1110 中学数学

浅野です。

計算ドリルの取り組みは続けています。今回はそれぞれ今学校で習っている範囲に近い分野で出題しました。

Nさんは方程式の基本計算をドリルでしたのですが、プラスとマイナスを間違えるというミスが20問中3, 4問ありました。後半には私が作ったプリントでも似たような間違いをしていました。方程式ではとにかくプラスとマイナスに気をつけるという教訓を得ました。文章題では持ち前の思考力を発揮してくれました。かなり難しいと思われる問題でも式を立てることができました。心配なのは「○○をxとおく」といった断り書きをしっかりと書くことと、計算で間違わないことです。文章題での頭のキレを生かすためにも細々としたことも気にせずできるようになってもらいたいです。

Tさんは座標の読み取りと書き込みの計算ドリルは完璧でした。一問も間違えなかったのは立派です。また、これまでに習った範囲のドリルを家庭で自主的にやっていて、この3週間で一冊をやり終えたそうです。これはよい取り組みです。やり終えたそのドリルをパラパラと見せてもらったのですが、8割方できていて、残りの2割ほどで新たな発見や忘れていたことの確認ができたようです。試験で時間が足りなかったのは練習量不足による部分が大きいと思いますので、こうして練習量を積めたのはよかったです。

Oさんは一次関数の交点に関わる問題にここしばらく苦労しています。今回の計算ドリルでもその分野を渡しました。基本的な問題は解けるようになっていました。かなり入り組んだ複雑な問題でもいくらか説明をすると後は自力で解けました。粘り強く取り組んできた成果です。これからは角度や三角形の範囲に進みたいです。