(年長クラス10/15)


年長クラスのつきAぐみ。以前からお庭にいるアリをよく観察し、アリについて考えるうちにクラスで飼ってみよう!と言う流れになった日がありました。観察のしやすい容器を手作りで工夫したり、エサは何をいれるとよいのか?どのように巣をつくるのか?など、興味を持ちながら観察する期間を経て、この日はみんなで大事にしてきたアリの巣について考えながら絵を描くことにしました。

ほら、みてみて! 土の中にたくさんのおうちがあるの😊

↓ 以下の取り組みの様子をご覧下さい!


アリの巣、つい中に入りたくなりそうな、素敵なアリのおうちが続々と描かれました😊

園舎からずっと、はだしで歩いてみました👣・年長クラス10/15(金)


この日、お天気がよく温かい太陽が照りつける園庭です。みんなはお目目つむりをしながら進みました。

あ~~まって~~!                                                
園庭のお砂はきもちがいいよ~💕

しっかりと地面をつかんで歩きます。

土、砂、コンクリート、ラバーマット、砂利、草などさまざまな土壌の体験をしましたが、幼児期には手指の感覚のみならず、足の裏の感覚などもできるだけたくさん知っておくことは大切だと考えます。経験は安全の範囲内で、多ければ多いほど幼児期に広い土壌を培ってくれることになるはずです。さて、ひみつの庭へ!  

う~ん! すこしひんやりしているかなあ。

そのままビオトープ際を通り、ぐるりとまわってきて・・・

芝生の築山に出たらもう、コロコロと転げ落ちながらあそびます。真っすぐに転げ落ちるのは至難の業です!

転げ落ちる感覚を体に受けて楽しみながらも、すぐ横のフジバカマの植込みにきていたチョウの群れを見つけた子ども達😊🦋

何度でも何度でも…..お友達と手を繋ぎながら駆け降りる楽しみ💕

大はしゃぎで今を思いっきり楽しめる子ども達。もちろん、足の裏もしっかりと土壌をとらえながら。

はやい、はやい~~🏃・・🏃             ん?あっ、ここにもチョウ🦋?          

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線路はつづくよどこまでも🚉..を歌いながら(10/28年中クラス)

これは本日午前のこと。10月のお歌で元気に歌っている「線路はつづくよどこまでも」を歌いながら電車や汽車の絵を描くことになりました。

線路を走る電車をイメージしていると絵を描きたくなってきたのでしょう💕線路が続いている電車の絵が描きたいなあ!と子ども達からリクエストがありました😊 そこで、早速描くことにした年中クラスです。

クラス中にビニールシートを敷き詰め、好きな色の色画用紙と自分のパレットにもらった7色の絵の具で自由に色を作って思いのまま描いていきます。

早速に、スス~~~と筆で線をすべらせます。

まずは「わたし」😊✌                  まずは線路🛤

思いのまま、好きな描き方でスタート!

それぞれのトレイで。

まず、おもしろいラインを描きました。  こちらは電車🚉の線路のようです。

お隣りも描きはじめたところです。それぞれの色で自由に描く時間。

丁寧に筆が動きます。お隣りは線路の上の青い列車に「しまかぜ」と名前が入っています。なるほど~~🚊

お歌が、線路はつづくよどこまでも・・なので、やはり線路から描き始めています。思ったまま、自由に、伸び伸びと。

こちらは面白い形。TTTがあちこちに描かれました。  線路の上に電車を描いている途中です。

四角や点々が楽しく描かれています。          よこはま..とあります😊私もよこはま好きです💕

お花柄の雲も浮かんでいて楽しそう。         車体を描いています。

いい色です🚆列車の窓を四角く描いています。     鉄橋を渡る列車かな😊雲がぷかぷかと..

鮮やかな列車がたくさん描かれていました。      画用紙いっぱいの電車と線路…

こんな感じよ!😊                 こちらもカラフルな線路と空が見えます。

楽しく描いていますね。                私!と電車。これから乗ります💕

車輪がたくさん、線路の上を走っています・・     集中して描いています。

太い線で窓をしっかり、線路も頑丈そうです!

せ~んろはつづく~よ~、ど~こ~ま~で~も~~~🚅

だいぶ、完成に近づいてきました。立派な電車です!

完成!                     均等に力強く描いた列車の様子。電車は少しチョウの幼虫と似ているような気がします、確かに😊

完成~~!

こちらもちょっと乗ってみたい明るい色の列車が完成!

こちらは緑色が素敵な列車。完成!!🚉

並べ模様のような連続性のある柄が、歌のテンポと同じく刻まれているようなイメージ😊

よい色ですね~🚉 色も形も自由にのびやかに~

個性的な作品が完成~。いいですね~。       鋭意取り組み中😊      
列車しまかぜ、集中して取り組み中です。

こちらもなかなかの色合い。よい色を作ります😊叡山電車が昨年から大好き!今日ももちろん叡電だそうです✨            他の色が入ってきました..

いよいよ完成だそうです! しみじみと手の絵の具を眺めています。頑張ったね😊

もう描けたFちゃん。あちらこちらへ上手く移動しながら拭き上げています😊

叡山電車、あと一息で完成です。年少の頃から黙々と集中して取り組み、完成させて達成感に満ちた表情をするSくん。絵描きさんのような色合いとタッチですね😊

楽しいですね~~。🎈風船のように弾むようなバルーンが上がりました~~😊

こちらもなかなかの筆タッチ! ゴォーーーーっと音をたてて走っているようです😊

お花、💙💚、雲、そしてお楽しみ列車。

集中力が続きます。最後まで納得がいくまで終わらない大作です!

画伯の絵😊叡山電車が完成です!
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本日は、園内通信「お知らせ38」をお出ししました。
内容は、
◇ 園児募集ポスター掲示のお礼など
◇ 就学時健康診断日(年長)の送りについて
◇ 未就園児さん親子登園について

2020.12.12

12月12日(土) / ビワ(枇杷)の花が満開✾・クリスマス帽子づくり”合わせ絵デカルコマニー”(年少クラス12/8(火)記録)・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(12/8(火)記録)


  <ビワ(枇杷)> バラ科  学名 Eriobotrya japonica  原産,分布 本州(東海地方以西)、四国、九州

最近、園庭やひみつの庭の奥にいる時、「この辺りは何かよい匂いがしますね」と仰るお母様がおられたり、子ども達も「なんかいいにおい」と花の香りが漂っているのに気づくことがあります。園庭のブランコの後ろとひみつの庭の北側などに今満開に咲いているのは冬に咲くビワの花です。枝をつかんでそっと香りを確かめると、甘くパウダリーな芳香に魅了されるほど。花自体は5弁花でガクが褐色をしていて目立たないイメージなので、花の開花に気づかない方がほとんどです。

