2019.06.05

6月5(水) / ひみつの庭の”ママの日”だより✾~植物🍃🌿の香りはどんなの?(6/4(火)記録)~・本日外あそびのあとで”裸足でビオトープ~芝生の築山にて


 <ジギタリス”メルトネンシス”> ゴマノハグサ科  ヨーロッパ原産 学名 Digitalis purpurea ‘mertonensis’
                 英名Digitalis(通称Foxglove)  和名キツネノテブクロ

ひみつの庭の丸窓の下に咲くジギタリス。初夏から夏にかけて咲き、ユニークな形をした見ごたえのある花です。春先に苗を植えておいたらいつの間にかスッと背丈をのばして咲いていました。化学薬品が作られる前に、心臓のための生薬として使われていた植物です。

 <ジギタリス”アプリコット”>                 <ジギタリス”シルバーフォックス”>
  学名 Digitalis purpurea ‘Apricot’               学名 Digitalis purpurea ‘silver fox’

アプリコットはソフトなアンズ色が優しく、立ち上がりの姿が細身で素敵なジギタリス。シルバーフォックスは花が白く、グレイッシュな葉が特徴で小ぶりなタイプ。

今はほぼ花が終わりを迎えていますが、つい先日まで綺麗に咲いていたのでご紹介です。
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(6/4(火)記録)

先週は雨のために実施できませんでしたが、今週は晴れ間が出る一日となりました。

私も早めにお庭に上がり、来て下さったママとお話を交わしながらローゼル(果実がハイビスカスティーの原料となるアオイ科の植物)を植えることにしました。

この季節はお山の緑とひみつの庭の緑がとても生き生きしています。お天気が良く気持ちのよい風が吹き抜ける日は、木々やお花の香りを風が運んでいると感じることがあります。

ここはローズマリーが植わった場所で、長い穂を手で触れて香りを確かめています。ローズマリーはお家にもあるから知っているよとのこと。 北奥のハーブコーナーに植えたレモンバーベナ、ミント、バジルなどの香りを手で触れて試しています。「うーん、レモンのにおい💛」

「レモンのいいにおいがする」「こっちははみがきのにおいみたい😊」 ニコニコ笑顔の年中児さん(ほしぐみ)。五感の触角と嗅覚で確かめて。

どう? 手で触れることにより植物の持つ香りが私達に伝わります。   お料理にも使えるのよ、と。

お隣にはサンショウも植わっています。また違った香りがします。お母さんがお料理に入れると言っていた子もいました。マリーゴールドも触れると葉や花からよい香りが漂います。

年中児(ゆきぐみ)がみんなでやってきました。「こんにちは。」「ありがとうー!」とママ達にご挨拶。

みんなで植えたピーマンの生長を観ています。白いお花があちこちに咲いているピーマン畑。「ピーマンの葉っぱはどんな香りがするのかな?」みんなで香りに着目しながら過ごしています。実習生のeri先生も一緒です。

どう? ピーマンの葉っぱ🍃はほとんど香りがありません。でも葉のよい香りがありました。手で触るとツルツルした触感のピーマンの葉っぱでしたね。

いつもは手で触れることはあまりありませんがこの日は手触り、香りに着目して時間を過ごしてみました。 懐かしいOBママの姿も。

きれいね💛これはマリーゴールドのお花です。オレンジと黄色があってきれいです。香りも良く、虫除けとして植えられることもあります。

さあ、みんなで植えてあげましょう。 事前によく耕してやわらかくなった場所で、子ども達は積極的に植えはじめます。何でもやってみよう!とためらいがありません。

新たな腐葉土を投入したら子ども達が元の土と混ぜ合わせてくれます。

「わたしはこれがうえたいわ!」とHちゃん。植えたい場所にポット苗を運んで仮置きし、苗元がすっかり隠れるくらいに手で穴を開けてあげましょう。

「ぼくはこれがおきにいり💛」        お友だちとともにマリーコールドのお花を植えていく年中児さん達。

年長さんが育てているきゅうりの葉が育ってきています。きゅうりの黄色いお花が咲き、モンシロチョウが飛び交う時もあります。「きゅうりの葉っぱはどんな感じ?、どんな香りかな?」少しきゅうりの香りがしますが、香りよりも子ども達がまず感じたのは葉の触角でした。フワフワとしてとてもやわらか。気持ちがよいくらいの感触がありました。

そしてこちらは年少児さんが育てているトマトのコーナー🍅 小さくて少し変わった形の黄色いお花が咲いています。

これはトマトの葉っぱ。触ったらふんわりとトマトの香りが。葉っぱを触って試しています。

「ほら、これローズマリー。これにも香りがあるよ」

「ほんと」「うん、においがある」                      

ここは奥のハーブコーナー。「これはレモンバーベナね🌿」

お家からレモンの葉っぱを持ってきてくれて、みんなに少しずつ分けてあげてクラスで香りを試した日がありましたね。こちらはハーブのレモンバーベナ。小さな苗ですが、葉に触れるとしっかりとレモン香がついてきます。生長するのが楽しみなまだ赤ちゃん苗。

そこへ年中ほしぐみの子ども達が。園庭からぐるりと近隣を歩いてきて、お気に入りの葉っぱなどを見つけてきました。

紙の上で張り付けると葉の色や形の違いもよくわかります。

お隣にはクレパスで絵も描いて・・

年少さんがやってきました。トマト🍅は乾燥気味が好きですが、この天候で土はカラカラに。子ども達がくれる水を長らく待っていました。ピッチャーでたっぷりと水をあげる子ども達。毎日の日課としてお外あそびの時やお当番さんがお水をあげる係りです。

ママ達も、大きな鉢の中に新たな土を足しながら、ローゼルを植える準備をして下さいます。

ピーマン、大きくな~れ、大きくな~れ💚                年少児さんもハーブの香りを試しています。

どんな香りでしょう。そっと手で触れ香りを試しています。 奥のハーブエリア。植物にはいろいろな香り、形があってお楽しみです。

奥のハーブのコーナー。葉に触って香りを試してみてごらん😊

レモン🍋のかおり~~?

うん、いいにおいするね💛😊

先週は雨でママの日がお休みでしたので、すでに調達していたローゼルの苗が少し伸長してしまいました。苗床作りを丁寧に準備下さるママ達。

芝生の枯れ葉を熊手できれいにお掃除して下さいました。

こちらにもOBママが赤ちゃん👶おんぶで来て下さいました。とてもお利口さん。

背負いながら落ち葉集めされるママ。         築山の上をお手入れ中のママ、絵になる景色です😊

OBママがご来園下さり、ひみつの庭にまた笑顔の花が咲きました。夏にはご出産予定の年少児ママの姿もあります。

外あそび中の子ども達は卒園されたOBママ達とも仲良し。

ローゼルの苗が植えられました。すくすく育って花が咲き、その後に赤い実ができますように💕

二歳のお子さんは芝生の上に座り、ママと一緒に熊手でお手入れを。

やがてチョウの大好きなブッドレアの辺りをお手入れのママ。お野菜の畑周辺もすぐに草が生えてきます。

ひみつの庭の外周り。ハイハイ上手。。。💕    ライラックの植え込みエリアの周辺をお手入れ下さるママ。

いつの間にかネットの中に落ちた枝葉、下草などを取り、ウッドチップも気掛けて下さいます。

そろそろお昼前。先ほどいろいろなハーブ🌿やお野菜の葉っぱ、そして手で触ると漂ってくる香りを確かめつつマリーゴールドのお花を植えた後、クラスに戻って「香り」を描きました。ピンときた子は「さっきのにおいを描くの?😊」と。そう、さっきみんながそれぞれに感じた感覚的な香りを想いながら絵に表現するとどんな感じ?そしてどんな色になるのでしょう? 手にした刷毛でイメージの色をつくり自由に描きはじめました。

こんな感じ~~✨               こんな感じかなあ~✨

ぼくは緑色かな✨               サァ~、サァ~と刷毛を横流しに動かして✨描く。色をどんどん継ぎ足していきました。

ぼくはこんな色だよ~✨            きれいなピンクで全面に✨

新たな色を上から継ぎ足していきます~     

私はこんなに優しい色よ✨           こんな感じはどう?✨

ぼくの香り、私の香り。ふんわり優しい香りを思ったまま刷毛で表現してみました。

イメージのまま、感じた感覚のままを表現。

こんな香り、こんなにおいだったよ✨ 香りをテーマに五感を使っての表現を楽しんだ時間でした。

さてお昼になりました。レモン果汁とハチミツ、ジンジャーエキスのコーディアルを炭酸で割りお疲れ様~🥂 国内の修道会製の各種クッキーとともに。

汗が流れるお暑い中をお集まり下さり有難うございました。先に帰られたママもお疲れ様でした。芝生が生え揃いつつある築山にて記念写真をパチリ📷✨
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今年もアゲハの幼虫を頂戴しました~🐛感謝!!

5月27日(月)に今年もkawazoe先生の奥様がご自宅の柑橘系の木で孵化したアゲハの幼虫を数十匹分、ご持参下さいました。

毎年、同じ木にたくさん産卵するとのこと。園内はアゲハ、クロアゲハがよく飛来しているものの、野鳥が多いためか特に今年は幼虫の姿がほとんど見られません。下さったお陰で6クラス分の飼育ケースを用意し、今ではそれぞれのクラスで食草を与えながら育て、すでに蛹になったクラスがたくさんあります。園長室で育てている幼虫もすでに蛹になり、あと一匹は終齢幼虫、一番小さいのは3齢幼虫となりました😊 蛹から羽化するのを楽しみに各クラスで育て、観察しています。

こちらは最近の色水のBOXです。色水づくりを楽しむことが今でも続いていて、子ども達なりに配合の量を変化させながら出来上がりを楽しむ姿が見られます。また、毎日違った花がらなどが落ちているのを見つけては手にし、色が出るかどうか?また花自体が綺麗に水の中で生えるものを探して楽しんでいます😊

こちらは年長Jくんがお家でしている色水づくりを幼稚園でもみんなと楽しみたいと袋に入れて持ってきた日がありました。この日は色水作り希望の子ども達と材料をポケットに入れて一緒に庭に上がりました。

年長のJくんから色水の中に入れる種類とそれぞれの色について説明をしてもらいました。「こっちは水に入れると紫色になるもの、こっちは茶色になるもの。好きな方を選んで下さい」

お家で育てておられるペチュニア系のお花かと思いますが、ドライになった紫色の方は水の中に入れると、すぐに見事に美しい紫色のお花が水の中に浮かんだのでした😊 暑い最中の色水作りは色作りの楽しさとともに涼やかな気持ちにもなります。

「せんせーい、このお花もつかえるのかなあ?」この下にはハニーサックルのピンクと黄色の花びらがたくさん落ちていました。「わたしはこんなのできたよ」

透明に黄色系の色が映えて光っています。綺麗ね~✨ 今日の外あそびはマリーゴールドのドライフラワーを細かく割いて使用したオレンジ系が何とも言えず綺麗でした💜

お片付けで~す!

お片付けの鐘が鳴るとみんなでお片付けをすぐさま実行しています。お友だちが使っていたと思われるものもみんなで片付けます。虫かご、図鑑が残っていても誰かが元に返しに行く姿が見られます。みんなで協力してのお片付け、お砂場のお道具も含めて「きちんと整えて元に戻す」ことで物を大切に思う気持ちも育まれます。

園庭に並んだお砂場遊びのお道具です。

「どうするのだったかな? 一つずつ重ねていきましょうね」きちんと一つずつスタッキングできました。

一つのカゴには型のセット、もう一つはプレートがたくさん。どちらもきちんと重ねて手にしました。

年長児になると大きなカゴもひょいと抱えて倉庫まで行けます。

こちらはお砂場のレーキやスコップが取手を上にして揃っています。やはり年長クラスの子は力持ちです。

お砂場のふるい。コンコンッとお砂場の縁で砂を下に落としてからスタッキング完了。

色水を見せてくれました。Jくんの言った通り、綺麗な紫色が蘇ったのでした。
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ハーブの香り❁🌿🌿

ひみつの庭のハーブコーナーに過日、園庭開放のyukari先生がハーブ🌿のジャーマンカモミールを植えて下さいました。

カモミール談義をしていた後、ハーブティーの材料になる花の部分を一人分摘んでおいて下さったのでした😊

その後、早速に一人カモミールティーを5分ほど蒸らしていただくことにしました☕優しいリンゴのような香りが漂います。私がいつも使っているカモミールはドイツのマリエン薬局のもので効能が他のメーカーのものとはまったく異なるのですが、こちらは一番タイムリーに摘んでいただいたそれ以上にフレッシュで優しい香りが漂いました。

こちらが子ども達も香りを試してみている小さなハーブコーナーです。

香りと言えばこちらはイングリッシュラベンダー。過日、園長室に年長児のNちゃんが届けてくれたそうです。よい香りのイングリッシュラベンダーをいただき有難う😊 まだ青い左のビワの実と葉はお当番さんが手にしてくれたプレゼント。
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本日外あそびのあとで “裸足でビオトープ~芝生の築山にて

ひみつの庭の入口入ったところにあるダイオウグミの木に、赤いグミの実が成りはじめて暫くが経ちます。

春に山ほどの白い花が咲いたので、これからまだたくさんの実が成りますようにと願っている所です。

丸窓の下のアジサイアナベルに蕾がついてきました。そこへ、よく見ると、、、

<ムネモンヤツボシキミキリ> 学名Saperda tetrastigma Bates,1879
               分布 北海道、本州、佐渡、隠岐、四国、九州、対馬:朝鮮半島

次にご紹介しますが、芝生の築山に子ども達といるときに飛び交っていた赤色のベニカミキリとともに、こちらはこのお山で時折見られるカミキリムシの一種です。カミキリムシは春から時が過ぎるごとに異なる種類が現れて、手にのせて観察しやすいお勧めの昆虫です。

さて、こちらは本日のお昼前。水曜外あそびの最後にビオトープ経由で芝生の築山に入りました。足は、、裸足です😊 昔は畳の生活で子ども達は素足になる機会が今よりも多く、足元も今よりも更に逞しく足の裏も丈夫だったようです。今日は気持ちのよい解放感も感じられるように裸足で暫く過ごすことにしました。初夏。ビオトープには大型のヤンマ、シオカラトンボのツガイ、イトトンボ、また先日の夕方、森から園内に上がってきたと思われるモリアオガエルが陸からビオトープの中にスィーっと入水するところを偶然見かけました。今年も賑やかな水辺の季節がやってきました。

ビオトープ際のホスタ、その向こうには黄色のアイリスが咲いています。

そのまま裸足を楽しみながら移動すると、森から帰ってきた年少の子ども達とフェンス越しに出会いました。お帰り~。

築山に上ると視界が開けます。「きもちいい~~!」とみんなで座ってからゴロンと寝そべってみました。芝生は生長中ではありますが心地よく、子ども達の背中を優しく支えてくれます。

私も仰向けになり空を仰ぐとカシの木の大木が目の上に広がりました。お天気が良すぎて眩しいくらいの午前中。

先生も一緒に仰向きになった、芝生の絨毯に包まれた感覚を楽しみました。裸足もへっちゃらのようです。

「きもちいいけどまぶしい~」とMちゃん。次第にゴロゴロ~~とそのままコロコロと転げて行くのを楽しみだした子ども達😊

あ~、先生もコロコロコロ~~っと。子ども達は案外上手に体を回転させています。

裸足で、思いのままに、

芝生の上しばらく過ごしました。

コロコロコロ~~~😊

ヤッ!!

