山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

「教育」の記事一覧

人文学を学ぶのは

山下です。 キケロー的に言えば学問は全部つながっています。 今そのようなことを言うと不思議そうな顔をされます。 山口大学の脇條靖弘先生の次の記事を紹介します。 「人文学を学ぶのは民主主義のため」 脇條先生は西洋古代哲学が […]

評価を評価する自由

山下です。 私はいつも幼児教育的視点で学校教育を眺めています。 「園長日記」より「評価を評価する自由」と題するエントリーを転載します。 教育に評価はつきものですが、一人一人に点数をつけることほど残酷なことはない、と思いま […]

成熟と教育と

山下です。 幼稚園のブログを読み直していると、小学校以上の教育に当てはまる内容が見つかりました。転載します。 数学者の岡潔氏の言葉を紹介します。 「すべて成熟は早すぎるより遅すぎる方がよい。これが教育というものの根本原理 […]

中高生へ伝えたいこと。冒険しよう!(2021/03/08)

事務担当の梁川です。 「山の学校」の「中高生クラス」が、いわゆる他の進学塾と根本的に異なるのは、どういうところなのか。 それを皆さんに少しでも分かりやすくお伝えしたくて、私なりに次のメッセージを書かせて頂きました。 知的 […]

道なき道をかき分けていく(2021/02/28)

事務および「しぜん」「かいが」クラス担当の梁川です。 さて、タイトルに書きましたのは、02/25の「しぜんB(木曜)」クラスのことです。 子どもたちと「ひみつ基地」と読んで活動の拠点とさせて頂いている場所が森の奥にあるの […]

「美しい」漢文(2021/02/17)

事務担当の梁川です。 漢文クラスの先生から送られてくる資料が木版で刷られた白文の写しで、これがいつも、とても美しく、うっとりします。 受講生は、その白文に、各々の解釈で訓読をつけられるそうです。 漢文の訓読は、読み方のル […]

考えること、学ぶこと

山下です。「山の学校」は何を目指して取り組んでいるのか?その答えではありませんが、私たちが共有している考えをお伝えしたく、以前書い...

「脳の同期発火」

山下です。教育の話題です。林成之氏の講演記録を読みました。長いですが、実に興味深い話しをわかりやすく説いておられます。言葉一つで、...

Drive!

山下です。今日は本の紹介です。日本語のタイトルは「モチベーション3.0」。ダニエル・ピンクの著作です。邦訳のサブタイトルに「持続する『...