「『素直に』一人自らの目で見直してみる」(ラテン語クラス便りから)(2021/04/30)

事務担当、梁川です。

過去の記事を見返し、心に響いた「ラテン語初級文法」クラス、山下大吾先生の記事をご紹介したいと思います。

>>「ラテン語初級文法」──山びこ通信より(2012.2)

その中の、最後の段落では次のように書かれています。

文学作品などの定説と呼ばれるものも元をたどれば「素直な」読みの一つだったのでしょうが、長期間に渡る賛同更には賞賛に塗り固められ、いつの間にか動脈硬化を起こしている可能性も考えられます。ラテン語に限らず、普段我々が触れ、特に当たり前と捉えられがちなあらゆる現象に対して、奇を衒うことなく、あらためて「素直に」一人自らの目で見直してみるという行為が求められているのかも知れません。

尚、この過去記事の中では、受講生が「速習コース」で学ばれていますが、現在開講中の「ラテン語初級文法」は、2学期をかけて学ぶ「ゆっくりコース」で開講中です!(2021/04/30現在)
第3回目の授業は5/6です。まだ序盤なので、今からでも十分ご参加いただけます!