中学、高校の子どもたちの読解力低下の問題が指摘されています。昨年12月のPISAの結果、それが裏付けられる形となりました。

>>「ノートが取れない中学生、日本の子どもたちの読解力はなぜ落ちたのか」

幼少期に本を耳で聞く経験が将来大きくものを言うと思います。

小学校時代に本をまるごと一冊読み切る経験を(言われてでなく)喜びとしてたくさん繰り返すことが大切になるのでしょう。

今後どのような時代になるにせよ、文章を正確に読み、理解する力は他人任せにできるものではありません。

椅子取りゲーム、パン食い競争のような学習に追われ、疲れたらゲームをするというスタイルだと、読解力を養う余地はないでしょう。

人生にとって本当に大事なものは何か。突き詰めると、そのような哲学的問いを子どもが幼稚園、小学校時代は親が、中学、高校時代は本人がよく考えて行動しないと、失う物は大きいと思います。

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