・『ドイツ語講読』クラス   新規開講!

 火曜 18:40~20:00(予定) 講師:吉川弘晃

※8月6日、13日、26日の火曜10:40〜12:00に開講。
 (9月一杯が、講師出張により休講となるため、その先取り補講です)
 ・10月の初回(秋学期の第4回目)は、10/4金曜 10:30~11:50を予定
   ・オンライン授業(ネット授業)対応です。

 この授業では、ドイツ語で書かれた歴史に関する文章を読みながら、ドイツ語の文法や語彙を学ぶと共に、ドイツ文化のもつ豊かさに触れていきます。テキストは受講生と一緒に検討していきますが、例えば、近代ドイツ史学の父ランケの『列強論(Die großen Mächte)』を考えています。ランケは「実証史学」という教科書的な説明には収まらぬ歴史家です。というのも、国際政治学が盛り上がる一世紀も前に、国際的視野で歴史を捉える重要性を訴えていたからです。本書に登場するのは、ルイ14世からマリア・テレジア、フリードリヒ大王といったお馴染の王様たち、彼らが織り成す激しくも豊かな時代の波を偉大な歴史家と一緒に感じるひとときを提供できればと思います。

●これまでのテキスト
・ドイツ中近世史の入門書『Peter Blickle,Unruhen in der ständischen Gesellschaft 1300-1800』を、オーソドックスな精読スタイルで読みました(2017年6月現在)。すなわち、生徒さんが最初に文章を音読、次に和訳を行い、講師がそれを直したり、文法・語法面での補足説明を加えるというものです。
 しかし、この授業の最大の目的は正しい訳文を作ることではなく、一定のスタイル(今回であれば学術論文形式)のドイツ語の文章を正しく読めるようになることです。そのためには、①論文で頻繁に使われるような表現や語法に何度も触れることでそれらを習得すること、②同じ意味や反対の意味の語彙や表現の組合せに慣れることで文章の構造把握につなげていくことの2点が重要だと考えています。
アルトゥール・ホリッチャー(Arthur Holitscher 1869-1941)の旅行記『穏やかならぬアジア:インド・中国・日本紀行』の一編「日本Japan」2019年3月

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