ビワの木の上に鳥が見えました。目のまわりが白いメジロです。子ども達の降園を見送ったあと、ビワの木の上がとても賑やかなのと、パウダリーな香りに誘われてしばらくこの木の下でメジロの姿を観察しました。羽ばたかせながら枝から枝へと飛び交い、口ばしを花に突っ込んで蜜を吸っています。

お山の中は鳥の天下。青空を自由に飛び交い、花、実、そして虫と食べるものが豊富にあるので野鳥はとても元気です🐤

こちらは花弁のアップです。ビワの葉はビワの葉湿布ができることで有名ですが、常緑の青々とした葉は乾燥させてビワ茶としても使われます。

そう言えばビワの葉を収穫して染色をした年もありました。コーラルカラーのきれいな布が染め上がったのも懐かしい思い出です。
草木染め(1)
草木染め(2)
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クリスマス帽子づくりの一日 “合わせ絵 デカルコマニー”(年少クラス12/8(火)記録)

年少ことりぐみ
今年も各学年でクリスマス帽子の製作を楽しんでいます。年少クラスは手の感触、色のにじみや混ざり具合の偶然性を楽しみながらデカルコマニーで自由な表現を楽しんでいます。一枚の画用紙に特製の絵の具でハンドペインティング。色と手の感触を楽しんだあと、上からもう一枚の新たな紙をのせて上からよく擦り、そっとめくってみると・・・・・😊

素敵な合わせ絵が誕生します。年少の間は手やスポンジ、タンポなどでなるべくやわらかな色合いを紙の上で直に体験する時間を持つようにしています。デカルコマニーは合わせ絵の技法で保育ではよく取り入れています。同時に手がいろいろな物に触れることで美しい色彩、気持ち良い感覚など同時に脳への刺激も加わります。砂や土に触れる、自分の手を重ねてゴシゴシ洗う、靴を履く、ドングリを手中で擦る、お箸を持つ、指先であらゆる作業を体験することは幼児期の成長にとってはとても大事なことです。

「指絵の具」用の画材がありますがボトル詰めで販売されているのですが量も少ないため代案を思い巡らせていました。ある放課後、tomomi先生と保育の打ち合わせをしている時に絵の具にのりを混ぜると手の感触も伸びやかで面白い表現ができるのではないかしら?と思いつきました💡 早速クリスマス帽子の製作に向けて行ったところ、子ども達の笑顔が光る楽しい取り組みとなりました。

夏によくするスライムあそびがありますが、それに似たようなヌルヌル伸びやかな感触が紙の上で楽しめるようです。

好きな色を画用紙にのせて直ぐに手で混ぜたり、ペタペタとスタンプしたり、ぐるぐる混ぜにしたり・・

初めは少しずつ手につけてみますが慣れてくると楽しくて笑顔がこぼれるほどエンジョイしています😊

ほらみてっ😊

こちらは年少ことりぐみクラス。

とにかく自分の紙の上でペタペタと色を混ぜ合わせながらハンドペインティング中😊

黙々と取り組み中。

大分できたね。次はここからめくってごらん😊

うわ~~

めくっていくと・・もう片方の紙にも同じ絵が転写されていることに感激😊💕 驚き、喜び、発見、満足感など、偶然の柄、形ができあがり想像力がふくらんでいく時間。

この色もあるよ。やってみる?

手をバレンにしてゴシゴシこすりながらどんな形になるかなあ?

パーッと開くとこんな形に😊 一枚はクリスマスのお帽子に使い、もう一枚は絵画作品として年度末に他の絵とともに持ち帰ります。

たくさんペタペタしたよ。

そして両面に上手く形が写ってできあがり~😊

ぼくはまだまだ混ぜ合わせ中。

楽しいデカルコマニー。お友達のも応援! ほうら・・

きれい~~💕

青に黄緑を混ぜてやってみたらこんなになったよ😊

あ~~~💕

やったわ~~😊 楽しさが止まらない子ども達です。

年少たんぽぽぐみ
こちらはんたんぽぽぐみの様子。思いっきりハンドペインティングでグルグルした後、紙に写して広げたら・・・

のりの成分が模様に深みをつけるのか、原版にも増して面白い模様が転写できる特製のり絵の具!

ほうら、同じ模様ができたよ😊

ほんとだ!                      合わせた紙をそーっと

めくっていくと・・・

両手にのり絵の具。若葉のような優しい色合いが両手で広がります。

すでに早く出来上がった人はクラス内で好きなあそびをしてお友達が終わるのを待っています。

じっくり取り組み中の女の子達。

さあ、いきましょう~~😊

うわ~~きれい💚💚😊

ワサビ色の若葉のような柔らかな色合い。めくっていくと~~~、きれいね~~、まるで魔法みたいね😊✌

自分で、サ~~と広げていくと・・

指で描いた形が転写した側にはさらに鮮やかに写るようで不思議です😊

できた💙

それでは先生に紙をのせてもらって~~        手でゴシゴシゴシ、ゴシゴシゴシ・・・

こんな形になったね~~。これはなにに見えるかな~? 出来上がった形をみて想像するのはとても楽しい! 

黄緑色を手で伸ばしてみて、その上から青を手で伸ばしてみたよ。

なんて色だろう・・・  海の中かな~  森の中の葉っぱのベッドかなあ~~

ぱっとめくってみる・・・💚

えいっとめくってみると~~、グレーとピンクが合わさったようなクリスマス帽子にピッタリな色かも😊 雪の結晶のイメージに合いそうです。フワフワと綿をつけたら素敵でしょうね~~。

さ~~っとめくりました~~ モーブグレー系の色合いがきれい!

わたしはこれから・・ どんなになるかおたのしみ~~😊

好きな色を好きなだけ紙にのせて~~。年少クラスのデカルコマニーでした。これがどんなクリスマス帽子になるかはお楽しみに💕
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(12/8(火)記録)

前回のママの日に続き、落ち葉コンポストの堆肥づくり用に米ぬかを調達しておきました✌😊✌ 

まずはたっぷり入ったコンポストの落ち葉を一旦手前に搔き出しておきます。

モミジやクヌギ、コナラ、モクレンなど、多種類の落葉紅葉樹の落ち葉。

搔き出す一方、米ぬかをてみに出して撒きやすくして・・

そこへ、ご自宅で畑もされているSママがこの日コンポストに手をつけることを察して長ブーツで来て下さいました~。

上からKママが米ぬかを撒いて広げます~。それから落ち葉を上から載せます~。

そしてシャワーで水をかけます。この時期は乾燥しているので落ち葉が発酵するためには水分は必要ですとのこと。こうして土→米ぬか→落ち葉→水とサンドイッチ層をつくっていきます。

