「ラテン語初級講読」(クラス便り2006.11)

山びこ通信2006年11月号より転載します。

「ラテン語初級講読」  担当 前川 裕

今期は、「大きな木 (The Giving Tree)」のラテン語訳、および参加者の希望による近世のラテン語テキストを読みました。初級の文法を確認しながら、丁寧に読むことを心がけています。

「大きな木」はそれほど難しくありませんので、初級の読み物には適していると思います。英語原文と比較しながら読むと、ラテン語との違いが分かって興味深いでしょう。

次期に読む本は未定ですが、やさしい短編集などを山の学校で随時購入しています。それらの中から、受講生の方々と相談しながら決めてみたいと思います。