下記の日程で、語学やゼミのオンライン特別講座を開催致します。
ライブ参加できない方は、録画視聴受講が可能です。
(ライブ参加の方へも後ほど録画のリンクをお伝えします)
受講料:各講座3,500円 お申し込み方法は、末尾を御覧ください。

「歴史学の夕べ ──西洋意識Occidentalismから考え直す近代日本

講師:吉川弘晃
日時:8月20日(土)16:00~17:30

 私が一貫して取り組んでいるのは、いわば「日本がいかに西洋/近代と交渉してきたか」という問題です。かの丸山眞男以来、明治以降の日本は西洋から実用的(表面的)なものしか学んでこなかったという通説がありますが、本当にそうなのでしょうか。江戸中期の洋学・国学以来、日本の人文学は西洋文化との交渉(受容・拒絶・葛藤)のなかで、独特の精神的な成果を東アジア全体に残してきたのではないか。そうした大きな問いを皮切りに、いくつかのエピソードや最新研究を取り上げつつ、「近代日本の西洋学Occidentalism」の足跡をたどっていきましょう。これから「歴史総合」(高校の日本史・世界史を綜合させた教科)を学ぶ中高生の方々にもおすすめいたします。

「古典中国語の夕べ ──漢字によってあらわされた世界──

講師:斎藤賢
日時:8月20日(土)18:00~19:30

 三千年を越える悠久の歴史をもつ漢字、そしてその漢字を用いて記された漢文の世界は読む者の心を豊かにする物語に満ちています。本講座では、代表的な中国古典である『史記』などを題材に、古代中国や漢文の魅力をご紹介したいと思います。

「英詩の夕べ ──ジョージ・ハーバートの「復活の翼」を読む──

講師:坂本晃平
日時:8月21日(日)18:00~19:30

 キリスト教は古代ギリシア・ローマの文明と相並ぶヨーロッパの精神的源流だと人は言います。では、堕落と救済のシナリオからなるキリスト教信仰を人はどのような言葉で告白してきたのでしょうか。今夜は、17世紀のイギリス詩人ジョージ・ハーバートが残した「復活の翼」という、その名の通り天に舞い上がる翼の形をした詩を読むことで、このことについて考えてみたいと思います。(英語の詩とキリスト教のどちらについても、前提とする知識は特に必要ございません。)

「ギリシャ語の夕べ(※)

講師:広川直幸
日時:8月27日(土)18:00~19:30
(※ 概要は決まり次第アップ致します。どうぞお楽しみに!)

「ラテン語の夕べ ──セネカのラテン語──」

講師:山下太郎
日時:8月27日(土)20:00~21:30

 セネカの言葉は現代日本人のために書かれたもののように思われます。心に響く言葉を厳選し、それぞれ文法に即して解説します。セネカに関心のある人、ラテン語を独習している人を対象とします。

「ギリシャ語の夕べ──古典ギリシャ語のアクセントについて──

講師:広川直幸
日時:7月23日(土)18:00~19:30
   録画視聴受講、受付中!

 リクエストに応えて古典ギリシャ語のアクセント法則の総まとめをします。アッティカ方言を主としますが、時間が許せば他の方言にも言及します。

「ラテン語の夕べ ──聖書のラテン語──」

講師:山下太郎
日時:7月23日(土)20:00~21:30
   録画視聴受講、受付中!

 「聖書」から人口に膾炙した言葉をピックアップし、文法に即してそれぞれのラテン語を読んでみます。「聖書」の言葉は平易なラテン語で書かれていますが、一つ一つ奥深い内容をたたえています。「聖書」に関心のある人、ラテン語を独習している人を対象とします。

「分析哲学の夕べ ──将棋(言語)に駒(実在物)は必要ではなく、駒を語ることさえできない──」

講師:入角晃太郎
日時:8月7日(日)18:00~19:30
   録画視聴受講、受付中!

 ふつう、「京都駅」という語はあの実在する京都駅のことを指している、と考えられます。こうした、言語を実在物の代理と見做す考えは、ごく当たり前の言語観です。ところが、二人の人物が将棋盤を目の前にしながら目隠し将棋をしているときに、目の前の盤を誰かが取り去っても、将棋の進行には支障は出ません。それと同じように、「明日、京都駅に集合ね」、「わかった、京都駅ね」という会話の成立において、実在の京都駅は何の働きもしていないのではないか――。本講座では、当たり前の言語観に異議を唱え、実在と切り離されたものとしての言語について考えます。
>>より詳しい概要はこちら「分析哲学の夕べ ──将棋(言語)に駒(実在物)は必要ではなく、駒を語ることさえできない──」

「古代ギリシア史の夕べ ──石に刻まれた歴史──」

講師:大野普希
日時:8月7日(日)20:00~21:30
   録画視聴受講、受付中!

 古代ギリシアでは、歴史は口伝えで語られたり書物に書き記されるだけでなく、碑文として石に刻まれることもありました。今回は、そのような石に刻まれた歴史叙述を取り上げて、その多彩な内容の一端をご紹介します。

備考

【録画】: 当日の講義内容は録画し、参加された方には後でご視聴いただけるようにいたします。
(ライブ参加の方で、ご都合の悪い場合はカメラオフでご参加下さい。)

【アーカイブ視聴】:2022年4月〜7月の「古典語の夕べ」(ギリシャ語の夕べ、ラテン語の夕べ)の録画があります。
>>「古典語の夕べ」アーカイブ
ご希望の方は実費(各3,500円)でご視聴いただけます。

お申し込み方法

参加希望者は、題名に講義名を明記の上、フォームメールでお申し込みください。折り返しzoom情報をお伝えします。

開講日までに下記口座いずれかに講習料をお振り込み下さい。
受講料は、1講座3,500円です。

入金確認のメールはお出ししませんが、領収書が必要な方は別途お申し出下さい。

京都中央信用金庫 銀閣寺支店 普通 2217927
名義:学校法人北白川学園 理事長山下太郎

ゆうちょ銀行 00990-0-207268
加入者名:学校法人北白川学園
(店名:099、預金種目:当座、口座番号:0207268