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October 17, 2008

●10月17日(金) / ホトトギス・ハラオカメコオロギ・園内通信

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     <ホトトギス>  ユリ科   原産地 日本
                 学名 Tricyrtis hirta (Thunb.) Hook.

我が国で、古くから愛されてきた日本原産の植物です。この時季になると毎年花をつけてくれます。花は白地に紫色の鮮やかな斑点。茎が少し垂れ下がるような形で先に花が咲いています。
名前の由来は、花びらの斑点模様が鳥のホトトギスのお腹の模様に似ていることからつけられました。花の色が、黄色の種類もあります。
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  <ハラオカメコオロギ> 分布 本州,四国,九州,種子島
                  学名 Loxoblemmus arietulus.
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          はねを広げ擦り合わせて鳴きます
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    メスのあとを追います        オスは背中の柄が独特

別名オカメコオロギ。エンマコオロギより僅かに小さめで、よく草原にみられるコオロギです。年長さん達が虫かごに何十匹と捕まえたコオロギを、降園前には自然に返してあげる・・・ということで預かっていたら、「リリリリー、リリリリー・・・」と2個の虫かごから虫の呼び合うよい声が聞こえてきました。コオロギの鳴き声をBGMに昼食をしたのは初めてでしたが、なかなか風情あるひと時でした。

コオロギの仲間は成虫になるとはねを擦り合わせて鳴きメスを誘います。オスは別のオスを威嚇して、縄張りを主張して戦います。虫かごの上から、メスの後を追いかけているオスの様子を観察していたKちゃんは、「オスがけっこんしよう!って言っているのかなあ~」と呟いていました。

お山の夜は虫の声に包まれています。リーンリーンとスズムシが、チンチンチンとカネタタキが、リー・リーという大きな声はアオマツムシ。耳を澄ませて聞き比べするのも楽しいです。バッタの仲間は鳴きません。
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本日は、園内通信「お知らせ53」と「運動会ビデオ販売のお知らせ」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ53」
◇ 京都府からの補助金確認書について
◇ 運動会ビデオのお知らせ
◇ Y先生(昨年度末退職)の結婚式について