岸本です。

春から読んできた『歴史小品』を、ようやく読了しました。
今日は「賈長沙、痛哭す」について、自分の意見や感想を書いて、みんなで回し読みながら、意見を述べ合いました。

最初に内容を簡単におさらいした後、各人に意見を書いてもらい、それを回し読みしながら、それに対する自分の意見をつけていってもらいました。

この方式は2回目ですが、前回に比べ、二人とも他人の意見に対して、自分の考えをぶつけていたように思います。
例えば、賈誼は幸せだったのか、不幸だったのかについては、意見が分かれました。
各人自分の意見と理由をもっていましたが、それが文章に半分ほどしか表れていなかったのが、今後の課題だと思います。
また、賈誼や屈原は勝利したのかについては、賈誼と周囲の人では「勝利」の意味が異なることが指摘されました。
そして「完璧」が故の弱点という、一見矛盾した表現に対しても違和感を訴える生徒もいました。
前回よりも、内容的に充実したものになったと思います。
これだけであっという間に時間が過ぎてしまいました。

来週から新しいテキストに入ります。
梅棹忠夫『実践・世界言語紀行』の第一章を読む予定です。
また『歴史小品』全体のまとめも少しですが、やろうと思います。

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