谷でみつけた大発見(2021/03/22)

「しぜん」クラス担当、梁川です。

この日(3/8)体験参加してくれたJ君と、「しぜんC2」(月曜)のいつもの仲間たちで、谷を滑り降りました。谷のさらに下方を覗くと、いくつかの倒木が谷にかかって屋根のようになり、谷との隙間にあたかも「ひみつ基地」のようになった空間が見えました。面白そうだから、さらに降りていきました。

そこはけもの道。確かに、鹿らしい足跡や、糞の痕跡がありました。

「あ!」と誰かが何かを見つけました。やわらかい地面の感触。足元にかすかな水の流れがあり、谷の下の方へと続いています。

かすかに流れの元を注意深く辿っていくと、地面の隙間から、ちょろちょろと水が染み出している場所を発見!その先はもう流れがなく、確かに地面の中なのでした。これは紛れもなく、「川のはじまり」でした。

大地に蓄えられた水は、やがて川になって流れ・・・。みんな、そのフレーズ自体、どこかで聞いたことはあるみたいでしたが、見たことは初めてでした。この日のことを忘れないでいて欲しいです。