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今日は朝一番で俳句の時間を持ちました。今は芭蕉の有名な俳句(古池や かわず飛び込む 水の音)を繰り返し声に出しています。

黙想もしっかり出来ていますし、発表会が終わったあとは全体に一皮むけたようで落ち着いて取り組めていると感じています。

今朝、園長室の前である年長女児に呼び止められました。自分が作った俳句を頭のなかで覚えていて、それを口に出して伝えてくれました。

それは、「おまめさん みどりのげんき ありがとう」というものでした。

「おまめさん」はみなで育てたえだ豆のことでしょう。ひみつの庭で育て、みんなで食べたおまめさんを主題とした俳句かと思われます。

今日はこの俳句を最初に紹介し、続いて3名の合作による雨降りの俳句、そして最後に小学1年の卒園児から受け取った俳句(上の写真)を紹介しました。

それは小さな紙にかかれていたのですが、絵は緻密で細かいため、手間と時間がかかったと思われます。「がっこうは」と私が声に出した時点で年長児の顔つきが少し変わりました。

作者の名前を最後に口にし、「誰か覚えている?」と子どもたちに問うと、即答したのが去年この「先輩」と同じグループで通っていた子どもたちでした。

子どもたちはその後園庭でスイカ割りをして、みんなで幸せなひとときを過ごしました。私を見つけ、「スイカはね みんなでたべると おいしいよ」と思いついた俳句を口にする子どももいました。

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P.S.
年少、年中の学年はこの時間帯は沢に遊びに行っておりました。

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