「論語」に本立ちて道生ず、と言う言葉があります。岐路に立つとき、いつも心に浮かぶ言葉です。

小手先の間に合わせで解決するのではなく、原点に立ち返って問題を眺めると、解決の糸口が見えることが多いものです。

生徒の学習についても、基本が大事である、という意味で「本立ちて・・・」の意味を合点することができますし、広く政治に目を向けても、原則を守ることの大事さは言うまでもありません。

幼児教育に関しての「本(もと)」はなにかと問われたら、子どもの幸福を願う無私の愛、ということになると思います。

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