シャベルであちらから土をシャッ、シャッと見事に落ち葉の上にかけていくSママ。見事な手さばき😲 皆の目は釘付けに~~😊

Kママが間髪入れず米ぬかをサラサラサラ~~。

そして落ち葉🍂

シャワーの水。

子ども達もやってきました。ふわふわで気持ちいい~~👩👨

再び土をかけます。土はすでに落ち葉が土になったものがコンポストの底に少し残っているものです。

そして米ぬか~。

落ち葉を広げま~す。

上からシャワー~~~

土・・・+米ぬか・・・

そう言えば、ひみつの庭のフルイを使ってもよいかも知れません。

落ち葉で覆います~

それじゃ、子ども達にも手伝ってもらいましょう~とSママ。

土をのせたら上から米ぬかを手で振りかける子ども達。

米ぬか~~入りました~~。上から落ち葉🍂🍂🍂~~

落ち葉は発酵を促すためにも踏むとよいそうです✌ 子ども達が落ち葉を踏んでくれます。

トントン、トントンと足で落ち葉を踏みしめていきます。

+米ぬかをパラパラパラ~~

サラサラサラ~~

たくさん森で葉っぱを集めてきたけどまだまだ要るみたいね。

〔土→米ぬか→落ち葉🍂→👣踏む踏む→水〕これを繰り返しサンドイッチ層をつくります。

落ち葉が入ったら踏み込んでいきます。まるで昔ながらのヨーロッパの葡萄酒づくりのようではありませんか😊

要領を得て上手に踏んでくれます。

よく踏み込まれた葉っぱ。上手く発酵してくれますように。

Sママご持参のご自宅の腐葉土。落ち葉で堆肥づくりをして二週間目のものだそうです。よい香りがします。

モミジが堆肥になりかけたところですでに白い菌糸が見られます。米ぬかを投入したことで上手くいけば冬場でも発酵がすすみ、堆肥づくりを進めることができるということでしょう。

米ぬか撒きますパラパラパラッ・・・

じゃあ、発酵のすすんだこの土も中にいれますね👌

米ぬかをサラサラサラ~~             どうして米ぬかを入れたらいい土ができるのかなあ~~

子ども達のお手伝いは続きます~

米ぬかがたくさん、た~っぷり入ったコンポストの落ち葉堆肥づくり。

皆さまのお力が集まり、あっという間でしたが首尾よく、流れよく、一連の作業を完了することができました。

Sママはじめ皆さまのご協力を有難うございました。ふんわりした量のある落ち葉はどこへ~?

すっかりペシャンコになりました。落ち葉を積み重ねただけでは発酵はしないし堆肥作りもきちんと手間をかけてあげなければいけません。Sママが調べて下さったところ、やはり樹上に広がるクスノキ、イチョウなどは発酵するのに時間がかかるとのこと。あと一つなんだっけ? クスノキの隣のクヌギ、モミジ、コナラなどは早く分解するから◎。

ただ、春には常緑樹のクスノキが尋常じゃない量の春落ち葉を落とし、放っておいてもこのコンポストが山盛りになるのが懸念材料です。春の4月半ば〜5月中のビオトープはクスノキの葉が落ち込みんでコーラ色のようになるのも気にはなっていますが、中に生息する魚類は元気にしているのは幸いです。春のクスノキの葉はコンポストには入れず、入り込んだものは除いて森へと運びましょう。落ち葉堆肥になりにくい葉としてクスノキが挙がっていた同様のことをrisa先生も調べて伝えてくれたところでした。

大きなコンポストなので、真ん中で仕切りをつけて、右側には新たな落ち葉が集まれば山積しておく。左側は米ぬかを使ってサンドイッチ層をタイムリーに作る場所にします。冬場は保温と風除けのため、そして間違って他の樹木の枝葉やゴミが入り込まないように上からカバーで重しをすることにします😊ビニールシートは強風の時に飛んでしまうのでラバーマットのようなほどよい重さがあるものがよいかも。

・落葉紅葉樹の落ち葉🍂◎
・クスノキ、イチョウなど×
・松などの針葉樹×
・緑色の葉×
・ドングリ××
・枝××
お約束を書いたプレートをコンポストに設置しました。来年は落ち葉堆肥でお野菜を作れますように🤲 ご協力をよろしくお願い致します。

スワッグづくり✾
もうすぐやってくるクリスマス。お家にツリーを飾ったり、リースを作ってクリスマスまでの日々を楽しみに過ごしておられることでしょう。

休日にやっと腰を下ろして送られてきた冊子を開くなり、ユーカリやブルーバードなどで作ったスワッグがアンティーク家具を配したインテリアに飾られているページに目がとまりました。その後、別の所用でお花屋さんに出向きましたが、目の前にはスワッグづくりにピッタリの材料が置かれていてこれはご縁だと感じました。早速求める流れとなり、種類は異なりますがタイミングよく手に入れることが叶いましたので早速皆さんでつくってみましょう。

これはサツマスギ(薩摩杉)のリーフですがこれをベースに、こちらはユーカリ。よい香りがする種類のもので重ねていきます。

そして、オレゴン産のモミノキ、ドライフラワーになるエリンジウム(マツカサアザミ)の花。順にお好みでアレンジして下さい。

そこには白やカラーレースがありますから最後にスワッグに掛けてドレスアップに使って下さい。白の綿もお好みでアレンジして皆さんのオリジナルスワッグをつくって下さい。

これは棉の花やマツボックリをつける時に使う細いワイヤーです。マツボックリは御所で拾ったものがたくさんあります。

ユーカリやモミノキやサツマスギなど針葉の香りが漂います。

子ど達は各クラスでクリスマス帽子の製作を頑張っている頃でもあります。

ユーカリ、モミノキなど皆さんが使いやすいように切り分けて下さったママも。

一般的なモミノキとは違いふっくらとした個性的なオレゴン産のモミノキ。新葉が独特な白っぽい色で綺麗。

曇りがちですが雨も降らず天候に恵まれ、小さなお子さまもご一緒のママも。

ウッドデッキ、タイルの上でそれぞれ作業が進んでいます。

幸い寒すぎずの気温で何とか外での作業も叶ったこの日。

OGママもこの日はお二人がお越し下さり懐かしい思いが溢れます。お知り合いのお子様とともにご来園下さったYママ。

レースの取り付けにもかかられています。

スワッグの長さとレースの長さのバランスを考えて。

ワイヤーでマツボックリ、棉の取りつけ作業も。

こんな感じかな💕

壁にかけると垂れて素敵なスワッグになりそう💚

レースは前日にネットで探して次の日に到着するという早業で😊✌ 何せ思いつきのプランゆえ。

少しロングタイプの素敵なスワッグになりましたね😊

吊るした場合はこのような感じかしら。花瓶などに普通に生けても素敵かも💜

レースは白だとこんな感じでしょうか。

しばしゆったりと時が流れます・・

前回ママの日にリースの台を手にされていたSママ。園内でリースづくりのための葉を探しておられたところ、、、なんとこの日、完成したリースをご持参で手渡して下さったのでした~😲💗 感謝です。

有難き幸せ~🥰

台木はアケビのツルだそうで、緑の葉はカイヅカイブキやヒバ?(と思われます!)、ヒイラギ、ドイツトウヒ、ナンテンのムラサキがかった美しい葉、そして築山の真っ赤なカナメモチ レッドロビンの葉。マツボックリは差し上げたもの。実はナンテン(とリュウノヒゲの実?)。この季節の針葉樹の葉がアレンジしてありクリスマスの冬ならではの緑の美しさ。

レンガの壁泉ライオンをバックにスワッグを吊るしたら💚 長いマツボックリは以前にフィレンツェの山手を歩いている時に拾ったものです😊

Yママがご一緒された卒園児Kママのお子さまと。一緒に築山のヒノキの切り株で楽しそう❣️

未就園児Nちゃんもマツボックリで製作中?