楽しい~~💕

最後にmika先生が絵本を読んでくれました。楽しかったね😊

そして今日はそのまま裸足で感触を確かめながら・・・  園庭の地面もそのまま裸足の感覚でぐるりと一周を歩いてみました。😊

どうだった~?とたずねると「ほが(Hくん)、たのしかった~💕」と。

今だけのアイリスが咲きます。株が年々大きくなり花の数も増えてきました。

ふと見るとお花の香りを嗅いでいるのは誰? カメラを向けていると振りむいたのはMちゃんでした😊 お花が甘い香りを漂わせてくれたかな。(こちらは少し前の記録写真です)

サマーボリジの花。すっかり定着して元気に花を咲かせています。花のはじめはピンク色、咲き進むと青色に変化する花が綺麗なハーブ。

夕刻のビオトープ。中央の水生植物の先で水中のヤゴが羽化する姿が時折見られます。水底にはヤゴがたくさん生息している模様です。これから夏は多種類のトンボの競演で賑わう水辺。

ビオトープは黄色のアサザ(水草)の花やスイレンが愛らしい花を咲かせます。

2019.05.22

5月22(水) / ひみつの庭の”ママの日”だより✾(5/21(火)記録)・スポンジを使って(色あそび)(5/17記録)と森あそび(5/16記録)・室内からお庭へ(5/13(月)親子登園記録)


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 <モッコウバラ(木香薔薇/八重咲)> バラ科 学名 Rosa banksiae
                   英名 banksia rose 原産地 中国

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5月に入ってふと気づくと咲いてくれていた黄色モッコウバラ。とても元気で育てやすく、トゲがない上に病気もなく、まったく手のかからない品種のバラです。

確か数年前に園芸店から連れて帰って、庭に鉢ごとポンと。置いたことも忘れてしまったままいつしか鉢ごと地面に根付いてしまいました。申し訳ないことにこの場所には肥料も一切あげられないままで、固い地面で数年間の間にすくすく大きくなりました。

蔓が勢いよく伸び放題になるので、余っていたトレリスに蔓を留めて巻きつけてあげると安心したのか、今年はさらにたくさんの花をつけていました。バラと言えば特に黒点病などお手入れを気遣うことが多いのですが、我が家の庭のバラは一年にたった一度だけ、新たな土に堆肥と腐葉土をミックスして株元に入れてあげるだけ、という申し訳ないくらいに手をかけてあげていない無農薬バラ。

初めてバラを育てる方は、こちらのモッコウバラなどが小ぶりで扱いやすく、また愛らしいバラかも知れません。白花のモッコウバラもあります。

品種名は、植物学者ジョゼフ・バンクスの夫人の名前が由来とのこと。

花言葉は初恋、純潔、素朴な美、あなたにふさわしい人、幼い頃の幸せな時間など。

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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(5/21(火)記録)

前日の夜中に久しぶりの雨がたくさん降りましたが早朝からはピタリと上がり、またもや午前中には晴れ間が出る良いお天気になりました☀😊

芝生の築山。この雨で緑が生き生きしています。築山の落ち葉を集めて下さるママの姿です。

草抜きなど新たな目でお庭を見て下さっています😊          そしてこちらは北奥のハーブコーナー🌿。とは言うものの何かの作業中です。それは・・・

ここへ、予定していたベルベーヌ(レモンバーベナ)を植えることになりましたが土をほぐしていくと・・・

スコップ、シャベルが何かに当たる、そう、それは北側から地下茎を伸ばして這ってきた竹の根っこでした。いつもながら私達の力だけでは埒があかず、ryoma先生に手をあけてもらい参戦をお願いしたのでした^^;

ハーブエリアの手入れをしながら。          懐かしいOGママもお顔を見せて下さいました。お庭の植物も懐かしくお迎えしていることでしょう😊

なんと、植栽スペースを横たわるように竹の根っこが埋まっていました。それをシャベルと力技でエイヤッ。それはそれは、長~いひげ根がたくさん生えた大蛇のような大きな根が現れました💦 ryoma先生有難う😊

こちらは同じく北側フジバカの植え込み前。今年は秋にしっかり花を咲かせてくれますように👏 そして旅する水色のチョウ”アサギマダラ”の姿が見られますように。 ツゲの根元など普段は手が入れられない箇所もお手入れ下さいます。

さてこちら。横たわっていた竹の根大蛇がいなくなったお陰で、新たな土、腐葉土を広げられました。

入口トピアリーの足元辺りをお手入れ中の親子ペア。ママをちゃんと見つけてやってきたHちゃんとママ。

ハーブエリア🌿 無事にベルベーヌ苗を植えているところです。

太陽の陽射しがほどよく広がるひみつの庭。日中は23℃ほどの気持ちのよいお昼前。

それぞれ作業が続いています。

子ども達とママ。 何を見つけたのかな? なごやかな時間が流れます。

ベリー類の苗を見つけてはナンキンハゼの足元に植えて下さるママ。そのうち美味しい赤い実がたくさんできるかな。お楽しみ😊

そろそろお昼近くになり、皆様お疲れ様でした~。バラの時季でもあるので、この日はローズヒップティーにハイビスカスをミックスしてティーにしました。

ローズヒップ&ハイビスカスティー
ローズヒップティーはバラの実を乾燥させて砕いたハーブティーの一つ。ノンカフェインでレモンの約20倍のビタミンCを含むので子どもや妊娠中のママも安心して飲めます。ミルクやハチミツを入れても美味しく、カップに残った実も食べられるので美容と健康に〇

ハイビスカスは実は子ども達が色水づくりをする時に選んでいる材料の一つなのですが、成分としてはビタミンC、クエン酸、リンゴ酸、カリウム、アントシアニン、ポリフェノール、アミノ酸などが含まれ、ローズヒップとブレンドして美味しくいただけます。ハイビスカスティーとは言うものの実際はハイビスカスのお花でできたお茶ではなく、ローゼルという植物の花のあとの実が原料になっています。

ではなぜハイビスカスティーと呼ぶのでしょうか? それは、ローゼルの学名がハイビスカス(Hibiscus sabdariffa)と名付けられているためで、ハイビスカスの花のお茶ではないのです。

🌺グラスにハイビスカスの花びら(実はローゼル)を4~5枚入れる
🌺上から細かく砕いたローズヒップ小スプーン1+ローズヒップのシェル(外皮)小スプーン1を入れる
🌺お湯を注いで数分置く(香りが逃げないようにできれば蓋をして)

ハイビスカスは水出しにしてもすぐに色が出てきます。ローズヒップと混ぜてお茶にすると若干色がくすみますが、それでも鮮やかな赤色がきれいなティーが出来上がります。

う~ん! きれいな色じゃない💕 と、色水づくりをしている子ども達と同じ笑顔のママ達😊

ローズヒップだけだとそれほど酸味はありませんが、ハイビスカス(ローゼル)を入れると酸味がアップするので+ハチミツ1スプーンでさらに美味しくなります。次回ママの日は、ハイビスカスティーの材料であるこの”ローゼル”を植えてみましょう!ということになりました。タイミングよくちょうど今の時季が植え時のようです。

本日もママの日のお力添えを有難うございました! 一足先に帰られたママもお疲れ様でした😊

あるママのお父様が育てておられるというミント。爽やかな香りが漂っています。ひみつの庭のハーブコーナーにミントを植えましょう!とちょうどこの日に話をしていたので、そのタイミングに驚きつつ有難く頂戴致しました。感謝。
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スポンジを使って(色あそび/年少)

先週17日。年少クラスが初めて各クラスで色あそびを行いました。園長室に来客が続きその間を縫ったほんのわずかなタイミングでの記録です。ですのでごく一部のみのご紹介です。

数色の絵の具と手で持ちやすい大きさのスポンジで、思ったままに画用紙の上で手を動かしています。

好きな色を選んで好きなように。

色の混ざり具合も楽しみつつ。

やさしい色合いになったところでスポンジを手にスィー、スィーと手が動きます。

こんなになっちゃったよ。                 思ったようにやってみる。

紙面いっぱいに楽しみながら、思ったように広がる色あい。  少しずつ色をのせて。スタンプのようにトントントン。

春の明るい色合いをつくって楽しむことができました。
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5/16(木) 森あそび(年少クラス)より一部ご紹介

輝く5月。年少クラスも折をみては園庭続きの森の広場(ゆっくり歩いて10分足らず)に出向いています。先週末の18日(土)の未就園児対象の”おやまのうえであそぼう!”イベントの際にも大変大勢の未就園児ファミリーと森まで園庭から足をのばしてやってきた場所です。現在年少クラスの子ども達にとっては入園後1カ月と少ししか経っていないのが不思議なくらい、子ども達は幼稚園生活を楽しんでいます。お家に帰ったらほっとして疲れもあり、お母さんにきっと甘えていることと思いますが園では力いっぱい頑張っている子ども達です😊

広場の木の上で。

手と足を駆使して上った達成感😊

あ~~、きもちいい~💕                   この木のまわりがお気に入り💗

とびっきりの笑顔でピース✌💖
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5/13(月)記録 親子登園より~ひみつの庭へ

毎月曜日開催(10:00~11:30)の未就園児親子登園はyukina先生担当です。

緑が光る5月。プレイルームで集合して室内で親子で楽しく過ごしたあと、園庭~ひみつの庭に散歩に繰り出しました。

2019.05.15

5月15(水) / ひみつの庭の”ママの日”だより✾(5/14(火)記録)・”Au Temps Perdu”(オ・タン・ぺルデュ)🌿


 <ベニバナトチノキ> トチノキ科 学名 Aesculus x carnea 英名 Red Horse-chestnut

ウィキペディア(Wikipedia)より
「ベニバナトチノキは北米南部原産のアカバナトチノキとヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)の交雑種である。5月頃、枝先に長さ15から25㎝の大きな円錐花序を直立し、雄花と両性花を付ける。」

ひみつの庭のシンボルツリーとして、2014年3月に植えた卒園記念樹でもあるベニバナトチノキですが、なぜか上手く生長することが難しかったため、今回で通算4回ほど、諸条件を変えながら再植樹を繰り返してきました。そしてこの5月、いよいよほぼ根付いたかと思えるほど大きな花が咲いてくれました。今回は最後の挑戦として周りの土を大きく入れ替え、慎重に肥料等を施して植樹して下さいました。大型の樹木は移動の際、大きな根をカットした根巻きの状態にして運搬されるため、ダメージを受けた根っこの生長が木の生長に伴わないのが原因の一つとも言われています。土質など環境要因もありますが、「そんなに難しいものではないはずです」と植物園の専門家にも教えていただきながらの試行錯誤の連続でした。

フランスではパリの並木道に背の高いシロバナのマロニエの木が植えられていますが(マロニエの並木道)、こちらのベニバナトチノキも同様に植えられています。国内では横浜や神戸の並木道で姿が見られ、この近隣では府立植物園に数本あります。あまり見かけない珍しい木でもあります。
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ひみつの庭の”ママの日”だより(5/14(火)記録)

家庭訪問週間が終わり通常保育が再スタートした昨日、今年もひみつの庭の”ママの日”にお母様方をお迎えすることができました。連休中からほぼ快晴のお天気に恵まれてきましたが、この日天気予報はお昼頃から☂マークが。ところがお昼前に一旦雨雲が広がったかに思えたものの、一滴の雨が降ることもなく過ごすことができた有難い初日でした。

You always make the sun shine☀ もう皆さんご存知、Yママの周りはいつも晴れ間が出ています。芝生も青々と太陽の光を浴びて(浴びすぎて)、元気に育ちつつあります。夕方から夜間だけ都合よくたくさんの雨が降ってくれると有難いのですが😊

次々とママが来て下さいました。私はゲートの手前のミルテの植え込みの下に溜った落ち葉、雑草を搔き集め、ねこ(一輪車)にのせて森へ運ぶために準備中。

「よく咲いてますね、この木は何ですか?」とママ達。こちらは上でご紹介のベニバナトチノキです。青々とした葉とローズピンク色の花を見ていると明るい気持ちになります😊 引き続きミルテの植え込みを担当して下さるママも。

【ミルテ】🌿
学 名 Myrtus communis
別 名 マートル、イワイノキ、ギンバイカ
科 名 フトモモ科
原産地 地中海沿岸
利用法 食用、薬用、観賞用など
野菜のきょうしつより参照

昔から「愛と歓喜、繁栄、不滅の象徴」とされて、ウェディングの花輪等、各地で飾りとして使われてきた植物です。
つやのある葉を持ち、春から夏の間にかけて、香りのある梅のような形をした白い花を咲かせていきます。
利用法としては、生の葉や乾燥させた葉を香りづけとして料理に加えたり、葉から浸出液には、収斂や殺菌効果があるので「マウスウォッシュ」などに使うと良いでしょう。
枝は、装飾用として簡単なリースを作るのに使います。

未就園児さんを連れてきて下さったママも。       入口サークルスペースを熊手で落ち葉掃除のママ達。来週半ばにご出産予定のママも👶 無事のご出産を心からお祈りしています💕

奥のハーブのエリアをお手入れ中のママも。過日に植えたピーマンにお水をあげています。「これなーんだ?」ママからのクイズ!

