昨日は交通安全教室の後、年中の部屋で運動遊びをしました。やったことは年長と同じです。基本は両手を床について移動するということで、日頃使わない筋肉や神経に刺激を与えることができます。負荷は高くありませんが、継続していくことで子どもたちの動きに変化が出ると思います。今日は年少の子どもたちと運動遊びをする予定です。
えにっき更新
かたつぶりの俳句
昨日は二回目の俳句の時間でした。一茶の「かたつぶり そろそろ登れ 富士の山」を紹介しています。全員で音楽の合唱をするように、何度も声に出して繰り返しています。
大人はこういうことをしていると「飽きる」ものです。でも、子どもは飽きません。一学期は一つの俳句について4日かけて(つまり一ヶ月に一つ)扱います(毎年そうしています)。
昨日はちょっと質問をしてみました。わざと「かたつむり そろそろ登れ 富士の山 一茶」と言ってみて、「どこが違うかな?」と聞いてみました。すると、「ぼくはそれは最初からわかっていたんや」と元気な声で発言する男の子がいました。「『む』じゃなくて「ぶ」。『かたつぶり』と言うんや」と先生の説明のような答えを言ってくれました。
すると、「ぼくもわかってた」、「あたしもわかってた」と異口同音にあちこちから発言が相次いだのですが、「じゃあ、どうして『かたつむり』とは言わないの?」という鋭い質問が寄せられましたので、一茶の生まれた時代が200年以上昔の江戸時代という時代であったこと、その当時はそういう言い方をしていたことなどを伝えました。
昨日は帰りのグループが第2グループだったのですが、私の顔を見ると年長児が口々に「かたつぶり・・・」を復唱してくれました。驚いたことに、年中児の何人かも声をあわせてくれました。嬉しかったです。
運動遊び
一昨日、昨日の両日に渡り、年長組の運動遊びに参加しました。
一昨日は、つきAの取り組みにことりぐみが参加、その後、つきBの取り組みにたんぽぽぐみが参加しました。内容を口で説明するのは難しいのですが、年長児に先にお手本を見せてもらったあと、年少児がその輪の中に入れてもらいました。
体を動かすことは、見ているだけで自然にやりたい気持ちになるのだと思います。誰一人ぐずる子もなく、すーっと輪の中に入っていけたので、えらいものだなあと思いました。
昨日は俳句に続き、つきA,B合同で運動遊びに取り組みました。最初はBの部屋だけで身体の動かし方を丁寧に確認。4列になった子どもたちが部屋の端から端まで手と足を使って移動。「今のは準備体操。先生、戸を開けて下さい」と担任の先生にお願いすると、真ん中の扉がさっと開きました。「向こうの端までゆっくりでいいからいきましょう」と言って全員2往復。全部で3パターンの身体の動きを紹介し、20分ほど取り組みました。
両手をついて後ろ向きに歩くのは子どもたちにとって慣れない動きなので、とまどう子も少なくありません。両手を動かすことはできても、両足を同時に動かせず、ひきずる形で移動するケースが目立ちました。まあ、どんな形でも一生懸命取り組むことに意味があるので、先生全員で子どもたちを応援し、ほめながら楽しく取り組めたと思います。
こんな感じで、今後、年中、年少の学年とも関わっていく予定です。
俳句初日
昨日年長組のクラスで俳句の時間を持ちました。今年度最初の俳句の時間です。背筋を伸ばして正座し黙想するだけでも、子どもたちにとってはドキドキする経験になります。大人もそうですが、子どもにとっても「心を落ち着ける時間」をもつ大事さというものがあります。
昨日は、心を落ち着けるために正座し黙想するのだということと、しっかり前を向いて先生の話を聞くことの大事さの二つをお話ししました。ついでに言えば、これらは年長組さんでないとできないことだとも。
この日は一茶の俳句を紹介しましたが、例年と違って言葉の説明は何もしませんでした。代わりに音楽の合唱のように全員で言葉を合わせ、繰り返し唱えました。言葉の説明は頃合いを見計らって行います。何度も唱え、言葉の響きが自分のものになったとき、「どんな意味だろう?」と思い始めるものです。説明はその頃に行う方針です。
小学校からの学校生活を視野に入れるとき、すべての取り組みの基本となるのは「よい姿勢」だと私は思います(勉強に限らずスポーツや音楽の取り組みについても言えます。また交友関係、社会的活動についても、本人の生きる「姿勢」がいつも問われることでしょう)。
そういうわけで、本園では創設以来毎年「俳句」の時間を大事にしてきました。私が幼稚園児だった頃、園長は父でしたが、俳句の時間だけは私の祖父が特別講師?としてやってきてみなに俳句を教えてくれました。何か特別な思い出として心に残っています。
本園が俳句を始めたきっかけは、「幼児と俳句」(この道50年所収)に詳しく書かれているのでそちらをごらんください。
本日も快晴なり
絶好のお天気が続きます。朝のご挨拶をしてから年少児は外でたっぷり遊びました。途中から年中、年長も加わり、お庭は今日もにぎやかでした。
今日から虫かごの貸し出しも本格的にスタート。虫かごや図鑑を手に虫探しに興じる子どもたちの姿があちこちに見られました。年中、年長児はどこにダンゴムシがいるかを年少児に教えてあげたり・・・。優しい心遣いをいっぱい感じるこの頃です。
PS
優しさとともに力強い励ましの言葉も今日は目の当たりにしました。私は今週から日替わりで各グループを回るのですが、今日の帰り道こんなことがありました。山の下でお母さんに会いたいと思った年少児さんがいて、ちょっと泣きながら歩くことになったのですが、手をつないでくれた年中の男の子が「泣いてもお母さんにはあえへんよ。歩かなあかん」と励ましてくれました。大人の言葉となにも変わらない内容です。ただ、同じ中身でも、年上のお兄さん、お姉さんの言葉は格別の力強さを持ちます。
今日は日中かなり気温が上がりました。帰り道、最後までがんばって歩いた年少児さんも偉かったですが、公園で待つお母さんのところまで無事に年少児さんをエスコートしてくれたお兄さん、お姉さんたちにも心から感謝したいと思います。
連休が明けて
昨日は快晴の中、全学年がいっしょに外で遊びました。四月の入園からほぼ一か月がたちました。この一ヶ月は短いようで、中身のいっぱい詰まった日々であったと思います。心身の緊張も連休の間にいったん小休止を得て、また元気に幼稚園生活がスタートしました。
春休み中は未知への不安でいっぱいの日々だったかもしれませんが、この連休の間は同じおやすみであっても、それぞれの子どもなりに四月からのクラスのことを心に思い、またあの先生、あのお友だちに会いたい・・・というあこがれの気持ちを胸に抱いてのお休みだったと思います。
この日の様子をほんの一部写真で撮影しました。「おやまのえにっき」を御覧ください。>>2012-05-07





