山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

「西洋の児童文学を読む(中学高校)」の記事一覧

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/10/1)

福西です。 『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)を読んでいます。 「7 ピーターへの報告」を読みました。 トムは、アランおじさんに以下の質問します。 ・ドアは通りぬけられるか?(幽霊のように) […]

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/9/25)

福西です。 『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)を読んでいます。 「6 ドアを通りぬける」を読みました。 このごろ、トムは毎晩のように階下から庭園へぬけだしていくようになった。 と冒頭にあるの […]

『リンゴ畑のマーティン・ピピン』を読む(西洋の児童文学を読むC、2021/9/23)

福西です。 『リンゴ畑のマーティン・ピピン』(エリナー・ファージョン、石井桃子訳)を読んでいます。 プロローグを読みました。 マーティン・ピピンがロビン・ルーとジリアンのなかを取り持ちます。(前回の「若葉おとめ」をなぞる […]

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/9/17)(その2)

福西です。 (その1)の続きです。 Hさんが、3章と4章に、シンメトリカルな構造があることを示してくれました。 3章「月の光のなかで」  4章「日の光のなかで」 月の光        ←→  日の光 庭園         […]

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/9/17)(その1)

福西です。 『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 前回読んだ、4章「日の光のなかで」について、要約と、気付いたことなどを発表しました。 受講生の要約です。 Hさん トムは、 […]

『リンゴ畑のマーティン・ピピン』を読む(西洋の児童文学を読むC、2021/9/16)(その2)

福西です。 (その1)の続きです。 アドバセンという地名も、「若葉おとめ」という遊びも、じつはファージョンが作った架空のものです。 それが「ぼかした味わい」を出しています。 しかし、ロマンスというものは、古い枝に生えるコ […]

『リンゴ畑のマーティン・ピピン』を読む(西洋の児童文学を読むC、2021/9/16)(その1)

福西です。 『リンゴ畑のマーティン・ピピン』(エリナー・ファージョン、石井桃子訳)を今日から読み始めました。 この日は、「はじめに」を読みました。 この物語は「伝承」というぼかされた始まり方をします。 アドバセン地方に古 […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むC)2021/9/16

福西です。 中学生クラスの方です。 Y.M.さんの9、10章の要約です。 9 クローディアの秘密 クローディアとジェイミーは、フランクワイラー夫人の元に着く。二人のここに来た理由が夫人の心をつかみ、招いてもらう。 クロー […]

『リンゴ畑のマーティン・ピピン』を読む(西洋の児童文学を読むB)前に(その2)

福西です。 (その1)の続きです。 『リンゴ畑のマーティン・ピピン』は、複数の短編で一つの作品をなしています。それはただの短編集ではなく、花輪飾りよろしく、各短編をつなぐ「構造」もまた魅力的な作品です。 「第1話 王さま […]

『リンゴ畑のマーティン・ピピン』を読む(西洋の児童文学を読むB)前に(その1)

福西です。 2021年9月16日(木)18:40~20:00から、『リンゴ畑のマーティン・ピピン』(エリナー・ファージョン、石井桃子訳、岩波少年文庫)を読みはじめます。 その一行目です。 サセックス州のアドバセンでは、い […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むC)2021/7/22(その2)

福西です。 (その1)の続きです。   しかし、そこで「終わり」としないのが、作者カニグズバーグです。 もうひとひねりを作品に加えます。 二人の「秘密」を、運転手が聞くともなく聞いていたのです。 (客席と運転席 […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むC)2021/7/22(その1)

福西です。中学生クラスの方です。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読了しました。 受講生のYさん、おめでとうございます。 この日は、最終章の10章「家出のおわり」を読みました。 この […]