0204 山の学校ゼミ(倫理) 公開日:2016/02/05 山の学校ゼミ『倫理』 浅野です。 ニーチェの『善悪の彼岸』を読みました。 『ツァラトゥストラ』よりはわかりやすく説明されているとはいえ、なかなか難解です。プラトン、デカルト、カントを批判する切れ味は鋭いです。デカルトの「我思う、故に我あり」を、「思う」から「我」を引き出すのは主語を必要とする言語的な特徴を考慮しても独断であり、それ(エス)が考えるのように言えるではないかという見解は、言われてみればもっともです。後にフロイトはここから無意識という理論を作り上げたということもあります。 関連記事 1030 山の学校ゼミ(倫理)0604 山の学校ゼミ(倫理)1011 山の学校ゼミ(倫理)1128 山の学校ゼミ(倫理)0926 山の学校ゼミ(倫理) 投稿ナビゲーション 0128 山の学校ゼミ(倫理)0218 山の学校ゼミ(倫理)