今日は新しい俳句を紹介しました。

簡単に内容を説明し繰り返し声に出した後、お友だちの作った俳句を紹介し、終わりの挨拶をするとき、男の子が手をあげて「先生、しきって何ですか?」と尋ねました。

質問する心意気が嬉しく、俳句の約束事について少し説明しました。「お友だちが作った俳句でも、最後に『たろう』とか言うでしょう?俳句ではお名前を『ちゃん』とか『くん』とかつけずに最後に紹介しますね。『しき』はこの俳句を作った人の名前です。ということは?先生だったら本当の名前は『やましたたろう』ということだから?」

このように言ってから、「まさおかしき」という名字と名前を伝えました。

正解を聞くと、「知ってる-」とか、「おかあさんに聞いた」という声があちこちから聞かれました。

次回から手をあげて覚えた俳句を発表してもらいます。このことは今日の最後に子どもたちに言いました。幸い今回の俳句は覚えやすく、親しみやすいと思います。できればよし、できないとしてもじっくり力を蓄えればそれでよし。私は一人一人のお顔をよく見て、どのような心情で取り組んでいるのかを丁寧に見守っていきたいと思っています。

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