昨年、棉を植えていたプランターの中を整理して下さるママも。至る所に小さな草が生え出ています。今のうちに抜いておくと夏場に助かるのです。

外あそびの時間。子ども達がお庭にやってきてママを見つけてお話をする姿も。

秋にパープルカラーの花が咲くメキシカンセージの植え込み。雑草を手入れされるママ達。その横の空きスペースをママ用のミニ菜園にすることに。

まず土を耕し柔らかくして有機石灰+腐葉土+野菜の土を加え混ぜ合わせます。 年中児のKくんは丁寧にお水をあげています。

ひみつの庭の一番奥。カナメモチ植え込みの下などにある落ち葉を搔き集めているママと女の子達。

クスノキの春落ち葉が少しはましになってきたと思えるこの頃ですが、芝生の上は落ち葉、枝などが風で振り落とされてきます。毎日お天気が良すぎるため、芝生はスプリンクラーをセットして毎日水を撒いています。細かな箇所はホースリールで手撒きになります。芝生の育成は十分な太陽と水が欠かせません。

ママの手入れをお手伝い中の男の子。

卒園されたママも数名が来て下さり有難き幸せ💕 皆さん元気に小学校に通っておられることを聞き、懐かしく嬉しく思うばかり😊

ひみつの庭入口横の植え込みをお手入れのママ。未就園児さんもご一緒されました。ママの手入れを見守って。

冬咲きのガーデンシクラメンがさすがに少し元気がありません。枯れ葉を取り除いて土を寄せておきましょうか。 続いて丸窓の下エリアもお手入れ下さいました。

畝の中の子ども達。幼虫を見つけたようですが、そう言えばアオスジアゲハが庭の中を舞っていましたし、アゲハチョウ、クロアゲハ、アカタテハなどの蝶類の姿がよく見られる時季になりました。ビオトープにはすでにヤンマやオニヤンマが飛び交う姿もあります。そろそろシオカラトンボも飛び出すでしょう。一番に姿を見せるベニカミキリも飛んでいます。

卒園されたOGママと在園ママご一緒に。日頃横目で見ては手が入らないままになっている場所を、いつの間にか見つけて手入れをして下さっているという、まさに痒い所に手が届く以上に有難いことです。

ささやかなミニ菜園ガーデン🌿🍅に。子ども達とは違った品種の中玉トマト”アマルフィの誘惑🍅”、よく成ると評判の”なるなるキュウリ🍃”。コンパニオンプランツとしてバジルを植えるといいですよとYママのアドバイスあり。なるほど☝そう言えば最近何かの記事で読んだところでした。夏野菜が育ったら採れたて新鮮のサラダパーティー🌿なんてどうでしょう😊\(^_^)/

ツゲのトピアリー横のチーク椅子。グレイッシュに色あせたのも風情の一つ。

冷たい紅茶でお疲れ様のひと時💕 大勢お集まりいただきお手入れを有難うございました。先に帰られたママもお疲れ様でした。雨も降る気配がなくお天気は保たれていました😊

✾次回ママの日21日はベルベーヌ(レモンバーベナ)の小さな苗を植えます🌿残った場合のみお持ち帰りいただけます。ご自宅のキッチンガーデンで育てて下さい。ベルベーヌについては下の記事をどうぞ🌿
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こちらは京都市内にフレンチレストランを三店舗経営されている方のお店のテラスです。お気に入りの岡崎にある”Au Temps Perdu”(オ・タン・ぺルデュ)。幼稚園卒園児さんお父様経営のお店ですが、近代美術館からすぐで仁王門通りを隔てた南側にあります。

素焼きのテラコッタ鉢に植えられたローズマリー。シェフがこれを摘んでおられる姿が消えると右のお料理がきました。羊肉のローズマリー風味。香りが新鮮でした。

こちらがベルベーヌ。英語ではレモンバーベナ。とても強いハーブでこの時季に新芽が出てきます。すでに作られたものよりもこれを乾燥させたものの方がとてもよく香りますとのこと。

食後のハーブティーとしてお勧めの一つは、ハーブティーの女王とも呼ばれるこのverveineベルベーヌ(レモンバーベナ)。2~3メートルになる低木で葉からレモンの香りがします。神経を鎮めてリラックスできるのでベッドタイムティーとしてもよいかもです。胃腸の働きも助けてくれます。食後にはベルベーヌティーを🌿

アラカルトより。プレートに少しずつ楽しめる美味しさ。右上はひみつの庭にも植えていたクリーピングタイム。私はタイムは魚料理や咳止めなどに使います。ひみつの庭に追加として再度植える予定です。

こちらはお気に入りのTarte aux citronsレモンのタルト。おすすめ💕

“Au Temps Perdu”(オ・タン・ぺルデュ)
この店舗はお持ち帰り料理がメインですが、私達はもっぱら併設サロンのテラスで風を感じながら座っていただくのが楽しみです。前を流れる川と景色に心和みます。

2019.03.04

3月4日(月) / 色水用BOX🎁・ひみつの庭のspecialママの日第二弾!”お陽さま入りぽかぽかスープ☀(ミネストローネ)”(2/26記録)・年長児大文字登山&年中ブロッコリー全部収穫と調理(3/1記録)・[絵画]ブロッコリー🍃(年中)1月中旬記録・コンパンお馬さん🐴取り替え完了(3/2記録)・努力賞とメダル🎖(本日)


 🍇子ども達お気に入りの色水用BOX🍇

秋にはヒサカキの実やヤブランの実など、園内に色水づくりに使える実がたくさんありましたが、冬~春まだ浅い今の季節は色水にして楽しめるものがまったく見つかりません。それでも冬の間にサザンカの花びらを拾ったり、すっかり乾燥してしまった黒っぽい実を見つけてきては色出しを工夫していた子ども達ですが、いよいよ使えるものが自然界に何もなくなった頃・・・。

「色水づくりがしたいの・・」とつぶらな瞳が揃います。それではと、普段生けている生花を乾燥させてドライ花びらにしたシクラメンやポピー、バラの季節に収穫しておいた花びらやつぼみ、乾燥させたフルーツの皮、色の出やすいハイビスカスの花びら、ゴジベリーの実、ハーブのバタフライピー、カモミールの花などを詰め合わせると自然の花や実のBOXになりました。今も外あそびの合間に園長室にやってきた子ども達と材料の配合を変えて「ためしてみる」日が続いています。そして今は、きれいな緑色を出すには何を使えばいいかな?と考えているところです。
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ひみつの庭のspecialママの日第二弾!”おひさま入りぽかぽかスープ☀(ミネストローネ)”(2/26記録)

前回に続き、臨時ママの日の活動の後、パンとスープをいただきましょう!というお話が上がり、早速ソーセージ作りに続いて実践第二弾が行われました。

こちらは皆さまご存知ミネストローネスープ。とても美味しそうでしょ😊 美味しくて栄養があり、誰もがお好きなミネストローネです。

幸いにもお天気は晴れ☀。天候に恵まれて何より有難いことですね。

年中の畑ではブロッコリーが未だ元気にたくさん育っていました。中には可愛らしい小さな黄色の花を咲かせたものもあります。

畑の奥の一つを収穫してカットされたブロッコリー。とても柔らかそうです。何よりお陽さまが当たってパワーアップしたブロッコリーになりました~☀

予め各材料はカットしてママ達がご持参。ガーリック、ニンジン、玉ねぎ、カブラ、ジャガイモなど。そしてブロッコリーの葉っぱも。 向こうに姿が見えた年少児の子ども達。

ことりぐみさん、どうやらひみつ森に足を伸ばすようです。5分も歩けば森の中。後ろにたんぽぽぐみさんも続きます。「おかあさん、いってきま~す😊」

煮る間にローリエ、タイムもお鍋に入り、ブイヨンキューブ、トマト缶も加わり良い匂いが漂うお昼前のひみつの庭。

大豆の水煮と追加で私の手持ちの白インゲン豆も後から加えました。お野菜とお豆の植物性たんぱく質でお昼にピッタリのメニュー。

庭仕事のチームとクッキングチームに分かれ、着々と作業が進んでいます。芝生の築山はいよいよ新たに芝生を張り直していただくことになりましたため(3/4~進行中)、その周辺部分の手入れをされるママ達です。

野菜の畑とその北側はチョウのアサギマダラがやってくるフジバカマの植栽があります。宿根草、ハーブなどを植えていますが陽当たり具合がなかなか難しい北側エリア。

ブロッコリ―が収穫仕立てでとても柔らかいので、お鍋の中には後の方で入れました。

そこへ「いろみずがつくりた~~い💕」と年中児の子ども達。何やら楽しそうに言いにきてくれたのでした😊

ミネストローネづくりを後にして、急いで園長室に子ど達と戻りました。ビニール袋はすでに先生からもらって手にしています。「ぼくはこれと、これかな」と選んでいます。微妙な配合、選ぶ実や花でいつも少しずつ色が変わるのも色水づくりの楽しいところです。

年少児Hちゃん。「こっちはみずいろになるかな。こっちはむらさきいろがでてきた。」よく観察しています。モミモミしなくても色が水の中に染み出てくるのを眺めているのも何とも言えずきれいで楽しいのです。

年少児Kちゃん。色水をつくるための色合わせの塩梅がいつもとても上手。素敵な色水を作りだしています。

横に置いていたカメラで太郎先生が撮ったもの。「ぼくはむらさきのみをみっつと、みずいろのはなをふたついれるよ・・」

年少児Kちゃん。バラの花びらの下にすでに紫色が出てきてきれい~💕

年少児さんも大好きな色水づくり。うすいピンク、きれいなみずいろなど、どれもそれぞれ色合いが微妙に違ってとても素敵です!みんなの色づくりの感性や混色を美しいと思う感覚が、この先の絵画の色作りなどにも生かされていきますようにと願います👏

こちらはひみつの庭。着々とクッキングが続けられていました🍲 陽射しは春のように暖かくポカポカのこの日。

みんなで、いただきますの前に記念写真😊 春先の太陽の下、恵みのランチタイムとなりました💕

勝手に名付けて”お陽さま入りぽかぽかスープ☀”。ボウルの中に太陽の陽射しが入って本当に本当に恵みのミネストローネスープ🍅

ブロッコリーの姿も見え隠れ。 ティーバックのお茶を選んでお手持ちのマグカップで。

こちらが私のプレート。太陽の恵みたっぷりのミネストローネ、右からOママお手製のリンゴのケーキ”ガトーインビジブル”💗、Yママの”アイスボックスクッキー”💗、Fujママの”ドライフルーツ(ラズベリー&レーズン)とオーツ麦のクッキー”💗、😊ママからのプチガレット💗、FujママおすすめのPatisserie TATSUHITO SATOIのバケット💗。どれも止まらなくなるほどのお味😊

こちらはFujママのミネストローネレシピ。Fall Minestrone,Winter Minestrone,Spring Minestroneと季節のお野菜を使ったミネストローネのレシピがでています。Summerはやはり冷製Minestroneかしら😊
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年長児大文字登山&年中ブロッコリー全部収穫と調理(3/1記録)

先週末3月1日は年長児の大文字登山の日でした。前日28日が雨のために延期となり、幸いお天気に恵まれて9時半に園庭を出発! テンポよい年長クラスの歩みのお陰で10時半には大文字に到着しました。

10時25分に最後の石段を上っていると連絡を受けた私。姿見持参で園庭のいつもの場所へ。太陽が顔を出しているので鏡に光を集め、大文字方向に向かってエイッ!

そして左右に動かして登頂した子ども達に向けて園の場所を示しているところです。みんなも大文字山の上から幼稚園の場所がキラッ✨と光ってよく見えていますとasami先生から連絡あり。この後、記念写真とご褒美の飴をもらって一休憩の年長クラスです。見にくいですが、大文字の中央に小さく白い点々が見えるのが登頂した子ども達の姿です。

さて、こちらは年中クラス。ひみつの森から戻り、お昼前にひみつの庭で畑のブロッコリーを全て収穫し終えました。

ブロッコリ―に包丁を入れているyuuka先生。みんなはウッドデッキにシートを敷いてお弁当の準備をしています。この日のメニューはブロッコリーのおかか和え😊 この日、ブロッコリーが苦手な男の子も美味しく食べることができました😊

その合間に立派なブロッコリーを手にしてみんなのところを一巡し、ブロッコリーの花の香りを一人ずつ確かめてもらいました。「いいにおいがする~💕」「わたしはきょうはこのふりかけ」「いいでしょ、かってもらったの」とお楽しみのお弁当の時間。

アップ写真。お花いっぱいのブロッコリー。よい香りが漂っています。収穫仕立てで柔らかなのでお花も一緒にいただきましょう。

傍ら、chinami先生は各クラスの保温器の中からみんなのお弁当を運んで準備中です。

シートを広げて準備ができたところへ大事なお弁当を届けます😊 無効では大木ナナミノキにのぼり樹木の手入れをされている庭師さんの姿があります。

ひみつの庭の奥では庭師さん3名が毎日樹木の伐採をされています。ナナミノキはゾウさんの脚のような大きな木ですが、柔らかいので台風の風圧でひどく折れてしまったため思い切ってコンパクトにしていただいています。

高い梯子をかけての作業。木が柔らかいのであまり上には行けないそうです。少しずつ新芽が出てきてくれることを祈りつつ。

たくさんの枝。つくづく子ども達の活動に何かしら使えないものかと考えます。

ちょうど12時お昼になり、年長児が大文字山から帰ってきたところです😊「おかえりなさ~い!」疲れた様子もなく、例年よりも15分~20分は早く戻れたことになります。

「きらきら✨みえたよ~」お天気も幸いして元気に到着しました。

お腹もまだ空いていないようで、お得意の雲梯を始めるYちゃん達。「どうやってキラキラしてたの~?」と聞くので、園長室に置いた姿見を出して太陽を反射させて屋根に照らして見せ「こうやって大文字のお山を鏡で照らしたのよ」と言うと、納得した表情の女の子三名でした。

年少児さんが植えたクロッカス。つぼみから開花しているのが見られるこの頃です。もう春です。
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[絵画]ブロッコリー🍃(年中)1月半ばの記録

年中児クラスが長期間観察することができた畑のブロッコリー。足かけほぼ半年ほど次から次へと実がなっていたことになります。一回目のクッキングでは青々とした葉っぱもドレッシングで和えて美味しくいただきました。全て収穫したところで、今年の1月半ばにブロッコリーの絵を描いた記録がありましたのでご紹介します。

パレットに鮮やかな色と筆。

ペタペタペタッと指先でブロッコリーを表現中。

この時は収穫した後だったので、思い思いのブロッコリーが画板の画用紙に現れました。

床に画板を広げ、手を駆使して好きにブロッコリーを描きます。

パレットで色を合わせ、指の先でブロッコリーのつぼみを描きます。

ほら、こんな手になったよ😊

思い切って手でバシッ。

指先でパタパタパタッ、パタパタパタッとリズミカルに動いていました。

手の平や指に色を乗せて・・・思い思いに・・・

たくさん並んだブロッコリー。並べ模様みたいでもあります。

ブロッコリ―らしくなってきましたね。

引き続き、取り組み中の様子です。

指で色を乗せていくと、新たな感性や描き方も生まれそうです。

手の平、手の横なども駆使して。

濃淡が相まってなかなか素敵。

こちらは三人が鋭意製作中。           手で持って次から次へ。

みんな頑張ってるところです。

こちらも繊細に左手を駆使しながら。

なかなか元気なブロッコリー。スティックセニョールのようなブロッコリーです。

手を駆使して描いています。           

思い思いに・・

自分がイメージした方法で一つずつ取り組んでいく子ども達。

可愛らしいミニブロッコリーかな。

大胆に、ダイナミックにブロッコリー。

ブロッコリ―を横から見たところです。

鮮やかで元気なブロッコリー。なかなか力強い色合いです。

マッシュルームのような小さくて可愛らしいブロッコリーがいっぱい。

仕上げた人から、床にはみ出た絵の具を拭いていきます。

柔らかそうなブロッコリーの出来上がり。収穫したブロッコリーなので畑の土などは描いていないのがわかります。
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コンパンお馬さん🐴取り替え完了(3/2記録)

コンパン社は1969年デンマークで設立された遊具や遊び場の専門メーカーです。園に昔からあったコンパン社の木製おうまさん🐴が朽ちてきたため、国内にある部品を繰り返し交換していただきながら維持してきましたが、いよいよ次のものに取り替えることになったのが昨年の秋。発注してから長い時間がかかりました。デンマークから何カ月も船に乗ってやっと運ばれてきました。