完成で~す😊💕

アップで見るとさらに素敵✾ やがてドライフラワーになりますが今が一番瑞々しいスワッグ。

素敵なスワッグになっています😊

こちらも素敵ですね~💚 とても可憐で瀟洒なイメージ。レースでドレスアップ✨

FママやYママ。懐かしいOGママがお越し下さるのはこの上ない懐かしさを覚えます。お山に足を向けて下さり有難うございます。

マツボックリは三つがバランスがいいとのこと😊

麻紐をくくった上からレース留めしたところにもマツボックリを配して💕

素敵なスワッグが出来あがっています。

完成~😊 しばらくよい香りが漂いますように・・

さて、皆さんのスワッグができあがりましたのでそろそろティータイムにしましょう~

この日は私のお気に入りのシュトーレン。フルーツや木の実がたくさん入ったツマガリのフローエ・ヴァイナハテン シュトーレンと進々堂のマンデルシュトーレン。マンデルシュトレーンはアーモンドペーストとオレンジピールが入っています。ティーはマルコポーロルージュ、ルイボスティーをベースに香り豊かなお味。

右がマンデルシュトーレン、左がフローエ・ヴァイナハテン シュトーレン。どちらも人数等分に近くのママに切り分けをお願いしました。リボン🎀もいつの間にか素敵にママがあしらって下さっています。

見事な切り目でいただける喜び💕

イギリス ナッツシーンの園芸用麻紐ですが、麻紐も上手く使って可愛らしくアレンジされた作品。ティーは布製ティーバッグをやはり入れたままにして😊✌ 冬場のアウトドアは陶器がとても冷たくなるので大きめ紙コップの方がよいようです。紙コップには時どき紙の匂いのするものがありますがこちらは大丈夫👌

手作りしたスワッグとともに記念写真✾ 皆さまご多用の中を今年も火曜日ひみつの庭のママの日にお力添えをいただき誠に有難うございました。心より感謝申し上げます。

2020.12.05

12月5日(土) / タカノツメの黄葉🍂・晩秋の森へ出かけた日🍂年長クラス(12/4(金)記録)・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(12/1(火)記録)


  <タカノツメ>  ウコギ科  分布 北海道南部、本州、四国、九州の丘陵地帯から山地・日本特産種 
           学名 Gamblea innovans(Siebold & Zucc.) C.B.Shang_ Lowry & Frodin
           別名 イモノキ

昨日、園庭つづきのひみつの森を年長クラスの子ども達と歩いていた時、頭上に広がるとても美しい黄葉の樹木に出会いました。みんなで上を向いてしばらくその葉を眺める時間がありましたが後で撮った写真を見ていると、森に入って歩きはじめた時にも子ども達が思わず手にしていたものと同じ葉であることに気づきました。

「葉でわかる樹木」という625種が検索できる本で調べるとすぐにその特徴から”タカノツメ”という名の樹木であることがわかりました。日陰気味の場所を好む樹木なので、コナラなど高木の下生えとして生えているそうです。

タカノツメというと唐辛子?と思いますが、葉のつき方が鷹の爪のように見える、あるいは冬芽が鷹の爪に見えるからとあります。春の新芽は山菜としてお豆腐の白和えやタカノツメご飯などにしたり、おひたしや和え物、炒め物、パスタの具などさまざまなお料理の材料として使えるとは驚きです。他に薪炭、箱、箸、経木、マッチの軸木など様々な用途にも利用されるとのこと。別名のイモノキというのは、この木の落葉の山道を歩くと落ち葉が発酵して焼き芋のような甘い香りがするからだとか。

   
    タカノツメの落ち葉を拾って🍂 美しい黄葉が森の中でひと際目を引く3枚からなる小葉。

確かにコナラやクヌギの落ち葉に混ざりタカノツメの落ち葉が目に入ります。落葉樹の落ち葉の絨毯が広がるひみつの森。森を構成する樹木をゆっくり眺めながらもう一度歩いてみたくなりました。
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晩秋の森へ出かけた日🍂年長クラス(12/4(金)記録)

年長クラスは今週12/2(水)、3(木)の二日間、クラス写真やグループ毎の写真など卒園アルバム用写真の大半を園舎、園庭で無事撮影し終えました。ほか数種類は3学期に入り順に撮影していく予定です。さて一年の終盤の季節に入りましたが、園生活はまだまだこれから続きます。仲間とともにひと山またもうひと山と、力を合わせて乗り越え過ごしていきたいと思います。

昨日は晩秋の木の葉が広がるひみつの森へ行きました。この日はひみつの森の広場から少し足を延ばします。前日には年中クラスも森の中を楽しんできたところです。

森の中はコナラの木がたくさんあります。この時季は足元に木の実が落ち、落ち葉から樹木の種類がわかるので森歩きも楽しい頃です。

足元が落ち葉🍂でカサコソと音をたてます。カサコソ、カサカサと音をたて、色々な木の実を見つけて手にし森をすすみます。

まず森の広場までは園庭から約5分ほどで到着です。この辺りの右手には昔からヤシャブシの木があり、今回も実をいくつも拾ってポケットに入れました😊✌

とにかく落ち葉🍂が重なり一面に広がっています。さあ、そろそろ森の広場。

空は青空、黄色に黄葉した葉が空高くに見えます。

手をつなぎ、お話を交わしながら森をすすむひと時。

傾斜の坂道、頭上の木もいつものお馴染みの景色の一つとなっています。

落ち葉のカーペット🍂を踏みしめて..👟👟

みんなですすむ森の道~~。横たわる木を乗り越えながらすすみます。

ほらっ、こんなにきれいな葉っぱみつけたよ!

