しぜんC1(2017/05/08)
			
		
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			担当の梁川です。
連休前の初回クラスでは、雨にも負けず、みんなで外へ出て発見を記録しました。本日は爽やかな初夏の陽気で、雲一つない青空です。天候のみならず、3週間経つと、外の様子にも随分と変化があります。そうしたことにも注意しながら、今日も3人の生徒さんとゆっくり歩いては立ち止まりながら、石段や園庭、森のなかを散策しました。
静かに色々な「しぜん」と向き合い、気づいたことを書き留めたり、その場で共有したり、発見は尽きません。そして、そのように発見することや、発見を周りに伝えることに喜びの表情を見せてくれています。「しぜんっておもしろい!ふしぎ!」と思える好奇心の種を、心に沢山植える時間となってくれることを願っています。
			
				
				Annaちゃんが拾った種を観察中。
				
			
				
				これです。どの木から落ちたか分からなかったそうですが、近くにシワシワの実が落ちていて、
				
			
				
				果肉をめくるとその中に同じ種を発見したのだそうです。
				
			
				
				15〜20分の間に、みんなから色々な発表がありました。
				
			
				
				玄関を出るなり発見。「あ、これこの前見つけた葉っぱの点々だ」
				
			
				
				「電球のとこ、ちょうちょ!」
				
			
				
				「はね動かしてる!」「見たこと無い!」
				
			
			
				
				「蜘蛛の巣に付いてるのなんだろう」
				
			
			
				
				ゴミかと思っていたら、蜘蛛でした。
				
			
				
				葉っぱをさわっています。
				
			
				
				「あり!」
				
			
				
				「ここにもいた!」
				
			
				
				「行列見つけたよ!」
				
			
				
				「クロオオアリだ!」さっきのと全然大きさが違います。
				
			
				
				Fumikaちゃんは、何だろう、と思って引っ張ったら「ぎゅっ!」という音の鳴る草を発見。
				
			
				
				「あ、ここにもぎゅっと鳴るやつの長いのが!」
				
			
				
				やはり「ぎゅっ!」と鳴るので、その感触がたまらず私も笑ってしまいました。
				
			
				
				「やっぱり登っておかないと!」景色は三週間前と変わったかな?
				
			
				
				「うわ、こんなところに虫いた!」
				
			
				
				「見たこと無いなあ」
				
			
				
				後ろ足が長く、ガニ股の、カメムシみたいな虫。
				
			
				
				「そうだ、センセイのお気に入りの虫が萩の所に…」見に行くと、いました!
				
			
				
				みんなで観察。可愛いでしょ?その虫!
				
			
			
			
				
				おとなしいです。
				
			
			
			
				
				右手で大人しくしているので、頑張って左手で書いています。
				
			
				
				このとき名前は告げませんでしたが、「シロコブゾウムシ」と思われます。
				
			
				
				「この花きれいだなぁ・・・!」ビオトープガーデン「ひみつの庭」にて。
				
			
				
				「アメンボめっちゃいる!あ、オニヤンマも!」
				
			
				
				森へ入ってきました。「こんな風に長ーいロープでね…」
				
			
				
				「崖に向かってブランコ作ったら楽しそう!」Fumikaちゃんの言葉に「こわ〜」と震えるSousuke君。
				
			
				
				折れたタケノコの中を覗くと…
				
			
				
				「うわ〜めっちゃアリいる!」「気持ち悪い〜!」
				
			
				
				アリたちはじっとして憩っている感じでした。竹の水分を吸っているのかな?
				
			
				
				「年輪数えてみる!1,2,3,4…う〜んと、30年くらいかな」
				
			
				
				「何か枝拾った!」
				
			
				
				「私も!」
				
			
				
				「私も!」
				
			
				
				「こっちも見てみよう!」「落葉が積もっていい感じだね」
				
			
				
				「ブランコに使うならこれはどうかなぁ」
				
			
				
				さっき拾った笹の枝、中空部分に何気なく落葉を挿すFumikaちゃん。
				
			
			
			
			
				
				気づくとみんな真似していました。
				
			
				
				「ダブルにしてみよう!」「次はトリプルだ!」と言いながら、いくつも挿していきます。
				
			
			
				
				こんな感じ。
				
			
			
			
			
			
			
			
				
				「火が燃えているみたい!」とみんなが言うので、「もえる」を辞書で引いてみたら発見があるかもしれないよ、とだけ伝えました。
				
			
			
				
				こちょこちょしあっていました。
				
			
				
				すごく綺麗な鳥の声。口笛を吹いてみんなで応答しながらの帰り道。教室を出る前「小鳥の鳴き声に応えたら、なき返してくれたことがあるよ」とAnnaちゃんが言っていたので、それじゃあ、今日やってみよう!と言っていたところでした!
				
			
				
				もう一回筍みようっと。「うわ〜、気持ち悪い!」