そしてようやく今月3月2日(土)に取り替え工事をしていただくことになりました。ちょうどミニミニ幼稚園で未就園児親子が帰られるのと入れ違いになりました。こちらが新しい赤とオレンジのおうまさんの設置完了の姿です。今では木製は製造されておらずすべて丈夫な樹脂製になっていました。座面も以前のものよりも小さく、基本は以前のタイプと同様一人乗りタイプになります。

工事は上の木部を取り外し、土を掘ってスプリングも交換されます。

その昔には、園庭のお砂場の横に同じくコンパン社の赤いひよこのスプリング遊具もありました。

揺らしたり、リズムに乗って体を動かしながら、馬に乗る模倣の感覚と想像の世界を楽しむ時間となりますように🐴
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「努力賞」と「メダル」🎖

そして本日3月4日(月)は、全園児が各クラス一人ずつ、努力賞に書かれた文章を先生から読んでもらった後、お首から金メダルをかけていただきました。子ども達はどんな気持ちだったのでしょう😊 以前は、賞状とともに、ケースに入れたメダルをそのまま大切にお持ち帰りいただくスタイルでしたが、運動会の閉会式でいただく頑張りメダルの金メダルのように、リボンに通したメダルを先生からのメッセージとともに一人ずつお首にかけてもらった方が喜びが大きく、思い出に残ると考え、三年前より今のスタイルになりました。この一年間にコツコツと積み重ねる中で学んだことを、賞状に書かれたメッセージとともにこれからの成長の糧にして下さい。この努力賞メダルは昔から幼稚園オリジナルメダルとして、毎年鋳型から数ヶ月かけてお作りいただいている手作りメダルです。今では保護者になっておられる方々にとっても懐かしい思い出のメダルかも知れません。

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本日は、園内通信「お知らせ84」をお出ししました。
内容は、
◇ 努力賞授与について
◇ 在園児の新年度保育用品代
◇ 体操服、レインコート等購入について
◇ カプラ袋回収について
◇ お別れ会に使用するお菓子について
◇ 3学期終了式日程
◇ 春休みについて
◇ 住所変更の方へ
◇ 3月分保育料支払いについて
◇ 今月の貸出絵本について

2019.02.05

2月5日(火) / ひみつの庭のspecialママの日”ソーセージ作り🌿🐖🍃”1/29(火)記録


 🌿 ひみつの庭のspecialママの日 “ソーセージ作り” 1/29(火)記録 🌿

昨年のママの日に話題に上っていた”手作りソーセージ作り”をひみつの庭で行うことになりました💕 冬の最中のこの日、朝から雪が降っていましたが西の空には青空も覗き見え、皆さんがひみつの庭に集まられる時間になると幸いにも雪は止んでいました。お呼びかけから材料調達など、Oママ、Yママ、Yママ、Yママらstaffママ達のお働きがあり実現しました。そしてママの日OGのFママがソーセージスタッファー(ソーセージメーカー)をお貸し下さり、豚肉の挽き肉をベースにハーブ🌿や香辛料を加える二種のソーセージ作りがスタートしました。

豚挽き肉4㎏を二つのボウルに分けて入れます。左写真のかき氷器はお肉の温度を冷やすために後ほど氷を削ってお肉に混ぜます。ソーセージ作りで挽き肉を扱う際は、冷蔵庫でよく冷やしておき低温でこねるのがポイントだそうです。温度が高くなると茹でたときに詰め物が固まらずボソボソしてしまうようです。今回はアウトドアのため氷を削り加えます。

豚腸(豚の腸)。今回はフランクフルトサイズなので羊🐏ではなく豚🐖の腸を使用。水に漬けてやわらかく戻しながら、匂い防止のためレモン🍋をカットして浸けてあります。各種スパイスが入ったタッパー。

開けると塩、胡椒、ナツメグなどあらかじめブレンドされたスパイス。

〔フェンネル〕セリ科 学名Foeniculum vulgare
[左上写真]ハーブのフェンネルシード。セリ科で和名は茴香(ういきょう)。フェンネルは特徴のある甘い香りのスパイスでザワークラウト、魚料理、パン、ピクルスなどに入れて使用します。消化促進、鎮痙、眼精疲労などに効果があり、喉の薬用としても古くから使用されています。原産は地中海沿岸。古代エジプトや古代ローマでも食用、薬用として栽培され、歴史上最も古い作物の一つとされています🌿。フェンネルはラテン語のFoeniculumに由来し”小さな干し草”を意味。
[右上写真]ローズマリーの葉を茎から外す細かな作業中。足らなければひみつの庭のローズマリーを使用予定でしたが、今回はご持参下さったもので足りました。

たっぷりの玉ねぎスライスをグリルでソテーする準備を。カセットコンロが大活躍。

木々が取り巻くひみつの庭。爽やかな空気に包まれ、玉ねぎの香りが漂います。オリーブオイルで玉ねぎを20分ほどソテーし、塩コショウ+バルサミコ酢を加えあと数分ソテー。

オリーブオイルとバルサミコ酢。右上写真はローズマリーとバジルの葉を細かく刻んだもの🌿

背脂も各ボウルに分けて投入。後方はソーセージスタッファー、出番を待っています。

ほどよく潤びた豚腸。右上はローズマリーとバジルの葉、各種スパイス、水に浸しマイルドにしたガーリックのみじん切りが並びます。

この日は折りたたみテーブルを二台ずつつなげ、作業台にしました。あちらでは玉ねぎソテーが続きます。

ひみつの庭の奥スペースが簡易キッチンに早変わり。以前使用していた八角形のテーブルと椅子は娘が小さな頃に我が家で使用していたチーク製のガーデンセットでした。いつしか25年ほどの歳月が流れ、まず椅子の脚が朽ちて不安定になり、ママの日にどなたかが座るたびにガクッと椅子の足がクラッシュする始末でした。そこで今回を機に新たなチーク製丸テーブルと朽ちない樹脂製チェアを調達しました。

ビニール手袋をしたママ達。             「それでははじめま~す😊」

豚🐖の挽き肉2㎏+背脂+刻みガーリック+ローズマリー葉、バジル葉、タイム、マジョラム、フェンネル、ナツメグ、塩など。

白っぽいのは氷です。ネタの温度が冷たくないとソーセージが上手く出来上がらないそうです。夏場ではなく今の寒い時期がソーセージ作りに適しているかも。

それぞれを均等に混ぜ合わせ十分にこねます。

固まった背脂は手で潰して小さくします。       すぐ北側にはビワの葉が青々と茂り、ちょうど今は白っぽい花が咲いた頃です。

スタッファーに詰め込んでセット後、レバーをゆっくり回すと腸に詰め込まれていきます。

右手でクルクルとレバーを回すと押し出され、ほうらこんな感じに。どんどん詰め物が充填されていきます。

挽き肉は腸に詰め込み過ぎず、少し隙間が残るくらいに加減します。

長い腸詰めが一本出来上がり~😊👏 恐らくこちらは豚の大腸かと思われます。

そして次はお肉屋さんで見られるように、豚腸の半分辺りで2回ほどひねって二つ折りにしたら、さらに程よい長さで二本一緒にまとめてまた2回ほどねじります。

Yママが補助。ねじってできた片方のソーセージを上に出来た穴にくるりと通し入れます。これを繰り返せば出来上がりです。

さあ完成形で~す😊 ソーセージ作りの技を見て思わず拍手が響きました👏👏。

それでは順にスタッファーの前でソーセージ作りの体験が始まりました。

さすが、なかなかの腕前のママ。するすると上手く腸に挽き肉が詰め込まれていく様子が頼もしいほど。

傍ら二つ目のボウルの中身もミックス中のママ。

腸が簡単にはじけず弾力性があり頑丈なことがわかります。腸がすぐに破れてしまうと生き物にとっては困りますからね😊。余談ですが、腸粘膜の細胞は2、3日という短期間で入れ替わるそうです。肌の細胞は入れ替わりに一カ月ほどかかりますが、腸は食べ物の刺激や有害物質に触れることもあり傷み易く、体が早いペースで細胞の入れ替えを行っていることをちょうど最近知ったところでした😲 腸って凄いですね。

豚の腸詰めの完成で~す😊 ひねり具合を確認中。雨も上がりソーセージ作りを応援してくれました。

私も手袋をし、背脂をさらに細かく潰す作業をします。

豚腸をステック状の棒に被せています。傍らスタッファーには詰め物を充填完了。

豚腸が重ならず上手くセットされているかを確認中。

さてもう一度。

そーっと豚腸を手で支えながらクルクルと押し出し・・・

スムーズに腸詰めがすすみます・・・

このような具合です。

こちらではいよいよ出来上がったばかりのソーセージを焼いています。ソーセージに数箇所穴を開けて弾けないように中の空気を抜いておきます。

ロースターグリルの周辺の溝に水を入れてもオッケー。じっくり焼いていると中まで十分に火は回ります。つけ合わせの玉ねぎソテーも同時並行で。

蓋をするとボイル効果があり、早くソーセージに火が通ります。水がなくなったら出てきた脂で表5分、裏5分焼き、脂が少なければオリーブオイルを足して焼きます。

やはり焼く前にソーセージに数箇所穴を開けています。

隣のグリルでは美味しそうな焼き色がついてよい香りが漂っています。

腸詰めが出来上がり次第、次々に調理されていくたくさんのソーセージ。

カセットコンロ4個、グリル4個の計4台で手早く焼きあがっていく手作りソーセージ。私はソーセージの付け合わせとしてキャベツ、玉ねぎ、ブイヨンキューブ、白ワイン、園内のローリエの葉、フェンネルシード、メークインを使いソーセージの付け合わせザワークラウトを作りました。先に帰られるママへソーセージとともにどうぞ。

腸詰め作業がまだ続いています。お二人ずつの協力体制です。

青空が垣間見えます。1月寒中ソーセージ作り😊はアウトドアで大丈夫かしら?とみんなで心配していましたが、冬の自然が応援してくれたお陰でソーセージ作りは無事すすんでいます。

はい、焼けました~。                こちらは腸詰め鋭意作成中。

樹木の下に湯気が立ち、ソーセージを焼く香りが広がるスペース。

次もまた出来上がりました~😊✌ ママ達はすでにソーセージ作りがお得意の域に😊✌

出来上がったばかりの色鮮やかな腸詰め。空気を抜き、はさみでカットして分離。流れ作業で首尾よく。

焼いている途中も中身が飛び出さず上手くできていると感心。羊の腸は一段細いソーセージができ上がります。動物の腸を使って料理を作ることを考案されたのとはどなたなのでしょう。少し調べてみました。
【ソーセージについて 『ウィキペディア(Wikipedia)』】より抜粋
「ソーセージの歴史はハムよりも古く、ホメロスの『オデュッセイア』には既に、山羊の胃袋に血と脂身を詰めた兵士の携行食として登場している。」とあります。太郎先生の研究(古代ギリシャ、ローマ時代)である今から3千年近く前のこの時代に、すでにソーセージ作りが存在していたことになります。ウィキペディア(Wikipedia)

柔らかそうですがしっかりと中身が詰まっています。

左上はフェンネル入りソーセージ。          その右手はローズマリー、バジル、ナツメグ入りのソーセージ。基本のネタは同じです。

よくよく焼けたこんがりソーセージ。

ソーセージ作りは着々と続いています。

ねじったあとはこうしてクルリと上から通して。

ほうら出来ました~😊。長~いできたてソーセージ😊

外から見てもバジルやローズマリー入りだとわかります。

余ったソーセージのネタは手で小さく丸めてハンバーグのように後で焼くことに。皮なしソーセージになるかも😊

寒さも厳しくなく、何と青空が顔を出してくれる午前中のひみつの庭。

お父さまと小学生のAちゃんとで焼かれたという手作りパンの差し入れもありました。バンズにナイフを入れ、付け合わせ野菜やソーセーをはさんでいただくこともできます。

さてこちらはテーブルセッティング中。折りたたみテーブルを二台ずつつないでテーブルクロスをかけましょう。

お昼になり太陽の光が射し込むほどになりました。テーブル準備もできました。

各自で持参したプレートやカップ。ソーセージをのせたお皿が溢れています。

こちらは太郎先生と私のスペース。あるお母様のご出身地のアーモンド菓子も皆さまのところに配られました。フェンネルをお砂糖でコーティングした小さなスィートフェンネルを食後にどうぞ😊

山盛り作りたてソーセージ。ハーブの香りが詰まっています。私はお鍋いっぱいのザワークラウトを作りました🍲😊

挽き肉が残ったものもよく焼いて。いわゆる皮なしソーセージですね😊

作業台がすっかりお食事テーブルに変わり、いよいよお料理をいただく時間になりました。

手作りソーセージ二種、手作りザワークラウト、手作りパン、バンズ、とても甘くて美味しい無農薬無施肥で育てられたサツマイモ。お茶はそれぞれお好みのティーバッグを選びましょう。

手作りソーセージ🌿🐖🍃、できあがりました~!💕💖「よくよくかんでたのしくいただきましょう。いただきます😊」


本当に実現してしまったspecialママの日”ソーセージ作り”。最後にはIママによる手作りおみくじのくじ引きサプライズもありました。今年度ママの日の締めくくりとして、冬の陽射しを浴びながらママ達の笑顔が輝く思い出深い一日になりました。

💚 楽しい時間を有難うございました 💚

2018.12.06

12月6日(木) / ドウダンツツジの紅葉🍁・ひみつの庭の”ママの日”だより(12/4記録)・絵画「カブ」12/3(月)記録(年長クラス)


  <ドウダンツツジ(灯台躑躅)> ツツジ科 学名 Enkianthus perulatus 分布 本州、四国、九州

こちらは過日、京都よりも標高が高い山岳都市で撮影したドウダンツツジの紅葉です。ドウダンツツジはツツジ科の植物。4月に若葉の下にアセビに似た壺形の白い花を散形状に吊り下げ、秋の葉の紅葉はツツジの中ではもっとも美しいと言われます。名前の由来の一つに、昔、灯台(木の枝や竹で作られ夜間に使用した照明)の脚部の形に枝分かれの樹形が似ているため”灯台躑躅”とされた説があり、やがて「灯台(トウダイ)」が転じてドウダンツツジと呼ばれるようになったそうです。

ドウダンツツジは江戸時代には庭木として使用されるようになりました。京都では明治時代に山縣有朋(軍人であり政治家。1894年~1897年にかけ東山に無鄰菴を造園←小川治兵衛(屋号:植治)作庭)が当時庭に使われていなかったドウダンツツジ、ヒイラギナンテン、モミなどを植えるよう依頼したのが始まりとのこと。その後、伝統的な日本庭園から新しい日本庭園をデザインするためにドウダンツツジは採用され、今では国内の公園や街路樹などにも使用されています。海外には1870年にイギリスへ渡り、アメリカでは輪生状に互生する特徴的な葉の形から当時のベルフラワーとして愛されたということです。
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こちらはつい数日前のお山の石段の様子。やがて子ども達がやってくる朝。

紅葉した色とりどりのモミジが広がります。

下に見えるのは第1グループさん達。モミジ絨毯の中を到着です。「おはようございま~す」

赤、黄色、黄色からオレンジ色に変わりかけた混色のモミジ葉を束にしてクラスに向かう子も。

先生とモミジでお話。                 ほら、こんな色😊
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ひみつの庭の”ママの日”だより(12/4(火)記録)