ほらっ!                       こちらは長いツルにいろんな紅葉の落ち葉を通して串刺しにしています😊 以前に卒園したMちゃんのおねえさんも、そう言えばクスノキの細い枝を使ってこれと似たものをつくっていたのを思い出しました。

それぞれの足取りですすむ森の道。

木の影が落ち葉のカーペットに映ります。

葉っぱを枝に通しながら。               またこの形の木(二股の木)を見つけたよ。

樹上の向こうには青空が広がります。

コナラの落ち葉🍂                  カサコソカサコソ🍂

一面に広がるコナラの落ち葉🍂

さあ、まだまだ逞しくすすみます。

これる? だいじょうぶ?と振り返りながら。

木々の間から射し込む光に照らされた森の道。

広い森の中。一人ずつ歩いていても寂しくはない🍂💕

いつまでもつづく落ち葉の森の道🍂

倒木にさっとよじ登るSちゃん😊

ここからは一気に東に向いて右折。下り坂も堆積したフカフカの落ち葉の道が続きます。

おっと、だいじょうぶだよ😊

どんどん東に森を分け入ってすすんでいます。

こんなのみーっけ😊 ほら、なんかこうするとてっぽうみたいでしょ👈

けっこうな下り坂~~、ヒュ~~。

そして見えてきました。下りと再び上りが見渡せる谷に着きました。

この右下は深い谷になっていて、時間がある時にはみんなでゆっくり下りていって遊ぶところです。ここは山城の一つである北白川城(址)に至る道ですが、ちょうどこの地点は山城を構成する区画の一つである「曲輪(くるわ)」に当たる場所になります。

そろそろお昼が近く、この日は先には進まずにUターンして森の道を園まで戻ることにしました。私が落ち葉拾いをしながら袋にたくさん詰めていたものをSちゃんが率先して持ってくれるそうです😊

途中、いつの間にかTくんが落ち葉袋の持ち手に代わっていました~😊

またまた落ち葉と繊維でつくった素敵なお飾りを手に。 さきほどのユニークな形の木。こっちに向けると龍のようでしょ!とHちゃん。

先にドングリをくちばしにはさんでいるみたい😊    ほうら、こうしたら龍がドングリをくわえているみたいでしょ!

Yくん、よい杖を見つけたわね😊

落ち葉を片手に戻る森の道~。

右手に杖、左手に龍を持ち、ススス~と坂道を滑り台にして下りていきます。右上写真ではもう龍は手にしていません。なぜって両手をふさがれると滑りにくいということでKくんの落ち葉袋の中に入れてもらいました~😊

ロープを使って急な場所はこうして下りるよ。 落ち葉の袋を持つことで下り道は重力のバランスがとれてかえって安定して下りやすいようです。

光がさんさんと射し込み光る森の道。

樹木に囲まれた道を園に向けて歩きます。

森の広場まで戻ってきたらもういつもの慣れた道です。あれっ、次はKくんからMくんが右肩から落ち葉の袋、左手にはさっきの杖を手に山道を下っています😊

さっき通った道を下っていきま~す。

あっ、Yくんがサンタ🎅さんになってる~😊👉

あと少しで園庭に戻ります。

あっ、なにか見つけたKくん!           うつ伏せで探しながらそのままズルズルと下りています~・・

ふっかふかの落ち葉がいっぱいの場所で、落ち葉のおふろ~~~😊🍂🍂 パラパラパラ~~🍂 巻き上げる子ども達。

落ち葉が舞い散るひと時😊

ほんとうにサンタ🎅さんみたいね!

そしてこの辺りは足元に多すぎるドングリがゴロゴロと落ちて広がっています。まるでここを通過の難所にするためにまき散らしたようにドングリが自然落下している斜面です。子ども達もツルリとすべって手やお尻をついています。ここは誰もが足を取られる「ドングリすべり坂⛰~」。あまりにすごいドングリの量😲とふと気がつくと、私も滑って尻もちをついてしまいました~~💦💦 い、痛い^^; せんせい、だいじょうぶ~?と心配して振り返る子ども達。

あ~~~すべる~~(@_@)~😲~。ここはみんながすべる「ドングリすべり坂~⛰」

お尻が痛いわ~と苦笑いする私を見たAちゃん。「そんなときはね、うたをいちばんだけうたってみて。きっとなおってしまうから!」とAちゃん👧 そうかもね、とその魔法にのせられて”やまのワルツ”を一番だけ歌ってみると・・・、何となく痛みが気にならなくなったみたい💕👆 

「ね、きいたでしょ」とAちゃん😊 ヤシャブシの実がおまじないの魔法に使えるとは私も知りませんでした~~✨

「わたしはね、このまえおいしいサンドイッチをたべたの💕。それはとてもおいしくてね、えーっと〇〇サンドと◎◎サンドよ。おいしかったなあ~💕」もうお昼だからお腹も空いてきたようです~😊

あと一歩で園庭。ここの場所には赤いモミジの落ち葉が山ほど山積していました。今度はchinami先生が出したビニール袋に落ち葉を詰め込む子ども達。

この木おかしい~~😊 竹の枝から繊維がひげのように飛び出していました~~。みんなは働き者で率先して持ちたい子ばかり😊

ようやくひみつの庭の横まで戻ってきました。

すぐ左横のコンポストはふかふかの落ち葉ばかりが入っています。そこへ森で集めてきたコナラやモミジの落ち葉をみんなでザザ~~と投入。思わず中に入ってしまう子ども達~。森のサンタ🎅さんがたくさん落ち葉を運んできてくれました~😊

空が気持ちよく青い12月初めの園庭からの景色。大文字がすぐ近くに見えます⛰

森の道で枯れた竹の枝を拾ったCちゃん。枝をハサミでカットして麻紐でくくり簡単竹ぼうきをつくってみました~😊。枝の数が少なかったのでお山の竹の枝を追加して”手ぼうき”の完成💜爽やかな青空と森の空気に包まれたひみつの森に出かけた金曜日のひと時でした。
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾12/1(火)記録

12月に入ったママの日。この日は珍しく曇り空でしたが合間に陽射しも垣間見れるまだまだ爽やかな日。

毎回のお手入れでママ達が隅々にまで心を留めて下さるひみつの庭。

太陽の遠赤外線効果で温かな陽射しが嬉しい芝生エリア。

こちらはひみつの庭の外、ライラック、ムクゲ並木コーナー。いつもネットの内側をお手入れ下さるママ達。

コンポストの向こう側は真っ赤なもみじ紅葉の落ち葉。ワイヤーフェンスに沿ってお手入れ下さるママも。

コンポストまわりはどうしても落ち葉が散らばってしまうところです。

畑の畝の合間をお手入れ下さるママ達。      雑草除けのウッドチップをまず除けて、新たな腐葉土+土をそれぞれの株元に入れ、ウッドチップをまた元に戻す作業をして下さることに。次は有機肥料も株元に入れられたらと思っています。

