「勉強が出来る」ということ――行いて余力あらば即ちもって文を学ぶ―― 更新日:2021年3月17日 公開日:2010年7月2日 山びこ通信巻頭文 山下太郎 日本では「勉強が出来る子」と言えば、試験で成績の良い生徒のことを意味するが、同じ言葉を世界の中で用いれば、それは「学校に通って勉強できる恵まれた環境にいる子ども」を意味する。世界広しといえども、日本ほど長時間「 […] 続きを読む
1年間のラテン語通信講座を振り返って 更新日:2025年3月31日 公開日:2010年7月2日 会員の声 受講生の声 私は昨年4月より約1年に渡り、通信講座にて山下先生にラテン語のご指導を頂きました。 先日、無事に全課を終了することができ、大変嬉しく思っております。まずは、最後まで丁寧にやさしくご指導下さった山下先生、あ […] 続きを読む
言葉の教育 更新日:2025年3月31日 公開日:2010年7月1日 山びこ通信 山下 太郎 「物言えば唇寒し秋の風」(松尾芭蕉) 何か言葉を口にすると、はからずも他人を傷つけることがある。物を言うことはとかく難しい。ラテン語にも、「言葉と武器は傷つける(Et arma et verba vulner […] 続きを読む
『中学生・高校生向け『ことば』のクラスに期するもの』 更新日:2025年3月31日 公開日:2010年7月1日 山びこ通信 山下 太郎 前回の山びこ通信(6月号)では、言葉の教育の大切さについて、(1)言葉を使って自分の絵を描く経験(塗り絵ではなく)が大切であるということ、しかし、(2)現実の教育の現場ではその機会がほとんどなおざりにされてい […] 続きを読む