この数日前は天気予報は終日☔マーク。二学期最終回は開催が難しいと思っていたところ、朝から見る見る雲が動き青空が広がってきました~😲

予想外の展開に急いで準備する私。ママ達はすでにひみつの庭に・・

落ち葉の広がる園内の石段に姿がありました。

この日は園内の大階段にもお母様方の姿がありお掃除して下さいました。

門の付近も。 ひみつの庭のビオトープ際のアジサイや奥のカシノキの足元を、ご持参のノコギリを駆使してお手入れ下さいます。

手作り〇ー〇ージのこと、ミニ英語講座やフランス語講座の開催😊✌についてなど💜お話の花が咲き・・・

年長のお母様のお集まりの流れでお庭に来られたママも。メタセコイヤの木の下で。ご家族での化石探しの体験や生きた化石と言われるメタセコイヤについて暫しお話し中。

針葉樹なのにオレンジ色の紅葉が美しいメタセコイアはかつては絶滅種と考えられおり、最初に化石が発見された後に生きた木が発見されたことから「生きた化石」と呼ばれています。発見したのは日本の植物学者の三木茂博士で、研究論文の発表から5年後の1946年に中国四川省で生きたメタセコイアの木が発見されます。その後現地を調査したアメリカの古生物学者が種子を採集後アメリカで苗木が殖やされ、1950年に100本の苗木が日本へ贈られたことから日本各地に広がっていきました。

ビオトープ際のジャンボアジサイの辺り。ウッドデッキとワイヤーフェンスの間には、以前の卒園児達が植えたオカメヅタやエキナセアなどが植わって年々株が大きくなっています。なかなか他の草との選別が難しいところ、植物をよくご存知のママ達です。収穫後のカブラと年中クラスの育てるブロッコリーがすくすく生長中です。ブロッコリーは中央の実がすくすく大きくなってきています😊

そこへ、年中クラスが大木カシノキから、毎日山ほど落ちてくるドングリを集めにやってきました😊

みるみるうちに袋にいっぱい集まっています。

ほとんど手が届かない奥のエリアをお手入れ下さり、気になっていた所に光が届くような安堵感を覚えます。

こちらは石垣の足元に落ちてきたドングリの実生が芽を出し、プツプツたくさん生えてきています。残念ながらここにドングリの木が育つと林になってしまいますので取り除いて下さっています。カシノキは弱ってくるほどたくさんの実を落とすということです。ひみつの庭のカシノキは随分長寿の木ですが、カシノナガキクイムシなどによるナラ枯れの症状があり大分弱ってきています。そんな事情もあり今も毎日たくさんの実を落としてくれるのです💜

幼稚園門の下の方まで落ち葉掃きをして下さるママ達の姿。まだたくさんの紅葉の葉をつけている木もあります。

ひみつの庭の丸窓の内側に、夏から長らく白い花を咲かせていたアジサイ”アナベル”をカットしました。長い茎の先のドライフラワーが嬉しそうな女の子達👩。

さて、雨模様だからと冬の庭のお花を調達しないままでしたが、朝から雨も上がり青空がのぞき出したこの日。急遽近くのお花屋さんに朝一でたずねてみると、何と早速に届けて下さいました。感謝。

入口シンボルツリーの周辺をくまなくお手入れ下さるママ。ここにも野芝を植えていますがよく踏み込む場所はどうしても芝が生えなくなってしまいます。

今日は子ども達がそれぞれの活動に入っていることもあり、ママ達に植栽をお願いしました。

そこへ年少クラスの子ども達が森へ行くためにやってきました。「いってらっしゃ~い😊」

「いってきま~す😊」と子ども達。

里桜”福禄寿”の足元。その根に注意しながらガーデンシクラメンを配置されています。 ナンキンハゼの足元もお手入れ中です。この少し右側と奥には過日、フユイチゴとベリー類が移植されたところです。

土が固いので培養土を追加で運んできました。

同じく年少クラスの子ども達が森へ向けて出発するところです。ママとお話💗

ホースリールを置いた散水栓の辺りや子ども達の夏の足洗い場も落ち葉が溜まってしまいます。こちらはビオトープ奥の方の森の入口辺り。つい気づかないうちにオオシマザクラが春一番に花を咲かせる足元にもガーデンシクラメンを。こちらはすでに数種の宿根草を植えてあるので土をそっとほぐしながらの作業。

手前を避けつつ半円形に植栽。こちらは土はより固く、さらに後日土を追加したい場所です。 ウッドデッキとワイヤーフェンスの間を丁寧に手入れして下さるママ達。

気づくとすでに12時を過ぎてしまっていました~。

時間に迫られつつすべて植え終えて下さったママ。 皆さま本日はひみつの庭内外、お山の石段や方々でのお手入れを誠に有難うございました。こちらの北側スペースも足元が清められたように美しくなっているのがわかりました😊

ホットティー”マルコポーロルージュ”、ツマガリのクッキーとともにお疲れ様でした💕 

二学期も火曜日ママの日にお時間をつくってお足運び下さり、お声がけとともにいつも優しい眼差しで子ども達を見守って下さり心より感謝申し上げます。

シダの葉、オカメヅタの植栽。すっきりと整理され緑がきれいです💚

それぞれのサクラの足元にガーデンシクラメンのリースが飾られました💕💕
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絵画「カブ」12/3(月)記録(年長クラス)

こちらは過日11月後半のカブラの収穫、そしてお料理の後、あらためて畑で育てて実ったカブラの姿を思い出しながら描いているクラス内の様子です。

すでに絵の具でそれぞれのカブラを描いており、その上に細かな部分を書き足しながらお花紙で土を表していきます。

薄く手で千切ったお花紙にのり付けします。

赤カブ、白カブの頭から出た葉っぱが描かれています。 画用紙の斜め下からたっぷり紙を使って描くとより大きなカブに。

濃い色の赤カブと真っ白のカブ。思わず描いてしまったという優しいお顔も😊

よく育ったカブラをお料理して美味しくいただくことができました👏 カブラくんありがとう!

みんなそれぞれのカブラの姿、葉っぱが描かれています。お花紙を千切ってのり付けがなかなか難しいのですが工夫してコツコツと取り組む姿が見られました。

葉っぱをよく見て描いています。外側と内側と色の違い、カブラの下からは根っこが出ているところ。どれも青々とした葉っぱが見事!

お花紙をまとめて千切り、準備してからのり付けする方法ですね😊 個々に自分のアイデアで取り組む姿がありました。

この日も机の上ではスペースが足りず、床に画板を置きその上で取り組みます。描くことにみんなが真剣で落ち着いたムードが漂う時間です。

大小さまざまな大きさ、色のカブラがたくさん描かれています。

今はまだ途中経過ですが、カブラの表面のえくぼなど、どのようになっているのかを見て描いています。

大きくて丸いカブラが二つあります😊          お花紙を下に配置して畑の土になりました。

千切って置いて、千切って置いて・・ 柔らかな土がカブラを抜いた下にいつもくっついていましたね。

ゆっくり絵を見つめながら急がずに取り組んでいます。  さて次はどこに土を入れようかな。

ゆったりと取り組む姿です。葉っぱの中にクレパスで色を足して。

どのように土を絵の中に入れようかな? 入れながら納得がいくまで取り組む姿。

こちらは畑の土がたっぷりと。             一見扱いにくい薄っぺらのお花紙とのり。年長らしくのり付けの方法をすぐにあきらめず、忍耐強く考えています。

「このかつおぶしはくっついてたいへんなんだよ・・」とTくん。なるほど確かにカツオ節にそっくり😊 思わず笑いましたが、のり付けすると本当にカツオ節のようになります。しかも手にぺったりとくっついてきます💦

そんな感想が思わず漏れてくる時間でしたが、全員が自分なりに工夫し、諦めずに取り組み続ける子ども達の姿がとても立派でした😊

作業は続きます。最近はクレパス、サインペンやのりの減り方がすごいです。来学期も益々元気に活動を続けますから、すり減った物は個別にご購入のお願いをさせていただいています。

土をすき込みたい場所にどのように配置していけばよいのかなど、先生に相談しています。困った時のアドバイスにはなるほどという表情で作業を続けます。

カブラについた土もあり、一面に実ったカブラが生き生きと描けました。次回はコンテなどを使い、元気に育った畑のカブラを完成させます。園内ではカブラの豊作を喜びつつ、お蔭で種まき、育てる、収穫する、食べる、描くと一連の取り組みが継続しています。本日(12/6)は体育指導後に第2回目のカブラの調理を第三園舎で行いました。メニューは「かぶの浅漬け」「かぶのサラダ」「かぶとお揚げのお味噌汁」の三品です。後日ご紹介を致します🍲

2018.11.28

11月28日(水) / オオモミジ黄葉🍁・ひみつの庭の”ママの日”だより(11/27記録)・フユイチゴを見に✾(年中クラス)・カブラをお料理して食べたよ!🍲(年長クラス)・園内通信


<オオモミジ> カエデ科 学名 Acer amoenum  日本固有種(日本各地に分布) 英名 Japanese Maple 別名 ヒロハモミジ

ここ一週間の間に、真っ赤なモミジの落ち葉が足元に舞い散るようになりました。とともに紅葉の色合いも少しずつ変化し、鮮やかなモミジ天井を仰ぎ見ながら今暫く紅葉を楽しめる園内です。

こちらの黄葉(こうよう)の木は一般的なイロハモミジよりも葉が大きいオオモミジ(大紅葉)です。葉の裂け目が大きいのでヒロハモミジ(広葉モミジ)とも呼ばれます。

葉はイロハモミジより大きく大きさは10㎝近くあります。またオオモミジの木の幹は灰褐色です。

葉が黄色に変化するのは葉緑素が分解され、黄色の色素カロチノイドが残るためです。葉に蓄積した糖類が紫外線を浴び、アントシアニンやタンニン系の色素に変化する樹木は赤系の葉色に紅葉します。こちらのオオモミジは紅葉せず黄葉が陽を受けて鮮やかに光っています。
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ひみつの庭の”ママの日”だより(11/27記録)

幸いにも天候に恵まれ、今までのところ連続してママの日のお力添えをいただいています。

昨日も温かなお天気で寒さはほとんど感じないほど。11月のお誕生会を第三園舎で行ったあと所用を済ませひみつの庭へ上がると、すでにお母様方の姿がありました。

築山周辺、ビオトープ周りなど週に一度ママの手が加わることで整えられていくひみつの庭。庭の外の落ち葉コンポスト付近に小さなベリーが数本生えていたのを見つけられたママ。鳥が実を食べて運んできたのかも知れません。何てラッキー!なこと💕 実がお庭の中にもたくさんなればとナンキンハゼの足元に移植して下さいました。

イロハモミジの紅葉は陽の辺り具合やその年の気候により毎年同じではありません。芝生築山のイロハモミジは今年は赤味が少ないように感じます。猛暑、残暑が厳しかったことも影響しているのでしょう。

カナメモチのレッドロビン近くの枯れ葉を集められるママ。来春にもまた赤い新芽を出してくれるのでしょうか。 ビオトープ付近もいつも落ち葉や草が生えてしまいます。

冬の庭にも明るい実や花があれば心和むのですが・・と過日ママと話をしていたら、ご自宅で育てておられるカラスウリの株を園に下さったのでした。陽の当たり過ぎない場所をと、ひみつの庭の北エリアに植えることになりました。なんと、ママがシャベルで植えるための穴を掘っているとそこにモグラの穴が開いているのを発見されたのでした~😲

穴の中の右下方向に穴が開いているのがチラと見えますでしょうか。そう言えば、以前も築山の端っこやビオトープのウッドデッキ横などにモグラの穴がよく開いていたことがあり、それではもしや築山の中はモグラの道が縦貫道になっているのでは?と思ったことがありました。以前にひみつの森から帰って来た子ども達が、森の途中で動かなくなっている黒くて艶々した毛並みのモグラを見つけたことがありました。きっと猫や小動物などに見つかってしまったのかも知れません。そう言えば自宅で以前に飼っていたネコ🐈がモグラを捕まえて帰ってきたこともありました。

ほんとに。手を穴に入れてみるとほどよい大きさの穴が右横に続いているのがわかります。やはりモグラもひみつの庭にすんでいるのですね😊 

外あそびの子ども達も。                一番高い木メタセコイヤから落ちてくるマツボックリを手に話をしています。

今も満開のメキシカンセージ。下に落ちたところの花びらを摘む男の子達。きれいな紫色💜

花びらの先はふっくらとして蜜を貯める場所があり、その香りにキチョウが飛び交う姿がよく見られます。

コンポストの落ち葉が満杯。豊かな土ができますように。 ビオトープ際のジャンボアジサイ周辺をお手入れのママ。

朽ちかけの竹が植わっていたのを取り去り、結構深くまで掘り起こして下さいました。そこへカラスウリの大きな株を植え込み完了。来春に上手く芽を出しツルを伸ばし、大きく生長してくれると良いのですが😊お楽しみ!

ひみつの庭入口のモチノキの周りは丸窓の下にベンチもあり、子ども達もおままごとを楽しむ場所にもなっています。モチノキの足元にあるヒサカキの実。緑色から実が熟して黒くなっているものを少しずつもらい色水の材料にします。

こちらはカラスウリの株に加え、実際にカラスウリの赤い実がいくつも成っているツルをご持参下さいました。ちょうどテーブルクロスと同じくらいの何とも言えない朱色のカラスウリです😊こんなに間近に見ることができて感激😊 お父様からのプレゼントとのこと。大事に育てておられた赤い実をいただきまして感謝です。お山の中腹に毎年実がなるカラスウリも最近はなぜか見られなくなりました。ひみつの庭に子ども達もいつか目にする赤い実ができるとすれば、それはとても楽しみなことです💗 ママ達と観察しています。

こちらがカラスウリの葉と赤い実です。ママの日の活動の途中に年中児を連れてフユイチゴを見に行きましたので、フユイチゴの実と一緒の撮影になりました。フユイチゴの観察については後ほどご紹介します。

右下にあるのはヒヨドリジョウゴの赤い実。お山の麓の空き地になっている場所で見つけられたとのこと。以前はビオトープ横にいつの間にかヒヨドリジョウゴの実がたくさんなり、葉にとても大型の蛾の幼虫がたくさんいて、子ども達と観察した年がありました(ヒヨドリジョウゴとコエビガラスズメ2014.11.05blogより)。実が落ちていつの間にかいろいろな植物が生えてくるのは何とも言えず楽しいものですね。

皆さま今日も有難うございました。さまざまな話題とともにあっという間の時間が流れました。

今暫くお山の中は紅葉が綺麗です🍁🍁

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フユイチゴを見に✾(年中クラス)


ちょうど年中クラスが外あそびをしている最中、秋~冬にかけて実をつけるフユイチゴを観察に行きました。

お山の中にある斜面一面に実がなっています。

頭上にはモミジ紅葉が広がり、空気も爽やかなこの日。

なぜか野鳥に食べられることもなく毎年実がたくさんなります。まるで子ども達に見てもらうのを待っているかのように😊

まわりには樹木が生えているために南からの陽が当たり過ぎることなく半日陰のようなフユイチゴに適した場所になっています。

艶のある赤い実。

左はフユイチゴで右はマンリョウの実。マンリョウの実は冬の雪だるま⛄の目に置いておきましょうか(食べません)。フユイチゴは普通のイチゴの何倍ものビタミンCが含まれています。

手を伸ばして実だけがポロっと外れます。ほらっ。

小さな赤い粒のフユイチゴ。少し斜面をよじ登りながら手を伸ばして実を採りました。

いくつも手に取ってよく見ています。

こんな実だよ😊

フユイチゴの葉はこんな形。葉の下にそっと隠れるようにたくさん赤い実がなっていたフユイチゴです。そのまま一粒食べるととても美味しく甘酸っぱいお味です。「おかあさんにみせたい😊」と手の平にたくさん残している子も。

昨年も、見上げると真っ赤な紅葉の足元にたわわになっていたフユイチゴを年中クラスが観察してから早一年。今年もタイムリーによい時季に訪れることができました。ヘビイチゴっていうのもあるよ、と男の子。そうね。園内にいろいろな赤い実がたくさんできると嬉しいですね。

頭上の紅葉。

そろそろお昼、お弁当の時間です💕🍱

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畑のカブラをお料理して食べたよ!🍲(年長クラス)(11/22(木)記録)

先週の22日(木)にひみつの庭で9月からみんなで育ててきたカブラを収穫して調理することになりました。この日は年中、年少はおだんご作りを楽しみ園全体がクッキングデーで大賑わいでした。

青々としたカブラの葉っぱ。とてもビタミンが豊富です。

ほら、採れた!