森の入口付近もお手入れ下さるママ。

固定鉄棒の上はまだもみじ紅葉中。

そしてライラック並木近くもお手入れ下さいます。  ひみつの庭の真ん中で「これもらっていい?」とKくん。ハイドランジアがドライになったお花だけどどうぞ。「Aにあげたいんだ😊」と。優しいお兄さんです。Aちゃんとは年中の妹のこと💕

大根、ブロッコリー、白菜ともにすくすくと育っています。

Mちゃん親子ツーショット💕😊

FママとSちゃん💚 こちらもカシのドングリが山ほど落ちてくるエリア。

Kくん親子ツーショット💕

カナメモチのレッドロビンが紅葉した葉も。

向こう西側には京都市街が広がっています。夜景もよく見えます。

こちらの木は針葉樹ドイツトウヒ、クリスマスの木です。1mもなかった鉢植え苗が10年ほどで2mほどになり、その後この地面に下ろしてからは約20年ほど経ったでしょうか。それなりに大きくなってきたので今では枝を剪定しながら子ども達がクリスマスのお飾りに針葉を使うこともあります。これ以上大きくならないように上をカットすることで留めています。ドイツのシュヴァルツヴァルトでは高さが50〜70mにもなり森林を構成する木の一つになっています。

Sママには園長室前のモミノキもご案内しましたがこちらのドイツトウヒをお気に入りのご様子。お家に植樹をお考えだそうでよい木が見つかればいいですね~😊 一輪車に土を入れ混ぜ合わせ作業中のYママ。

Sママには落ち葉コンポストの堆肥づくりについて、畑をされているご経験からアイデアをいただきお話をしました。円筒形の大きな布製落ち葉コンポストで季節ごとの落ち葉で堆肥を作り畑に利用されているそうですが、他に転がすタイプの堆肥コンポスターも回転させることで発酵を促すしくみのよくできたものであるとのこと。なるほど、柔軟に考えると他にもいくつも手があるわけですね。結果、まず当座は、
◆ドングリや枝はコンポストの中に入れないようにする。
◆切り返しなど作業がしにくくなるので屋根は取りつけない。
◆落ち葉の層をまずつくり上に米ぬかを振りかけ上から水をかける。「落ち葉+米ぬか+水」のサンドイッチ層を何層かつくり、コンポストの中で発酵させ、数ヶ月後に落ち葉堆肥が完成したら、お庭の植物や野菜に使用していくことに😊。うまくいきますように~👏

残り時間がタイトでしたが、10本分にMママとお二人で新たな土入れ作業をして下さいました。作業の素早さには驚き😊 すでに最後の一本ライラックエスタースターレーに手が入ります。

ビオトープ際をお手入れ中のママ。右手アジサイのエリアもすっきりと。

ママの日はママ達の楽しい交流の場でもありますよう・・🥰

北西エリアをお手入れ下さるママ達。

ハーブエリア🌿、畑エリアも手が入り整えられた場所に。

築山ももうすっかり冬色の芝生の小山に😊

ビオトープ際のギガンチウム、丸窓の下ともに春に備えてほぼ準備終わり。

皆さまお疲れ様でした~💗 この日はリントンズゴールドのティー。同じくリントンズのショートブレッド二種とともに暫しの歓談とともにティータイム☕🍪

大勢のご参加を有難うございました。12月3週目からはさすがに一段と気温が低くなりそうですが、ママの日最終日次回8日(火)はただ今のところ晴れ☀日中の気温は15℃です💕

2020.11.28

11月28日(土) / サザンカ(山茶花)✾・自然体験🍃”クスノキの丸太を使って”(年長クラス11/26(木)記録)・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/24記録)・ひみつの森の”パパの日”だより(園庭)✧(11/21記録)


   <サザンカ(山茶花)>  ツバキ科  学名 Camellia sasanqua
               原産地   日本(四国~沖縄)  日本の沿岸地~山地に自生

もみじ紅葉の傍らそっといつの間にか咲き出していた園庭の白いサザンカ。園内の生垣には赤のサザンカも開花し始め、紅葉が峠を越えた今から今年いっぱいはサザンカの美しい季節です。

サザンカ(山茶花)はよく似た花のツバキ(椿)と間違えやすいですが、サザンカの開花は10~12月頃まで、ツバキは冬12月~翌年春頃まで長らく開花を楽しむことができます。他の見分け方としては花びらがパラパラと散るのがサザンカ、花ごとポトリと下に落ちるのがツバキ。サザンカには鋸歯(葉のギザギザ)があり、葉の縁がツルリとしているのがツバキ。このように違いを確かめながら花を目にするのも楽しいものです。

動揺「たきび」にでてくる花でもあり、ふと口ずさみたくなります。子ども達もこの時季に園内でよく歌っています。いよいよ12月も間近です。

 童謡 たきび🔥

 かきねの かきねの まがりかど たき火だ たき火だ おちばたき
 あたろうか あたろうよ きたかぜ ぴいぷう  ふいている

 さざんか さざんか 咲いた道 たき火だ たき火だ おちばたき
 あたろうか あたろうよ しもやけ お手々が もうかゆい

 こがらし こがらし さむいみち たき火だ たき火だ おちばたき
 あたろうか あたろうよ そうだん しながら あるいてく


園庭より吉田山方面を望む昼下がり。
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自然体験🍃”クスノキを使って”(年長クラス11/26(木)記録)


子ども達は年間を通してお山の自然の移ろいを肌で感じながら過ごしています。日常的に園庭続きのひみつの森に分け入り、大木に囲まれた園内を駆け回りながら色とりどりの落ち葉や木の実を集めては自然からの恵みを享受しています。また樹木や植物にやってくる小さな生き物にも目を見張るセンスオブワンダーを備えていて、12月を前にした今でも生き物を観察する姿が見られます。

秋の行事が一段落した今、園内で長寿の樹木として昔から子ども達を見守るように生きている大木クスノキについて、私から子ども達にお話をする時間を持ちました。その後、数年前に大掛かりに剪定をした時のクスノキの乾木を用い、クスノキの香りに包まれながら木を切る体験をグループごとに行いました。

晴れ続きのこの日10時過ぎ。太陽が眩しく、暑いくらいの陽射しが照りつけます。鉄棒とともに縄跳びを運動会後のこの日も継続して練習を重ねていました。終了後、各クラスのお当番さん二人ずつが前に出てきて、全員が前を見て集中するよう丁寧な言葉がけで伝えているのが印象的でした。

そしてまず、私達を取り巻く「木」についてみんなで考える時間を持ちました。大きな木の枝には鳥が止まったり、風で木の葉が揺れる音がしたり、色とりどりの紅葉をもたらしてくれる木をみんなはよく知っています。では私達のまわりにある「木でできた物」にはどんなものがあるでしょう?とたずねると即座に、
「紙」と手を挙げて応えました。そう、みんなが絵の具で絵を描く時にも画用紙を使いますね。紙は木や植物の繊維からできています。他には・・?
 「机!」
 「お箸!」
 「鉛筆!」
 「洋服ダンス!」
 「障子!」
 「家!」
と次々に手が挙がり、自信を持って、また少し考えてからしっかりと発表することができました。みんながいつも使っている大切な物が木から作られていました。

