Romeo and Juliet を読むクラス

新規開講のクラスです。

誰でも耳にしたことのある、『ロミオとジュリエット』。
映画やミュージカルで観たり、邦訳を読んだりしたことはあっても、もし「最初から最後まで英語で読んだ」(自力で。しかも詳しい解説つきで!)と言えるなら、ちょっと自慢できそうですね!
英語の古典にじっくり向き合ってみたい方は、是非ご検討下さい。

クラス紹介

詳しい註釈がつけられ、文学研究者の間でも広く支持されているアーデン第3シリーズから刊行された Rene Weis (ed.), Romeo and Juliet をテキストとして用います。1回の講義ごとの進度は解説の必要性に応じて変わると思いますが、50行程度を目標に読み進めていく予定です。(『ロミオとジュリエット』は全体で3000行弱ですので、順調に進めば全60回、山の学校が1学期12回ですから5学期、つまりは開講から2カ年計画で読み終えます。)

クラスの進行は、昔ながらの英文科の授業のように訳読形式で行います。言い換えると、まずは英文を朗読していただき、次に読んだ英文を日本語に翻訳していった後、それに講師があれこれコメントを加えてゆくという進め方です。また大半が韻文で書かれた演劇の台本を読み進める授業であるため、韻文のセリフの読み方についても勉強しながら進めてゆきます。(全文はこちら

(事務担当 梁川)