大きく育って土の上に顔を出していたカブラ。こちらは「温海かぶ」という紅かぶの一種です。

無事収穫ができてよかったね。            こちらは茎も赤い深紅色の「本紅丸かぶ」という品種。

一緒に持ってプラ舟に入れて並べていきます。

こちらは「四季まき小かぶ」というものの結構大きく育ちました。

大きい葉っぱを眺める子ども達。とっても大きく育ったね~。

土から抜いたところでとても新鮮。実も茎もきれいです。しかもまったくの無農薬で育てているので無事に立派に大きくなってくれたと嬉しい安堵の思いです😊

次々と収穫して並べて入れます。

赤や白のカブラがたくさん収穫できました~。ほらっ根っこが生えているよ。

店頭ではカブラが並びカブラが美味しい季節になりました。ひみつの庭で小さな種から育ててお世話をし、よく実ったところを収穫する喜びは手作りならではのもの。

さあ、みんなでクラスまで運びます。

みんなで大事に運びます😊

まっすぐ~まっすぐ~。カブラが通りまーす😊!

みんなで高さ、運ぶテンポなどタイミングを合わせて・・・

次はつきBクラスが収穫を終え、クラスまで運んでいます。

先生は見ているだけで子ども達が力を合わせます。

ここからは石段。いつも慣れた場所ですが注意深くゆっくりと運んでいます。

よいしょ、よいしょ、と声を合わせて決して急がず確実に下ろしています。今回このように運搬することは初めてですが、仲間と歩調を合わせてすぐさま活動できるのはさすが年長クラスの子ども達。

クラスに無事に到着しました。収穫した三種類のカブラが横に並びます。

ではさっそく包丁でカットしてみますよ~。こちらはつきAぐみの子ども達。

実の上の方に包丁を入れると・・、みずみずしい香りがします。

見てごらん。中はほらこんなになっていますよ。    実と葉に分かれました。

こちらは紅かぶ。薄くスライスしてサラダにしても綺麗でしょう。

とても葉が立派で虫食いもほとんどありません。

こちらはつきBぐみ。みんなで見守っています。

白いカブラと赤いカブラの中はどうなっているかな。

こちらは紅かぶ。こちらをたくさん使うとピンク色のシチューやスープが作れます💗 大きさや中身が少し違うかな。

メニューは『かぶらとベーコンの豆乳スープ』ですが他の材料も入ります。予め用意した玉ねぎ、ベーコン、しめじ。 さあ、葉は別に炒め物と生サラダにします。

子ども達が予め手を洗い、カブラも綺麗に洗いました。

カブラを準備して小さくカットしていきます。収穫したばかりで皮も柔らかく栄養があるので、そのまま皮は残します。

切り落としたところを眺めてみると・・

ひげ根が伸びていて面白いね。           さて、みんなで少しずつカットしていきましょう。

左手の指は丸めて押さえ、右手でカット。先生と一緒にそっとカットしています。

カブラが柔らかいのでスッと包丁が入ります。何頭分かにして食べやすい大きさに。

白くきれいなカブラの断面。そのまま生で食べても美味しいでしょう~😊

そっと、丁寧に。

断面もみずみずしくて柔らかそうです。        つきBぐみの子ども達も並行して同じく体験中。

先生に手を添えてもらって真剣な眼差しで。      見守る子ども達も集中して観ています。

さあ、赤いカブラをカットしましょう。

きれいに二つに分かれましたね。

ゆっくり丁寧に作業が進み、やがてボウルにたくさんのカブラの準備ができました。

次はカブラの葉を刻みます。葉がたくさんあるので時間の都合で先生が刻みますが、静かに刻む音を聞いてみてね。

どう? どんな音? 聞こえた?

紙コップにカブラの葉を入れてその香りを確かめてみます。みずみずしいカブラの葉の香り、とても美味しそうです😊

ボウルに一杯のカブラの葉。

葉っぱの炒め物を一品作ります。オリーブオイルを準備して、玉ねぎを炒めたら次はベーコンを入れて火を通します。

上からしめじを加えさらに炒めます。

お鍋の中はこんな感じ。

順に木ジャクシで混ぜ、お水をいれま~す。

園長室の庭にある月桂樹ローリエはとても便利。乾燥させてもそのままでも、シチューやカレーに欠かせないスパイスの一つ。

葉は九鬼の純正ごま油で炒めます。

こちらのクラスもお鍋の中にさらにシメジを加えて・・・お水を投入~。

お鍋をよ~く熱してごま油をひいた上に、ザッと葉を入れ手早く混ぜたらすぐに出来上がり。

さっとお醤油をまわし掛けして上からかつお節をパラパラ~。もうできあがり。

カブラの赤い色が綺麗に煮えてきました。ローリエも入っています。すでにブイヨンキューブも溶け込んでいます。大きなお鍋だから5~6個ほど。

最後に豆乳が入りまーす。優しい柔らかなお味に。

こちらはBクラス。あくが取れたらローリエも一緒に煮込みます。

ブイヨンキューブも数個ずつ入れて、暫くの間グツグツグツ・・・

グツグツグツ・・・。いい香りが漂っています。つきぐみクラスはすでにとてもいい香りに包まれています😊 最後は塩白コショウでお味を調整します。

そしてカブラの葉っぱサラダをもう一品作ります。手でちぎったレタスと収穫したばかりのカブラの葉。

とても新鮮ですがほんのりほろ苦味も感じられるくらいの新鮮サラダ。

フレンチドレッシングが入りま~す。プチトマトも半分にカットして合わせま~す。フレンチどれっシングは今日は手作りではなく京都のオジカソース製のもの。子ども達に人気のお味です😊✌

できました~。『カブラの葉っぱサラダ ドレッシング和え』出来上がり~💕

お母様お手製のお弁当があるかので、それぞれ三品を少しずつ先生に添えてもらいます。カブラのスープは別のスープ皿にそれぞれ取り分けます。

お弁当箱のフタにそっと添えて。

それでは「いただきますのよういをしましょう」。お当番さんが前に出て「よくよくかんでたのしいくたべましょう、いただきます」

スプーンも一人ずつ用意しました。ほんのり温かなカブラのスープ、どんなお味かな😊

おいしいおいしいと、静かに食べています。

おいしいよ~、といいお顔のみんな😊        うんおいしい💗

優しいお味が子ども達にもお気に入りのようでした。  Bクラスもスープ皿に入れてもらい運びます。

いただきますのご挨拶の後、すっかりお腹が空いていた子ども達。ニコニコの笑顔がこぼれます😊

大きなお口でおいしいよ~。              うん、美味しい!

約二カ月ほどの期間、畑で種から育てたカブラをみんなでいただくことができた嬉しい日となりました💖。大きなお口でパクリと、またスプーンで上手にお味を確かめながらいただく子ども達でした。畑にはまだたくさんカブラが育っています。さて次は何を作りましょうか😊 (一本ずつお家に持って帰るほどは量がないのが残念です^^)
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そろそろ終盤に入るお山の紅葉黄葉です🍁

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本日は園内通信「お知らせ70」をお出ししました。
内容は、
◇ お招き会出演について

2018.11.21

11月21日(水) / もみじ紅葉・ひみつの庭の”ママの日”だより(11/20記録)・クロッカス植えたよ✾(年少クラス)・今日の外あそび”色水あそび✾”


<イロハモミジ>  カエデ科  学名 Acer palmatum  英名 Japanese maple 別名 イロハカエデ,タカオモミジ

明日から二十四節気(にじゅうしせっき)の小雪(しょうせつ)に入ります。二十四節気とは1年を24等分にして、その分岐点(節気)の日に季節を表す名称をつけたものです。いよいよ冬の到来が感じられる頃になりました。今朝は5℃。寒気で日に日に紅葉の色づきがすすみ、晴れた日に空を見上げると赤いもみじ紅葉が見事に映えます。落葉樹の一年のフィナーレです。

幼稚園門の付近。「おはようございます!」「さようなら!」👨👩 子ども達の笑顔と真っ赤なモミジ紅葉がキラキラ光ります。

見上げると真っ赤な紅葉が広がります。
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ひみつの庭の”ママの日”だより(11/20記録)

お山の石段を登り切った辺りは頭上に紅葉が広がっています。

ひんやりする中にも太陽の陽射しを受けて体を動かすと、寒さはあまり感じないくらいです。

10時半よりお山に登ってきて下さったママの姿があり、毎週火曜日の”ママの日”が始まります。

芝生の築山てっぺんも落ち葉🍂が散らばり、築山の秋を迎えています。落ち葉を集められるママ達。

こちらはビオトープ。ある種の藻(海ぶどうにも似た細かな藻類)がたくさん繁茂したのを随分整理しましたがまだ水面に浮遊しています。入れていないはずの種類の水草が繁殖するのも不思議で興味深いことですが、小さなお魚が身動きできなくなってもいけません。

こちらはナンキンハゼの木の足元です。5年ほど前に真っ赤に紅葉するヘンリーヅタを植えましたが最近は春にも緑の葉が見られなくなっていました。傷んだツルを切り詰めながらいろいろな実生やササが生えているのをカットしています。そう、こういう場合にコンポスト付近に自然にできている腐葉土を入れてあげればよいですね😊  ママがお手入れされているウッドデッキ際にはクリーピングタイムを植栽していてこちらは冬も常緑です。毎年春~初夏にはポンポン咲きのピンク色の可愛い花をつけてくれる地中海沿岸が原産のハーブ。タイムは咳止めの薬効があります。
タイムの咳止め薬:タイムの生葉を茎ごと数本束ねハチミツに約一週間ほど漬けるとタイムのエキスが出てきます(冷蔵)。それを薄めて、またはそのままスプーンで飲むと喉に効きます。ハチミツでも特にマヌカハニーは殺菌作用が大きいので大人にもおすすめです。できれば木のスプーンを使います〕

一見したところ落ち葉があまり見えないようでも広範囲の芝生です。隅にもいろんな🍂が落ち込んでいます。 あまり手を入れないといつ間にか別の種類の植物が生えていたり、空気の流れが悪く湿気のために苔がびっしりとウッドデッキについています。勿論ウッドデッキも空気が通りにくいと中から朽ちてきています。こちらも補修をお願いしているところです。

丸窓下のアナベルやダリアを植栽した辺りをお手入れ中のママ。そして夏によく咲いてくれたエキナセアの辺りも。

落ち葉や草など、いつも手が届かない場所にすっと手を入れて下さるママ。

そこへ森から帰って来た年中と年少クラスの子ども達。「おかあさん ありがとう~~😊」

過日パパの日に、お父様方が森の手入れをして下さったお陰ですっきりと整えられたひみつの森。木で作られたちょっと楽しいスペースもあって森へ足を向けるのがまたまた楽しみに😊

見上げると真っ赤なモミジ紅葉。

ひみつの庭の北側のカブラ畑(年長クラス)とブロッコリー畑(年中クラス)。立派な葉が青々と茂り、中に大きく育ったカブラが土の上に顔を出しています。いよいよ食べごろです!さて、いつお料理して食べましょう😊✌楽しみに~

お疲れ様でした。フランスのお土産LES SABLESと柚子ティーで☕。食にまつわる楽しい話題とともに🍲

体を動かした約1時間半。太陽の遠赤外線効果もあり寒くはなくほどよい気温でした。
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年少クラス“クロッカス植えたよ✾”昨日1/20(火)記録

秋も深まった昨日の朝。

10時頃より、年少クラスがいつも通っている通路際にクロッカスの球根を植えました。

すでにこりとぐみは固定鉄棒の辺りから球根を植えながらこちらにやってきた頃でした。たんぽぽぐみは手前の方を植えます。小さな球根を2つずつ、手の中に入れてもらいます。

この前に植えたちゅーりっぷの球根とはまた違うかな。どんなんだろう~😊お花の赤ちゃん球根です。

予め柔らかくして新しい黒い土を入れたところへ穴を開けます。そしてクロッカスの球根を芽を上にして入れます。

鉢植えなら深さ1~2㎝ほどに、地植えの場合は3~5㎝ほどの深さに植えます。

小さな球根だからすぐに見えなくなります。

ここにしようかな。

中に入れたら優しく土をかけてあげます。

次の列の子ども達が順に球根をもらって観ています。

芽の出ているところが上だよ。チューリップもとがっているところが上だったね。

こちらは門の近く。ことりぐみさんがすでにきれいに植え終えたところです。後でお水を優しくあげました。今年は四種類の早咲きクロッカスを植えました。たくさんのクロッカスが咲くのが楽しみな子ども達です。

見上げると紅葉の合間から太陽が見え隠れして眩しいほどでした。
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本日の外あそび”色水あそび、まだまだ楽しんでいま~す💜💗”

ヒサカキやヤブランの実。袋に水を入れて指でつぶすとサッと綺麗な紫色に染まります。

そして最近咲き出した白やピンクのサザンカの花が、そっと花びらを下に落としているのを見つけた子ども達。落ちたばかりだからまだ綺麗な花びらです。紫色になった色水の中にサザンカの花びらを入れるとなかなか素敵~✨

きれいな色になったよ💕                ほらきれいでしょ💗

紫とピンク色。好きな色ね💜💗             色水の向こうに見えるお洋服も何と紫とピンク色でお揃いに😊

きれいにできたよ。                  こちらはモミジとイチョウかな。

「わたしたちいっしょ💗」と足を見せてくれました。

えっ、なになに。近づいて見ると色も柄も同じパンツなのです。あっ、ムーミンのミーがついてる😊 おにいちゃんとおねえちゃんからもらったのかな😊

色水も同じ。紫の濃淡が少しずつ違ってできるのもお楽しみの一つでそれを楽しむ子ども達。綺麗な色で好みの色を作ってみながら色彩の感覚も広がっていきますように。

「きょうぼくははじめていろみずをしたよ💜」ヒサカキの実から色が広がっていくのを水の中に見ていました。

「わたしはこんないろ💜」とても濃い紫色ね。      続いてひみつの庭の大木アラカシの木の下には毎日たくさんのドングリが落ちてきます。毎日袋いっぱいに拾っているそうです。

