オンライン対応 現代世界史クラス  2020年10月新規開講 ! 

 📖 『世界大恐慌ーー1929年に何が起こったか』
(秋元英一著/講談社学術文庫) ほか

  金曜 10:30〜11:50  講師:吉川弘晃

初回は10月16日(金)予定です!
 この授業では、19世紀後半以降の「現代世界史」を最近の歴史研究(新書など)を通じて学んでいきます。この20年間、特にIT技術の飛躍的な発展が政治・経済・文化、その他多くの局面で「世界の一体化」を推し進めましたが、その流れは16世紀(大航海時代)、さらに14世紀(モンゴル世界帝国)にまで遡るとも言われております。しかしながら、ヨーロッパで確立されたスタイルをもつ諸制度(資本主義・近代国家・衛生・大学・鉄道…)が不可逆的にその他の地域へ拡大していくという意味で、「世界の一体化」が不可逆な流れとなるのは19世紀半ば以降です。ただし、ヨーロッパからの影響は一方向的であったわけでなく、他方でアジアやアフリカの各地域から、こうした「西洋化」に対する自律的な反応(受容・反発・変容)が見られたことも(特に20世紀以降は)確かです。このように世界が本格的に一体化していく様を扱う「現代世界史」について、講師と学生が一緒にテーマを決めて学んでいきます。

 

 今学期は、1929年に合衆国で発生して地球全体を絶望に陥れた「世界恐慌」を扱いたいと思います。2008年のリーマン・ショックでこの問題に関心が集まりましたが、リモート技術によって世界市場がその密度をますます高めつつある中、このようなリスクについて歴史のなかから何らかの学びを得ていければと考えております。

 

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