福西です。

この日は、『プーのたのしいパーティー』(クマのプーさんえほん8、ミルン、石井桃子訳、岩波書店)を読みました。

前回、プーがコブタを大水から助けました。そのことを称揚するために、クリストファー・ロビンが慰労会を開きます。

フクロが会のことをみんなに触れて回りますが、イーヨーはどうせ自分は招待されていないと早合点してすねます。しかし招かれたことを知ると喜び、今度は自分が会の主役だと勘違いします。

会がはじまると、イーヨーが長口上をのべます。その後、プーがプレゼントをもらい、会はお開きとなります。

クラスではここまで読みました。残りは次回に読みますが、最後のプーとコブタの会話が印象的です。

コブタとプーは、夕方の金色にかがやく光のなかを、かんがえにふけりながら、いっしょに家のほうへむかって歩いていました。ふたりは、ながいこと、なんにもいいませんでした。

が、とうとう、コブタがいいました。

「プー、きみ、朝おきたときね、まず第一に、どんなこと、かんがえる?」

けさのごはんは、なににしよ? ってことだな。」と、プーがいいました。「コブタ、きみはどんなこと?」

「ぼくはね、きょうは、どんなすばらしいことがあるかな、ってことだよ。」

プーは、かんがえぶかげにうなずきました。

つまり、おんなじことだね。」と、プーはいいました。

タイプの違う二人の意見の一致。友情だなと思います。

Share