しぜんD2(2022-05-20)

春学期2回めの記録。

この日は、1年生のG君が、5月の連休に鳥取砂丘にいったこと、おばあちゃんから山菜(たらのめ、こごみ、コシアブラ)が届き、てんぷらにして食べたことの発表がありました。

砂丘の発表では、G君が実際にチャック付き袋の中に採取してきた砂丘の砂を持ってきてくれて、みんなで触らせてもらうと、「きもちいい〜」「ひんやりしてる!」という声が飛び交いました。

また、山菜についての発表があったので、山の学校の周辺にも、食べたり、お茶にしたりして利用できる植物が色々とあることを、みんなと探しながら紹介していきました。教室を出てすぐ目の前には「ミツバ」が生えてきます。まずは、それをみんなでかじってみました。

そのほかにも、山の学校の脇に勝手に生えてきた「サンショウ」や、石段の途中にある「ユキノシタ」や「タンポポ」、園庭に着けば「サクラ」や「ビワ」があります。サクラの葉っぱは桜餅についているし、花も塩漬けにしたものを「桜茶」として楽しむことができます。ビワは実は勿論食べられますし、葉っぱはお茶にすると美味しいです。

そのようにして、これは?あれは?と言いながら、身近にある色々な植物を触ったり、匂いを嗅いだりするきっかけとなりました。

後半は、カエルやメダカやエビなどの生き物を観察し、あっというまにクラスが終了しました。

森に行きたいとはじめに言っていたAちゃんでしたが、このように夢中にすごしているうち時間が過ぎ、森に行けなかったことを残念がっていましたが、次回のお楽しみとしましょう!

(後日、持ち帰ったミツバをお味噌汁に入れたら美味しかったよ!とMちゃんが報告してくれました)

(担当 梁川)