1003 山の学校ゼミ(倫理)

浅野直樹です。

 

カントの『道徳形而上学の基礎づけ』に進みました。

 

道徳において大切なのは、行為や結果ではなく、善い意志であるとカントは言います。名誉のためといった動機はもちろん、善いことをすると気持ちいいといった動機も不純であって、義務だから行うということが求められます。

 

このようなカント的な道徳は、結果が求められる現代では流行らないようにも感じます。