少しずつミモジの落ち葉が落ちてきますがまだ量は少ないです。

今日庭のお手入れに来て下さったママ。コンポストの向こうの雑木の足元を整理されると足元には腐葉土がたくさん広がっているそうです。それをテミが集め、ひみつの庭の植物の株元へたっぷり上げて下さるママ。良い腐葉土ができているのを見つけ、それらを植物に還元するのが一番。

てみの中に細かな腐葉土がありました。

台風の時に折れたカシの大きな枝が植え込みの中に横たわっていたそうです。それを取り出して枯れ葉をこそぎ取りまたコンポストへ。 そこへ小さなコガネムシの幼虫を見つけたのをtomomi先生とコンポス枯れ葉の中へ入れてあげました😊

ライオンさーん、こんにちは。手が届いたよ。      私はこれからここで踊るからかけ声を言ってほしい、と。私が言われたセリフを言うとダンスが始まりました~😊

コンポストの中にはお山色々な落ち葉が入っています。勿論無農薬なので良い腐葉土ができますように。ドングリ、イチョウ、アメリカハナノキ、ナンキンハゼ、イロハミモジ、メタセコイヤ、サクラ、クヌギ、コナラ、スギ、カキ、ツボサンゴ、藻などなど。季節によって落ち葉🍂の種類も異なります。

これから森へ出かける年長クラス。なべなべそこぬけ~。ジャンケンポンで・・・

負けたらくぐってまたジャンケン。           一緒にジャンプジャンプジャンプ。

両クラスでこれから森まで出発でーす😊

こちらは大木クスノキの下で大縄跳びの年少児達。ゆらゆらヘビさんを踏まないようにあっちへジャンプ、こっちへジャンプ・・

カキの葉っぱ🍂はもう落ちたけれど実がたくさん残っています。その下で鉄棒であそぶ男の子達。

横には真っ赤なモミジ紅葉が広がる今日のお庭。

色水も作ったし、お庭のお散歩もしたし、次は雲梯で😊

こちらは今日お手入れに来て下さったママが下さったもの。なんだかわかりますか~? これは私も幾つか持っているのですが、ある植物の実の中にできた「種」です。種が大黒様に似ているので「金運のお守り」としてお財布に入れるといいとか「打ち出の小槌」みたいなので幸運がやってくる種とされています。ママはお家でもいろんな植物を種から育てておられ、なんとカラスウリの三年目?(でしたっけ)の株をご持参下さいました。私も小さな頃、秋にカラスウリの赤い実を見た時にはその色と形を見て何とも言えない不思議な気持ちになった思い出があります。このお山の中腹に一株だけカラスウリがある場所がありますが、夜に白い網のような花を咲かせるカラスウリはとても幻想的な植物です。是非どこかへ植栽してみたいと思います。

秋の紅葉が広がります。

今しばらくの間、爽やかな秋と鮮やかな紅葉を楽しみたいこの頃です。

2018.11.15

11月15日(木) / ナンキンハゼ♤の紅葉・お買い物ごっこ👜・ひみつの庭の”ママの日”だより(11/13記録)・ママのお手入れ・森で鳥の卵を見つけたよ!11/14(水)記録


<ナンキンハゼ> トウダイグサ科  学名 Triadica sebifera 別名 トウハゼ、カンテラ 英名 Chinese tallow

こちらはビオトープ中ほどにあるナンキンハゼの木。半円形のレンガの水辺横にあり、現在紅葉した愛らしい形の落ち葉が辺りにたくさん散らばっています。子ども達も思わず「かわいい~」と気づいて手にする姿があります。
    
ナンキンハゼとは南京産のハゼノキの意味で、ハゼノキと同様にロウソクや石鹸を作るための油脂を採ったようです。ひみつの庭ができた2013年に紅葉が綺麗な落葉樹として選びましたが、年々大きく生長しています。花言葉は「真心、心が通じる」。
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本日のお買い物ごっこ👜👩👨


本日は園内の紅葉が進む最中、子ども達の待ちに待ったお買い物ごっこを行いました。園庭にたくさんのお店が出展し、コツコツと各クラスで作り上げた品物が勢ぞろいしました。売り手と買い手の両方を体験しますが、お買い物に出かけていくのは格別の楽しみです。お買い物ごっこが初めての年少児も、肩から手作りのポシェット財布をかけて学年を越えたお店にお買い物に行きました。年によると手をつないで一緒にいくことがありますが、今年は笑顔で悠々と、一人でお出かけしてくる頼もしい年少児達でした。売り切れ続出の各コーナーでしたが、売る物がなくなっても来てくれたお客さんに足元にあった綺麗な落ち葉を売ってあげたり、その心遣いが嬉しくて葉っぱ🍁を快く買ってくれたお客さん達。今日の太陽の温かさと同じくらい子ども達の温かな笑顔が溢れた一日となりました。そのほんの一部ですが、市場を巡りながら撮影した様子をご紹介します。

こちらは昨日届いたお手製の招待状。何かしら?と思うと「アベマキ」だそうです。今年は園内のクヌギができない年なので、園長室裏にあるアベマキの実を年長クラスにプレゼントしたのが確か10月のことでした。まるで夕焼け色のように魅力的なアベマキではありませんか💗

taro先生、ryoma先生にもそれぞれ招待状が届いています。

雲梯の上のハクモクレンが色づきたくさんの落ち葉が毎日落ちてきます。葉のてっぺんに角がある愛らしい形の葉です🍂

午前10時。「いらっしゃいませ~ いらっしゃいませ~😊」元気な声が響いてきました。

すでに年長児のお客さんが買いに来ています。こちらはフランクフルト。おつりもどうぞ!

こちらはスパゲッティー。美味しそうです。

そしてカレーライス屋さん。いい香りが漂います😊

「いらっしゃいませ~、いらっしゃいませ~」 品が売れて少なくなると後ろのストックから手早く補充する姿もなかなかのもの。

こちらはシューマイ屋さん。お腹が空いてきました😊

『わーるどふぇすた』開催中!

次は年中児のお店『おやまのうきうきらんど』。一人ずつが製作した「ぼく、わたし」がお出迎えしてくれます😊

おやまの・うきうきらんど、だって。「かいにいかなくちゃ💕」一緒にお買い物する姿も。

お買い物の成果を嬉しそうに見せてくれる年少児達。

「これください」こちらはにじいろぼうし👒

そこへ年長児さんが。「あちらにいいお店がありますよ~。買いに来ませんか~」と売り込みにやってきました。お店屋さんをするだけでなく営業にまわってきたKくん。なかなかの生きる力!

こちらはからふる人形屋さん。とても愛らしいお人形を買いました😊 ありがとう~。

お山の紅葉は五分を過ぎたころでしょうか。来週が楽しみです🍁

イチョウもモクレンも黄色く黄葉して綺麗です。

さてさて次は年長のコーナーへ。祭がテーマの年長クラス。

しゃてきコーナー。丁寧に説明があります。

大きなスペースに落ち葉が山ほど。玉ねぎが中に隠されていてそれを中に入って探し出すコーナーです。どこも長蛇の列です。

しゅーてぃんぐゲーム屋さん。私も何度もさせてもらいました。楽しかった~😊

またまた長い列ができています。

輪投げ屋さん。何度も入るまでさせてもらえます😊

二本の棒で運びます。

待つのも楽しい快晴のお天気。

私ね~、と笑顔でお話してくれます。

年中クラスが作ったにじいろ帽子。なかなかお似合い。私も被ってみました😊

いってきま~す、と楽しそう💗

こうするんだよ、と優しく教えてくれる年長児さん。    こちらは再び年中クラスのコーナー。にょきにょききのこ屋さん。

からふるにんぎょう屋さん。              ぱっとふらわー屋さん。ネーミングも素敵なお店がずらり。手作り看板も力作です。

30分お店を開いたら次のオープンまで準備時間です。自分達で品物の展示をやっています。

一つずつ立たせてディスプレイします。         でんでん太鼓屋さんも仕度中。

人気のでんでん太鼓はすぐに売り切れ、私はオープンを待っています✌

準備に余念がありません。自分達ですべてやっています。どんぐりのお顔が愛らしすぎて微笑ましい限り😊 手の先のドングリは過日拾ったウバメガシのドングリ。大きいです。

空にかざすと。                    在庫の数々。

どうぞかいにきてくださ~い😊             ぼくがどこにいるかわかるかな~。

どんぐりと同じ笑顔😊

からふるにんぎょう屋さん。              にょきにょききのこ屋さん。

どんぐり太鼓屋さんはコーナーの上まで使ってディスプレイ。子ども達のアイデアも😊

みなさん~、かいにきてくださ~い😊          スタートの合図で後半が始まりました。すぐに駆けつけてくるお客さん。すぐに売れちゃうからと。

わたしはこれ💗 これください。            これくださ~い😊

あっという間に大賑わいの「うきうきらんど💗」

お客さんがいっぱい。

もう売れちゃったね~✌ 私も開店前に並んだお陰で買えました💜

場所によってはほぼもみじ紅葉が真っ赤です。

こちらはあべまきヨーヨーです。実はなかなか丈夫なヨーヨーで外れてしまうことなく十分に楽しめてしまいます。パーンパーンと音が鳴るほど遊んでも壊れません。さすがジャンボアベマキ!?

いらっしゃーい、いらっしゃーい。明るい笑顔が光る年長児コーナー。

輪投げ屋さんも大人気。何度もやらせてらえます。

上手く入ったら景品が選べます。それがまたお楽しみ😊

葉っぱの山の中に玉ねぎを見つけるお楽しみコーナー。景品も選ばせてくれるようですね。

あっ、同じ色だね。こちらは紙ねんどで作った可愛いお顔をした景品です。

にじいろぼうし👒を被るとなかなか素敵です😊

お買い物ごっこは佳境に入り賑わいの園庭。

年少児クラスの食べ物コーナーはすでに売り切れました~😊

わたしはだ~れ? Yちゃんでしょ😊

ぼくはだ~れ? Kくんでしょ😊

やっと買えました~。どんぐり太鼓とにじいろぼうし👒

わたしはだ~れ? KちゃんとAちゃん😊

これはわかる? Hちゃんでした~😊

切り紙で作ってくれたお買い物バッグ👜。中にはお手製のお金が入っていました。お買い物中にお金がなくなって買えなくなると、気の毒に思ったお店屋さんがお金を数枚渡してくれる優しいお店もありました😊。子ども達の手づくりのお店がずらりと並んだお買い物ごっこ。秋の紅葉に包まれ温かな陽射しの元で開かれたバザールが大賑わいの一日でした。
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ひみつの庭の”ママの日”だより(11/13記録)

朝方は肌寒さも感じ日中は15℃前後と着々と秋が深まってきました。園内のモミジも上の方から紅葉が進んでいます🍁

ひみつの庭に上がるといつもの様にまず築山をお手入れされる姿が見えます。私はこの日、ビオトープの水草ミズキンバイの手入れについて考えていました。台風の名残で未だ樹木の枝があちこちに落ち込んだままになっているためビオトープに入ろうと長靴持参です。ミズキンバイは夏の間長期間黄色の花を咲かせ、その下ではさまざまな水生昆虫、魚類がそっと潜む場所でした。実は絶滅危惧種に指定されているミズキンバイですが、お山の環境に合っているのか毎年旺盛に伸びすぎる傾向にあり、いつの間にかピオトープの半分を覆ってしまうほどです。

ひみつの庭のメキシカンセージの紫の花穂をビニール袋に入れて楽しむ年少の子ども達。ママとお話しながら・・

築山のてっぺんのイロハモミジがだいぶ紅葉してきました。

ビオトープです。この日偶然長靴持参で来て下さったママとビオトープに入り手入れを始めました。来られるなりママが長靴に履き替えられるのを暫し見つめる私。聞くと、水に入ることができるのも(水の中の作業をするのも)気温からしてそろそろリミットかと思いまして、と長靴をご持参下さったとのこと。示し合わせた訳でもなく有難く不思議なことでした~😊。私一人のようですがママも一緒に作業中です。ママは魔法使いかも✨。ナンキンハゼの向こう側やビオトープ周辺をお手入れ中のママ。

ここはヤエノオオシマザクラの足元でソメイヨシノよりも大きなサクラの落ち葉がたくさん落ちています。 この日は築山や畑周辺、そしてビオトープ側で作業が続きました。

この日はtaro先生も長靴着用でタイアップです。こちらは確かに打ち合わせ済みのことです。ライオン壁泉の裏側のビオトープの植え込みに、とてもたくさんの落ち葉や枝が散乱していたものをかき集め、不要なものをハサミでカットしてプラ舟に入れます。そして岸まで移動中~🚢・・

結構うまく反対岸まで着くものです。この手は時折使いますかなかなか便利です😊

ビオトープ際のキンモクセイの植え込みをカットしながら奥へまわります。水の中に魚や貝などの生き物もたくさん生息しているので足を踏み入れるのは躊躇いが生じます。なるべくそっと。

春から青々とした葉を見せてくれたホスタが枯れて黄色くなっていました。勿論宿根なので土中に根が残り来年も芽を出してくれます。そのホスタも短く散髪して下さったママ。

ビオトープ際のアジサイの植え込みを剪定しています。水中にママもおられますが姿が見えないのはまた不思議✨

入口ゲートまわりまでお手入れを進め移動してこられたママ達。 ひみつの庭の外周もママの目で見てお手入れされています。

祇園鍵善さんの”鍵もち”は柔らかく上品なお味。取り分けて下さるママ。動くと暑いくらいになるのに冷ます間がなくまたまた熱い緑茶になりました☕💦。暑い時にも熱いお茶は美味しい!と言って下さるママ💜 暫し歓談ののち紫色のメキシカンセージとともに。

今日もお疲れ様でした。魔法使いママも確かにご一緒で私には見えます😊 この日もお庭のあちこちへのお手入れを皆さま有難うございました。
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11/14(水)朝

こちらは昨日の朝。ひみつの庭のお手入れにとママがご来園下さったのでした。

石段の上にナンキンハゼの紅葉の葉🍂。こにはひみつの庭の場所に昔からおられる野仏さんがあり子ども達を見守っておられるようです。その周辺に草が茂っていたため手を入れて整えて下さいました。お陰様で新しい赤いエプロンを野仏さんにかけてあげることができました😊

