今日は新入園児保護者会を開きました。

新年度の送迎について気をつけて頂きたいポイントをご説明しました。

次に、もしお子さんが行き渋った場合、園としてはどのような見通しを立てるか、また、保護者にはどのように対応していただきたいか、それぞれのポイントについて話しました。

いざということに焦点をあててお話をすると、どうしても不安が先走りますが、避難訓練と同じく万が一を考えておくことは大切です。

また、目の前の一日一日を見つめると焦りがちですが、視点を3年先の卒園の日に向ければ、全部「なんとかなる」と思えます。それが難しいことは言うまでもありませんが、理屈の上ではそうなります。

まだ何も始まっていない今だからこそ、いざということを考え、よい意味で腹を決めることが大切だと思います。そうしておけば、いざスタートした後で、あれこれ杞憂に過ぎなかったとか、うちの子も思ったよりしっかりやっているな、とか、ポジティブな評価も生まれるものです。

十人十色と言いますが、なんとかなるさ、という考えの人には、なんとかしなければ、というお話が必要で、逆に、なんとかしなければ、と考える人には、なんとかなるさ、の話が大事になります。

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