1109 英語講読C 公開日:2019/11/11 英語講読 浅野直樹です。 『全体主義の起源』を読んでいると歴史の理解が深まります。 反ユダヤ主義との関連で、(1)17,8世紀の国民国家の勃興期に個人のユダヤ人が君主にお金を貸した、(2)フランス革命後は資金需要が増大してユダヤ人銀行が君主にお金を貸した、19世紀末の帝国主義の時代になると国家と資本が結びつきユダヤ人の地位が相対的に低下した、(4)第一次世界大戦の頃には国民国家とともにユダヤ人も解体に向かった、とまとめられているのは歴史と大きく関係します。 関連記事 0608 英語講読C1214 英語講読A0703 英語講読(ドナルド・キーン『日本文学の手引』)1024 英語講読C(John Dewey, Essays in Experimental Logic)英語講読(J.S.ミル『自由論』)新クラスの紹介 投稿ナビゲーション 1106 英語講読A1113 英語講読A