「れきし」(小学5〜6年)クラス(2021/04/20)

事務担当、梁川です。

こちらも「本読み」と「対話」を軸としたクラスです。
4月23日(金)18:40〜20:00に「れきし」体験クラスを開催します。

小学生「体験クラス」実施のご案内(4/19~5/6)


元々、当時小学3年生の生徒さんによるご要望から開設したクラスです(写真左、2016年当時)。

講師は吉川弘晃先生で、良い意味で子どもたちを全く子ども扱いしていなくて、子どもたちとは「知的探求をともにする同志」のような関係を築いています。

授業の形式も大学のゼミさながらで、ひとつの本を軸に、様々な資料も紐解きながら、率直に疑問に思ったことは遠慮なしに言い合う、そんな時間が「中学クラスに繰り上がった今(写真右。2021年現在)も」流れています。(なので、あらたに小学生枠が設けられました)。

教室の電気を消して、生徒さんと廊下を歩き、玄関で靴を履き、石段を降りる最中もずっと、時間を惜しむようにニコニコしながら生徒さんとの対話を続けているその様子を見ると、私は自分が小学生のとき、こんな先生に出会いたかったなぁ、と心から思います。

歴史好きな方は勿論、今ひとつ歴史(社会科)が楽しいと思えない、そういう方こそ、門を叩いて欲しい、山の学校の「れきし」(小5,6年)「歴史」(中学生)クラスです。

2020年度の小学生「れきし」クラスは、『生きづらい明治社会 不安と競争の時代』(松沢祐作 著/岩波ジュニア新書)を読んでいました。
2021年度に集まった生徒さんとは、どんな本を読んでいくことになるのでしょうか…。