野仏さんの場所から下をみたビオトープ。昨日に随分手入れをしたお陰ですっきりとしています。ミズキンバイと同じく絶滅危惧種のアサザの水草が見えます。

ひみつの庭の外のコンポスト。この辺りの樹木の足元をすっかりお手入れ下さいました。コンポストはお陰でふかふかの落ち葉でいっぱいになっていました。

ここには枕木が三本入れてあります。こちらにもいずれ長椅子が置けたらと考えていたところです。綺麗にして下さいました。

こちらはビオトープ。お魚も石の下や水草の中でゆっくりしていることでしょう。

ビオトープには淡水魚のタナゴが生息していますが、タナゴの産卵場所はカラス貝やドブ貝などの二枚貝の中です。すでに数個の二枚貝がビオトープに入っていますがこの度、ビオママ(Sママ)が大事に育てておられたカラス貝を園のビオトープに先日ご提供下さいました。水草などで覆って新たな環境に馴染んでもらっているところです。落ち葉を入れると一日で食べてしまう元気な貝だそうで大事に育てています。毎日確認していますが、今日は砂の中にすっかり潜って元気にしていました😊

こちらは年長の女の子達。何でもひみつの森に行った帰りで、森の中で白い小さな卵を見つけたそうです。「いったいこれは何の卵でどうなっているのか?」と不思議いっぱいな様子。綺麗な殻なのですでに孵って鳥になって飛んで行ったあとと思われます。図鑑の中に色んな鳥の卵のページがあったので確かめてみています。

白い卵ね。てんてんも何もついていません。虫メガネで拡大して観ています。

ほんと、綺麗な殻やね。

それぞれの手の平にのせて虫メガネを近づけたり遠ざけたりしながら表面を観ています。鳥の図鑑があったので卵のページを開いてみました。

小さな鳥から大きな鳥はダチョウの卵までが出ています。卵の中が変化してだんだん鳥の形になっていきます。「けっこんしたたまごが生まれるのね」と知っています。「でもわたしこんなのはいやだぁ~」と指さして言うのでこれは卵から産まれてくる鳥さんのことだから、と説明すると何だか安心したようでした。

これはゲラの卵かも知れないね。お山の中にはキツツキのゲラがたくさんいて木をつつく音が響いていることがあります。きっと森の中に巣があるでしょうから。

こちらはお買い物ごっこ前日の昨日の園庭。当日に向けて念入りに準備をする年長クラスでした。

2018.11.07

11月7日(水) / メキシカンセージ✾・ひみつの庭の”ママの日”だより(昨日11/6記録)・たき火🔥を描く→sputteringスパッタリング(年長クラス)・トウモロコシ🌽絵画(年中クラス)


    <メキシカンセージ>  シソ科  学名 Salvia leucantha   原産地 メキシコ

秋が深まるとともに、紫色の花穂が美しく咲き誇るメキシカンセージ。ひみつの庭に植えて6年目の株です。満開が過ぎた花が落ちて散らばっているのを子ども達が見つけ、今日も色水あそびの材料にしていました。色はほとんど出ませんが、子ども達のアクアリウムに紫の花びらが色を添えています。

蜜が甘いので、晴れた日には花の上をキチョウが数匹で飛び交う姿が見られます。紫水晶に似ているから別名はアメジストセージ。紅葉の落ち葉、ドングリやメタセコイヤの球果と一緒にドライフラワーにするのも楽しそうです。
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こちらは棉です。棉には和棉と洋棉がありここに種から植えたのは和棉です。和棉はインド綿に似て毛が細く、洋棉とは葉の形、つぼみの形、花の色などが異なります。

和棉の棉花がたくさんなっています。和棉のコットンボールはポロッと落ちるようで、確かにとても柔らかです。洋綿のコットンボールは時折お花やさんの店頭でも見かけますがドライフラワー等に使用され、簡単に棉花がはずれないくらいに丈夫にできています。棉がたくさん収穫できたら、サンタ🎅さんのおひげやクリスマスカードの樅ノ木に積もる雪にできると楽しいかな~😊。棉から種を取り出す「棉繰り(わたくり)」、次に「綿打ち」で綿をほぐし、最後に指で紡いでいく「糸つむぎ」をすると風合いのあるお手製の糸が出来上がります。

こちらは茶棉の実。いつ弾けて開くのかお楽しみ。こちらは茶棉の種類でも緑っぽい茶棉になります。白い棉がたくさん栽培されてきたため棉花の色は白と思われがちですが、もともと棉花の中には茶色っぽい色があり、現在はカラードコットンとして茶色っぽい褐色のものと緑がかったものの2種類が栽培されています。染色などをせずに天然の色合いが必要な場合、この茶棉が重宝されるそうです。

和棉は黄色い花が咲きます。洋棉の花の色は白、薄黄色、赤があるとのこと。

和棉の実は三つに分かれていて真っ白な綿が入っています。触ると中に種が入っているのがわかります。暫くたつとさらに綿が広がってフワフワになります。植物の「棉」は棉花から種を取り除いたら「綿」と呼ばれるものになります。

綿から糸やタオルやお布団、洋服などが作られていますが、私達に身近な棉はとても貴重な自然からの贈り物になりますね。

こちらは紅葉が少しはじまりかけたオオデマリの葉。棉の横にある木ですがまだ花が咲いたことがありません。

上の方からモミジ紅葉が始まってきた様子です。お買い物ごっこの頃には綺麗な紅葉になっているでしょうか。

青空をバックに中央メタセコイヤの木。その左手は第一園舎のクスノキですが、春の剪定後だいぶ葉が茂ってきました。ひみつの庭入口のモチノキは赤い実をつけはじめているのがわかります。
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ひみつの庭の”ママの日”だより(昨日11/6記録)

この日は次の日に立冬を迎えるとは思えないくらい温かな日でした。

動いていると暑いくらいです。ひみつの庭のアイアンゲート下のレンガやピンコロ石の砂をまず取り除き、ゲートに付着している砂やゴミを払ったあとでブラシで磨く準備をしています。

芝生に秋の陽が当たっています。夏に比べ太陽が低くなりましたが、樹木の間から明るい光が射し込む午前中の築山。芝生の手入れをされるママ達。

アイアンゲートの手入れを始められたママ。ざっと汚れを拭いたら各種ブラシで磨き、汚れを落とします。

外あそびの年長の女の子達がやってきて自発的にお手伝いを始めました。

楽しそうです😊

年中クラスも外あそび中にやってきて見学しています。実は年中クラスはお買い物ごっこの品に使うドングリをみんなで探していました。遠く向こう側に子ども達が見えていますが、あの場所にはウバメガシの垣根があります。大きく実ったドングリが山ほどベンチの後ろに落ちていたようです。

呼ばれて行くと、それは大きなウバメガシのドングリがいっぱいでした😊。植物園の中ほどに植えられていて、毎年ラグビーボールのような形の変形の大きな実をならせるウバメガシ。園でもカシ、コナラ、クヌギなど以外のドングリがほしいと思い10株ほど植樹したのが約5年前のこと。

ウバメガシのドングリを見つめる男の子。まだまだあるよ。今年は今までにないほど大きく実ったウバメガシのドング~😊✌

ほらみて😊                      ウバメガシの植え込みの中を見るとまだ実がなっています。

薄型のてんてん帽子です。ウバメガシの実は、年中クラスがフリー参観の日にお買い物ごっこの品作りで使用する予定です。

ほら、こんなにとれたよ😊               みんなで集めたものを合わせたらとてもたくさんのドングリになりました。これもいつも頑張っているみんなに自然からのプレゼント💚

ブラシを駆使してスィングスィング~💕の年長の女の子達。楽しくてしかたない! 明日もする!という声が聞こえてきます。

上から順に下の方に下りていきます。お掃除も上から下に、が順番だから😊

昨年のママの日にお持たせ下さった大き目ブラシや歯ブラシを駆使して、ゴシ、ゴシと丁寧に磨いています。

あっこれは磨いてはいけない、ミノムシがくっついていました~。私の小さな頃には今よりももっとたくさんのミノムシの殻をあちこちで見つけたものです。中にミノガの幼虫が入っています。細い枝で覆われたマユの内側にある綿のような繊維をそっと開けると、中からまっ黒なミノムシの幼虫が出てきたものです。ミノムシはどうやってエサを食べているのかな? ここにくっついているミノムシはそのままにしてあげよう、ということになりました😊 芝生の念入りなお手入れを有難うございます! 

子ども用クマデで落ち葉集め中。            ママをお手伝いの男の子。

まだまだゲート磨きの作業が続いています。なかなか構えが堂に入っていますね。 

高いところは脚立で作業して下さっています。下の方は雨の日に砂がはねて付着しやすいのですが、今回は過日の台風🌀で随分汚れが付着したようです。 ブラシを水につけてゴシゴシ磨きの作業が続いています。

右側と左側のゲート、そして両面あるので磨く場所はたくさんあります。

ひみつの庭の外部の落ち葉を集めて手入れ中。      ワイヤーフェンス越しに中をお手入れ中の子とママの姿。

ママと植物の話をしていたかな?            庭の入口ツゲのトピアリーの辺りを手入れ中。

クマデを使ってトピアリーの上の落ち葉を払いのけていると・・・。危なかったです。オオカマキリのお母さんがツゲの上に乗っていました。大きなお腹は今にも産卵しそうです。数日後、この辺りを見ると卵が産みつけられているかも知れません。

アイアンでできたカタツムリや葉っぱ🍃など、念入りにゴシゴシと磨きます。

年少クラスの男の子達もやってきました。

門のブラシ磨きが人気です。なかなか上手な子ども達です。

レンガの門柱も磨いています!

ママと交流のひと時も楽しい時間💗

固定鉄棒前のサツキ畑の植え込み。上に落ちている落ち葉を取り除いて下さるママ。このサツキ畑の植え込みがたんぽぽぐみの前まで続いているのですが、いつかやらなければ!と思っていたところがなぜママはわかられるのか? 不思議です😊
     
ご用で先にお帰りのママも有難うございました。動くと汗をかくほどの日になるとはわからずアップルティー(hot)でささやかにティータイムでした。空を見上げ、電線のない樹木に包まれたこの場所が好き!と仰るママ。秋の空気の中で楽しくお話してお開きとなりました。皆さまお疲れ様でした。

こちらはビオトープ横のナンキンハゼ。紅葉で赤くなった葉も多く愛らしい形の葉を落としています。見上げるとすがすがしい青い空。
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焚き火🔥を描く〔かまど、炎🔥〕11/1(木) →sputteringスパッタリング 11/2(金)(年長クラス)

こちらは年長クラスが過日に実施した、園庭での焼き芋の時の焚き火を描いた様子です。

紙面いっぱいに大きく広がる炎🔥。花火のようでもあります。

紙でかまどを作って貼り、焚き火をした時の印象を思い出しながら描いていきます。

赤色系の数色の絵の具を混ぜて色を作り、炎を描きます。

中央の黄色っぽい色がいいですね。

〔ご紹介〕クラスの机にあったメタセコイヤの葉の化石。Yちゃんが化石発掘体験で見つけたものだそうです。お山の中にも数本あるメタセコイヤの木は、恐竜の生きていた時代からある生きた化石とも呼ばれています。岩の塊りを見つけ半分に割ったら、ちょうど上手く中央で割れたのだとYちゃんが教えてくれました。とても貴重な化石だそうです。

薪を組み、のりで貼付けたあと、すぐに筆でダイナミックに描いていきます。

どんどん火は燃えています。あの日の焼き芋が蘇るようです😊 アルファベットが見えます。AぐみBぐみの二つの焚き火がありましたね。

トン、トンと赤い火をのせていきます。         三角に大きなかまどが組んであります。

けむり、けむり~~🌀🌀 筆をクルッ、クルッと回しながらどんどん煙が広がっていきます。

こちらはなかなか個性的なかまどです。いつも頭の中に好きなイメージが広がっているのでしょう。AぐみBぐみ両クラスの焚き火が完成しました~

まだまだ火が燃えています。明るい色が加わります。心の🔥も燃え続けています。 煙に覆われた焚き火の出来上がり。

しっかりと大きなかまど。               デザイン化された各クラスのかまどの火。

アルファベットでBを。                こちらは筆でトントンと色をのせています。🔥が飛び散っているみたいですね😊

筆は太めの丸筆と平筆を使います。先日新たな筆を追加で調達しました。子ども達には思ったままの感性で表現をし、ためらわずダイナミックに描いてほしいと思っています。

細かくきちんと組み上げられたかまどの上に火が点きました🔥 身を躍らせながら焚き火の燃える火の動きを再現しています。本当に踊るように描いているTちゃん。

素敵! 大きく燃えた赤い炎が見事に描けました。

手にも絵の具がつきましたが何のその。描いている時には心の声が弾けているように見えました😊
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その後、スパッタリングでベースの絵に炎の勢いを加えてみます。
〔スパッタリング11/2(金)〕

かまどと炎🔥を描いた次の日に、スパッタリングでさらに炎が細かく火の子が飛び散る様子を再現。描いているシーンの記録はできませんでしたが、出来上がりの作品をご覧下さい。フリー参観でも室内に展示しています。

黄色い火の粒が紙面いっぱいに広がりました。スパッタリングは金網を使いブラシで色を弾き飛ばします。はじめは飛びにくくても要領を得たらドンドンダイナミックになりました🔥

吹き飛ばした色の粒が炎をさらに引き立てます。色鮮やかな作品に仕上がりました。

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トウモロコシ🌽絵画(年中クラス)

年中クラスは夏野菜として一学期にみんなで育てたトウモロコシ🌽の絵。ただ今室内に展示しています。

お買い物ごっこの品作りが一つずつ増えていくこの頃、室内の壁面には子ども達の力作を展示しています。

手と筆とコンテで描きました。毎日お水をあげながら育て、みんなで美味しくいただいた時のことを思い出しながら描いていると、画用紙の上に出来上がるトウモロコシもとても美味しそうに見えてきます。子ども達が笑顔で描いた絵のご紹介です。


年中クラスのお買い物ごっこの品の一つ、キノコ🍄の数々。      R1空ボトルと色とりどりのお花紙でニコニコさんのお人形さん達。みんな嬉しそうなお顔をしています💗

和紙の一種にカラーペンでにじみ絵をしたお帽子。愛らしい形です。
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こちらはウバメガシのドングリ(手前)とシリブカガシのドングリ(奥)。子ども達が好きな光るドングリのシリブカガシやひみつの森のマテバシイなどは食べられるドングリの一つです。ドングリはクリなどとともに縄文時代から貴重な私達の食料でした。

こちらは一昨日にビオトープに放流したオイカワ(左)と黒メダカ120匹(右)。オイカワは以前はたくさんビオトープに生息し、5月にオスは見事な婚姻色の体をひるがえして泳ぐ姿を見せてくれましたが、サギがビオトープに毎日夕方にやってきてすっかりお魚類を食してしまったため、自然の淡水魚を少しずつ増やしているところです。でもタナゴやゲンゴロウブナ、メダカは数は少なくなりましたが元気に過ごしています。秋~冬は石の下や水草の陰に隠れあまり魚は見られませんが、タナゴの産卵場所である大きな二枚貝達もビオトープの底で元気でいてくれますように・・

放流した黒メダカが元気に泳いでいきました🐟🐟~~。水の中の好みのスペースで元気に長生きしてくれますように👏 各クラスでもビオトープと同じ黒メダカを飼い、エサをあげながらみんなで育てています。クラスの自然のコーナーで、泳ぐ様子を折に触れ観察する子ども達の姿があります。

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