次に園内にある木について問いかけると、サクラ、カキ、ドングリなどが挙がりましたが、子ども達は木の名称よりも、クヌギ、モクレン、モミジ、イチョウなど落ち葉の名前の方がより身近にたくさん知っているように思いました。

それでは次です。幼稚園の中で一番のっぽで背の高い木はなんでしょうか~?
 「メタセコイヤ!」
と直ぐさま声が上がりました。そう、よく覚えていたね。スギのメタセコイヤはお山の中に数本あってもうすぐオレンジ色に紅葉した葉っぱと小さなマツボックリをひみつの庭に落とす時季になります。畑のお野菜にはドングリやメタセコイヤの葉が落ち込んでいることがよくあります😊

それでは、幼稚園で一番太っちょで手で持ちきれないくらいに太くて大きい木は何でしょうか?
その木!(と上を指さす子) 
 「クスノキ!」
そう。クスノキはとても丈夫で長生きをする木でとても大きくなります。木が丈夫なので船やタンス、仏像などが作られます。長生きで有名なクスノキには800年、1000年、2000年と生きている木もあります。お山のクスノキもみんなのお父さんお母さんやお祖父さんお祖母さん、そしてもっと前の時代から長生きをして幼稚園のみんなを見守ってきた木です。園庭にあるクスノキは何十年かに一度は散髪(剪定)をしなければなりません。植木屋さんが大きな梯子とロープをかけて数年前に剪定された枝を残しておいたので、この枝を使って今日は楽しい作業をしましょう。これがクスノキの枝になります。

枝切の作業をする前に、一人ずつ大木クスノキの幹に近づいて両手で触って木に語りかけてみることにしました。

ゴツゴツとしたクスノキの木肌を両方の手でそっと触ります。「枝を使わせてくれてありがとう👏」「いつも見守ってくれてありがとう👏」など木に語りかけてみます。

触ってみたよ😊 ありがとうって話しかけてみたよ。

一人ずつが木に触れ、耳を近づけてみる子、両手で抱きついてみる子など思い思いの触れ方をしながら通過しました。大きな木のパワーがもらえそう!木に耳を当てると何かが聞こえるかも知れません。

そっと触ってみる子。木の皮が大きくて剥がれそうなところを間近で見つめる眼差し。

そして出てきたら、次はいよいよ気をつけてノコギリでクスノキの枝を切る作業をしましょう。前のテーブルに1、2、3段階のサンドペーパーが置いてあるのでカットした表面をきれいに磨いていきます。1は粗目、2は少し細か目、3は光沢を出す耐水性のペーパーです。だんだんヤスリの目を細かくしていくと光沢が出てくるようになります。

左手に軍手、右手はノコギリをしっかりと持ち、お友達に木をしっかり押さえてもらいながら切っていきます。

木は結構堅いクスノキです。予め半分ほどまで切れ目を入れてあります。後ほどご紹介しますが、体験用の切れ目は11/24(土)パパの日にお父様方にご協力いただきましたので、お陰で大分切りやすくなっています。とは言え、力を込めてノコギリで切り落とせた時には何とも言えない喜びと達成感が得られます。切ったピースは直ぐに1種類目の粗目のサンドペーパーで念入りに磨いていきます。

左手でしっかりと木を持ち、ゆっくり右手を動かして切っていきます。各グループは11人ほど。chinami先生、asami先生、ryoma先生、私の四人で分担し、それぞれ枝切りの作業を進めていきます。

途中、タイミングをみて速攻で撮影をした一部です。ご覧下さい。

太陽の陽が強いくらいに照りつける午前中、グループ毎に力を合わせての作業が続きました。

先生に手を添えてもらってゆっくりと。

左手でしっかりと押さえ、右手で切れ目にノコギリの刃を入れ前後に引きながら切っていきます。お友達が枝の先をしっかりと押さえてくれます。

よく見てゆっくりと切っています。

丁寧に切れ目に沿って切り進めています。 先に切り終え、枝のスライスした面を手で触ってみます。

驚くほどツルツルとしていて、年輪もよく見えます。

最後までお友達のためにしっかりと押さえてあげる優しさが嬉しいです。勿論最後は私が押さえていますが、一瞬の早業撮影でパチリ📸

こちらも枝にしっかりとまたがり押さえる先を切っています。

ゴリゴリゴリゴリ・・・              ポトリ✨

ゴリゴリゴリゴリ・・・              ポトン✨

ゴリゴリゴリゴリ・・・              ゴリゴリゴリゴリ・・😊

切ったのを紙(サンドペパー)でみがいてるよ!     これでうまく磨けてるかなあ?👩

ぼくはこんな感じ。ツルツルになったよ😊       三段階のサンドペーパーで順にしっかり磨きあげられたら、次は先生に氏名印のハンコを押してもらいます。記念になりますように💕

ほらっ、できあがり~~、ヤッター😊👧

いいアイデアでしょ👆 あとは袋に入れて即日持ち帰りです😊✌

集中してできあがったクスノキの記念スライス。やり遂げた安堵と嬉しい笑顔が光ります😊👧

磨き終えた子ども達がハンコの列に並びながら、更に磨きをかけています😊

できあがり~👧💗

できたよ~~👧💕

できあがり。もって帰るの👧💜

クスノキのスライス作品。何かに使えそう! コップをのせてコースター、小さな花瓶をのせてお花を飾る、ドングリがいくつのせられるかな?😊 クスノキのよい香りがするのでお家でもさらに磨いてツルツルにしてね😊 疲れたら磨いてリラックス効果も💜クスノキには防虫効果もあり、タンスや靴箱に入れても有効です。

こんなのできたよ💕

できあがり~💚

これなんて書いてある? 氏名印のハンコは漢字で書いてあり私だけの記念品💕

クスノキの枝を使ってのグループ体験は計1時間半ほど。あっという間の集中した取り組みとなりました。森の枝を集めて行った焚き火(焼き芋)や今回のクスノキを使っての体験、また他に樹木の枝葉を使った色染め体験など、自然の恵みを用いたさまざまな取り組みを楽しみたいと思います。
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/24記録)

