山下です。

趣味でラテン語を学ぶ人を対象に「ラテン語講習会」を開いています。

本格的に学ぶ人にはそれなりのやり方がありますが、私は「楽しく学ぶ」ことが長続きする秘訣だと考えています。

ラテン語の文法は覚えるのが大変ですが、私は教科書のどこを見れば書いてあるか──旅先で地図を確認するように──を知ることが大事だと言っています。

文法クラスの目標はカエサルやキケローの原文をじかに読める力をつけることです。

文法学習と原典講読の間にはしごをかけるべく、私のラテン語講読クラスでは、原典の一字一句に語彙と文法の解説を施した資料をお配りしています。

まったくの初心者の人がこの解説を読んで理解するのは簡単ではありません。

しかし、ひととおり学んだ人は、この解説の言わんとすることは理解可能であり、必要とあれば教科書で確認することができます。

(1)文法を一通り最後まで通して学ぶことと、(2)原典講読の詳しい解説を手に入れること、この2つの条件がそろえば、ラテン語講読は可能です。

(1)はどの教科書を使っても結果は同じだと思っています。文法用語に親しむことが大事です。

(2)はどのようなものか、イメージできないと思います。カエサルを例にとると、英語版ならインターネットで無料で入手可能です。

Caesar Completely Parsed 

日本語版は、私が書いています。>>「カエサル『ガリア戦記』第1巻をラテン語で読む」

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