0426 山の学校ゼミ(倫理)

浅野直樹です。

 

プラトンを読み続けています。『饗宴』と『パイドロス』を取り上げました。

 

エロスについてですね。『饗宴』は趣向も凝っています。アリストファネスが語るアンドロギュノスの話だけでも興味深いのに、それは本作品の一部でしかありません。『饗宴』では一番手に語り、比較的印象が薄いパイドロスが『パイドロス』では主役を務めます。