園内の樹木が色鮮やかな季節。冬を前にして今を謳歌したい火曜日ママの日。

大根、白菜、ブロッコリーがすくすく生長し、野芝の築山は地上部が枯れ色になりますが冬の間も葉は残っています。

緑が鮮やかなお野菜の合間やその周辺を細やかに手入れして下さるママ達。週一度のお手入れのお陰で土がほぐされ、柔らかな息吹が吹き込まれる晩秋のひみつの庭。

夏には子ども達が壁泉プールで水と戯れたウッドデッキスペース。太陽の光がクスノキの枝間から射し込みます。

青すぎるほどの空のもと、爽やかな空気を胸いっぱいに吸い込み思わず深呼吸。

ビオトープの魚類、貝類も元気です。夏に産卵したトンボの卵は今はどうなっているでしょう。

築山でミニ熊手を使う年長Sちゃん👩

お山なので毎日どこからか落ち葉が風に乗って舞い落ちてきます。

ひみつ庭の奥の花壇。センニチコウがすっかりドライフラワーに🌺 また活動で使いましょう。ポプリづくりにも使えますね🌿😊

笑顔で駆けています。赤いスカートがお似合い😊

こちらはビオトープ横の植え込みエリア。何を混ぜているのかと言うと、腐葉土と有機石灰です。

前週にアリウムギガンチウムの球根をとりあえずこのエリアに植えたので、カキ殻でできた有機石灰を混ぜた腐葉土をその上から投入しておこうという考え😊本当は逆なのですが問題はないでしょう。年長Kくんや年少の女の子がなぜか偶然集まって一緒に作業をしています。

フワフワと腐葉土に混ぜ込んで、よくよく混ぜて~

これを植えたんだって😊 とラミネートしたプレートを手に。             

少しずつ土をここに入れましょう。

小さな手がゆっくり優しく手伝ってくれるアリウムのエリア。

丸窓の下。こっちにも栄養を入れておくわね😊

あっ、ママとGちゃんのペア💚

ひみつの庭の北奥をお手入れ下さるママ達。

ピッチャーでお水をあげて下さいね~。

ザザザザ~~💦💦💦💦

赤いバケツに入った水で土が流れないように繰り返しお水をあげています😊

こちらの丸窓下にも腐葉土+有機石灰のミックスを投入中~

あといくつかの苗を次回は植えてあげないと💦

畑が喜んでいるでしょう~~💕

フォートナム&メイソンのハンパーバスケット。中に紅茶用マグカップやショートブレッドなど、大きなハンパーは食材も入れてピクニックや旅行にも行ける籐のカゴ。本国イギリスでも人気でなかなか手に入らないとか。ご縁があって買いました~💕大きなハンパーは扉が2枚付いた山型バスケットでサイズが驚くほどの大きさです。今まではバスケット二つに分けてひみつの庭まで運んでいましたが、これからはこれ一つでひみつの庭に来れそう♡🎀  コンポストが再生しました~🍂

お疲れ様です。 そろそろお昼前で子ども達もお弁当の時間💕

Hママいわく、モミジの木の地面近くの幹が心配な感じだと。一緒に確認してみると確かに幹が削れたようになっています。シロアリ?テッポウムシ?

お山にはさまざまなカミキリムシがいるので樹木に知らぬ間に産卵していることはしょっちゅうあります。ライラック苗などは何度植えても夏にカミキリムシが産卵してしまうこと度々です。対策はしているのですが💦 指さしている上の方も幹が裂けたようになっているのを見つけました💦 そう言えば以前のように真っ赤な紅葉にはならず元気がないように思っていたところでした。見つけていただき有難うございます。庭師さんに相談してみます😢

リボンがたなびくハンパー~~😊 下の小さな缶はリントンズのハンパー柄の紅茶缶。種類別にここに入れています。この日はリントンズのマグカップ用サイズの紅茶カッパス。

壁泉ライオンに明るい陽射しが射すお昼前。

アリウムも無事に来春発芽しますように~👏 球根の説明書をラミネートして割り箸をくっつけたプレート😊

皆さまお疲れ様でした。イギリスでは99%が茶葉ではなくティーバッグで紅茶を飲まれているとか。ティポットに熱湯を入れ茶葉を撹拌させてお茶を出すのが当たり前だと思ってきましたが、これを知って驚きました。イギリスでは1960年代まではティーバッグは存在せず紅茶は全てリーフだったそうですが、1963年にはティーバッグのシェアは全体の3%ほど、それが現在は97%のシェアまでに成長したのだそうです。イギリスにはティーバッグだから手抜きだという考えはないらしく、しかもMママは以前、イギリスではマグカップに入れたまま飲んでいましたよ~🥤と仰っていました。なので今回はそのようにして飲むことにしました。継ぎ足しはティーポットからそのままお湯を入れて✌治一郎のバウムクーヘンとともに、暫しのティータイム☀😊

太陽を浴びながらの記念の集い💕 皆さまお疲れ様でした💕
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ひみつの庭の”パパの日”だより✾(11/21記録)

これは11月21日(土)朝9時半よりご参集下さったお父様方のひみつの庭の”パパの日”の後半の様子です。

前半はすでに森に入って活動をされましたが、この日は手入れを早めに切り上げて園庭に戻って来られました。そこで、近く予定している”クスノキの丸太切り体験”のための下ごしらえをお父様のお力をお借りできたらと閃いた次第です💡

明るく元気なお父様方は軽やかに丸太に半分と少しほど切れ目を入れて下さいます。

このようにのこぎりで等間隔に切れ目を入れて下さいました。クスノキは結構堅いのでお願いすることができてとても助かりました。

等間隔にきれいな切り込みが入りました😊

クスノキを使った体験に備え、袋を被せて暫くの間保管しておくことになりました。

お父様方が森へ行かれた間、私達女性チームは園内の整備を頑張りました。たんぽぽぐみ前の花壇はワイルドストロベリーが次々に花とイチゴの果実をつけて生長しているのでそのまま残し、その合間に春に咲く各色のチューリップ球根を植えました。残りはひみつの庭のセンニチコウの後に植え込む予定です。

こちらはひみつの庭の外にある落ち葉コンポスト。ドングリや植物の根っこがはびこり、コンポストとしての機能が果たせなくなっていました。

上の落ち葉やからまった根っこを除去し森へと移動することになりました。

お父様方の力であっという間に一輪車で土になりきらない土や植物の繊維を運んで下さいました。感謝。

お父様方には壁泉にて☕とお菓子で休憩していただき、楽しく歓談ののちお開きとなりました。休日のところ皆さまのお力添えをいただき有難うございました😊

続いてコンポストの底や枕木の角部分にはびこった根っこを手作業で皆で力を合わせて除去しました。

下部には良い土ができていたため、根っこと土をふるいで分けてさらに良い土にして残すことができました😊

すっかり整備できたコンポストの様子です。屋根を設置し雨ざらしにならないようにした後、発酵して良い土ができればひみつの庭の畑や植物はコンポストの落ち葉の腐葉土を使って育てることが可能になり、良い循環で育てることができるようにと考えています。コンポストは今後は枝やドングリは入れず、落ち葉🍂のみ入れられる場所となります。木や枝類などすぐに土にならないものは森の入口へとお願い致します。

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