福西です。

『はらぺこオオカミがんばる』(ストー、掛川恭子訳、岩波書店)を読んでいます。

第4章は、「催眠術」でした。

催眠術の本を読んだオオカミが、公園でぶつぶつ催眠術の練習をしています。そこへポリーがやって来ます。

挨拶をしないのも失礼かなと思ったポリーが声をかけると、オオカミは「なんだよ、邪魔するなよ」と怒ります。

そのあと事情を説明し、ポリーに実験台になってもらいます。

術にかかっていないポリーは、オオカミからの質問に、ふつうに受け答えします。

オオカミは悩んだあげく、「そうだ」と、一つ抜かした工程を思い出します。

それを説明するうちに、オオカミ自身が術にかかってしまいます。

「まあ、オオカミさんったら! (…)あなたのほうが、催眠術にかかっちゃったのね。いいわ、それじゃ、こうすることよ。家にかえって、肉ぬきのおいしいおひるごはんを、おあがりなさい。ビスケット、チーズ、かるくうでたたまごくらいで。それからふとんにはいって、長いこと、ゆっくり、ねむるの。目がさめたときには、気分そうかい、やる気じゅうぶん、おまけに、はらぺこじゃなくなってるわ。」

こうしてオオカミはポリーの言うことを聞いて、家に帰ります。

このあとさらに、オチにひねりが入るのですが、それは読んだ人だけのお楽しみです。

 

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